悪の組織の怪人×変身ヒロイン②
Added 2025-05-07 10:21:36 +0000 UTC※悪堕ちを書きたかった。堕ち後の名前どうするかな…ネーミングセンスが欲しい。
「今日もうちが最後みたいですね。本当に申し訳ないです、那須野先生」
「いいんですよ神矢さん。神矢さんは唯ちゃんのために一生懸命働いてらっしゃるんじゃありませんか。謝ったりなんかしたら、逆に唯ちゃんが可哀そうです」
「ですが――」
「それより、早く唯ちゃんにパパの顔を見せてあげてください。……て言っても、今日も唯ちゃん眠っちゃってますけど」
「そうですか。……やっぱり、他の健康な子と遊ぶのは、唯には体力が持たないのかもしれないですね」
「そういうことなんでしょうか……」
「連れて帰ります。今日もありがとうございました」
ある日の夜、俺は娘を預けている保育施設で、そこの若い先生と話していた。
那須野先生は唯に何かと気をかけてくれる。有難いと思う反面、彼女に甘えていることに対する申し訳なさが募る。
「那須野先生」
「はい、なんでしょうか」
「良ければ今日もアパートの近くまで送らせてください」
「は、はい。……よろしくお願いします」
唯を迎えに来るのが一番最後になったとき、俺が彼女を車で送るのが習慣のようになっていた。一歩間違えれば送りオオカミと勘違いされそうな申し出だが、相変わらずこの街は治安が悪く、彼女のような若い女性が一人で夜道を歩くには適していなかった。
先生はいったん了承したが、ためらう表情で「でも」と言った。
「神矢さんは保護者の方なのに、こんなに甘えてしまっていいんでしょうか?」
「日頃から迷惑をかけているのは我が家のほうなんですから、お礼だと思って受けてもらえると助かります」
「そこまで仰ってくださるなら……」
動きやすいスウェットとジャージに、ひらがなで書いた名札をつけたエプロンが、保育士としての彼女のユニフォームだ。先生は、いったん奥に引っ込んでから消灯作業と着替えを済ませて出てきた。そのときには、彼女はニットのセーターとスカートを履いていた。唯が世話になっている関係で良く話すようになったが、この人のスカート姿を見るのは初めてだなと、俺は思った。
那須野先生は、俺がチャイルドシートに運んでも依然としてすやすやと眠っている唯の寝顔に微笑みを向けてから助手席に乗り込んだ。
「また事件があったみたいですね。今朝のテレビで言ってました」
「そうなんですか? 私はちょっと寝坊したので、ニュースは見れなかったんですよ」
ハンドルを握りながら、俺はとぼけたことを言った。
彼女が言った「事件」というのは、うちの組織が起こしたものに違いない。研究開発部が人の怒りの感情を増幅させる装置を作ったとかで、俺以外の怪人の一人と戦闘員の部隊が派遣され、その装置を使って人為的な暴動を発生させる実験を行っていた。
「たくさんお店が荒らされたみたいです。私が通ってるパン屋さんも中にあって――」
と那須野先生は話している。俺は運転しながら適当に相槌を打っていた。
「――そしたらあの子たちが来て、怪人を倒して、みんなを正気に戻してくれたんだそうですよ」
「……あの子たち? ああ、スターリアのことですか」
「凄いですよね」
那須野先生は興奮した表情で頷いた。うちの組織の商売敵とも言える正義の変身ヒロインの活躍は、彼女にとっては喜ばしいことのようだ。――まあ、先生は善良な市民なのだから、それが当然のことである。
「私も昔はああいうカッコいいヒロインになりたいって憧れたなあ……」
「先生はスターリアたちのファンなんですね」
「はい、そうです。だって、街の平和のためにあんなふうに戦えるって、偉いじゃないですか」
「ええ、本当にそう思います」
「……でも、最近あの子だけ全然姿を見せないんですよね。スターリアのパートナーのルナティカちゃん。どうしたんだろう」
「……そろそろアパートに着きますよ」
「あ、ここで大丈夫です。この先は一方通行ですし、車で行ったら遠回りしないと戻れませんから」
ちょうど目の前の信号が赤になっていた。
俺は先生が言った通り、路肩に止めて彼女を下ろした。
「お休みなさい、神矢さん」
「ええ、お休みなさい」
那須野先生がアパートに向かって歩き始めたのを見てから、俺は車を発進させた。
だが――。
「……ん?」
百メートルも行かないうちに、バックミラーに映る先生の影が、チンピラらしい他の複数の人影に絡まれているのを見た。このあたりは街灯も少ない。俺が怪人に改造されていなければ、彼女の危機を見過ごしてしまっていたかもしれない。
一瞬、俺の中で声がした。
(この街じゃ良くあることだ。わざわざ引き返して助けるほどじゃないだろ?)
