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JUDO(あるいはスサノオ)
JUDO(あるいはスサノオ)

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幼馴染の特異体質

 近衛(このえ)ユズキ。 ボブカットにした髪の一部を編み込んだ、凛とした顔立ちと美少女である。 女子としては背の高い方で、胸は多少控えめだが、最高級の桃のような見事な尻をしている。 また、学校の成績も優秀で、さらには運動神経も抜群という非の打ち所のない優等生だ。 しかし、彼女には幼馴染みの俺――東城(とうじょう)ヤイバだけが知る欠点がある。 彼女は非常に厄介な特異体質の持ち主なのだ。 *  ユズキの特異体質を知る俺にとって、学校、特に授業中は大変だ。 黒板や教師だけでなく、ユズキの方にも注意を払わなくてはいけないからだ。 幸い、俺の席は窓側の1番後ろ、ユズキの席はその1つ前に位置している。 おかげで、黒板を見る振りをしながら彼女の様子を窺えるのが唯一の救いだ。 (今日は大丈夫そうだな) ユズキの様子を確認し、俺は胸を撫で下ろす。 後10分もすれば昼休みだ。 この分なら、問題は―― 『・・・』 「ん?」 ふいにユズキが俺にだけわかるように唇の動きだけで話し掛けてきた。 『ゴ・メ・ン・ヤ・イ・バ』 どうやら今日はダメのようだ。 「・・・」 心の中で溜め息を吐き、俺もユズキにだけわかるように小さく頷いた。 「んっ・・・」 それを見たユズキがわずかに声を漏らす。 直後、 スゥゥゥ・・・ッ。 「っっっっっ!」 微かな噴射音と共に、猛獣のように荒々しい悪臭(におい)が俺の鼻を襲ってきた。 普通の奴なら思わず鼻を摘まんでしまうような凶悪な臭気。 「すうぅぅぅぅ・・・っ」 だが、俺は逆に大きく深呼吸してその臭気を積極的に吸い込んでいく。 頭の中がグチャグチャに掻き回され、視界が大きく揺れる。 「すうぅぅぅぅ・・・っ」 それでも俺は臭気を吸い込み続ける。 この悪臭(におい)を周囲に拡散させる訳には行かないのだ。 『ゴ・メ・ン・ま・だ・出・る』 再びユズキの唇が動いたかと思うと、 スゥゥゥ・・・ッ! 先程より大きな噴射音と共に、鼻へ流れ込む臭気がその量と濃さを増す。 「すうぅぅぅぅ・・・っ!」 それに伴い、俺もより懸命に周囲を吸い込んでいく。 (大丈夫・・・まだ、耐えられる・・・) 薄れ行く意識を必死に繋ぎ止めながら、俺は臭気を吸い込み続ける。 今日のはまだマシな方だ。 これなら何とかなるだろう。 「あっ・・・!」 そう思った瞬間、ユズキがはっきりと声を上げた。 1拍遅れて、 プゥゥゥ~ッ。 ユズキの方から壊れたラッパのような音が聞こえてきた。 「っ!」 ガタンッ! 咄嗟に自分の机の脚を蹴り、彼女の方から聞こえた音を掻き消す。 「す、すみません!」 俺の方へ視線を向けてきた教師に、俺は座ったまま頭を下げる。 「すうぅぅぅぅぅ・・・っっ!」 同時に、さり気なくユズキの方へ顔を近付け、彼女の方から立ち込める臭気を吸い込んでいく。 周囲の生徒に変化は見られないので、どうやら悪臭(におい)が拡散するのは防げたらしい。 やがて、 『あ・り・が・と・う・ヤ・イ・バ』 ユズキの唇がそう動いたのを見届けて、俺は力なく机に突っ伏した。 *  授業終了を告げるチャイムの音で、俺は意識を取り戻した。 「ヤイバ、大丈夫?」 教師が教室を出たのを見計らい、ユズキが心配そうに声を掛けてきた。 「あ、ああ、大丈夫だ」 短く答えて、軽い頭痛に耐えながら立ち上がる。 (でも、ウチのアレ、ホンマに臭いから・・・) (気にするな。それより早くいつもの場所に行ってろ。