ファンボックスキャラクター:変態化MEN☆ホワイトとブラック ----------------- お月見をしよう、とブラックが提案をしてきた。 いや、今は昼間の職場だから、俺の上司の係長というべきだ。 黒兎の因子が色濃く出ているが、虎独特の模様も併せ持つブラックは、俺の上司だ。 「そう…ですね」 断る理由は探せない。 「では、どこか会場を探し…」 「職場仲間じゃなくて…ね?」 係長が…ブラックの顔をして小声でささやいた。 ヒーロー仲間で素の姿をお互い知っているのは、俺と上司だけだ。 今回の集まりは、ブラックがお互いの素の姿でも知り合っているほうが何かと便利ではないかという提案だったのだが、恐らくこの人のことだから、タダの興味本位だと思われる。 しかし、レッドは素の姿で出席することを拒否し、不参加。 グリーンは、外せない用事があるからと不参加。 それなら、皆で集まる意味なくね?と言い出したのがイエロー。 それに乗っかったのが、ブルー。 よって、俺は今、上司の家で二人っきりでお月見をしている… 「古民家っていってね、ちょっと交通は不便だけど趣があっていいだろ?」 ブラックは自分の住み家の説明をざっとして、ご機嫌に酒瓶と立派な盃を持ってきた。 「珍しいですね、そんな大きな盃」 朱色の直径50㎝はあろうかその盃に、ブラックは酒を半分ほどいれ、俺に渡してきた。 「うちの家系、酒豪でね~何かと祭りと言っては呑み会を開いてたんだ。一人で暮らすようになって、なかなかそんな機会もなくてね。」 半年ほど前に、お互いヒーローだということにうすうす気づき始めていた。そこからはお互い探りをいれ、互いにほぼ確信したころに、どちらからともなく秘密を共有した。 ヒーロー活動ですら、まだ一年未満である。お互い、身元がバレるのを恐れながらも、不安や愚痴もいいたかった故の歩み寄り…といいたいところだが、それは俺だけの話だったのかもしれない。 職場で見るブラックは、てきぱきと仕事をこなし、来所者にもにこにこと対応をしている、所謂いい上司だ。 ヒーローでの彼は、割と思い切りのある行動に出て、さっさと敵を片付ける。 ということは、昼間の顔とは違わないのかもしれない。 ただ、酒が絡むとそうではないことに、俺はこの後知ることになったのだが。 「兔属は繁殖能力が強いから!何度でもイケる!って、よく言われなかった?ねぇホワイト♥」 「あっ…ぐぅ…!ブラック…やめ…!腹が…っ!腹の形がっ…!」 内側から俺の腹を押し上げていくブラックの男根の形がわかる。 「あぁっ!そこっ…!」 巨大な男根によって、もはやどこを攻められているのかわからないが、確実に常に俺の感覚が鋭いどころを押し当てられている。 「30分で何回!イケる?そこの盃!一杯にしてみなよ♥」 最初にヒーローの姿になったのは、ブラックだった。 お互い、仕事帰りのトレーニングジムで一緒になったのが、そもそもヒーローバレしだしたきっかけでもあったので、ヒーロー姿の雄姿をお互い自慢し合いたいというブラックの話に乗って、俺も変身を承諾したのだ。 自慢をしていたのだが、何かのはずみでブラックが興奮しだした。そもそも俺たちヒーローは、妊娠できるように投薬されているため、性刺激フェロモンが出やすい。 民家の部屋という密室で互いのフェロモンが充満していたとしたら、仕方がない話ではある。 変身した姿のままなら、万が一傷を受けたとしても、治りが早い、だからいいだろうという、わけのわからぬ理由でブラックが迫ってきたのだが、断る理由は俺には探せないまま、今に至っている。 「自分も30分で!何回イケるか!試してみるから♥それとも、1時間耐久レースに!しようか♥」 アグレッシブるな上司を持つと、昼も夜も大変だ… あぁ…だめだ、またクる…後で避妊薬を… 昼光色の部屋の電気を見ながら、月見の意味を考えることを、俺は止めた。 ----------------------------- 続きの差分イラストとミニ文章は、500円コースになります。 https://yukityabo6.fanbox.cc/posts/2734600
田仲ユキジ
2021-09-15 04:26:01 +0000 UTC鈴竜
2021-09-14 12:53:37 +0000 UTC田仲ユキジ
2021-09-13 12:58:52 +0000 UTC