何しろお前は怪人だ。彼女が憧れだと言ったスターリアたちの敵だ。お前だって、罪もない一般人を酷い目に遭わせたことは何回もある。いまさら偽善者ぶってどうする。
確かにそうだ。俺の妻、唯の母親も人を助ける仕事をしていたが、彼女は唯を生んですぐに通り魔に刺されて死んだ。正義のヒーローだとかヒロインだとかは、そのときは現れなかった。
俺はいったん止めた車を再び発進させようとした。そしてそのとき、バックミラーに映る唯の寝顔が目に入った。
「…………」
俺は車を降りた。
百メートルは俺にとって数秒の距離だ。しかも音を立てずに移動することができる。那須野先生も、彼女に絡むチンピラたちも、俺の接近に気付かなかった。
「神矢さん!?」
俺が立っていることに気付いた那須野先生が叫んだ。彼女はバッグに右手を入れていた。どうやらそこにはスタンガンか何かが入っているらしい。
彼女と同い年くらいの絵に描いたようなチンピラが五人、俺にガンを飛ばしてきた。そいつらはアルコールによっているのか、あるいは薬でもやっているのかもしれない。
「んだよオッサン。俺らになんか文句でもあんの?」
「あれか? 正義の味方ぶろうってのか? だったらキモいっつの」
「そういう訳じゃないけど、ナンパなら別のところでもできるだろ?」
「はあ? うわキモっ、ウザっ」
「神矢さん私は大丈夫ですから」
「カミヤさん? あ、知り合いな訳ね。――で? だから? 大丈夫だって言ってるしおっさんは帰れば?」
「…………」
「……えっ?」
「君たちが帰れ」
チンピラの彼らは、突如何かに襲われたように震え上がった。怪人の威圧感をわずかに解放しただけでも、一般人ならこうなる。そう言う意味では、彼らより若いスターリアやルナティカのほうが、遥かに気丈だった。
それでもこのままナンパを諦めて帰ってもらえると非常に助かる。計画外で怪人が事件を起こすことは組織から推奨されていない。できるだけ事を荒立てたくなかった。――だが、一番背が高く度胸もありそうな男が、冷や汗を浮かべながらも威圧感を振り切って、俺の胸倉を掴もうとした。
「この――っ!?」
その瞬間、俺の隣にあった駐車禁止の道路標識のポールが、ガコンと音を立てて曲がった。彼らには、俺は何もしていないように見えただろう。金属製のポールが、ポルターガイストでも発生したかのように突然折れた。そうとしか見えなかったはずだ。
「何か起きる前に」
俺は諭すように、ゆっくりとそう言った。
「今夜は大人しく帰った方がいい」
那須野先生に絡んでいたチンピラたちは、数歩後ずさってから俺と彼女に背を向けた。
「……あ、ありがとうございます」
チンピラが去ってからぽかんとしていた先生に礼を言われ、「どういたしまして」と返したのは不味かったかもしれない。なんだか俺が彼女を助けたみたいな雰囲気になった。――いや、事実そうなのだが、怪人が人助けなんてブラックジョークにもほどがある。このときの俺の気持ちをあらわすとしたら、そう、多分恥ずかしかったのだ。顔が赤くなっている気がして、那須野先生と目を合わせることができなかった。
「先生」
「は……はい」
「やっぱりアパートの玄関まで送ります」
「わかり……ました」
俺は先生を再び車に乗せ、アパートの敷地内まで送った。チンピラたちも、さすがにオートロックの向こう側までは気軽に訪れないだろう。先生は何度も俺に礼を言い、お茶でもと、部屋に上がって欲しそうにした。だが俺は唯がいることを理由に断った。