俺もすぐに行くから) 小声での会話の後、ユズキが教室を出ていくのを見届け、俺も少し間を空けて教室を後にする。 目指すのは、校舎に併設された部室棟。 その1階最奥部にある空き部屋が俺たちの目的地だ。 コンコンッ、ドンッ。 ドアを2回ノックし、爪先でドアの下を蹴る。 返事はないが、それでいい。 これが俺たちだけの秘密の合図なのだ。 「ユズキ、入るぞ」 そう断りを入れて、周囲を警戒しながらドアを開ける。 直後、 シュオオオオオオオオオ・・・ッ! 鼻を抉るような猛烈な悪臭(におい)が俺を迎えた。 「ぐっ!?」 「ヤイバぁ~!」 後ろ手にドアを閉めたところで、先に来ていたユズキが抱き付いてきた。 もうわかっていると思うが、先程の悪臭(におい)は彼女のオナラだ。 彼女はオナラが溜まりやすい上、悪臭(におい)も強烈という厄介な体質の持ち主である。 しかし、彼女の特異体質はそれだけではない。 「ヤイバぁ・・・ウチ、もう我慢でけへん・・・」 ユズキが潤んだ瞳を俺の方に向けてくる。 その頬は紅潮し、呼吸もかなり荒くなっている。 これこそが彼女も最も厄介な特異体質。 腸内(はら)にオナラが溜まり過ぎると、何故かこんな風に発情してしまうのだ。 「ヤイバぁ・・・」 「わかった。全部嗅いでやるから、そこに手を着いて尻を突き出せ」 「うん、わかった・・・」 俺の言葉に頷き、ふらふらと壁の方へ歩いていくユズキ。 彼女が壁に手を着いて尻を突き出したところで、 むにゅっ。 俺は彼女のスカートを捲り、白いショーツに包まれた尻に顔を押し付ける。 それを合図に、 ムシュウウウウウウウウ・・・ッ! ユズキが再びオナラを放った。 校内で音は抑えているが、その悪臭(におい)は教室で吸い込んだのとは比べ物にならないほど濃密だ。 卵や玉葱、その他様々なものを纏めて腐らせたような形容し難い悪臭(におい)。 それがドライヤーのような勢いで俺の顔に浴びせられる。 「んぐうぅぅぅっ!?」 俺が苦悶の声を上げる一方、 「んああ・・・っっ!」 ユズキは甘い声を漏らしている。 プシュウウウウウウウウ・・・ッ! 放屁の解放感と共に、強烈な快感が彼女を襲っているのだ。 「ふぐっ!?」 彼女の発情状態を解消するためには、腸内(はら)に溜まったオナラをすべて出し切る必要がある。 また、本人曰く「誰かに嗅がせると、より興奮して早く発情が治まる」らしい。 そのため、家族すら知らない彼女の特異体質を知る身として、俺が彼女のガス抜きに協力しているのだ。 フスゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・ッ! 「はああああああああん!」 説明している間も、ユズキは嬌声を上げながら放屁を続けている。 「かはっ!?」 だが、俺が耐えられたのは3発目までだった。 臭気の暴風が視界を黄土色に染め上げていくような感覚。 全身から力が抜け、俺はユズキの尻から顔を離して仰向けに倒れ込む。 「ヤイバぁ、まだ終わってへんよぉ・・・!」 ユズキの何処か甘えたような声が聞こえた瞬間、 ずしっ! 彼女の尻が顔めがけて降ってきた。 「ウチのオナラ、もっと嗅いでぇ・・・んっ!」 ブブブブブブブゥーッッ! 俗にいう顔面騎乗の態勢でオナラを浴びせてくるユズキ。 さすがに抑えきれなくなってきたのか、これまでより少し大きな音のオナラだ。 「んむうううううっ!?」 薄れていた意識が強制的に覚醒させられ、激臭が鼻の中で暴れ回る。 身体が内部から腐っていくような錯覚と共に、再び意識が遠退いていく。 だが、気絶する事はできない。 ブウウウウウーーーッッ! ユズキは依然として腐敗臭のオナラを浴びせてきているし、 シュッ、シュッ、シュッ、シュッ・・・! さらには俺のズボンと下着を下ろし、露わになった肉棒を扱き始めたのだ。 