SamSuka
田仲ユキジ
田仲ユキジ

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2020.11 500円(キャプション全文付き)

旅館の畳の上を朝の凛とした空気が覆っている。 日常とは違う、整然と片付けられた空間。布団のないところは、広々とした畳が広がる。 「あぁ…っ はぁ…っ」 固い畳の上に座蒲団を無造作に敷いた上に狼獣人二人が、ひとつの形になって熱を帯びていた。 「…っん!温泉…いくんじゃ なかった…んふぅ!」 自分の股間の上で、ぴちゃぴちゃと卑猥な音を立てながら自らの一物を口にあてがってくる。 「汗かいた後にいけばいいだろ」 それ以上はしゃべらず、執拗に男根の先を嘗め回してくる。 寝起きにお互い朝立ちしていたことに気づいたのがきっかけだった。 「浴衣から、見えてるぜ」 パンツにテントを張った俺の股間を指さして、奴が笑った。 恥ずかしくなって、なんだよお前もだろと奴の浴衣をめくりあげた。 そこに、予想より自己主張の激しい奴のテントを見て、俺は思わずゴクリと生唾を飲み込んだ。 いや、そういう関係だったわけではない。 しかし、そうなればいいという願望も込めて、今回の旅行を持ち掛けたのだ。 昨夜は普通に温泉楽しんで、飯食って、他愛もない話で笑い合って、普通に寝た。悶々とした下半身に苦戦しながら。 「あ…!あ…!ちょ…で……!!んんっ!!」 俺は、あっけなく奴の口の中に昨夜からの欲望を吐き出した。 思考が定まらない頭で、この時間が永遠に続いたらいいのにと思った。 「なぁ 俺とこういうことをずっとしたかったのか?」 奴が意地悪く口をゆがめて聞いてきた。 これは…夢か…? 俺の陰部に奴の舌がねじ込まれた。

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