つけっぱなしのテレビから流れる歌に合わせて、男が鼻歌を歌っている。
「んあぁぁ・・・うあぁぁ・・・あぅぅぅぅ・・・」
私は男に踏みつけられて、胸を床に押し付けられていた。
ぬちゃ・・・ぬちゃ・・・ずりゅ・・・
私が蠢く度に、卑猥な音が鳴り響く。
「おい、まだ全然綺麗になってないじゃないか。サボるんじゃない。」
あぁぁぁ・・・男は私の胸を雑巾にして、汚い床を拭き掃除している。
「はあぁん・・・ぅぁあああああ・・・」
年季の入った汚いフローリング。得体の知れないデロデロしたモノが私の胸にこびりついていく。
「あぁぁ・・・・」
穢されて貶められて・・・なのに私の唇からは、熱い吐息が漏れてしまう。
「ほら、そこまだ汚れがとれていないじゃないか。」
踏みつける力が強くなる。
「あぁぁああああ・・・」
グリグリと胸を汚い床に押し付けられる。まるでぼろ雑巾のように、私の胸を扱われてしまう。
「やぁああ・・・あぁあああ・・・」
あぁぁぁ・・・ローションと悪魔に責め抜かれて・・・壊れてしまった胸は、ちょっと擦れるだけでも耐えられないほどの性感に襲われてしまう。
激しい激感と、雑巾扱いされている屈辱・・・あぁぁ・・・それが私をズブズブと深い沼へと引きずり落としていく・・・
「仕方ないなぁマリア。君が喘いでばかりで少しも綺麗にならないから、私も少し協力してやろう。」
そう言って男がローションを床にダバダバと垂らした。
「ほら、これで綺麗にしやすくなっただろう?」
「そ・・・そんな・・・あぁぁ・・・」
あぁぁぁ・・・またさらに私の胸をローションで責めるというの?
怯える私に一切容赦することなく、男はローションだまりに私の胸を押し付ける。
「んぁぁぁ・・・あぁああああああ・・・」
ニュルン・・・
摩擦を失った私のカラダが滑らかに動く。
フローリングに擦りつけられた胸の先端が、壊れたみたいに激しい性のシグナルを送り続ける。
「んあぁぁああ・・・やめ・・・あぁぁああ・・・ぬるぬるしないで・・・これいじょう・・・ぬるぬるしないで・・・」
そんな事を言えば、責めは激しくなることくらい分かっていた。でも、そう言わざるを得なかった。
案の定、私の懇願は男の劣情を燃え上がらせ、踏みつける力が強くなり、こすり付ける動きが激しくなっていく。
「あん・・・いぁ・・・あぁぁあ・・・」
「いやだいやだ言いながら、アンアンアンアン喘いで・・・まったく君は本当にイケナイ子だ。これはまだまだお仕置きをしないとな。」
あぁぁぁ・・・男の言葉が私を嬲っていく。
「そ・・・そんな・・・も・・・もう・・・うあぁぁああ・・・」
ヌルリ・・・グチャグチャ・・・
あぁぁぁ・・・私は男の玩具・・・あの日は助けが来たけど・・・今は・・・私を助けてくれる人なんていない。
この狭い部屋に囚われたまま・・・私はきっとずっと・・・
「んく・・・あぁぁあああああ・・・」
恥辱に塗れた私のカラダを、性の電流が貫いていく。
「はぁ・・・はぁ・・・あぁぁ・・・うあぁぁ・・・」
ぐったりした私に男が、
「休んでる暇はないぞマリア。まだまだ掃除は終わっていない・・・」
そう言いかけた時、
ピンポ―――ン・・・
狭く汚い部屋に、インターホンが鳴り響いた。
ピンポ―――ン・・・
「いるんでしょー?開けて下さいよー。」
中年男性の声がドアの向こうから聞こえる。
ため息をついて男が玄関へと向かった。
何やら話し声が聞こえる。
あぁぁ・・・男がドアを閉じようとする。
ダメ・・・この時を逃したら・・・
「助けて!」
私は叫んだ。
ここから抜け出すにはそうするしかなかった。
だけど、ドアの向こうの人は何やらゴチャゴチャ言った後立ち去ってしまって、
ガチャン。
あぁぁぁ・・・無情にもドアは閉じられてしまった・・・
ガシャン!!!
ナニカが壊れる音が聞こえた。
それに続いて、
バシン!
私の背中をアンドロマリウスが打ち据えた。
「あぁぁぁ・・・うぅぅぅ・・・」
蛇の悪魔が、自分の体を鞭のように使って・・・
バシン!