ブブブッスウゥゥーッ! シュッ、シュッ、シュッ、シュッ・・・! 「うっ・・・あ、ああっ・・・!」 放屁と手コキ。 正に天国と地獄のダブル責めに、俺は気絶する事すらできずに翻弄される。 「ヤイバ、ヤイバッ、ヤイバぁぁっ・・・!」 ブバッ、ブボボォッ、ブブブブゥーーッ! 俺の名前を呼ぶ度に、1発ずつオナラを浴びせてくるユズキ。 「くっ・・・」 快感と臭気で朦朧とする意識の中、俺は少しでも新鮮な空気を得ようと、わずかに首を動かす。 次の瞬間、 「ああああああああああああっっ!!」 ユズキが身体を弓なりに反らせ、ビクビクと痙攣を始める。 どうやら俺の鼻先が彼女のアナルを刺激してしまったらしい。 ブッボボボボボボボオォオォォオォオォォ~~~ッッッ!!! 彼女が絶頂を迎えた事で、アナルから轟音と爆風を伴ったオナラが解き放たれた。 「っっっっっっ!?」 例えるなら、何日も放置した生ゴミの山に頭から突っ込んだような強烈な悪臭(におい)。 その臭気の台風に声すら上げられないまま、俺は射精と同時に意識を失った。 *  俺が意識を取り戻したのは、昼休みも終わりに近付いた頃だった。 時間差を付ける余裕はなかったので、俺はユズキと一緒に部室棟を出る。 「最後の1発、誰かに聞かれへんかったかな?」 「たった1発だし、大丈夫だろ。それに、あの部屋を使えるのは俺たちだけだからな」 俺たちがガス抜きに使った部屋は鍵が壊れている上に、ドアの建て付けが悪く、開けるのにコツが要る。 そのため、ドアの開け方を知っている俺たち以外に、あの部屋を使える奴はいないのだ。 「そうやとええけど・・・」 ユズキが少し不安げな表情を浮かべる。 「それより午後の授業は大丈夫なのか?」 さり気なく腹部を撫でているユズキの右手を見ながら問い掛ける。 どうやらあれだけのガス抜きでは、彼女の腸内(はら)を空っぽにする事はできなかったようだ。 「う、うん、大丈夫。放課後までは保つと思うから・・・」 「そうか?無理はするなよ」 「うん、ありがとう、ヤイバ」 「気にするな。それより早く教室に戻るぞ」 「うん」 ユズキが頷いたのを確認し、俺たちは小走りで教室へと向かった。 *  そうこうするうちに、放課後になった。 結論からいえば、ユズキは発情状態になる事なく放課後を迎える事ができた。 そう、放課後を迎える事はできたのだ。 「大丈夫か?」 「はぁ・・・はぁ・・・う、うん、大丈夫・・・」 俺の問い掛けに、頬を上気させたユズキが力なく答える。 「もうすぐ家に着くからな」 現在、俺はユズキに肩を貸し、彼女の家を目指して歩いている。 放課後までは耐えたユズキだったが、下校途中に限界を迎え、発情状態になってしまったのだ。 「今なら周りに誰もいないから、少しぐらい出しても大丈夫だぞ」 俺が周囲を確認しながら言うと、 「んあっ・・・!」 すぐにユズキが悩ましい声を漏らした。 フッスウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・ッ。 直後に彼女の尻から放たれるすかっし屁(オナラ)。 風圧は弱いが、10秒近く続く長いオナラだ。 「ぐっ!?」 辺り一面を黄土色に染め上げるような大量かつ濃密な臭気。 それに悶えていたのは、俺だけではなかった。 「ニギャアアアアアアアッ!?」 塀の上で寝ていた野良猫が悲鳴を上げながら逃げていく。 あいつには悪いが、運が悪かったという他ない。 「ほら、着いたぞ」 程なくして、俺たちはどうにかユズキの家に辿り着く事ができた。 電子ロックの番号は知っているので、鍵を開けて中に入る。 「んんんぅっ!」 ブブブブブブブブブゥーーーーーーッッッ!!!! 玄関のドアを閉めたところで、ユズキが家中に響くような爆音のオナラを放つ。 