「唯ちゃんも一緒に上がってもらえばいいじゃないですか」
「もう遅いですから」
「じゃあ何か別の形でお礼をさせてください」
「いや、本当にいいですから」
「それじゃ私の気が済みません!」
「困ったな……」
と頭を掻いた拍子に、俺の頭に浮かんだものがあった。
しかし彼女にそれを頼んで本当に良いのだろうかと迷った。
那須野先生は、そんな俺の迷いに気付いたようだ。覚悟を決めた表情で言った。
「何でも言ってください。神矢さんのお願いだったら、私、何でもします」
「……実は」
「はい」
「会社に泊まりの仕事を命令されたんです。唯がいるのでどうしようか悩んでたんですけど……。唯を家に一人にするわけにも、ホテルとかに預かってもらう訳にもいきませんし。那須野先生の都合さえ良ければ、俺が泊まりのときは娘を預かってもらえませんか? もちろん謝礼はお支払いします」
「……!」
これは本当に組織から言われていたことだった。組織は娘を、基地か表向きやっている会社で預かると言っていたが、それに「はい」とは答え難かった。
俺の図々しい願いを聞いた先生は目を輝かせた。
「もちろんです! あ、お金は要りませんよ? 私で良ければ、ぜひ唯ちゃんを預からせてください!」
§
ひょんなことで彼女を助けた礼として、泊まりの仕事があるときは、那須野先生に唯を預かってもらえることになった。甘え過ぎは自覚しているが、変なところに任せるより、彼女のほうがよほど信頼がおけるのは事実だった。それに、唯も那須野先生には懐いている。一保護者である俺の子を彼女がアパートに連れて行くことに妙な噂が立ちはしないかという懸念はあるが、大丈夫だと彼女自身が言い張った。
そして数日後、俺はその権利を早速行使することになった。
「こんなにわくわくするのは久しぶりです、スコーピオンさん」
「…………」
「あなたが引き受けてくださって本当に助かります。これで我々の研究も捗るでしょう」
地下基地にいる俺の隣にいるのは、頭部全体を覆うマスクをした研究開発部の男だ。この男曰く、研究開発部では、捕虜にしたルナティカの力を分析した結果、とある大発見をしたそうだ。
「彼女たちの変身メカニズムを支えている未知のエネルギー……仮にエナジーと呼称しましょう。そのエナジーを収集保存する方法が見つかったのです」
「それを集めてどうするんです」
「利用法についてはこれからですが、様々な用途が期待できるのは間違いありません」
研究開発部の男は、まるで小躍りでもしそうな調子でそう言った。この男がこれほど興奮しているのは珍しいことだった。
「で、俺にどんな役割が?」
「ありていに言えば、ルナティカの『尋問』を続けてもらいたいのです。彼女の感情が極度に昂ったとき、つまり性行為で絶頂に達したときなどに大量のエナジーが発散されることがわかりました」
「…………」
「痛みを伴う拷問などでもエナジーを取り出せるかもしれませんが、彼女は我々が手にしている貴重なサンプルです。壊さないよう丁重に扱わなければなりません。もちろん、壊さない範囲であれば快楽以外の感情の高まりでも大歓迎です」
俺は早口で喋りながら歩く研究開発部の男についていった。
「先日の追加手術で拡張したあなたの能力も活用して、頑張ってください。――おや? 何か質問がある顔をしていますね。ああ、あなたが断れば他の怪人か戦闘員に任せることになります。ですが媚毒を使える関係上、私としてはあなたにお願いしたいんですよ」
