SamSuka
JUDO(あるいはスサノオ)
JUDO(あるいはスサノオ)

fanbox


お姉ちゃんはお尻(オナラ)で面倒を見ます?

 人生において、自分の何気ない行動が他者に大きな影響を及ぼす事がある。 それは、私は場合も例外ではない。 自己紹介が遅れたが、私の名前は風宮(かざみや)ユカリ。 身長153cm、スリーサイズは上から78・58・78、体重は企業秘密。 宝陽学園の2年生で、腰まで伸びる長い髪と切れ長の瞳が目を引く気怠げな美少女・・・というのが周囲の見解らしい。 現在、私はベッドの上で、1人の少年に覆い被さっている。 少年の脚が私の頭の方に来る、俗にいうシックスナインの態勢だ。 「ね、姉さん、本当にいいの?」 「ええ、構わないわ。何度も言うように、あなたがこうなったのは私にも責任があるもの」 震える声で問い掛けてくる少年に対し、私は手短に応じる。 そう、少年の名前は風宮トウマ。 1つ年下の、私の弟だ。 *  すべての始まりは、おそらく3年前の夏だと思う。 自室で本を読んでいた私に、トウマが辞書を借りに来た時だ。 辞書が本棚にある旨を告げ、私は読書を再開した。 その時、 ぷぅ~。 私は何気なくオナラをした。 壊れたラッパのような間抜けな音と共に、ほのかな腐卵臭が周囲に漂う。 「姉さんも女の子なんだから、人前でオナラしないでよ」 トウマが呆れ顔で言ってくる。 「臭かったのなら謝るわ。でも、相手が家族なら、オナラぐらいしても別に問題はないんじゃないかしら?」 此処は私の部屋で、トウマは私の弟。 自宅にいる実の姉弟の間で、そんな気を遣い合う必要はないはずだ。 「つまり、俺にオナラの音を聞かれても気にしないと?」 「ええ、相手が家族なら気にしないわ」 「じゃあ、俺がオナラの悪臭(におい)を嗅がせろと言ったら?」 「1発ぐらいならいいけど、私のオナラを嗅ぎたいの?」 私はお尻をトウマの方へ向けるながら問い掛ける。 「そ、そんな訳ないだろ!とにかく人前でオナラはしないでよ!」 そう言って、トウマは辞書を手に部屋を出ていった。 *  この1件がトウマに与えた影響を知ったのは、昨日の事だった。 両親が3日間の出張に出掛けたため、私は夕食をどうするか訊こうとトウマの部屋を訪れた。 しかし、何度かノックをしても返事がない。 仕方なく断りを入れてドアを開けてみると―― 「うっ・・・!」 AVを見ながらオナニーをしていたトウマがちょうど絶頂を迎えたところだった。 要するに、音漏れ防止のヘッドホンをしていたせいで私がノックをしたのに気付かなかったのだ。 「ね、姉さん・・・!」 トウマが驚愕の表情を浮かべる一方、 「・・・」 私の視線はトウマの手元に転がっているDVDのパッケージに注がれていた。 そこには、こちらに向かってお尻を突き出す下着姿の女が印刷され、「オナラ」という文字がデカデカと踊っていた。 どうやらマニア向けのアダルトDVDのようだ。 「っ!?」 その時、ようやく我に返ったトウマがテレビの画面を消し、DVDのパッケージを隠す。 だが、言うまでもなく手遅れだ。 私は既に大体の状況を把握してしまっている。 「ね、姉さん、これは、その・・・」 「釈明する必要はないわ。人の性癖なんて人それぞれだもの。邪魔をしてしまったわね。ごめんなさい」 私が謝罪して部屋を出ようとすると、 「待って!」 トウマが慌てた様子で呼び止めてきた。 「どうしたの?」 問い掛けながら、私はトウマの向かいに腰を下ろす。 それからのトウマの話を要約すると、「3年前、私のオナラの音を聞いて以来、女子のオナラに興味を持つようになった」という事らしい。 つまり、この事態を招いた原因は私にあるようだ。 「わかったわ」 そうなると、私も責任を取らねばなるまい。 「悪いのだけれど、明日まで待ってくれるかしら?」 「えっ?」 