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黄金の黒山羊(黒胡椒サラミ)
黄金の黒山羊(黒胡椒サラミ)

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メスを発情させるスキルを持つ転生ヒルチャール③

 秘境という当分は安全そうな拠点を見つけたことで、俺はいくらか今後について考える気になった。振り返って見るとこれまでは、バーバラを救出に騎士団の連中が攻め込んで来たらどうしようもないだろうという思いから、少なからず刹那的になっていた気がする。

 しかしこの秘境は、俺がヘマを打たなければまず発見されないだろう。この世界の才能ある人間は元素視覚とかいうので魔物の痕跡をたどることができるらしいが、それにだって限界はあるはずだ。俺としては、この世界でバーバラ以外にも多くの美少女を自分のメスに堕としたい。俺専用のハーレムを作り、この煮えたぎる繁殖欲求を満たすのだ。

 当座はこの秘境の住環境を整備し、もしものときのために罠なども仕掛ける。もちろん合間合間にバーバラと交尾しながらだ。

 数日かけて、俺は秘境の中にいくつかの部屋を作った。まず俺の寝室。ここにはバーバラと交尾するためのベッドを作って備えた。バーバラにも専用の部屋を与え、そこにもベッドを置いた。あとは食事用のスペースと、風呂とトイレと物置などだ。――この秘境内には水が流れており、生活用水には困らない。

 前にヒルチャールの集落から奪ってきた工作用具を使い、とんてんかんてんと作業をする俺のことを、バーバラは感心した様子でしげしげと見守っていた。バーバラには、俺のメスになった証として首に革の首輪をつけさせた。それ以外はやはり全裸で過ごさせている。裸に首輪のみという少女の姿は非常に背徳的で、俺はしばしば工作を中断しバーバラに種付けした。そんな訳で、バーバラの子宮内では、ほぼ常に俺のヒルチャール精子が泳ぎ回っている状態だ。

 バーバラにはたっぷり食事を与え、睡眠時間も充分に確保できるようにしている。俺のメスになったからには、彼女に快適な暮らしを保障してやるのがオスとしての役目だ。代わりにバーバラは俺に奉仕し、腹に俺の子を宿さなければならない。――と、ますますヒルチャール式の思考に染まりながらも、俺は精力的に活動していた。

 そんなある日、俺はモンドの騎士団らしき連中を見つけた。


「目を皿にしろ。バーバラさんの手がかりが残っていないか、隅々まで良く探すんだ」

「わかりました!」


 それらしい装備をまとった男と女が数人、俺がバーバラを拾ったヒルチャールの集落跡にいた。俺は定期的にここの様子を見に来ていた。拠点に引きこもっているだけでは、外の状況はわからない。むしろ自分から敵を把握することは大切だ。騎士団の連中もバーバラが失踪した場所は重点的に探すだろうし、いつか遭遇するだろうと思っていた。


(あいつらが西風騎士団か……。ふむ、見たところそんなに強そうなのは混じってないな)


 俺は隠れ場所から人間たちの様子を観察していた。バーバラの話では、彼女の姉で団長代理のジンをはじめ、騎士団には何人か飛びぬけて強いメンバーがいるそうだが、あそこにいる連中からはそれほどの威圧感は伝わってこない。むしろバーバラのほうが強いんじゃないかと思うくらいだ。

 小隊長らしき男が指示を出し、もぬけの殻になったヒルチャールの集落を探し回る人間たち。俺はウサギのように長い耳で、奴らの会話を聞き取った。


「どうだ? 何か新しい手がかりはあったか?」

「いいえ、何も……」

「――くそっ。ジン団長になんて報告すればいいんだ」


 その中で、ジンの名前が出た。

 俺はバーバラの姉だという彼女に興味がある。団長代理だけあって相当の剣技と風の元素の使い手らしいが、バーバラの姉ならさぞ美しいだろう。できるなら、ぜひ種付けして妹ともどもメスに堕としてやりたい。


「とりあえず、エウルア隊長に合流しよう」


 指揮の男はそう言った。


(――エウルアって誰だ?)


