SamSuka
JUDO(あるいはスサノオ)
JUDO(あるいはスサノオ)

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とある天才科学者の臭気に塗れた館

 フランケンシュタイン。 この単語を聞いて「顔中が継ぎ接ぎだらけの大男の怪物」を想像したなら、すぐに認識を改めて欲しい。 「フランケンシュタイン」とは怪物ではなく、怪物を生み出した科学者の名前である。 多くの人が想像する怪物は、彼が死体を繋ぎ合わせて作った存在で、原作小説では単に「怪物」としか呼ばれない。 私――天野ケンスケがその事を知ったのは、確か中学生になったばかりの頃だった。 当時、私はこの事実に大きな衝撃を受けた。 同時に、私は彼の生み出そうとした「理想の人間」というものに強い興味を抱き、研究に没頭するようになる。 頭でっかちで、要領の悪い変わり者。 それが研究に没頭する私に対する周囲の評価だったが、否定する気はなかった。 実際にその通りだったし、私は「人間」という存在が嫌いだったからだ。 研究を進める過程で、私はいくつもの革新的な発明を生み出した。 それらの発明は医療など様々な分野で活用され、私に莫大な利益をもたらした。 しかし、私の心までは満たしてくれなった。 私の心が満たされたのは、「フランケンシュタイン」の事実を知ってから10年近く経ってからだった。 ついに「理想の人間」を誕生させる事に成功したのだ。 その名は、ジル。 プラチナを繊維にしたようなセミロングの銀髪。 新雪のように白く整った顔に、エメラルドのように輝く瞳。 程よい大きさの胸に、キュッと引き締まったウエスト、そして少し大きめのヒップ。 その身体は、特別に培養した強化細胞と強靭な特殊合金の骨格で構成されており、人間とは比べ物にならないほど高い身体能力を有している。 美しさと強さを兼ね備えた、正に完璧な美少女だ。 そんな彼女にも、1つだけ大きな欠点がある。 しかし、その欠点は俺にとって大した問題ではない。 むしろ、俺にとってはその欠点こそが彼女を「理想の人間」と断言する最高の美点なのだ。 *  毎朝、ジルは私を起こしに来る。 ちゅぷっ、ちゅるるっ、れろれろっ・・・! 「んっ、んんっ・・・」 股間に感じる心地よい快感と共に、私の意識は覚醒する。 目を開けて最初に飛び込んでくるのは、いつもジルの尻を包むショーツだ。 (今日はチェリーピンクか) 私を飽きさせないため、ジルは様々なショーツを穿いてくる。 今回は尻の谷間に食い込むチェリーピンクのTバックで、細い股布からアナルの皺が見え隠れしている。 「おはよう、ジル」 「ぷはぁっ、おはようございます、マスター」 私の呼び掛けに、ジルも私の肉棒から口を離して応じる。 そう、先程までの快感の正体は彼女のフェラチオだったのだ。 「今朝もお嗅ぎになられますか?」 「ああ、強烈なのを頼む」 「かしこまりました・・・んっ!」 ジルが私の言葉に頷いた直後、 ぶぶぶうううううぅぅぅぅぅぅ~~~っっっ!!! 彼女の尻から爆音と共に、人肌の熱風が私の顔へと浴びせられる。 「ぐっ!?」 腐ったキャベツを濃縮したような強烈な悪臭(におい)が私の顔を包み込む。 これがホムンクルスであるジルの抱える欠点。 彼女は新陳代謝が常人より遥かに活発なため、非常にオナラが出やすい体質なのだ。 だが、「女の子のオナラが好き」という性癖を持つ私にとって、それは完璧な彼女をより完璧にする要素なのである。 ぎゅるるるるる~~~っ! 「んっ・・・もう1発、出そうです、マスター」 腹を低く鳴らしながら、ジルが淡々と報告してくる。 「出せ」 「かしこまりました・・・んっ!」 ぶぼぼぼおおおおぉぉぉぉぉぉ~~~っっっ!!! 私が短く命じると、すぐにジルが2発目のオナラを放つ。 ちゅぱっ、ぴちゅっ、れろれろ、ちゅううう・・・! それと並行してフェラチオを再開し、私の肉棒を刺激してくる。 