つまり、そのエナジーの収集のために泊まりがけでルナティカを――その正体である月見涼を犯しまくれということか。四方八方を監視装置に囲まれた部屋の中で。下衆な任務だと思うが、命を懸けた戦闘に駆り出されないのは結構なことに違いない。
いずれにしても、組織の命令であれば俺に否と言う選択肢はなかった。
「わかりました」
「素晴らしい返事です。これでまた理想郷に近付けるでしょう」
俺は男に見送られ、ルナティカを幽閉している区画に入ったのだった。
§
「何度も言ってるが丁寧にしゃぶれよ、ルナティカ」
「ん……ふぁい」
真っ白な部屋の中、俺のイチモツを口で咥え込んだ変身ヒロインが、ちゅぱちゅぱと唾液の音を立てている。仁王立ちの俺の前に跪いたルナティカは、月見涼ではなく変身後の姿だ。ただしコスチュームは解除し、全裸の状態である。
ルナティカとしての彼女は青みがかった銀色の髪をしており、瞳も不思議な輝きを怯えている。これもあの男が言っていたエナジーの産物なのだろうか。
ルナティカは渋々という感じだが、俺に命じられるままに俺のチンポをしゃぶっている。
「そうだ。カリ首のところを重点的に舐めるんだ」
「ん……ちゅ♡ ちゅるる……♡」
「不満そうな顔だな。お前も盛り上がれるように媚毒を打ち込んでほしいか?」
「――! んっ♡ んっ♡ んっ♡ んんっ♡」
彼女としては、訳が分からなくなるほど嬌声発情させられるのは嫌らしい。気合を入れて頭を動かし始めた。
(まあどっちにしても媚毒は打ち込むことになるんだがな……)
エナジーを取り出しやすくするため、こいつを絶頂させまくるのが俺の受けた命令だ。ルナティカが正気を保っていられる時間はあとわずかだろう。
「いい子だルナティカ」
そう言って俺が頭を撫でると、ルナティカは眉をひそめつつも頬を赤らめた。
全力を出せる状態ならば呆れるほど強く、巷で救世主としてもてはやされているヒロインが、たどたどしい舌の動きで俺のチンポに奉仕している。彼女の鼻息が俺の下腹部をくすぐり、舌がちろちろと亀頭や竿の表面を這いまわる。優越感を覚えないと言ったら嘘になる。
「出すぞ。飲め」
「――ふぶっ!? ぶっ、うううっ!?」
「ああ~……いい気持ちだ」
「げほっ!? ごほっ!? ……何がいい気持ちよ。こっちは最悪よ」
「おいおい零すなよ。もったいないじゃないか」
最近、己が二重人格なんじゃないかと疑ってしまうときがある。
唯の父親として振る舞う俺。怪人として振る舞う俺。どちらが本物なのか。
もしかしたら、唯の病気を治したいという父親としての願いは嘘で、こうして少女を性的にいたぶって悦ぶ俺のほうが本性なのではないか。
自分の中で答えはまだ出ていない。
仁王立ちしている俺の股間のイチモツは、大量に射精した直後でも硬度をほとんど失っていなかった。成長期はとっくに終えたのに、竿が前より長くなっている。睾丸もずっしり重い。これは追加手術の影響だ。怪人形態での機能を追加されただけじゃなく、せっかくだからと、余計なものまで開発部が付け足した。
だがルナティカには案外好評のようだ。ビキビキに反り返る俺のチンポから、彼女はなんだかんだ目が離せずにいる。
「あっううっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ ああんっ♡」
フェラによる前戯を終えた後、バスルームに移動した俺たちは立ちバックで繋がっていた。いったんシャワーを浴びようとしたところ、ルナティカの瑞々しい尻や太ももに、俺がムラつきを抑えられなくなった。ルナティカを幽閉している部屋に設置されたバスルームは、部屋の他のスペースと区切られてはいるが完全にガラス張りだ。湯気で多少ガラス面が曇ってはいるものの、俺たちが交尾している様子は外から丸見えである。
