SamSuka
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Chosen one

昨日は、ULTRA JAPANに行ってきました!

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まずは感想から。


実はULTRA JAPANは行くの人生初だったのですが、ここまでの大型イベントに行くのは滅多に無いので色んな意味で圧倒されました。

今回はISOKNOCK目当てで行ったので明確な行く理由がありましたが、

このお祭りムードとビカビカ光るデカいステージ、野外の大音量のダンスミュージック、たくさん来てる知り合いと雰囲気だけでもかなりエンタメとして楽しめるので

「とりあえず行ってみる」っていうのもかなりアリだな〜と思いました。


そしてISOKNOCK! 憧れのレジェンドであるISOxoとKnock2が結成したユニットであるISOKNOCKがまさかULTRA JAPANのメインステージに出演するなんて思ってもいませんでした。

今年一番のサプライズですね。

動画も撮りまくって、モッシュにも参加して、無事に全身バキバキになりました。


まさかTrap/Basshouseのシーンから、こんな次世代スターが誕生するなんて誰が想像したでしょうか。

彼らは、まさしく選ばれし人だと言えます!


そうです、選ばれし人です。


そして、ULTRA JAPAN出演に限らず、

おおよそ実績と呼ばれるものは、何らかの偉い人から「選ばれし人(Chosen one)」になることだといえます。

みなさんは選ばれし人になりたいですか?


僕はもちろんなりたいです!もし選ばれたらこっそり友達にも自慢しちゃいます。



とはいえ、僕はスマホやDSで作曲をはじめた14歳の頃から、少なくとも大学四年生でゲーム会社でサウンドクリエイターとして内定を貰うまでのおよそ8年間音楽人生においてはそういったこととは一切無縁で、ずっと選ばれない側でした。

選ばれない側。たくさんの人がそうだと思います。

むしろ、選ばれし人というのは基本的に圧倒的少数派です。



逆に言えば、なぜ「選ばれし人」が偉くて尊敬を集めるのかというと、その下に何百人もの「選ばれなかった人」がいるからと言えます。

コンビニバイトの面接で採用されてもあまり「選ばれし人」とは言いませんよね。

オリンピック選手に抜擢されたら、まさしくその人は「選ばれし人」と呼ばれるでしょう。



どうすれば選ばれるようになるのでしょうか。どうすれば成功できるのでしょうか。

少なからず、運とタイミングは関わってくるでしょう。

ISOKNOCKでいえば、彼らの活躍はUSを中心に現在急上昇中で、まさにピークの真っ只中です。

そういったタイミングがあったからこそ、ULTRA JAPANにおいても招致が決まったのだと思います。


もちろんそれだけではありません!音楽の世界は完全運ゲーで決まるほど甘くはありません。



彼らには最初からスターになる素質がありました。



成るべくして成る

結論から先にいうと、成功するための一つの鍵というのは

最初からスーパースターのように自分を見せることだと思っています。


順序が逆なようですが、スーパースターのように振る舞うからこそ、スーパースターとして選ばれるということです。



彼らがどういう振る舞いをしていたのか


- まず、曲が素晴らしいというのが第一条件です。

- ビジュアル面にこだわり、投稿する写真には統一された加工やデザイン、モチーフを取り入れたブランディングをしています。また、自分の写真を定期的に投稿しています。顔を売り出しています。

- 有名曲のremixを定期的にsoundcloudにアップロードし、新規リスナーを獲得していました。

- 日常のどうでもいいあれこれをいちいちツイートしたりストーリーに上げたりしません。SNSの全ての行動に「見られている・ファンに発信している」というスタンスで行動しています。

- 活動初期の段階から、RL GrimeのレーベルSabel Valleyへの参加を果たしています。


これを曲が大ヒットする前の時代からずっと行っています。

まあ最後のレーベル参加に関しては、幸運も絡んでくるとは思います。しかし、彼らはその幸運を決して無駄にせず、レーベルリリースでしっかり数字を上げています。これは完全に実力です。




別の例を挙げます。



これは僕が個人的に数年前からsoundcloudでチェックしていたアーティストの話です。

名誉に関わることなので名前は出しませんが、2-3年前に彼を最初に見つけた時はsoundcloudのフォロワーは数百人、再生数もそこそこ、SNSもフォロワー1000人弱程度でした。


しかし曲は間違いなくセンスがありカッコよく、僕は大好きでした。


そして彼は自分を安売りしません。ISOKNOCKの二人のように、最初からスーパースターでした。

活動初期からマネージャーやビジュアル面を担当する仲間を付け、自分のかっこいい写真やリール動画を投稿し、プロモーションや見せ方に相当こだわり、沢山の人の目に留まるように努力していました。

その頃instagramのストーリーに一度、「今の僕はショーの予定の無いDJだ。でも僕はすでに音楽に魂を売り渡している。絶対に僕はスターになる。応援してくれてありがとう」という意気込みをポストしたことを強く覚えています。


そして現在、彼が今どうなっているかというと

有名DJのremixの投稿で知名度を伸ばし、その手のジャンルの有名レーベルからもリリースを果たし、ついには(日本外の)ULTRAへの出演も果たしたのです!