程なくして、 「うっ!」 大量の精液がジルの口内に放たれる。 「んんっ・・・ごくんっ。ごちそうさまでした」 ジルはそれを苦もなく飲み下し、私の上から降りる。 この時になって、ようやく彼女が纏うミニスカートのメイド服が確認できるようになる。 「既に朝食のご準備ができております」 「わかった」 ジルが素早く口許を拭い、着替えを差し出してくる。 それに手早く着替えたところで、私の1日は始まった。 *  朝食を摂るために、ジルを従えて食堂へと向かう。 私の屋敷は本土から少し離れた小島にあり、下手な小学校より広い3階建ての洋館だ。 また、上から見ると片方が短いコの字型をしており、その短い方の1階に私の寝室、中央の2階に食堂がある。 「今日は雨か」 窓の外を見ると、灰色の空からは無数の水滴が降り注いでいた。 「はい。しかし、予報では昼から晴れてくるとの事です」 「そうか」 それなら午後から散歩でもするか。 そんな事を考えつつ、食堂へと続く廊下を歩いていく。 この屋敷に、私以外の人間は住んでいない。 だが、1人暮らしという訳ではない。 この屋敷に住んでいる「人間」が私だけというだけだ。 「おはようございます、マスター」 ジルを従えて食堂に到着すると、ロングスカートのメイド服を着た銀髪の少女が挨拶してきた。 見た目はジルそっくりだが、身長は彼女より10cmほど高く、Hカップの巨乳である。 「おはよう、002」 彼女の名前は、002。 この屋敷に108人いるホムンクルスの1人で、001(ジル)以外のホムンクルスたちを統括する副メイド長でもある。 「失礼いたします」 私が着席すると、すぐに003と005が料理を運んできた。 2人とも雰囲気はジルに似ているが、前者はかなり小柄で髪も長い癖っ毛、後者は顔立ちがより女の子っぽく何処か眠そうな目をしている。 既に気付いているかもしれないが、002以下のホムンクルスたちはジルを生み出す過程で生まれたプロトタイプである。 私にとってジル以外のホムンクルスは「その他大勢」でしかないため、彼女たちには名前を付けておらず、チョーカーとエプロンに書かれた個体番号で呼んでいるのだ。 「お食事の前に、私たちのもお嗅ぎになられますか?」 「そうだな。出してもらおうか」 「「「かしこまりました」」」 002の言葉に頷くと、すぐに3人が私に尻を向ける格好でテーブルの上に四つん這いになる。 そのまま3人は一斉にスカートをたくし上げ、それぞれ黒のレース、白とピンク、シンプルな白のショーツを露わにする。 「ご準備できました」 「・・・」 002の言葉を受け、私はゆっくりと彼女たちの尻に顔を近付ける。 「「「んっ!」 ブブブブブウウウゥゥゥーーーッッ!! ブベベベベベベベベベベベベベッッ!! ブッスウウウウウウウウーーーッッ!! 直後に3人の声と放屁音がユニゾンする。 002の腐卵臭、003の発酵臭、005の刺激臭。 三者三様の悪臭(におい)が混ざり合い、私の鼻へと流れ込んでくる。 「くっ・・・!」 かなり濃密な悪臭(におい)だが、3人合わせてもジルのオナラには敵わない。 「いかがでしたか、ますたー?」 テーブルを下りた3人を代表するように、003が問い掛けてくる。 「悪くはなかった」 「あ、ありがとうございますっ!」 003が深々と頭を下げたのに倣い、002と005も淀みない動作で一礼する。 「さて、食事にしようか」 周囲を漂うオナラの残り香までしっかりと堪能したところで、私は用意された朝食に手を伸ばした。 *  朝食を食べ終えるのを見計らったように雨がやんだので、私は屋敷の外を散歩してみる事にした。 私は人間嫌いだが、その他の動植物は好きだ。 そのため、この島には私の屋敷以外の人工物は殆ど作っておらず、手付かずの自然が残っている。 そんな自然を眺めながら、ジルと共にいつもの散歩道を進んでいく。 