「この件は、私にも責任があるわ。責任はちゃんと取るから、明日まで待って欲しいの。あっ、それと、夕食は用意しておくから、落ち着いたら食べに来て」 そう言い残し、私はトウマの部屋を後にした。 *  そして、今日。 学園から帰ってきた私は私服に着替え、トウマの部屋を訪ねた。 「昨日も言った通り、ちゃんと責任を取るわ」 「責任を取るって、いったいどうするの?」 「今から私のオナラを嗅がせてあげるわ」 「えぇっ!?」 私の返答を聞いて、トウマが驚きの声を上げる。 「そんなに驚く事じゃないでしょ。昨日の1件は私にも責任があるんだから。食物繊維を大量摂取したから、いくらでもオナラが出せるわよ」 「で、でも、本当にいいの・・・?」 「くどいわよ。というより、私もそろそろ我慢の限か――」 ブボォッ!! 言い切るより早く、お尻から大きな音のオナラが漏れてしまった。 食物繊維と一緒に肉を食べたせいか、強い発酵臭が鼻まで漂ってくる。 「我ながら酷い悪臭(におい)ね。でも、オナラ好きな人はこういう臭いオナラの方が興奮するんでしょ?」 「・・・」 トウマからの返答はない。 しかし、荒くなった呼吸がトウマの性的興奮を如実に表していた。 「ベッドに横になりなさい。後は私がやるから」 「う、うん」 トウマが素直にベッドで仰向けになったので、すぐにトウマの上に覆い被さってスカートをたくし上げる。 これで、トウマには私の穿いている白いショーツが丸見えになっているはずだ。 「ね、姉さん、本当にいいの?」 「ええ、構わないわ。何度も言うように、あなたがこうなったのは私にも責任があるもの」 以上のような流れで、話は冒頭へと繋がる訳だ。 シックスナインの態勢になったのには意味がある。 この態勢なら、トウマの勃起具合から興奮の度合いを把握する事ができるからだ。 「大きな音はさすがに恥ずかしいから、控えめにさせてもらうわね・・・んんっ!」 そう前置きして軽くお腹を押しながら息むと、 プシュウウウウウウウ・・・! スプレーの噴射音のようなオナラがお尻から噴き出してきた。 自分でも顔を顰めるほどの強烈な発酵臭だ。 「んぐううっ!?」 1拍遅れて、トウマが呻き声を上げる。 「大丈夫・・・って、訊くまでもなかったわね」 視線を落とすと、トウマのチンポは見事に勃起していた。 私のオナラに性的興奮を感じているのは明白だ。 「どうする?オナラはまだ出せるけど、まだ嗅ぎたいかしら?」 「・・・」 念のために確認すると、トウマはゆっくりと頷いた。 さらに、 「ね、姉さんのオナラ、もっと、嗅ぎたい・・・」 消え入りそうな声でそう付け加えてくる。 「わかったわ。やめて欲しくなったら、ベッドを叩いて合図しなさい」 「う、うん」 「じゃあ、行くわよ・・・んんっ!」 トウマの言葉を受け、私は先程より強めにお腹を押しながら息む。 シュオオオオオオオオオオ・・・! すぐに殆ど音のしないオナラが、これまで以上の勢いでトウマの顔に浴びせられた。 「んぐぅっ!?」 勢いが強くなったのに伴い、さらに強烈になった悪臭(におい)がトウマの鼻に襲い掛かる。 「ああっ・・・これが、姉さんの、オナラ・・・!」 お尻の下で、トウマが鼻息を荒くして私のオナラを吸い込んでいるのがわかる。 ズボンの中のチンポもさらに硬度を増しているようだ。 (このままだと、ズボンの中で射精してしまうわね) 「下、脱がすわよ」 返事を待たずに、トウマのズボンを下着ごと膝まで下ろすと、戒めを失ったチンポが雄々しく天を仰いだ。 「実物を見るのは初めてだけど・・・予想以上にグロテスクね」 可愛い実弟のものとはいえ、これに触れるのは無理そうだ。 「ね、姉さん、もっと、オナラ・・・!」 (尤も、このままなら指1本触らずに射精させられそうね) 「3発目、行くわよ・・・んんっ!」 