これからこんな感じで投稿していく予定、ということでサンプルとして全体公開します。
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「ゆか、遅いな・・・」
彼女の「石井ゆか」と待ち合わせてから、約束の時間を過ぎて約30分。
『せっかくだから現地で待ち合わせで!時間は○○時に!』と朝いきなりメッセージが来て、その時間から待っている状態だ。
メッセージに既読も付かないし、どうしたんだろう・・・もしかして、何かトラブルとかあったのかな?
ピロン♪
「! ゆかからだ!」
なになに・・・
「『ごめーん、ちょっと知り合いに会って長話しちゃった~><』か。良かった、トラブルとかじゃなかったんだ」
正直、ほっとした。ゆかは可愛いし、胸も大きいから、昔からナンパされる事はあった。
少し前までは、まだ中学生ってことで子供過ぎて声を掛けられることは少なかったんだけど、高校に上がってから一気に色っぽくなってナンパが激増した。
それでも、僕が居れば声は掛けられにくくなる。
でもこうやって僕が居ない時は、大抵ナンパされてる事が殆どだった。
「『こっちは神社の入口の隅の方に居るよ』と・・・」
「あ、居たー。ごめーん」
「ゆか!」
着物姿のゆかが小走りで駆けてくる。よほど急いでいたのか、頬も赤い。
「明けましておめでとう!今年もよろしくね」
「うん、明けましておめでとう。今年もよろしく」
「えへへ・・・」
「うん?どうしたの?」
「なんかこうやって改めて挨拶すると、ちょっと気恥ずかしくて」
「そう?」
「そうなの~」
少しむくれた顔になるゆか。可愛い・・・あれ?ゆか、少し太った?
「ん?あ~、あはは・・・最近ちょっとお腹周りがね」
少し恥ずかしそうにお腹に手を当て、誤魔化すように笑うゆか。視線でバレてしまった。
「これはいいの!気にしない!それじゃ行こっか」
ゆかが手を差し出してくる。
「うん」
握り返す僕。
昔からこうやって手を繋ぐことはあったけど、高校入学を機にその繋ぎ方は少し変化した。
ただお互いを握る形から、指をしっかりと絡めて握る『恋人繋ぎ』へと。
「うっ・・・!?」
手を繋いで体を寄せてきたゆかから、何か凄い臭いがする・・・この臭いって・・・
「あ、やっぱり臭う・・・?ごめんね、さっきまで皆でイカ焼き食べてて、その臭いが染みちゃってるかもって思ってたんだけど・・・その顔見るに、臭ってるんだね・・・」
「あ、あー・・・イカの臭いか、これ」
一瞬、自分がオナニーした後を思い出したが、言われて納得する。
「ごめんね、離れようか・・・?」
「あー、うーん・・・」
ここでカッコよく「大丈夫だよ」と言いたいが、ゆかからの臭いはかなり強烈だ。
近づかなければ気付かなかった辺り、少し距離を開ければおそらくは問題無いのも分かるが、彼氏としてのプライドが・・・!
「あはは・・・やっぱり離れるね・・・」
「あっ・・・」
返事を躊躇っている間に、ゆかから手を離してしまった。うぅ、情けない・・・
「ごめん、ゆか・・・」
「ううん、大丈夫。こうなるかもなーって思ってた部分もあるし」
苦笑いで言うゆか。
実際、かなり強烈に臭ってるので、自覚もあったのだろう。
「じゃあ改めて、行こっか」
「うん」
気持ちを切り替える。
確かにゆかと手を繋げないのは残念だけど、これくらいで空気が悪くなるような仲でもない。
境内へと僕らは歩き始めた。
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小さな神社だったので人も少なく、すぐにお賽銭箱の前に来る。
・・・途中、ゆかとすれ違った人達も結構顔を顰めてた。なるべく早めに済ませて、さっさとお風呂に入らせる方がいいな。
カランカラン♪
パンッパンッ「「・・・・・・」」
お賽銭を入れ、鈴を鳴らして二拍手。お互いに無言でお願いをする。
今年もゆかや家族が健康に過ごせますように。それと、ゆかとの仲がもっと進展しますように。
ちらりとゆかを横目で見る。
微笑みながら前を見るゆかは、去年より大人っぽさや色気が増して見えた。
そして、やっぱりシルエットが少し太くなっている。胸で着物が押されてるだけではお腹周りはああはならない感じがある。
「(ダイエット、させないとなぁ)」
密かに計画を立て始めた僕だった―――
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帰り道。
「ゆかは何をお願いしたの?」
「ん?んー・・・秘密!」
にやりとした顔で笑うゆかは、やっぱり色気が増して見えた。
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「(今年もまた、皆が健康に過ごせますように。彼氏との仲ももっと進展したいです。あといっぱいちんぽに囲まれて、ガンガン子宮突かれて、い~っぱいどぴゅどぴゅザーメン出してもらって、また赤ちゃんを孕めますように♪)」
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