「少し肌寒くなってきたな」 「申し訳ありません。すぐに上着をお持ちします」 「いや、いい」 踵を返そうとするジルを制止し、ぼんやりと空を仰ぐ。 灰色だった空は徐々に元の青さを取り戻している。 この分なら、明日は晴天だろう。 「マスター」 ふいにジルが私の名を呼んだかと思うと、次の瞬間には私の盾となる位置へと移動していた。 間を置かず、 バンッ!バンッ! 2発の銃声が周囲に響き渡った。 「ご無事ですか、マスター!?」 慌てた声と共に、木の陰から2つの陰が飛び出してくる。 1つは黒いスーツにサングラスを掛けた痩せぎすの男。 右手には銃声の発信源と思われる拳銃が握られている。 もう1つは黒いライダースーツに身を包んだ、褐色の肌を持つ少女だ。 前者に見覚えはないが、後者には見覚えがあった。 ジルのプロトタイプの1人、004だ。 背はジルより少し高く、長い銀髪の髪をポニーテールにしている。 顔立ちは大人っぽく整っており、ノンフレームの眼鏡の下にはルビーのように紅い瞳が輝いていた。 「こちらは大丈夫です」 そう言うと、ジルは左手を開いて握っていた銃弾を地面に捨てる。 最高のホムンクルスである彼女にとって、銃弾を受け止める程度の事は朝飯前なのだ。 「チッ!」 私の姿を認めた痩せぎすの男が再び拳銃を構える。 しかし、 「うっ!」 その銃口が私を捉えるより早く、男は004の手刀を受けて地面に倒れ込む。 「侵入者か?」 「はい。このような男の侵入を許してしまい、申し訳ありません」 俺の呟きを聞き、004がその場に跪いて頭を下げる。 「気にするな。ジルのおかげで、私は無事だからな」 「・・・」 私の言葉に、ジルが無言で一礼する。 「寛大な御言葉、ありがとうございます」 「そいつの狙いは何だ?」 「わかりません。これから尋問して白状させる予定です」 「そうか」 004の言葉に頷き、俺は視線を男の方へシフトする。 件の男は鎖で両手足を拘束され、地面に転がっていた。 男を拘束したのは、004と同じ紅い瞳を持つ2人の少女――014と024だ。 どちらもセミロングの銀髪をサイドテールにしており、前者は右側で、後者は左側で髪を束ねている。 彼女たちは004を隊長とする警備隊のメンバーで、彼女の両腕ともいえる存在らしい。 「お前の狙いは何だ?」 問い掛けながら、私は男の方に歩み寄る。 「・・・」 男は答えない。 「誰に頼まれたんだ?」 「・・・」 さらに問い掛けるが、やはり男は硬く口を閉ざしている。 「喋らないのなら、口を塞いでも構わないな?」 私が3度目の質問を投げ掛けると、その意図を察した014が男の口を粘着テープで塞ぐ。 直後、 ブブブブッスウウウゥゥゥーーッッ!! 014の傍らにいた024が男の顔めがけて特大のオナラを放つ。 「むううううっ!?」 濃厚な臭気を強制的に鼻腔へと流し込まれ、男が苦悶の声を上げる。 さらに、 ブボオオオオオオォォォォ~~ッッ!! ブビビビィィィィィィィィ~~ッッ!! ボッフウオオオオォォォォーーッッ!! 014と004も合流し、3人で男をオナラ責めにする。 「んむうううううううっ!?」 3つのアナルが奏でる臭気の3重奏に、男が再び苦悶の声を上げる。 「興が削がれた。後は任せるぞ」 「「「かしこまりました・・・んっ!」」」 ブブブウウウウウゥゥゥゥ~~ッッ!! ブッスウウウウウゥゥゥゥ~~ッッ!! ブブブッフォォォォォォォ~~ッッ!! 「むぐううううううううっっ!?」 2度目のオナラ3重奏と男の苦悶の声を聞きながら、 「行くぞ」 「はい」 私はジルと共に屋敷へと引き返した。 *  屋敷に到着したところで、ジルを下がらせて自室のベッドに倒れ込む。 「これだから人間という奴は・・・!」 胸中に渦巻くのは、苛立ち。 私はこれまでいくつもの発明をし、人類の発展に貢献してきた。 特に、再生医療などの分野のレベルを飛躍的に向上させたと断言できる。 