ムシュウウウウウウウウウ・・・! トウマにせがまれる形で3発目のオナラを放つ。 「んむううぅぅっ!?」 トウマが歓喜とも苦悶とも付かない声を上げる。 一方、 フシュウウウウウウウウウウ・・・! 私もかなりコツが掴めてきた。 より多くのオナラを浴びせるべく、位置を調整しながら腰を落として発射口である肛門をトウマの鼻先に向けてやる。 プッスゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・! 「んんんーーっ!」 オナラを浴びせる度に、トウマの声がどんどん切羽詰ったものに変わっていく。 目の前のチンポもビクビクと痙攣し、トウマの限界が近い事を物語っていた。 (それにしても、本当に臭いわね) フスウウウウウゥゥゥゥゥゥ・・・! 臭いオナラをするために豚肉やサツマイモを食べたとはいえ、ここまで臭くなるとは思わなかった。 できる事なら、自分のオナラだとは信じたくないレベルである。 そんな凄まじい臭気の応酬を、 「ね、姉さん、俺、そろそろ・・・」 トウマは貪欲に求め、性的興奮を高めていく。 「いいわ。この1発と一緒にイキなさい・・・んんっ!」 プフィィィィィィィィィィィ・・・ッ!! 何処か気の抜けるような音。 しかし、思わず鼻を摘まみたくなるような凶悪な悪臭(におい)のオナラ。 「んんんんんーーーっ!?」 その臭気の嵐の直撃を受けたトウマがひときわ大きな声を上げた直後、 どぴゅっ、びゅくっ、びゅるるっ、どぷっ、どくんっ! トウマが絶頂を迎え、チンポから解き放たれた精液が私の服に浴びせられた。 「あっ!ご、ごめん、姉さん!」 我に返ったらしいトウマが慌てた様子で謝罪してくる。 「気にしなくていいわ。射精させたのは私の方だから。でも、このままだと染みになるから、着替えた方がよさそうね」 そう言って、私はトウマの上から降りる。 この服は割と気に入っているので、このままにはしておけない。 「ね、姉さん、あの・・・」 「着替えたら続きをしましょう。せっかくだし、場所も変えましょうか。お風呂場で待っててくれる?」 「お、お風呂場?」 「ええ、あそこなら汚れを気にする必要もないでしょ。それじゃ、私は着替えてくるから」 トウマが頷いたのを確認してから、私は部屋を後にした。 *  15分後。 私とトウマは湯船に身体を沈めていた。 ちょうどトウマの脚の間に、私がすっぽりと収まるような格好だ。 お尻に当たる感触から、チンポの勃起が手に取るようにわかる。 「少し不公平かもしれないけれど、さすがに裸を見られるのは恥ずかしいから我慢して頂戴ね」 「う、うん」 トウマが私の言葉にぎこちなく頷く。 トウマは腰に巻いたタオルでチンポを隠しており、私は中学の時に使っていたスクール水着に身を包んでいる。 あの頃から背が伸びていないのが悩みの種だったが、まさかこんな形で役立つとは思わなかった。 「それじゃあ、始めましょうか」 「は、始めるって、何を?」 「んんっ」 ボコッ・・・! トウマの問いに答える代わりに、私は1発のオナラを放った。 それは泡となってトウマの股間にぶつかり、その身体を這うようにしながら上昇していく。 やがて水面へと到達すると、オナラの泡は周囲に濃厚な発酵臭を撒き散らしながら消滅する。 「い、今のって・・・」 「ええ、私のオナラよ。ネットで調べたの。『泡風呂』っていうプレイらしいわ。尤も、私はそんなにたくさんのオナラは出せないけど・・・んんっ」 ボコボコボコボコボコ・・・ッ! 息む力を調整しながら、私は次々にオナラの泡を生み出していく。 「本当にオナラが好きなのね。チンポがどんどん硬くなってるわよ」 そう言いながら、私はお尻をトウマのチンポに擦り付けてやる。 今まで気付かなかったが、私にはサドッ気があるらしい。 「はぁ、はぁ・・・ね、姉さん!」 