 女の名前のようだが、バーバラからは聞いていない。いずれにしても隊長格ならば、かなり手強いだろう。この付近にいるとしたら、俺の居場所がバレないよう気を付けなければ。そう思いこっそり後ろからついて行くと、そこにとんでもないスタイルの美女がいた。


「あなたたちのほうでは、何か収穫はあった?」

「いいえ、残念ながら……」

「そう、仕方ないわね」


 どうやら、その水色の髪の美女がエウルアらしい。一目ですぐに強いとわかった。さらにその隣には測量道具のようなものを担いだ男がいる。少年といって良い外見年齢のその男は、エウルアからミカと呼ばれていた。

 ミカが言った。


「どうするんですか?」

「もちろん調査を続けるわ。私はこの森にあるヒルチャールの拠点をしらみつぶしに探す。あなたたちも手分けして調査してちょうだい。アンバーもこの付近を調べているから、あの子の情報にも期待しましょう」

「わかりました。僕はここまでの調査結果を地図に記録しておきます」

「頼んだわ」


 これは単なる俺が受けた印象であるが、エウルアは氷のような雰囲気をまといながらも、不思議と隙がありそうに見えた。正面から俺が戦ったのでは絶対に勝てない。しかし罠を用意すればどうだろう。あるいは、あのミカという男を人質にとるとか。

 そう考えるということは、俺はその時点でエウルアを捕獲し自分のメスにすることを決めていたと言える。

 エウルアの命令で騎士団員たちは散開した。ミカという少年だけがそこに残った。俺は、本を開いてその中に羽ペンで何かを書き込んでいるミカの後ろに、そろりそろりと近付いた。だがミカは、どこかの時点で俺に気付いていたようだ。俺が背後で棍棒を振りかぶったタイミングで、ミカは振り向きざまに、どこから取り出したかわからないクロスボウで攻撃してきた。


「――そこだっ!!」


 何とかクロスボウのボルトを避けることができたが、紙一重だった。ボルトの尖った先端は俺の脇の下を切り裂いて、森の奥に飛んでいった。俺は棍棒を振り下ろしてミカにお見舞いし、一撃で昏倒させた。


「うう……っ」


 危ない危ない。もうちょっと慎重にやらなければ、次こそ痛い目に遭うかもしれない。そう思いつつまだ息のあるミカ少年を縛り上げ、こいつが持っていた本の中に書置きを残した。こいつを救いたければ一人で来いという、エウルアに向けたメッセージだ。この世界の文字はバーバラから習っている途中で書き慣れなかったが、いびつな文字の形が脅迫文にはちょうど良かった。



  §



 どうやら、バーバラを攫った犯人とミカを襲った犯人は、同一人物と見てよいようだ。ミカの本に残された自分宛のメッセージを見て、エウルアは確信した。

 それにしてもミイラ取りがミイラになるとはこのことである。遊撃小隊を率いてバーバラを捜索している最中に捜索している側の人員が攫われるとは、とんだ失態である。相手をヒルチャールだと考えて侮っていたと言われても、否定しようがない。


(これは明らかに、私に対する挑戦ね……)


 プライドの高いエウルアはそう思った。

 もとより相手はエウルアのことを指名している。ミカの本に残されたメッセージを読んだのはエウルアだけで、彼女は他の隊員にはそれを見せなかった。――それがまた、エウルアが自分の力を過信しているということになるのかもしれない。

 どっちみち、エウルアには相手からの挑戦を拒むという選択肢は存在しなかった。また、部下であるミカを見捨てるという選択肢もない。彼女は呼び出しを受けた場所に一人で向かった。それが相手の思うつぼであるとも知らずに。


「来てあげたわよ。出てきなさい!」


 森の中の開けた場所で、エウルアは凛と言い放った。卑怯者に対して逃げも隠れもしない。彼女のその思いが、声と胸を張った態度から伝わってくる。エウルアは、指定通り一人で来たふりをして、周囲に部下を潜ませておくなどという策を用いたりもしていなかった。

 果たしてエウルアを呼び出した相手は、彼女が本当に一人で来たのかを慎重に確かめていたらしい。エウルアが焦れてきたころになって、「彼」はようやく姿を現した。


「出たわね、汚らわしいアビスの魔物め。……何を嗤っているの?」

「Vnaa? Ygaha……」


 それは一匹の小型のヒルチャールだった。元素の魔法を使うシャーマンや、見上げるような体躯を持つヒルチャール王者ならばともかく、通常のヒルチャールではエウルアの脅威にはなり得ない。しかし彼は、仮面の向こうでエウルアをあざ笑っていた。エウルアは端正な眉間に皺を寄せながら、氷の気配をまとう大剣を出現させた。