努力と積み重ねが功を奏しています。

最初は、穿った見方をすれば"知名度と釣り合っていない"とも言えるようなプロモーションやパフォーマンスも、今となっては数字もついてきて説得力が増し、

名実共にスターへの階段を登っています。



見方を変えれば、彼らは「選ばれる側」になるための準備を無名の頃からしっかりと行っています。

残酷な現実ですが、アーティストの成功は何かしらの「偉い人」の人選に左右されます。

そしてその大人達は、当然アーティストのSNSやSpotifyなどのポートフォリオを見ます。間違いなく見ます。


そのチャンスが訪れるかは運かもしれません。1%くらいの確率かもしれません。

しかしもし見てもらえた時、適当にSNSやSpotifyを運用している人に比べて、彼らの存在感は圧倒的に光って見えます。



選ぶ側

全く話が変わりますが、自分が「選ぶ側」になるという発想をしたことはありますか。

僕がそれに気づいたのは本当にここ数年、しかも想像外の事態によってでした。



WE DIE YOUNGというレーベルを発表して、もうすぐ2年が経とうとしています。

最初のアルバム、vol.1をリリースする前の不安は今でも覚えています。


僕の知り合いに声をかけさせてもらい、それこそISOKNOCKのようなTrap/Basshouseのコンピレーションを作りたいという思いで最初の企画書を送りました。


当時はM3でEDM TRAPのコンピレーションアルバムなんて聴いたことも無く、twitterを見る限り国内で特に流行ってるわけでもなく、本当に売れるのかどうかすら全くわかりませんでした。

続編への希望を込めてvol.1というナンバリングを付けましたが、正直なところもし全く売れなかったらこれっきりで終わろうとも思っていました。

結果的に、ありがたいことに多くの方に手にとって頂き、続編のvol.2を出すことが出来ました。


そして、今vol.5を制作しています。今は状況は全く変わっています。

平均して月に2-3個ほど"WE DIE YOUNGからリリースしたい"というメールがdemoと共に送られてきます。それもほとんど海外の方です。

当然、オーナーとしての責任があるので、曲によっては採用を見送ることもあります。

素晴らしい曲であれば、採用します。


いつの間にか、自分がある種の選ぶ側になっていたということです。

そして気づきました、「選ばれる側」としての意識ばかり気が向きがちだけど、

誰でも選ぶ側にもなれるということに。


イベントを企画すれば、出演者の人選はあなたにあるので選ぶ側になります。

レーベルを運営すれば、人事は全て自分に委ねられます。

コンテストを企画すれば、あなたは選ぶ側になります。



選ぶ側に回ると、何かしらの理由で失敗した場合に金銭的リスクと社会的リスクを負うことになります。

小さいイベントから、フェスイベントまで例外は無いと思います。

失敗時の損失が数万円になるか、数千万円になるかの違いです。


逆に言えば、沢山の人を巻き込んで大きなムーブメントを起こしたいという野心があれば

リスクを取れる覚悟があれば自ら積極的に「選ぶ側」になるのも良い選択肢だと思います。

もちろん、ブランディングやマーケティングなどいろいろと模索する必要はありますが、少なくとも僕は今のところアーティスト活動と両立してやっていけてます。



選ばれる側であり続けると同時に、選ぶ側でもあるというのが今の僕の状況です。

そして、願わくばいつかULTRA JAPANにWE DIE YOUNGを引っ提げて参加したい!という目標が昨日新たにできました。

いつか必ず達成してみせます!皆さんもぜひ応援をよろしくお願いいたします!



最後に

宣伝です!新曲"Kingdom"がTokyo MachineのレーベルCHOMPOからリリースされました!

ぜひ聴いていただけると嬉しいです。

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2018年、Tokyo Machine初来日でCircus Tokyoまで足を運んだのを今でも覚えています。めちゃくちゃ楽しかったです。

あの頃の僕は23歳で友達以外誰にも知られていない、選ばれない側でした。


あれから6年、このリリースができたのは本当に幸運です!そして今までのリリースをずっと積み重ねてきたおかげだと思っています。

僕の中でとても意味があるリリースなのでした。


というわけで長々と書いてしまいました…!

なにか記事リクエストがあれば送ってください!



ではまた〜〜


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