必死に射精を我慢しているトウマを見ていると、背筋が快感でぞくぞくするのだ。 (その可愛い顔、もっと見せて) 心の中で呟き、私はトウマの隙を突いて腰に巻いていたタオルを奪い取る。 「ちょっ、姉さん!?」 トウマの抗議を無視して、 ぎゅむっ。 私は露わになったトウマのチンポを自分の尻肉で挟み込む。 さらに、 コポコポコポコポコポ・・・ッ! そのままお尻でチンポを上下に扱きながら、小さなオナラの泡を無数に浴びせてやる。 本物の泡風呂と同じように、身体(の一部)を泡で刺激しながらの放屁プレイだ。 かなり集中力の必要な作業だったが、 「うっ!」 その甲斐あって、トウマは程なく絶頂を迎えた。 チンポから溢れ出した精液は暫く形を保った後、ゆっくりとお湯の中に溶けていく。 「射精したわね。じゃあ、上がりましょうか」 そう告げて、私は湯船から立ち上がろうとする。 直後、 「姉さんっ!」 「っ!?」 ふいに背後から腰に回された腕が、強引に私を再び湯船の中に座らせる。 言うまでもなく、後ろにいるトウマの仕業だ。 「ちょっとトウマ!急に引っ張ったら、危ないでしょ!」 さすがの私も少し声を荒げて抗議する。 しかし、 「姉さん、ごめん!」 トウマは謝罪しながらも腰へ回した手に力を込める。 「っ!?」 ゴボッッ!!! 腹部を圧迫された事で、お尻から大きなオナラの泡が生み出される。 それが水面で爆ぜると、今までのものとは比べ物にならないほど猛烈な発酵臭が周囲を支配する。 「うっ!?」 自分のお尻から出てきたものとはいえ、人間が出したとは思えないほど凶悪な悪臭(におい)だ。 たった1発で視界が大きく揺れ、頭の中がぐちゃぐちゃに掻き回される。 まるで内臓が腐っているかのようだ。 「くっ!」 何とかトウマの腕から逃れようともがいてみるが、圧倒的に体格で勝るトウマには敵わない。 ぐいっ! 背後から抱き締められるような形で腹部を圧迫され、 ボコボコボコボコボコボコッッ!! お尻からピンポン球ほどの泡が次々と溢れ出し、水面で臭気を撒き散らしながら弾けていく。 「姉さん、姉さん、姉さん・・・!」 「くっ・・・!」 背後のトウマがうわ言のように呟き続ける一方、私は自分の意識が急速に薄れていくのを感じていた。 臭気、湿度、熱気・・・3つの相乗効果で、浴室内は筆舌尽くし難い状態になっている。 (限界、ね・・・) ブシュウウウウウウウウ・・・! お尻から無数の小さな泡を生み出しながら、私は意識を失った。 *  「何か言い残す事はあるかしら?」 「ごめんなさい」 脱衣場で仁王立ちになった私の前で、トウマが裸のまま土下座する。 スクール水着を着た少女の前で土下座する裸の少年。 傍から見れば、さぞ奇妙な光景だろう。 結局、トウマもオナラの悪臭(におい)に耐えられず、私たちは2人して浴槽で気を失ってしまった。 人生は何が起こるかわからないというが、まさか自分のオナラで気絶するとは思わなかった。 (まるでカメムシね) そんな事を考えながら嘆いていると、 「ね、姉さん・・・?」 トウマが不安げに私の顔を見上げてきた。 今まさに捨てられようとしている仔犬のような表情。 昔から私はこの表情に弱いのだ。 「・・・まあいいわ。そもそもの原因は私にあるし、今回の件は3年分の利子という事で許してあげる」 「っ!ありがとう、姉さん!」 私の許しが出た瞬間、トウマの表情がパァッと明るくなる。 しかし、それも一瞬。 「それで、その、また姉さんの気が向いたら、オナラを・・・」 すぐに不安げな表情に戻って、そんな事を言ってくる。 「勘違いしないで」 これについてはきちんと言っておかなくてはいけないだろう。 「今回の件で、私は十分に責任は取ったはずよ。もうこれ以上、あなたに進んでオナラを嗅がせる理由はないわ」 何度も言うが、今回のプレイはトウマをオナラ好きにした責任を取るためのもなのだ。 