それなのに、まだ足りないというのか。 まだ私に何かを為せというのか。 どうして私を放っておいてくれないのか。 これ以上、私に何をしろというのか。 コンコン。 ふいにドアが控えめにノックされた。 「入れ」 「失礼いたします」 来訪者はジルだった。 背後に大勢のホムンクルスを従えているが、今は彼女たちの個体番号を確認する気にもならない。 「何の用だ?」 「先程の男のスポンサーが判明しました。既に然るべき処置を取っております」 「そうか」 「・・・006、008」 「「はい」」 ジルに個体番号(なまえ)を呼ばれ、2人のホムンクルスが私の服を脱がし始める。 「何をする気だ?」 「マスターの苦悩、我々のオナラで吹き飛ばして差し上げます」 そう言うと、 むにゅっ。 006と008が背中合わせになり、私の肉棒を左右から挟んで尻コキを始める。 下着は着けていないらしく、柔らかな尻の感触がダイレクトに感じられる。 ブブーッ!ブボゥッ!ブスゥッ!ブバスッ! また、2人は尻コキと並行してオナラも放っているので、濃厚な腐卵臭が私の鼻まで漂ってきた。 さらに、 「「「失礼いたします」」」 新たな2人のホムンクルスの尻が左右から私の顔を挟み込み、正面からはジルの尻が押し付けられる。 この3人も下着は着けていなかった。 「行きますよ・・・んっ!」 「「んっ!」」 ブブブブブブブブブウゥゥゥーーッッ!! ブボボボボボボボボボオォォーーッッ!! ぶぶっぶぶっぶっぶぶぶぅぅうーーーっっっ!!! ジルの合図で、3人のオナラが同時に私の顔へと浴びせられる。 「ぐっ!」 左右から浴びせられる強烈な悪臭(におい)がジルの放つ腐ったキャベツのような悪臭(におい)を引き立てる。 その臭気のハーモニーを楽しんでいると、左右にいたホムンクルスたちがベッドを降りてしまった。 間を置かず、彼女たちと入れ替わる形で別のホムンクルス2人が私の左右にやってくる。 そして、 ブブブブブブブブブゥーーーーーッッ!! ぶむうううううううううう~~~っっ!! ぼっふううぉおぉぉおっぉおぉ~~~ッッッ!!! 先程と同じように3人が一斉にオナラを浴びせてくる。 同時に、左右に陣取っていたホムンクルスたちも別のホムンクルスへと交代する。 004と同じ紅い瞳を持つホムンクルス。 これは警備隊である証なので、彼女たちも004が率いる警備隊のメンバーなのだろう。 「今回は部外者の侵入を許してしまい、申し訳ありませんでした」 「お詫びに、心を込めてご奉仕いたします」 そう言うと、 ブブブッ!ブピィッ!ブブスッ!ボフゥッ! 私の肉棒にオナラを浴びせながら尻コキを始める。 「034と044に負けてはいけませんよ」 「「はい」」 ジルの言葉に、私の顔を左右から挟み込む2人が頷く。 そして、 ブッスウゥゥウゥウゥゥウゥ~~ッッ!! ブビイイイィィィィィィィィ~~ッッ!! ぶううううウゥゥゥゥゥゥゥゥーーーっっっ!!! 3方向からオナラが浴びせられる。 「んん・・・っ」 これだ。 この悪臭(におい)の中にいる時だけは、すべてを忘れられる。 臭気の3重奏に酔い痴れていると、 「そろそろですね。034、044、072、089」 「「「「はい」」」」 ジルの号令で、ホムンクルスたちが奉仕を中断して離れてしまう。 怪訝に思ったのは一瞬。 目の前に並ぶ無数の尻で、ジルの意図を理解する。 『んんっっ!』 尻と同じ数の声がユニゾンし、直後に何十人分のオナラが一斉に私の身体を包み込む。 「くっ・・・!」 その猛烈な臭気の暴風を受けて、私は射精と共に意識を失った。 *  オナラとは臭気であると同時に、体温と同程度の熱風でもある。 数十人分のオナラを浴びて汗を掻いたので、私はジルと十数人のホムンクルスを連れて大浴場へとやってきた。 私が服を脱ぎ始めると、ジルたちもそれに倣って次々に服を脱ぎ始める。 ホムンクルスたちは全員がジルの姉妹といっても通じる容姿をしている。 