「かはっ!?」 容赦なく鼻腔と脳を蹂躙してくる凄まじい量と悪臭(におい)が必死にオナラを我慢していた彼女の努力を物語る。 「風呂とトイレ、どっちにする?」 靴を脱ぎながら、ガス抜きの場所を確認する。 しかし、 「ウチの、部屋に・・・」 彼女の口から出たのは、予想外の言葉だった。 「部屋に行くのか?」 「・・・」 俺の問い掛けに答える事なく、ユズキは自室のある2階の方へと歩き出す。 仕方なく、俺は彼女に肩を貸して階段を上っていく。 ブゥッ、ブブッ、ブビィッ、ブバスッ・・・! 階段を1つ上がる毎に、ユズキの尻からは1発ずつオナラが漏れてきている。 既に臨界状態なのだ。 「お、おい、ユズキ、無理しないで風呂かトイレでいいんじゃないか?」 「うっ、くっ・・・!」 苦しそうに片手でお腹を押さえているものの、ユズキの足は止まらない。 やがて自室の前に到着すると、ユズキは俺から離れてドアノブを掴んだ。 「ちょっと、此処で、待ってて・・・」 「お、おい、ユズキ!」 俺の呼び掛けも無視して、ユズキが自室に入ってしまった。 待っているように言われた以上、無断で中に入る訳にも行かない。 ブボボボボボボボボォォォォーーーッッッ! 廊下で待っていると、ドアの向こうから爆音が聞こえてきた。 やはり我慢も限界に達していたようだ。 ブブブッブブブッブブッブブブッブブッッ! ドアの向こうからは断続的に放屁音が聞こえてくるが、俺にはどうする事もできない。 そんな状態で待つこと約10分。 「・・・入ってええよ」 「わかった。入るぞ」 ドアの向こうから消え入りそうな声が聞こえてきたので、念のために断りを入れてからドアを開ける。 「くっ!?」 部屋に入った途端、室内に充満する強烈な悪臭(におい)が鼻を襲ってきた。 「なっ!?」 しかし、本当の驚きは次の瞬間にやってきた。 先程まで制服姿だったユズキが着替えてきたのだ。 それも、挑発的なシースルーのネグリジェに。 「ユ、ユズキ、その格好・・・」 「に、似合うやろか?」 恥ずかしそうに俯き加減で問い掛けてくるユズキ。 ブラは外したらしく、薄い布越しに彼女のやや控えめな胸とその頂点に鎮座する突起が丸見えになっている。 さすがに下は穿いているが、学校で見たシンプルな白いショーツから両サイドが紐になった黒いショーツに穿き替えていた。 「男の子はこうゆう格好(かっこ)が好きて聞いたから・・・」 俺の視線から逃れるためか、ユズキが両腕で胸を隠しながら言う。 だが、その仕草が逆に彼女の胸を強調し、俺の鼓動を加速させる。 「そ、そんな話、誰に訊いたんだよ?」 ユズキの姿を直視しないようにしながら問い掛ける。 「と、隣のクラスの桐生さんに・・・」 「あいつか」 俺の幼馴染に何を吹き込んでいるんだ、あの眼鏡っ娘は? そんな事を考えていると、 「ヤイバぁ・・・!」 ネグリジェ姿のユズキが殆ど倒れ込むようにしながら抱き着いてきた。 「お、おい、ユズキ!?」 素早く駆け寄って彼女の身体を受け止めると、薄布越しに柔らかな感触が伝わってきた。 直後、 ブブブウウウウウウウゥゥゥゥゥーーーッッッ!!! 我慢に我慢を重ねた彼女の尻から本日最大のオナラが放たれた。 「はああああああああああんっ!」 同時に、彼女が俺に体重を預けたまま、ビクビクと身体が痙攣させる。 「大丈夫か?」 「はぁ・・・はぁ・・・」 俺の問い掛けにも、ユズキは荒い息を吐くだけで答えない。 その表情は恍惚としており、口からは一筋の涎が垂れている。 どうやら今の1発で思いっ切りイッてしまったらしい。 「くっ・・・!」 まるで部屋自体が生ゴミの山になったような悪臭(におい)に、視界が大きく揺れる。 いつも以上に強烈な悪臭(におい)だが、この状況で倒れる訳には行かない。 