(サムネはコミティアの前にTwitterに上げたものです)
会員の皆様こんにちは、中村です。
昨日近所を散歩してたら80代くらいのおじいちゃん二人が「あれ、そういえばあいつ、もう死んだ?」「知らんけど最近見てないからもう死んだんじゃない?笑」みたいな会話を普通にしててちょっと笑ってしまいました。そんな「髪切った?」みたいなノリであなた方…笑 私もこれくらい軽いノリで日々を生きていきたいものです。
さて、本日は『大人になったら』の小話のターンです。
まーーたド長文になってしまったので読む人は時間があるときにでもお読みください。
〜幼馴染×方言について〜
これね、これ最初に性癖アンソロの話をいただいた瞬間に「もうこのテーマしかないじゃろ!」と思って二つ返事でOKしました。中村たいやきといえば親子の百合にズブズブの人(?)と思われてるので、今回違うテーマで驚いた人もいるんじゃないかな。けどうちのサークルが長い方は(いわゆるイチト〜活動以前の方は)ご存知だと思いますが、中村は咲-Saki-シリーズの熱いオタクだったのですよね…。幼馴染、大好物です。もはや主食だった時期すらある。
個人的に幼馴染の何が良いって「幼少期から生活を共にしている、もはや家族のような存在」というところですかね。恋愛感情より先に人間関係があって、お互いがお互いにとって大切な存在で、その前提があった上で思春期に性欲を載せてくる、みたいな。自分で書いてるうちに気づきましたけど、家族愛が思春期に入って性愛に变化していく流れだけ見たら親子の百合と同じですね!笑 違うテーマで描いてると思いきや結局は同じものを追いかけていたようだ…。
それで方言の方ですけど、幼馴染と方言はセットなんですよ。
うん、なぜ太字で言った?(大切なことだから…笑)いや東京にも幼馴染おるやろ!というツッコミはさておき、幼馴染といえば方言、これは一万年と二千年前から決まっている世界の理です。まぁ現実的な話をしても、同じ方言を使っている=幼い時分から生活環境を共にしている、ということの示唆なのでね。それくらい幼馴染と方言はセットもとい相性の良い概念なんじゃないかと思ってます。
〜なぜ関西弁なのか〜
これ、わざわざテーマで括る必要あったんかな。笑
でもなんとなく長くなりそうな予感がしたので先に項を変えておきますね。もう最近ブログは特に何の推敲もなくただ思いついたことをポンポン書いてます。なんかその方がスルスル言葉が出てくるので。さて、話を戻すとなんで関西弁かというと、まぁ私本人が関西人だからですよね!ん、話終わったけど大丈夫か?せっかく項変えまでしたけど?というかこの話アンソロ本誌の後書きにも書いたのでは???と怒涛のごとくセルフツッコミが聞こえてきますけどさておき、これ、実は博多弁でやりたかったんですよね〜〜〜!(これも本誌後書きで言った)博多弁というか福岡弁?佐賀弁??このブログ読んでる人は咲とゾンサガのオタクもいると思うのでこの件に関しては「ああ〜〜笑」というかんじだと思うんですけど、コンテンツ以前に中村は昔から九州の方の方言が好きで好きで好きで。もう子供ができたら即九州に引っ越して九州弁ネイティブになってもらいたいくらい好きです。「だったらもう先に九州に移住しとけばいいんじゃないか?」という気がしてきましたが、まぁまた話が飛んでしまったので戻しますね。なんだろう…あの音の響き…柔らかさ…めちゃめちゃカワイイ…特に女の子の口から出てくると信じがたいくらい破壊力ある…。特に理由はわからないのできっと前前前々世くらいで博多弁女子と来来来来世くらいまでの契でも結んだのでしょう。めっちゃ文字数打ちましたが要するにただ「博多弁がドチャ好き」というお話でした。