しかし、それでも身長や髪の長さ、胸の大きさなど簡単に見分けられる程度の違いがある。 また、身に着けている下着も様々だ。 少し例を挙げてみよう。 幼児体型の036は、子供っぽい綿のショーツを穿いており、ブラは着けていない。 長身でスレンダーな062は、スポーツブラを着け、アウトゴムのショーツを穿いている。 1番凄いのは072で、下着の代わりに亀甲縛りの荒縄が食い込んでいた。 「どうかされましたか、マスター?」 チェリーピンクのブラを外そうとしていたジルが怪訝そうに問い掛けてくる。 「いや、何でもない。気にするな」 「かしこまりました」 私を含めた全員が生まれたままの姿になったので、浴室へと足を踏み入れる。 浴室は大理石を使用した豪華なもので、湯船は此処にいる全員が入っても十分に余裕のある大きさだ。 掛かり湯をして湯船に足を沈めると、すぐにジルが傍らにやってきた。 「本日は泡風呂になさいますか?」 「そうだな、やってもらおう。後、サウナにも入りたいから、用意をしておいてくれ」 「かしこまりました。009、後は任せましたよ」 「了解っ♪」 ジルの指示に、ホムンクルスの1人が楽しげに頷く。 009。 107体のホムンクルスの中で最もジルに近い容姿を持つ個体だが、2つの相違点の相違点があるため、その印象は全く異なる。 まず、彼女は左右の目の色が違い、右がジルと同じエメラルドのような緑、左が警備隊の個体と同じルビーのような紅になっている。 また、彼女には2本の八重歯があり、笑うとそれらがはっきり見えるようになっている。 「じゃあ、マスター。アタシたちのオナラで風呂を沸かしちゃうよ♪」 そう言いながら、009が私の傍まで寄ってくる。 「009!口の利き方には気を付けなさいと、いつも言っているはずですよ!」 それを見た002が窘めるように言う。 彼女は先程までいなかったはずだが、いつの間に入ってきたのだろうか? 「マスターも怒ってないし、別にいいんじゃないの?」 「そういう問題では――」 「もういい、002。こいつには何を言っても無駄だ」 「は、はい。かしこまりました」 私が言葉を続けようとする002を制止すると、009が勝ち誇ったような笑みを浮かべる。 「とにかくマスターは泡風呂をご所望なんだ。さっさと沸かして差し上げようぜ♪」 「そうね。では、失礼します」 002が移動を始めると、他の個体も一斉に動き出す。 数分後、総勢12人のホムンクルスが背を向ける格好で私を取り囲んだ。 ちょうど正面に002、真後ろに009が来る格好である。 「行きますよ・・・んっ!」 『んっ!』 ボコボコボコボコボコボコボコボコ・・・ッッ!!!! 002の号令で、12人のホムンクルスが一斉にオナラを放つ。 それらは大きな泡となって水面まで上昇し、臭気を撒き散らしながら次々に弾けていく。 そう、これこそがジルの言っていた「泡風呂」である。 大量のオナラで湯船を沸騰させたように泡立てるのだ。 「マスター」 ふいに002が私の元まで近付いてきた。 その手には、逆さまの状態で水中に沈められた洗面器がある。 「どうした?」 「こちらをどうぞ」 「ん?」 私が首を傾げると、002が水中の洗面器をひっくり返した。 直後、 ボコッ!!! 洗面器から出てきた大きな泡が水面で弾け、私の顔を強烈な腐卵臭が包み込む。 「ぐっ!」 「038、039、040」 「「「はい」」」 002の呼び掛けで、彼女と同じように洗面器を手にした3人の少女たちが近付いてくる。 「「「どうぞ、ご堪能ください」」」 3人が同時に洗面器をひっくり返し、 ボコッ!!ボコッ!!ボコッ!! 3つの泡が水面で弾けて強烈な悪臭(におい)を撒き散らす。 「うっ!」 立て続けに4発のオナラを浴び、射精感が襲ってくる。 (このままでは湯が汚れてしまうな・・・) 射精を抑えられないと判断し、私は湯船から出るために立ち上がろうとする。 