俺は歯を食い縛って意識を繋ぎ止めながら、脱力したユズキをベッドに寝かせる。 しかし、それがいけなかった。 迂闊にもうつ伏せに寝かせてしまった事で、彼女の腹部を圧迫してしまったのだ。 その結果、 ブブブブオオオオォォォォォォォーーーッッッ!!! 彼女の尻から再び特大のオナラが放たれる。 1発目に勝るとも劣らない猛烈な腐敗臭が、室内に漂う臭気をさらに凶悪なものへと変えていく。 「ぐっ!?」 「あああああああああああああっ!?」 俺の苦悶の声はユズキの甲高い嬌声によって掻き消された。 「・・・」 そんな彼女の痴態を見ながら、俺は劣情と同時に不安を覚えていた。 現在、彼女の発情レベルは最高潮に達している。 そのため、オナラを放つたびに絶頂を迎えてしまうのだ。 こんな状態で、腸内(はら)が空っぽになるまでユズキの身体が保つだろうか? 「ヤ、ヤイバぁ・・・」 ユズキが消え入りそうな声で俺の名を呼ぶ。 「!」 その時、俺の覚悟は決まった。 *  覚悟を決めてからの準備は自分でも驚くほど迅速だった。 まず、服にオナラの悪臭(におい)が付かないように、ブレザーとネクタイを脱ぐ。 次に、ズボンとパンツも脱いで下半身裸になってユズキの足の方からベッドに上がる。 後はその場で膝立ちになり、ユズキの尻に顔を埋めるだけだ。 「ヤイバ、来て・・・」 ユズキも両脚を大きく開き、さらにネグリジェの裾を捲って俺を迎えてくれた。 「・・・」 震える手でユズキの太腿に触れる。 「んんっ・・・!」 彼女の口から漏れた甘い声を黙殺して、俺はゆっくりと彼女の尻に顔を近付けていく。 (ゴクリ) 無意識のうちに喉が鳴る。 10秒ほど掛かって、俺の鼻先がユズキのショーツに触れる。 「んっ・・・」 ユズキが小さく声を漏らすが、構わず鼻先でショーツを押し込んでいく。 「んあっ♪」 鼻先がユズキのアナルに到達したのが決壊の合図だった。 ブブブブブブブブブブブブブブブブブゥッッッ!!! 「んああああああああああああああっ!」 オナラの重低音とユズキの嬌声がユニゾンする。 「っっっっっっ!?」 身体の隅々まで行き渡り、内側から腐らせていくような凄まじい腐敗臭。 脳内が黒ずんだ黄色に染め上げられ、全身がビクビクと痙攣する。 だが、これはまだ序の口。 彼女の腸内(はら)にはまだまだ大量のガスが溜まっているはずなのだ。 「はぁ・・・はぁ・・・ヤイバ、大丈夫?」 「・・・」 答える余裕がないので、太腿を掴んでいる右手の親指を立てる。 不格好なサムズアップだが、彼女は気付いてくれただろうか。 ボブブブブブブブウウゥゥゥゥゥーーーッッッ!!! どうやら気付いてくれたようだ。 続けて放たれたオナラでそれを把握する。 しかし、代償も大きい。 「っ~~~~~!?」 まるでヘビー級のプロボクサーに頭を思いっ切り殴られたような衝撃。 今すぐユズキの尻から顔を離して部屋を飛び出したくなる。 それでも俺が負ける訳には行かない。 『ウチ、オナラが溜まり過ぎると、エッチな気持ちになるんや』 いくら幼馴染とはいえ、そんな女として恥ずかし過ぎる秘密を打ち明けてくれたユズキを裏切る訳には行かないのだ。 (よしっ!) 覚悟を新たにし、俺は彼女の尻から顔を離す。 しかし、それは逃げるためではない。 次の段階に進むためだ。 (ユズキの奴、こんなに濡れたのか) 顔を上げてみると、シーツにはユズキの股間を中心に大きな染みができていた。 「ユズキ・・・!」 幼馴染の名前を呼びつつ、俺は彼女の尻を覆うショーツの結び目に手を掛けた。 そのまま少し乱暴にショーツを剥ぎ取り、再び彼女の尻に顔を押し付ける。 それだけではなく、今度は両手で尻を割り開きながら、鼻先を使って彼女のアナルをぐりぐりと抉っていく。 