SamSuka
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曲を完成させることは別に偉くない

こんにちは!


今日は久しぶりに自分の創作のマインドについて書いていきます。

ただの読み物のコーナーです。



Xを見ていると、たまに「クリエイターは作品を完成させるだけで偉いんです!」系のツイートが伸びてTLに流れてきたりします。


なぜ彼らが「完成させるだけで偉い」と言っているのかというと、始めたいと思っている人のほとんどは一つも完成させることなく脱落してしまうから…だそうです。




これ、言わんとしていることはわかりますが、僕は長い目でみるとこの考え方は良くないと思っています。


例えば仮に全くの初心者がダンスミュージックを作りたくてDAWを購入し、曲を自力で一曲仕上げたとします。

初めてのオリジナル楽曲、これは大変喜ばしいことです!大きな第一歩を踏み出したと言えます。

確かに、曲を一つも仕上げていない、もしくは作曲をしていない人よりは少しリードしています。

音楽に全く興味がない人たちよりは音楽に真剣になっていると言えます。でも、それだけです。


「クリエイターは作品を完成させるだけで偉いんです!」という文言は、例えるならアーティスト人生の長い長いマラソンのうちの最初の一歩目を踏み出した状態の人たちにだけ向けた言葉ということです。

そこから先は曲を完成させるのは「ノルマ」であり「義務」です。

1曲だけリリースしてその1曲だけで名声を得たアーティストはいません。


そして、99%その曲はヒットしません。これは当たり前のことです。

数百再生、長い目で見て数千再生はされるかもしれません!

でもそれは次の作品、その次の作品とリリースし続けた場合のみ可能性があります。

過去の作品を聞いてもらうためには、新しい作品をリリースし続けてアピールする必要があるのです。



10曲、20曲、30曲…とリリースにリリースを重ねれば、そのうちの1,2曲はヒットするかもしれません!(それか、一曲もヒットしないかもしれません。)

でもどちらにせよ、何十曲も、何百曲も作り続けることが前提です。

3年かけて、5年かけて、10年かけて曲を量産し続けないと大きなチャンスを掴む可能性は無くなります。


とにかく作り続けるんです!!思ったより結果が振るわなくても、気にし過ぎないでください。逆にヒットしてもあまり引っ張られないことも大事。

完成したら次、また完成したらはい次の曲、というマインドです。

いちいち完成させて偉い!など自身へ承認を得る段階はとっくに卒業しないといけません。


常に見るべきは一曲もリリースしてない大勢の人々ではなく、あなたが憧れているアーティストその人です。そのアーティストが今まで築き上げてきたリリース数を見ましょう。


初心者の落とし穴というか、つい「まだ技術が足りない」と自分に言い聞かせがちですが、足りないのは技術じゃないです、アウトプットです!

リリース数が圧倒的に足りないのです。技術は数をこなせばいくらでもついてきます。

毎日DAWを触り、思考錯誤し、曲を完成させ、リリースする。このサイクルを何度も経れば、気がつけば固定ファンもつき、周囲の仲間もでき、大人たちの目にも止まります。

ようやく憧れのアーティストに1%くらい近づけます。


ですがあなたがそうしている間に、そのアーティストは同じことを何倍も高い精度で日々行っているはずです。

あなたも精度を日々上げていかなければなりません。



全ては長期戦です!

仮に5年間、毎日作曲に向き合い曲をリリースしつづければ、いつの間にか同世代の仲間達と大きな差をつけているでしょう。その頃には、もう音楽である程度収入も入り、作曲が毎日のルーティンになっていることでしょう。

「曲を完成させるだけで偉い」と言って慰め合ってる人たちをとっくに追い越し、あなたは次のステージでさらなる大きなアーティストと切磋琢磨していることでしょう。


成功のチャンスは自分で作り出さなければなりません。

「もっと再生されたい」と願うのであれば、やるべきことは更に良い曲を作り、宣伝し、更に良い曲を作り、宣伝…をひたすら繰り返すことです。


その過程で、ジャンルを変えてみたり、ショート動画を出してみたり、SNS広告に課金してみたり、さまざまな方法を試して自分にあった宣伝方法を確立するのが良いと思います。


ただ同じことを繰り返すのではなく、少しずつやり方を変えてみてデータでテストするのが重要です。

そのデータを作り出すのも、結局はまずそれなりのリリース数が必要なんです。


最後に

なんとなく、死ぬまでにあと何曲完成させられるんだろうとたまに思ったりします。

ヒット曲とか関係なく、自己満足として。

仮に80歳で死ぬとして、あと51年。

この10年で作った曲の数×5、そして加齢による体力低下も加味すると…。

うっすらと具体的な数字が見えてしまいます。


その数字は全然満足できるものではありません、もっと何百曲もリリースし続けたいですから。

なので、さらにリリース間隔を加速しないといけません。僕なんてまだまだ全然です。


これからも毎日曲を作っていきます。完成させてリリース、もしくは納品を毎月しています。

皆さんも一緒に長い音楽人生のマラソンを走っていきましょう!


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