その時、 ポンポン。 ふいに背後から肩を叩かれた。 「ん?」 反射的に振り返ると、目の前10cmほどの距離に尻があった。 「アタシのもオナラも嗅いでよ♪」 その声が009のものであると気付いた瞬間、 ブブブブブブブブブブブブーーッッ!! 私は彼女の放ったオナラを浴びて、湯船の中で射精した。 *  湯船の後始末をホムンクルスたちに任せ、私は浴場の端に設置したサウナへと移動する。 背後から009を叱責する002の声が聞こえるが、私にはどうでもいい事だ。 「お待ちしておりました、マスター」 私が歩いてくるのを見て、ジルが恭しく一礼する。 「どうぞ、お入りください」 「ああ」 ジルからスポーツドリンクを受け取り、彼女を合わせて7人のホムンクルスを連れてサウナに入る。 このサウナは温度が40度、湿度が100%のミストサウナだ。 頭上から降り注ぐミストを浴びていると、 「それでは、始めさせていただきます。013、022、080、081、101、105」 『はい』 6人のホムンクルスたちがジルの言葉に頷き、彼女と共に私を取り囲むように尻を突き出してくる。 「行きますよ・・・んっ!」 『んっ!』 ジルの合図で、7人が同時に息む。 直後、 ブブブブブブブブウウウウゥゥゥゥーーーッッッ!!!! 7つの菊穴が一斉に花開いた。 腐卵臭、発酵臭、硫黄臭、腐ったキャベツ、ニンニク臭・・・様々な悪臭(におい)が混ざり合った猛烈な臭気の7重奏だ。 「ぐっ!」 虹色の臭気はサウナ内の蒸気と混ざり合い、さらに威力を増して私の鼻腔へと襲い掛かってくる。 ブブスブブブブブウウウウゥゥゥゥーーーッッッ!!!! 続けて放たれる臭気の第2楽章。 「うぅっ!」 湧き上がる射精感を抑え込みながら、スポーツドリンクを一口飲む。 それを飲み込んだところで、 「私たちも参加させてください」 「アタシも♪」 002と009がサウナに入ってきた。 ボッフオウウウウウウゥゥゥゥゥゥーーーッッッ!!!! 彼女たち2人が加わり、臭気は7重奏から9重奏へとレベルアップする。 「っっっ!」 9つの尻から放たれた臭気とサウナ内の蒸気。 その相乗効果は「壮絶」としか形容できない凄まじいものだった。 「さて、仕上げだ。この1発で思いっ切りイッてよ、マスター♪」 そう言うと、 むにゅっ。 009が私の顔に尻を押し付けてくる。 「009!少しは自重しなさい!」 言葉とは裏腹に、002が009の尻を押し退けるようにして自分の尻を押し付けてくる。 「「んんっ!」」 2人の息み声がユニゾンし、 ブボオオオオオオオオオオーーーーッッッ!!! 同時に放たれた2人のオナラを浴びながら、私は再び射精した。 *  私が入浴と後始末を終えて部屋に戻ると、既に時刻は16時近くになっていた。 入浴していた間に宴の後始末は終わったらしく、布団や枕、シーツまで新しいものに交換されている。 「昼食を食べそびれてしまったな」 上体を起こすと、ベッドの傍らに控えていたジルと目が合った。 「何か摘める物をお持ちしましょうか?」 「いや、必要ない。それより――」 「かしこまりました」 私の意図を察し、ジルがベッドに上がって私に尻を向ける。 入浴した際に穿き替えたので、下着はチェリーピンクのTバックから紫のオープンショーツに変わっていた。 「ジル」 愛しい少女の名を呼びながら、私は彼女の尻を撫でる。 「んっ、マスター・・・」 ジルの口からくすぐったそうな声が漏れる。 「お前は私が作った中で、最高の作品だ。その証、この鼻に味わわせてくれ」 「はい・・・んっ!」 ぶうぶぶううううううううううううーーーっっっ!!! 私の言葉に頷き、ジルが特大のオナラを放つ。 この後、私とジルの臭気の宴は002が夕食の時間を告げに延々と来るまで続いた。 終


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