ブフォォォォォォォォォォォォォォォォッッッ!!! 「んあああああああああああああああっ!?」 アナルを刺激された事で、ユズキのオナラはますますその威力を増す。 俺の前髪を靡かせるほど風圧。 常人なら瞬時に意識を奪えるような濃厚かつ凶悪な悪臭(におい)。 両者の相乗効果で、俺の意識も闇に呑まれそうになる。 「むぐっ・・・!」 そこからの行為は殆ど無意識のものだった。 気が付くと、俺はユズキの太腿から右手を離し、自らの肉棒を扱き始めていた。 無理に理由を付けるなら、快感で何とか意識を繋ぎとめようとしていたのだろう。 シュッ、シュッ、シュッ、シュッ・・・! ブウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ~~~ッッッ!!! 「ぐっ・・・!」 大量の生ゴミのような悪臭(におい)を嗅ぎながらの自慰。 シュッ、シュッ、シュッ、シュッ・・・! ブベベベベベベベベベベベベベベベベベッッッ!!! 「むぐうううううっ!?」 どんなに射精感が強まっても、次々に浴びせられるオナラの悪臭(におい)がそれを容易く打ち消していく。 まるで延々と岩を転がし続けるシーシュポスにでもなった気分だ。 「くっ・・・!」 シュッ、シュッ、シュッ、シュッ・・・! それでも俺は意識を保つために、一心不乱に肉棒を扱く。 顔に感じるユズキの尻の感触も相俟って、俺はあっという間に絶頂へと近付いてく。 「ま、まだ出るぅ・・・!はあああああああああああああああああんっ!」 ブボボボボボボボウォォォォォォーーーッッッ!!! そんな俺の顔に、またやユズキの強烈なオナラが浴びせられる。 「っっっっっ!?」 射精感が瞬時に消え去り、頭の中が黒ずんだ黄色に染め上げられる。 ブブブッスウウウウウウウウゥゥゥゥゥッッッ!!! 自慰による快感とオナラの悪臭(におい)による苦悶が頭の中で混ざり合い、徐々に自分が今どんな状態なのかもわからなくなってくる。 そもそも俺の右手はちゃんと動いているのだろうか? 自分の身体の事すらもわからなくなる。 やがて―― 「ヤイバァーーーーーーーッ!」 ブリリリリリリィィィィィィィィィ~~~ッッッ!!! ブビビビビビビビビビビビビビィィィィィッッッ!!! ブブブブブブブブブブブブブブブブブブゥッッッ!!! ユズキが絶叫と共に放った3連発のオナラを浴びて、俺は射精しながら意識を失った。 *  1時間後、俺とユズキは気まずい沈黙の中にいた。 俺が意識を失った後、程なくしてユズキも絶頂と共に意識を失ったらしい。 その30分後、意識を取り戻した俺たちは愛液やら精液やらで汚れたベッドの惨状を目の当たりにし、慌てて2人で後始末を始めた。 この時、ユズキもシースルーのネグリジェから普通の私服に着替えた。 それらが一段落したのが今から10分前。 現在、俺たちは床に正座した状態で向かい合っている。 「「ゴメン!」」 俺たちが頭を下げたのは、ほぼ同時だった。 「えっと、ゴメンな。お前の腸内(はら)が空っぽになる前に気絶しちまって・・・」 「ううん。ウチの方こそ、あんなくっさいオナラ嗅がせてしもて・・・」 互いに謝罪しながら、頭を下げ続ける。 「ぷっ・・・」 先に吹き出したのは俺の方だった。 「ぷっ・・・」 それからすぐユズキも吹き出し、すぐに2人して笑い合う。 「なあ、ヤイバ」 「ん?何だ?」 「これからも、その、ウチのオナラ、嗅いでくれる・・・?」 ユズキが躊躇いがちに、おずおずと問い掛けてくる。 そんな不安げな幼馴染に、 「当たり前だろ。お前のオナラはずっと俺が面倒見てやるよ」 俺は笑顔で頷いてやった。 終


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