SamSuka
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dropだけが曲じゃない①

こんにちは!



皆さんは、soundcloudやspotify、youtubeで新曲を聴く時、どのようにして聴いていますか?

イントロを全部スキップして、dropだけ聴いて判断していませんか?


……。



それが悪いことのように言っているわけではありません!

聴き方は人それぞれですから。

ただ、もしあなたがそうしているとしたら、多分あなたの曲を初めて聴く人の多くもイントロは全部飛ばしているでしょう。


これは時代の流れというか、音楽プラットフォームの普及によってあまり一曲に時間を割いてられない感じになっちゃってるので、割り切りましょう。

やはり一番の注目を浴びるのはdropであり、それ以外はオマケなのかもしれません。



ですが、あまりに割り切りすぎて、dropはめちゃくちゃ気合い入れて作ってるのに、drop以外は5分で作ったんかいってくらい適当な曲も結構見かけたりします。

音楽にルールは無いですが、作ってる本人はそれで良いの?と不安になったりします。

ダンスミュージックをあくまでDJセットのレパートリーを埋めるためだけのツールとしてのみ捉えているなら納得できますが、僕は割りと一つの完成されたパッケージとして認識しているタイプなので、やはりdrop以外のパートも気になってしまいます。



実際のところ、力強いdropばかりを作っていると、breakやverse, introなどの部分はついつい作り方を忘れてしまいます。

特に、一番難易度が高いのは1st dropが終わった後のbreakではないでしょうか。

マジで開き直って、ほぼ無音で次のverseに繋げるのも一つのアイデアかもしれませんが…。



というわけで、今回はbreakなどの曲で一番静か?なパートに焦点を絞って、

なにか制作時のヒントとなるような各要素を複数回に分けて紹介していきたいと思います!



1. なにはともあれFXから

僕はbreakを作るときはとりあえずdrumとFXから先にはじめます!

最初に土台ができてたほうがアイデアも湧きやすいですから。


- Downsweep

dropが終わった直後にすぐ鳴るFXといえば、Downsweep系が定番かと思います。

Spliceで"Downsweep"と検索かければ大量にヒットする「シュウウゥゥゥ↓」みたいなやつです!


展開の切り替えのサインとして非常に優秀です!

激しいパートから静かなパートに移行する時、そのギャップによって違和感を覚えさせてしまうことがあるので、Downsweep系はノイズによってその違和感を軽減させてくれます。


あと、これちょっと秘密だったけどこのサンプル流れ星みたいで好き

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だいたい僕の曲の全てにこっそり入っています



- Impact

こちらも優秀です。映画のトレイラー的アプローチで、ドーン…と鳴るだけで締まった感が出せます。

展開が切り替わる時な何かしらのわかりやすいサインを出しておくことが大事だと思っていて、Impactは展開の構成を極力邪魔すること無くサインとして伝えることができます。


よく聴くドーン…みたいな低音のimpactの例

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また、デカいリバーブがかかったclap等、高音が多く含まれているimpactもたくさんあって、break部分だとこちらも便利だと思います

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- キラキラ系Ambience

好みあると思いますが、大きく開けたようなニュアンスを出したいときや、

明るく派手な印象を与えたいときは、シャラララーンというAmbienceサウンドは効果的です!

お気に入りのやつ↓

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だいたい僕の曲も明るい系のやつだったらだいたいこれ入っています。


break, drop, イントロ/アウトロなどに足してあげると粒子が弾けるような質感が出せます。


- riser

breakとはいえ、常にいくつかの緊張感を与えてあげたほうが良いというのが僕の持論です。

派手なEDM buildupのようなriserは要らないですが、静かな上昇を演出してあげるとリスナーに常に注意を引き付けてあげられます。


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こういう感じの音を小さな音量で入れてあげることが多いです。



2. breakに適したDrum

もちろん、何も太鼓を鳴らさないという選択肢もあります。

むしろ、そっちの方が良い場合も多いでしょう。


しかし、次のverseにスムーズに移行させるために少しdrumを入れてあげた方が良い場合もあります。

そういった場合はいくつかの適したパターンがあります。



- break beats

鉄板というか、悪く言えば無難な選択肢です。

でも僕はbreak beatsは大好きなので、構わず使うことが多いです!

Spliceでは"breaks"と検索すると、たくさんヒットします。


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こういった柔らかいタイプのbreak beatsを入れてあげることで、空虚感がなくなり楽曲が「進んでいる」演出をしてくれます!


- オリジナルのビートを組み立てる

自分でbreak用のドラムを組み立てるのも良いアイデアです。

その際、kickやスネアはアタックが遅めの、丸い輪郭のものを選ぶと馴染みやすいです。

なぜなら、breakに使われるサウンドの多くはdropより抑えられたサウンドなので、

kickとsnareがdropと同じ(尖った)サウンドだと不必要なギャップが生じてしまい、違和感につながるからです。


自分が表現したいもの以外のノイズ(違和感)に繋がるものは極力排除していった方が良いです。


- percussion loops

kickやsnareなどで直接的な表現をするよりも、

percussion loopsで曲の静かなパートを前進させた方が良い場合があります。


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こういったlow-midあたりを活かしたpercussionでもいいし


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こういった破裂音の小気味良いサウンドでも効果的です!



というわけで、次回はbassとsynthについて書いていきます

ではまた〜








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