それで関西弁。まぁ、これは普通にうちの地元言語ですね。とはいえこれ「博多弁が好きなんだけどネイティブじゃないから〜」という消極的な理由だけではなくて。関西弁は関西弁でけっこうおもしろいんですよね。というのも、中村は大阪生まれの兵庫育ちの中高は奈良、というけっこう色んな関西弁に触れる環境で育ちまして、関西弁と一つに括っても地域によってそれなりに違います。特に兵庫とかは地図でも見たらわかる通りめちゃくちゃ広いんでね。姫路とか左の方に住んでる人は岡山弁っぽいかんじもあるし上の方の人は京都、尼崎近辺の人は大阪弁、神戸はなんか小綺麗(?)なかんじがします。あと個人的なプチびっくりエピソードとしては、中高の6年は奈良の学校に通ってたんですけど、そこがけっこう関西の色んな地域から人が集まってくる学校で。私は住んでいたのは兵庫だったので始めて同級生と会話したときは本当に驚きました!なんかね、みんな全然イントネーションが違うんですよ。特に地元奈良の人と京都の人はわかりやすく違う。大阪の人との接点はあったのですが上の方の人とはあんまり付き合いがなかったので国語の朗読の授業のときとか(立って一人ずつ読ませるやつありますよね。今はご時世的にないのかなぁ)本当に言ってることが分からなくてすごい新鮮でした。ところでさっきから左の方とか上の方とか…他に言い方あるじゃろ…(その方が直感的にわかりやすくて…笑)
それでそれで今回の短編のお話。
作中の二人は現在は神戸近辺に住んでるという設定。ですが、これTwitterに流れてきた感想を読んで「ほええ…めちゃめちゃよく見てる…」と思ったことなんですけど、美咲ちゃんはお父さんが京都の人なんですよね。それでちょっとイントネーションに京都入ってる。実はセリフの伸ばし方が全部「〜」になってるんですよね。こんな細かいとこ気づくのすごいよ!みんな本当によく見てるね!!私の頭の中で京都イントネーションで再生されてたので、もしかしたらフィーリングで感じていただいたのかもしれません。どちらにしても細部まで読んでくださって作者としては嬉しい限りです。優ちゃんの方は両親両方ともヤンキーなので…尼?(それ以上はいけない)そんなかんじで方言のターンはこの辺で終わります。予想通りクソ長くなったので項変えといてよかったね!
あ、あと"キス"についてですが「百合において一番エロいターンは"キス"」という話はもうTwitterで耳タコくらいしてると思うので割愛。百合キスはいいぞ…。
〜制作中の話〜
最後に制作中の話を少し。
これだけ喋るということは今回の話もめちゃめちゃお気に入りで、願望としては「このまま単行本一冊分くらい描きてえ…」という気持ちです。とはいえ現行で2本長編をやってるのでね。さすがにこれ以上増やすほどドMではないんですけど、まぁそれくらい愛着のある二人です。なので今回の原稿はね、もう最終日にこれでもかってくらい泣きましたね…。なんだろう、長編とか中編は一つ話が終わってもまた数日後には会えるわけですけど、短編ってそれっきりじゃないですか。もしかしたらもうこれで最後、これがこの子たちと過ごす最後の時かもしれないわけですよ(大袈裟か?)
そんなかんじで深夜0時過ぎの締め切りをブッチ切ったところあたりはたぶん涙で画面が見えてなかったんですが、冷静に考えて「いや泣いてる暇があったらさっさとトーン貼って原稿送れよ」というかんじですね。クソくだらない理由で締め切りをブッチしてしまって主宰の生肉先生、受け取り担当のYURI HUBさんにも本当に申し訳ねえ…。
しかも今普通におまけ漫画とかイラストとか描いてるので全然会えてるしね、あの日の涙は本当になんだったの???(中村たいやきの涙はミジンコよりも軽いと定評がある)
と、いうわけで原稿中の小話はこんなかんじです!
用意していたおまけのイラストは入らなかったのでまだ次の記事で。
それでは〜!
中村