バシン!!
バシン!!!
「あぐぅ・・・うぐ・・・っぅ・・・」
「貴様!今のはなんだ!何を考えてるんだ!!!!またコイツの人生を壊す気だったのかよ貴様はよぉ!!!」
私が助けを呼ぼうとした事に怒った悪魔に、私は何度も何度も鞭打たれる。
「あう・・・あぁぁ・・・うあぁああああ・・・」
男が悪魔に何か声をかけているのが聞こえる。きっと折檻に苦しむ私に興奮して、自分にも責めさせろとでも言っているのでしょうね。
悪魔と男が何か言いあっている。
男が歩み寄って来る。
あぁぁ・・・今度は・・・何をされるのかしら・・・
覚悟した瞬間、蛇による折檻が急に終わった。
「え?」
顔をあげた私の目に映ったのは、悪魔を、アンドロマリウスを手で締め上げる男の姿だった。
「お前の弱点は、顎の下の逆さのウロコ・・・顎の下の逆さのウロコ・・・」
締め上げながら男はそんな事を口走っている。
うそ・・・私を助けてくれようとしているの?
そんな・・・どうして・・・
「うぐ・・・うぐぐぐぐ・・・何してくれんだお前はァ!!!」
悪魔が激しく体を震わせた。
ズドン!男は吹き飛ばされて壁に強く打ちつけられた。
「よくも俺を裏切ったなァ!!!許せねぇ!!!!許せねぇえええ!!!!」
グパァアアアアアア!!!!悪魔が大きく口を開けた。その中から無数の影の蛇が伸びてくる。私を苦しめた蛇が・・・
ドドドドドドドドドドドドド!!!!!
―――――――――
「くふっ・・・ぅぁ・・・あぁぁぁ・・・」
影の蛇が・・・私の全身に突き刺さった。
男を庇って突き飛ばした私のカラダに・・・
「あぐ・・・あぁぁぁ・・・うあぁぁああああ・・・」
蛇がドブドブと私のカラダに侵入してくる。
あぁぁぁ・・・胸を玩具にされた時みたいに・・・今度は全身に・・・
「ケケケケケケケケケケケケ・・・お前馬鹿だな。こんなクズ放っておけばいいのによぉ~~~」
影の蛇を吐ききったアンドロマリウスが大きな口を歪めて嗤った。
「う・・・あぁぁぁ・・・自分でも・・・馬鹿だと思うわ・・・」
理由なんてない。気が付いたらカラダが動いていた。
強いて理由をつけるなら、彼を裁くのは悪魔では無い。彼自身の良心によって裁かれるべきだ。
そう思ったから。
なんて言っても、目の前の悪魔には分からないだろうけど。
「ケケケケケケケケケケケ・・・なんだその顔は?まさか今さら俺と戦おうって思っているのか?戦いになるとでも思っているのか?」
蛇の言葉に、イヤな汗が頬を伝う。
胸の神経を乗っ取られて、あんなに苦しめられてしまった・・・それが・・・全身を侵食された今・・・私はどうなってしまうの・・・
全身を襲う性感を覚悟した私を襲ったのは・・・カラダを内側から焼かれるような痛みだった。
「うあぁぁああ・・・な・・・こ・・・これは・・・」
まるで炎の槍に刺されたみたいに・・・あぁぁぁ・・・
「ケケケケケケケケケケケ・・・影の蛇はお前が受けた責め苦を暴いて再現する。お前は過去に受けた攻撃に責められるのだ!!」
うあぁ・・・そ・・・そんな・・・
今まで戦った悪魔たちから受けた責めに・・・また苦しめられるなんて・・・
「あぅ・・・あぁぁぁ・・・食べないで・・・うあぁぁあああああ!!!!」
今度は・・・あぁぁぁ・・・洋服を食べられた時の苦しみが・・・あぁぁぁ・・・
「あぐ・・・あぁぁ・・・ぐあぁあああああ・・・」
全身を切り刻まれ・・・殴られる痛みが無茶苦茶に襲い掛かって来る。
「ケケケケケケケケケケケケ・・・お前、どうやら胸をタップリ可愛がられてきたみたいだなぁ?ケケケケケケケケケケケケ・・・」
「んく・・・うぁぁぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・それが・・・どうしたのかしら・・・」
「お前の胸に刻み込まれた全ての責めを、一気に再現したらどうなるかな~~~?」
そ・・・そんなことされたら・・・
「くっ・・・」
私は震える脚に鞭を打って、アンドロマリウスの方へ駆け寄った。