 それに対しヒルチャールは、「待て」とでもいうように片手を上げた。


「嫌よ。いまさら命乞いしたって無駄だから。魔物のくせに私たちのことを馬鹿にした報いを受けてもらうわ。――……でもそうね、死にたくないなら、ミカとバーバラの居場所を吐きなさい」

「Ra Qpaiga Agi」

「え?」


 ヒルチャールが親指で後ろを指した。そこには縛り上げられたミカが横たわっていた。エウルアも信頼を置く小隊の測量士は、気絶して猿轡をかまされているが、生きている。エウルアはほっと表情が緩みそうになるのを堪えながらヒルチャールを尋問した。


「バーバラはどこ?」

「…………」


 それについては、ヒルチャールは答えなかった。エウルアが大剣を構えかけると、ヒルチャールは再び「待て」というジェスチャーをした。そこでエウルアは、ミカが倒れている場所の上に、崖から岩を落とせる罠が仕掛けてあることに気付いた。縛られた状態であれが頭に直撃すれば、致命傷は免れないだろう。


「くっ……」

「Nagj?」


 ヒルチャールに「わかったな?」と言われた気がした。ヒルチャールはエウルアに対し、あの男を死なせたくなければ剣を収めろと言っている。抵抗もするなと。

 戦う前から、彼とエウルアの勝敗は決まっていた。

 エウルアが大剣を捨てると、ヒルチャールは仮面の奥で目を細めた。そして彼はエウルアの近くに歩み寄ってきた。


「何をするつもり?」


 エウルアはヒルチャールをきっと睨みつけた。


「いいわよ、好きなようにしたら? ――けど、この復讐は絶対にするから」


 この状況からエウルアに何ができるだろう。しかしヒルチャールは、少し怖気づいた様子を見せた。ぴたっと立ち止まった彼は、仮面越しにエウルアのことをじっと見つめた。


「……?」


 エウルアは顔をしかめた。「さっさとしなさいよ」と、自分からヒルチャールを煽る言葉を言いかけた。しかしその前に、ヒルチャールの仮面から発散される奇妙な気配が、エウルアの身体に異変をもたらした。


「んっ……なに、これ……♡」


 ヒルチャールの仮面の紋様を見ているうちに、エウルアの身体の奥がうずうずとしてくる。どうやらあれは見てはいけないものだと気付いたときにはもう遅い。エウルアはすっかり、ヒルチャールの強制発情能力の影響下に置かれていた。


「あ、んっ♡ はぁ……はぁ……」

「…………」


 ヒルチャールの前で熱い吐息を零すエウルア。彼女はその抜群のプロポーションを誇る肢体をくねらせて、「私に何をしたの?」と、さっきまでとは真逆のことをヒルチャールに問いかけた。

 ヒルチャールは改めてエウルアに近寄ると、爪の生えた黒い手を彼女の胸に向かって伸ばしてきた。なぜかエウルアは、その手をはねのけることもせずに黙って眺めていた。


「あう……っ♡」


 ヒルチャールの穢れた手がエウルアの胸に触れると、彼女は堪え切れない艶声を、その麗しい唇の隙間から漏らした。水色の髪先がふわりと揺れ、得も言われぬ香りが漂った。


(なに……? 私の身体、凄く敏感になってる……。ううん、そんなこと以前に、ヒルチャールに胸を触らせるなんてありえないわ。人質がいなければ叩き折ってやるのに。…………あっ♡)


 棒立ちのエウルアの前でヒルチャールの手が動き、彼女の乳房の柔らかさを確かめていた。その手つきは魔物にしては器用で、エウルアの弱いところを探っているようだった。


(ん……っ♡ このヒルチャール、なんの目的でこんなこと?)