私には好き好んで自分のオナラを誰かに嗅がせるような性癖(しゅみ)はない。 「それに、あんなに大量のオナラ、簡単に出せるようなものでもないでしょ?」 「そう、だよね・・・」 トウマの表情がみるみるうちに沈んでいく。 「とはいえ――」 そんな弟の姿を見ながら、私は言葉を続ける。 「私だって人間だから、食物繊維をいっぱい摂ればオナラも出やすくなるし、豚肉やニンニク、油ものを食べれば悪臭(におい)もきつくなるわ」 そう、これは人間として当然の事だ。 「話は変わるけど、今日の夕食はトウマが作ってくれる?」 「それはいいけど・・・」 私の問い掛けに、トウマが戸惑いの表情を浮かべながら頷く。 「私は水着(これ)を脱いでシャワーを浴びるから、買い出しに行ってきて。お願いね」 私の言葉をどう解釈したのか、 「うん!任せてよ、姉さん!じゃあ、行ってくるね!」 トウマは弾んだ声で応じて、嬉しそうに脱衣場を飛び出していく。 (我ながら、弟には甘いわね) 自嘲気味に小さく溜め息を吐いて、私はシャワーを浴びるべくスクール水着を脱ぎ始めた。 *  そうこうするうちに、夕食の時間になった。 (まさか、ここまでするとはね) テーブルに並ぶメニューを見ながら、心の中で呟く。 タマネギやニンニクといった食材がふんだんに使われた料理の数々。 ご丁寧に繊維質たっぷりのサラダまである。 「・・・」 無言でトウマの方を見ると、私の視線から逃れるように顔を逸らした。 「はぁ・・・」 小さく溜め息を吐いて、私はトウマが作ってくれた料理を食べ始める。 夕食を終えてリビングでテレビを見ていると、 ぎゅるるるるる~っ。 満腹のはずのお腹が低く鳴った。 原因は言うまでもないだろう。 「・・・」 さり気なくお腹を擦る私に、トウマが期待の目を向けている。 「トウマ」 「は、はひっ!」 「ぷっ」 トウマの上擦った返事に、思わず吹き出してしまう。 「準備をしておくから、10分したら部屋に来て」 一方的に告げて、私は自室へと戻る。 手早く準備を整えて待っていると、 コンコン。 ドアが控えめにノックされた。 「どうぞ」 「姉さ・・・っ!?」 ベッドに腰掛ける私の姿を見たトウマが驚きの表情で立ち尽くしている。 「気に入ってもらえたみたいね」 トウマの反応を見て、私は自分の選択が正しかったと確信する。 私が着ているのは、白い体操着と紺色のブルマのセット。 先程のスクール水着と同じく、私が中学時代に使っていたものだ。 「いらっしゃい、トウマ」 私はベッドで仰向けになり、両手で太腿を抱えてM字開脚の態勢になる。 「姉さん・・・!」 それを見たトウマが鼻息を荒くしながら、私のお尻に顔を押し付けてくる。 「じゃあ、行くわよ・・・んっ!」 ブブブウウウウウウウウーーーッッッ!!! 腹部が圧迫される態勢だからか、軽く力を入れるだけで強烈なオナラが噴き出してきた。 「むううううっ!?」 腐ったタマネギとニンニクを混ぜたような強烈な悪臭(におい)に、トウマが苦悶の声を上げる。 それでも私のお尻から顔を離す気配はない。 それどころか、鼻先でぐりぐりと私の肛門を刺激してきているほどだ。 「そんなにがっつかなくても、たっぷり嗅がせてあげるわよ・・・んっ!」 ブッスウウウウウウウウウウウーーーッッッ!!! トウマの反応に呆れながらも、私は2発目のオナラを放つ。 「んむううううううっ!?」 「ぐっ!?」 鼻の奥に抉り込んでくる悪臭(におい)に、トウマだけでなく私まで苦悶の声を上げてしまう。 だが、 「姉さん、もっと・・・!」 可愛い弟はまだオナラが嗅ぎ足りないようだ。 いつの間にかズボンのファスナーから男性器を出して自慰まで始めている。 (少なくとも、1回射精させるまでは満足してくれそうにないわね) 「ふんっ!」 ブボボボボボオオオオォォォォーーーッッッ!!! 