こうなったら、やられる前にやるしかない。
悪魔の力で出現させた炎の槍で、口の中から焼き尽くす・・・
と、
「ケケケケケケケケ・・・バー―カ!お前の考えは全て暴かれるんだよ!」
私の心臓を小さな蛇が締め上げる。さらに牙で、ズタズタに噛みつかれて・・・
「あがぁ・・・うあぁぁああ・・・」
膝から崩れ落ちる私の胸が・・・
爆発したみたいに感じて・・・
揉まれしゃぶられ裂かれ切られ喰われ踏まれ犯され・・・
ありとあらゆる責め苦が一気に襲ってきた―――
一瞬目の前が真っ白になった後・・・
「あぁあああああああああああああああああああ!!!!」
背中を痛いくらいに仰け反らせて私は悶え苦しんだ。
その感覚は一瞬だった。
その一瞬だけで、私をズタボロにするには充分だった。
「あぁぁ・・・うあぁぁ・・・あぁぁぁ・・・」
ローションでドロドロになった床に倒れた私に、アンドロマリウスがヌルヌルと絡みついてきた。
「うあ・・・いや・・・」
「ケケケケケケケケケケケ・・・散々苦しい思いをさせてすまないな。お詫びに気持ちいいことをしてやるぜ。」
ぬるり・・・蛇が私を締め上げる・・・苦しめる為じゃなく、辱めるために・・・
「あぁぁぁ・・・いやぁああああああ・・・」
「ケケケケケケケケ・・・お前の性感帯は丸わかりだぜ。どこをどう責めればいいのか・・・ん?なんだお前、痛くされるのも感じるらしいな。」
「あ・・・あう・・・そ・・・そんなこと・・・」
「ケケケケケケケケ・・・嘘ついても意味がないってのによぉ・・・そんな所も可愛いぜ・・・・」
にゅるり・・・蛇が蠢いて・・・
あぁぁぁ・・・複雑に絡みついた蛇が・・・脚を・・・股を・・・ヌルヌルとせめて・・・お尻をタップリ嬲るようにして・・・んあぁぁぁ・・・お腹を・・・腋を・・・這いずりながら・・・胸を締め上げるように・・・
「んはぁぁああ・・・あぁあああ・・・」
ぬる・・・ぬるぬる・・・
あぁぁぁぁぁ・・・性感を丸裸にされた蛇に・・・私は嬲られて・・・
「もっとだ。もっと気持ちよくさせてやるぜ。」
その蛇の言葉に続いて・・・私の全身を無数の手に弄るような感覚が・・・あぁぁ・・・舐められたり・・・しゃぶられたり・・・あぁぁぁ・・・
「いや・・・あぁぁ・・・これって・・・あぁぁああ・・・」
「お察しの通りだ。過去に受けた責め・・・性的な責めだけを再現してやってるんだ。気持ちいいだろう?なぁ。」
耳をグチュグチュにしゃぶられて・・・口の中をドロドロに犯されて・・・あぁぁぁ・・・器用な舌に、細い指に、逞しい男根に・・・私は凌辱されて・・・あぁぁぁ・・・
「うあ・・・あぁああああああああ・・・」
特に悪魔たちにたっぷり可愛がられた胸は・・・あぁぁぁ・・・もう何をされているのか分からないくらい・・・滅茶滅茶に責められて・・・
「はぅぅ・・・あぁああああ・・・んあぁああああああ・・・」
私の手にナニカが触れた・・・これはハサミ・・・うぅ・・・このハサミで・・・アンドロマリウスの弱点を・・・
「ケケケケケケケケ・・・可愛いなぁお前は・・・そんなに責められてもまだ反撃を諦めてねぇ。確かに俺の弱点は顎の下の逆さのウロコだ。そこを刺されたらひとたまりもねぇ。刺されたらな。」
アンドロマリウスはそう言って私の手を噛んだ。隠し持っていたハサミがぽとりと落ちた。
「うあ・・・あぁぁ・・・」
噛んだことを詫びるつもりなのだろうか、アンドロマリウスはチロチロした長い舌で私の首筋を優しく舐めた。
「あん・・・あぁぁああ・・・」
私は喉を反らせて、その愛撫を受け入れてしまう。
あぁぁ・・・私はもうこの悪魔のモノだ・・・もう逃げられない・・・思うさま貪られることしか出来ないの・・・
だったら・・・
今度は・・・
「ん?なんだ?・・・次は毒か?ケケケケケケケケケケケ・・・面白れぇ。まだ諦めてねぇんだな。」
私の考えを暴いたアンドロマリウスが嗤う。
「んあぁぁあ・・・そ・・・そうよ・・・私の唾や汗・・・私の全てが毒をもつの・・・」