 エウルアの視線が、気絶している少年測量士の方に向けられる。このように無様なシーンを人に見られるなど耐えられるものではない。――だがこの場で唯一目撃者になりそうな少年は、エウルアとヒルチャールのほうに顔を向けているものの、当分目を覚ます気配はなさそうだった。

 それで安心した――という訳ではないだろうが、エウルアの吐息は徐々に熱っぽくなっていった。それを眺めるヒルチャールが仮面の向こうでニヤニヤと笑い、自分を馬鹿にしているように思えて、エウルアはむっとした。


「なによ、この程度で私が音を上げるとでも思った? だったら残念だったわね。こんなへたくそな動きで感じたりなんかしないから。――あっ、んんっ♡♡」

「Tya?」

「ちがっ、いまのは――やぁんっ♡ ああっ♡」


 ヒルチャールの黒い手の動きは大胆になり、どこか彼が転生する前に居た世界のスーツを思わせる意匠の服の上から、エウルアの乳房をもにゅんもにゅん揉みしだいていた。エウルアは一瞬少女のような声を上げたが、すぐにきゅっと唇を引き結び嬌声を押し殺した。


「――っ♡ んんっ♡」


 怒りと羞恥と、それから少しの快感が入り混じった赤い顔で、彼女はヒルチャールの辱めに耐えていた。女ざかりの身体の芯はますます熱くなり、彼女が心の鎧にしている氷がどんどんと融けていく。

 その挙句にエウルアは、自分からヒルチャールを挑発するようなことを言った。


「ふん、胸だけ揉んで満足? とんだお子さまね」


 そう言う己に一体どれほどの性経験があるというのか。エウルアは生意気にツンと鼻を立て、自分より身長の低いヒルチャールの頭を見下ろした。するとヒルチャールは怒ったのか、彼女の肩をどんと押した。それだけで簡単に、類まれなバランス感覚を持つはずのエウルアが尻餅をついた。


「――きゃっ!?」


 これでエウルアがヒルチャールに見下ろされる番だ。ヒルチャールは腰布を取り、その股間に生えたオスの象徴をエウルアに見せつけた。


「あっ……」


 バーバラを虜にしたメス殺しの巨根に、みるみると血が通っていく。それは数秒後には、竿にビキビキと血管を浮かせて反り返っていた。エウルアの身体は一瞬、剣を握ったこともない乙女のように恐怖に震えた。

 吐き気を催すほど汚らわしいもののはずなのに、不思議なことに彼女はそれから目を離すことができなかった。胸がドキドキと高鳴り、彼女の中のメスが、チンポに屈服しろと訴えてくる。


「ま、待ちなさい。待って……っ」


 迫力の欠片もないエウルアの言葉を無視して、ヒルチャールは彼女の服を脱がせにかかった。やがて、彼女のスタイルにぴっちり貼りつくようなボディースーツが、手袋とタイツとブーツ以外は脱がされて、雪のように白い肌が露わになった。


「っっっ~~~~!!」


 エウルアの肌は少し火照っていた。ヒルチャールに押されて緑の草むらに背中を預けた彼女は、まるでおむつを変えさせられる赤ん坊のように長い脚を拡げさせられた。

 エウルアの身体は年齢の分だけバーバラよりも成熟していたが、股間の秘部はバーバラに負けず劣らず綺麗にぴっちりと閉じていた。――ただ、バーバラよりサイズの大きな陰核は、割れ目の上部でぷっくりと膨らみその存在を主張している。ヒルチャールはそこに仮面の顔を埋めると、口から長い舌を出してべろりと舐め上げた。


「ひぅうううっ!?!?♡♡♡♡」


 エウルアの背筋を貫いた電気が、瞳の虹彩から抜けてバチバチと弾ける。ヒルチャールの舌は人間のものとは異なり、細長い上に器用だ。手の指のように繊細な動きが可能で、かつ表面は若干ザラザラしている。エウルアは、そんな舌による愛撫を、強制発情させられた身体で受けることになった。あの清純なバーバラですら、交尾のときに彼の舌愛撫を受けると、頭から理性の消えたメスの獣に堕ちてしまう。数分もすると、エウルアは草むらの中で娼婦のように悶えるようになっていた。


「あっ♡ ああっ♡ んっ♡ んんぅっ♡」


 モンドの男たちには、様々な理由からエウルアのことを敬遠する者も多い。家柄のこともあるが、何よりも彼女のとっつきにくい性格が、彼らに誤解を与えることが多かった。――そんなエウルアに関して、男たちの誰もが共通して持っている印象があるとすれば、エウルアが美人だということである。どんなに彼女の性格に難が有ろうと、エウルアとエロい行為をするチャンスがあるとすれば、男たちは喜ぶに違いない。