私はお腹に渾身の力を込め、さらに強烈なオナラを放つ。 「んぐううううううっ!?」 「っっっっっ!?」 予想以上に強烈な悪臭(におい)が鼻腔に襲い掛かり、視界がオナラ色に染まっていく。 一方、 「姉さん、姉さん、姉さん・・・!」 トウマはうわ言のように私の事を呼びながら、一心不乱に私のオナラを吸い込んでいる。 「ふんっ!」 ブブブッブブブブブウゥゥゥゥーーーッッッ!!! そんな弟の姿を見上げながら、私はオナラを追加してやる。 「っ・・・」 間違いなく過去最大と断言できる1発。 その想像を絶する悪臭(におい)に、意識が遠退いていく。 そんな凄まじいオナラを浴びてなお、トウマがお尻から顔を離す気配はない。 (本当にオナラが好きなのね) こうなったら、私もとことん付き合うとしよう。 「ふんっ!」 私は呼吸を最小限にして、再びお腹に力を込める。 ブブブッブブウウウウウウウウーーーッッッ!!! 「んぐううううううっ!?」 トウマの声が遠くに聞こえる。 「ふんっ!」 ブオオオオオオオォォォォォォーーーッッッ!!! それでも私は放屁を続ける。 少なくとも、トウマが射精するまでは意識を保たなくては・・・。 「ふんっ!」 ブウウウウウウウウウウウウウーーーッッッ!!! 「むうううううううううっ!?」 徐々にトウマの声が鬼気迫るものになってきた。 どうやら射精が近いらしい。 ブッッスウウウウウウウウウウーーーッッッ!!! 何発目のオナラを放った時だろうか、 「うっ・・・!」 ふいにトウマが全身をビクビクと痙攣させる。 どうやら無事に射精してくれたらしい。 それを確認したところで、 ブシュウウウウウウ・・・。 風船が萎むような音のオナラと共に、私は意識を失った。 *  シーツの交換や消臭などの後始末をしているうちに、夜もすっかり更けてしまった。 私はパジャマに着替え、いつものように布団の中に潜り込む。 「自分で撒いた種とはいえ、今日は散々だったわね」 まさか1日でこんなにオナラをする事になるとは思わなかった。 だが、これでトウマをオナラ好きにした責任は十分に果たし―― ゴロゴロゴロゴロ~ッ。 私の思考を遮るように、お腹から雷のような音が聞こえてきた。 「んっ、くっ・・・!」 どうやらまだ夕食の効果が残っているらしい。 すぐにでもトイレへ向かいたいところだが、疲れきった身体がベッドから起き上がる事を拒む。 (・・・仕方ないわね) 「んっ・・・」 ぶむううううううううう・・・っっ! トイレまで行くのを諦め、布団の中でオナラを解き放つ。 これなら悪臭(におい)が部屋に拡散するのをいくらか防げるだろう。 「んっ・・・」 むしゅうううううぅぅぅ・・・っっ! 悪臭(におい)が漏れていない事を確認しつつ、2発目のオナラを放つ。 ふっすうううううぅぅぅ・・・っっ! さらに3発目のオナラを放つと、布団の中がじんわりと温かくなってきた。 念のために言っておくが、粗相をした訳ではない。 オナラの熱気で布団の中が温められたのだ。 「んっ・・・」 ぶっしゅううううぅぅぅ・・・っっ! オナラを放つ度に、布団の中の温度は上昇していく。 「んんっ・・・・」 しゅおおおおおぉぉぉ・・・・っっ! 5発目のオナラを放ったところで、額に汗が浮かんできた。 「・・・」 ふと好奇心が湧き、ほんの少しだけ布団を持ち上げてみる。 「ぐっ!?」 直後に自分の軽率さを後悔する。 都合5発のオナラが混ざり合った臭気は筆舌尽くし難い凶悪なものと化していたのだ。 (この悪臭(におい)、トウマが嗅いだら、どんな反応をするかしらね?) きっと嬉々としてこの悪臭(におい)を胸いっぱい吸い込むだろう。 ぷしゅうううううううううう・・・っ! 翌朝、私を起こしに来るトウマの驚く顔を想像しながら、私は布団の中にオナラを出し続けた。 終


More Creators