以前戦った名前の無い悪魔の能力。サソリの様な姿の、私を猛毒で責め苦しめた悪魔の力は、あまり戦闘向けじゃないと思っていた。この力は本来なら、黙って自分を毒にして、相手に齧らせるなりして使う力。
でも・・・この蛇の悪魔は全てを見抜いてしまう。
たとえ見抜いたとしても・・・
「アンドロマリウス・・・あなたは・・・私を・・・うあぁぁ・・・毒と知りながら私を責める事を・・・止められない・・・」
貪るなら貪るがいいわ・・・私の毒がアナタを・・・きっと・・・
「ケケケケケケケケ・・・面白れぇ面白れぇ!蛇のこの俺に毒対決とはな!いいだろう。受けて立つぜ!お前の汗や唾、涙に愛液まで、全部舐め尽くしてやるぜ!」
悪魔はそう豪語して、私のメイド服をビリビリに引き裂いた。
「あ・・・うあ・・・あぁぁ・・・」
そして、首筋から胸の間を通り、おヘソまでをベロリと舐めた。
「んあぁああああ・・・」
「美味いぜぇ!!美味いぜぇ!!お前の毒、美味いぜぇ!!!」
そう喋るアンドロマリウスの頭部が分裂していく。
「こんなに美味いんじゃァ、口一つだけじゃぁもったいねぇなぁ。」
メリメリメリと数多が分裂するその悪魔は、次第に日本神話に出てくるヤマタノオロチの様な姿になった。
そして、無数の頭の無数の舌で、私の全身を・・・
「あぁあああああああ・・・」
ペロペロニチャニチャ・・・
「いや・・・あぁぁああ・・・」
ペロペロニチャニチャ・・・
無数の頭を持つ蛇の悪魔に、私は全身をネットリとしつこくしつこく舐めまわされ続けた・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
「んくっ・・・あぁぁ・・・うあぁぁぁ・・・」
蛇の愛撫は次第に弱くなっていった。そして、私を襲う過去の凌辱も、次第に薄れていった。
「はぁ・・・はぁ・・・美味い・・・美味いぜぇ・・・」
私の毒に弱り切ったアンドロマリウスは、それでも執拗に私を舐め続けた。
「んくぅ・・・ぁぁあああ・・・」
全身をベットリと蛇の唾液、ローション、そして得体の知れないナニカに汚された私のカラダに、朽ちた悪魔の魂が入って来る。
「んはぁっ・・・やぁぁあああ・・・」
アンドロマリウスは魂になり、封じられても尚、私のカラダを内側から舐め責め続ける。
「や・・・んあぁぁ・・・あぁぁぁ・・・」
力なく悶える私の視界に、ひしゃげた写真立てが写った。
かつて『家族』だったころの私たちの写真がおさめられていた。
ふと、男の事が気になった。あれから随分と時間が経つのに、起きる気配が無い・・・まさか・・・
「大丈夫。すぐに目を覚ましますよ。」
その声に見上げると、でっぷり太ったお腹が私の視界の大半を占めた。
「あ・・・うぅぅ・・・メフィスト・・・」
私はその悪魔の名前を呼んだ。
これからたっぷりと私を責め苦しめる私の名前を。
「さぁ、帰りますよ。」
「メフィスト・・・アイツの、カインの居場所を知っているのね。」
私の言葉に、悪魔のお腹が少し揺れた。顔は見えなかった。
「なるほど。早速アンドロマリウスの力を使いましたか。流石です。」
「お願い・・・教えて・・・私は・・・アイツをこの手で・・・しなきゃいけない・・・の・・・」
「やれやれ・・・悪魔に『お願い』するなんて・・・悪魔とは契約するモノで、お願いするモノではありませんよ。神様ではないのですから・・・でも、まぁいいですよ。」
悪魔は一旦言葉を区切って、こう続けた。
「たっぷりアナタを味わった後でね。」
それから私のカラダはずぶずぶと闇へと落ちていった。
メフィストが私を責め味わうために造った空間へと。
「んあ・・・あぁぁぁ・・・あぁああああ・・・」
「安心してください。アンドロマリウスの責めなんて比べ物にならないくらいの地獄を、味合わせて差し上げますからね。」
その言葉に小さく、
「いやぁ・・・」
と呟いた後は、
ただただ苦しみ喘ぐことしか出来なかった。
アヤワスカ
2021-04-30 09:58:57 +0000 UTCさとり
2021-04-30 05:39:57 +0000 UTC