 しかしエウルアは強い。彼女の尻や胸を撫でようとした輩は、その前に腕を斬り落とされるのが関の山だろう。だから、彼女がこのようなメスの表情を見せているシーンなど、これまで誰も見たことがなかった。


「んンっ♡ あっ♡ おっ♡ おおっ♡」


 エウルアは、自分の股間に顔をくっつけて舌を動かすヒルチャールの頭を両手で押していた。だがヒルチャールは彼女のむっちりした太ももに手を添え、引き剝がされないようにしていた。ヒルチャールの細長くざらついた舌はエウルアのピンク色のクリトリスをルビーのような赤色になるまで磨き上げると、次は膣内に侵入を開始した。


「ひぐぅっ!??!♡♡♡♡」


 そこでまたエウルアの視界に火花が弾けた。真珠のごとき歯がガチンと鳴る。彼女は背筋を反らし、膣内をぞわぞわと走り抜けるヒルチャールの舌の感触に震えた。


(こっ、こっ、こんなのってぇっ!?♡♡♡♡ あっ、ああああああ!♡♡♡♡ ~~~~~~っっっ♡♡♡♡)


 ヒルチャールの舌は、エウルアの指では到底届かないところまで届いた。なのに無理やり拡げられている感覚は全くない。エウルアの膣壁は閉じているのに、その隙間を縫うように魔物の舌が滑り込んでくるのだ。意志の強さがどうこうの問題ではない。苦痛による拷問を耐えることはできても、これまで体験したことのない不思議で圧倒的な快楽が、エウルアの体内から彼女をグズグズに溶かしていく。


「うう……っ」

「――!?」


 エウルアが草むらでヒルチャールにクンニされて悶えているそのあいだ、縛られた測量士の少年は、悪夢にうなされているように眉をひそめて声をもらした。エウルアはとっさに、ヒルチャールの頭を押さえていた両手で自身の口をふさいだ。――その結果、ヒルチャールにさらなる自由な愛撫を許すことになってしまったのだが、これはもうどうしようもない。

 じゅるっ、じゅるっ、じゅるるう……っ。ヒルチャールの舌はエウルアの膣内をひっきりなしに往復する。彼女が分泌する愛液を美味そうに舐めとりながら、ねとついた唾液をまぶして肉棒の挿入に向けた準備を進めていた。

 エウルアは、まぶたを閉じてもチカチカと光る星を見ながら。必死に絶頂を堪えた。だが――。


(あ、だめっ! こんな魔物の舌にイカされるなんて――!)


 やがて彼女の下半身が、びくびくびくびく震え始めた。エウルアは、まるで三角締めでもするように、そのむっちりした太ももをヒルチャールの頭に絡めていた。ヒルチャールの舌の先端はエウルアの子宮の入口を執拗にくすぐり、彼女に限界が訪れた。


「んんっ!♡♡♡ んぅうううううっっ!!♡♡♡」


 エウルアは絶頂した。彼女の背中はいままでで一番反り、いっそそのままヒルチャールの頭部を太ももで締めていれば、相手の首を折ることができたかと思うくらい下半身に力が入った。

 どうにかエウルアの痙攣が収まり、彼女が四肢から力を抜くと、ヒルチャールはようやく彼女の股間から顔を上げた。


「ん、あ、はぁ……♡ はぁ……♡」


 仮にここで愛用の大剣がすぐ傍にあったとしても、いまのエウルアでは、それを持ち上げることができたかどうかすら怪しい。いまの彼女には、ビキビキに反り返るイチモツを自分の膣に挿入するため用意しているヒルチャールのことを、ぼんやりと見上げる気力しか残されていなかった。

 ヒルチャールは、エウルアの両足首を掴んで高々と持ち上げると、丹念な愛撫と絶頂で濡れそぼった割れ目に向かって、一気にペニスを挿入した。


「んんっっ!♡♡♡♡」


 みちみちと引き裂かれるような痛みがエウルアを襲う。

 しかしその数分後、草むらの中のエウルアは、ヒルチャールのピストンのリズムに合わせて「んっ♡ んっ♡」とくすぐったそうな嬌声を漏らしていた。

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エウルア推しのワイ、大歓喜

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