いまもこの部屋から離れた研究室で、あのマスクの男を始めとした連中が、俺たちがサカる光景を観測しているのだろう。あの男だけでなく、研究開発部の連中は性欲を始めとする生物としての欲望が備わっているのかすら怪しい。実験だけが生き甲斐のような、不気味なやつらだ。
「ルナティカ、どうだ? チンポは気持ちいいか?」
「あっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡」
「いまさら誤魔化したところでなんになる? お前が淫乱なメスだってことは、すっかりバレてるんだ」
「…………」
「ほら、はっきり言え」
「きっ、気持ちいい♡ 気持ちいいっ♡ 気持ちいいいっ!!♡♡ ああああっ♡♡」
媚毒の効果がなくても、ルナティカはこうして俺のチンポを咥え込んだまま尻を振るようになっていた。軽くぴしゃりと尻を叩いてやると、彼女はよりヒートアップした。俺のピストンにも気合が入り、ばちんばちんと打ち付け合う肉音がバスルームに響き渡った。ルナティカの形の良い胸が前後上下に揺れ、マンコがチンポをキツく締め付けた。
「あううっ!?♡♡」
やがて二人のボルテージが上がり過ぎたせいで、ルナティカの身体はガラス面の一方に押し付けられてしまった。彼女の両腕と上半身はガラスにへばりつき、ひしゃげた乳房がガラスの曇りを拭った。
「あっ♡ イクっ♡ イキそうっ♡ もうイキたいっ♡」
「チッ、あと少し我慢しろ! そしたら俺も射精してやる!」
「うん、わかった♡ がんばるっ♡ あっ、あっ、あっ、ああっ♡♡♡」
「うおおおお!! 出すぞルナティカ!!」
「うんっ♡ 来てっ♡ あなたのせーしっ♡♡ 子宮に来てっ♡ ああああっ!!♡♡」
ルナティカの高く長い声が響いた。ビュルビュルと彼女の奥に精液を撒き散らしていると、確かに何かエネルギーのようなものが彼女の身体から発散されているような気がした。いまごろ研究部では、エナジーの収集に成功に湧きたっているのだろうか。
まあ俺にはそれほど関係ない。それよりも、この極上のメスの胎内にマーキングすることのほうが重要だ。
「……出てるぞ」
「……うん、わかる」
「怪人の精液で汚されてもいいのか?」
「……どうせ抵抗しても無意味なんでしょ? だったら気持ちいいのがいい……」
「こっち向け。キスするぞ」
「うん……♡ はぷ♡ ちゅ♡ ちゅうう……♡」
そのあと俺は、ルナティカに片脚を上げさせY字バランスでもう一回戦やらかした。大きく片脚を上げたマンコを、チンポの先から根元まで使ってほじくり返し、どぷどぷと呆れかえるくらいの量の精液を打ち込んだ。ルナティカの柔らかく手のひらにちょうど収まるサイズの乳房を揉みしだきながら、俺自身も交尾の快楽に浸っていた。
「――うっ!!」
「んんんっ!♡ はああ♡ また出てる……」
「お前もイケたか?」
「うん」
「たっぷり出したし、そろそろ真面目にシャワー浴びるか」
「うん、そうしましょ」
「お前が俺の身体を洗えよ? もちろん、スポンジもタオルも使うな」
「じゃあどうやって洗えっていうのよ」
「その身体があるだろ」
「……すけべ」
ぬるりとチンポを引き抜くと、俺とルナティカの股間のあいだには、二人が繋がり同時に絶頂した証拠の粘液の架け橋ができていた。
「……ねえ」
「どうした?」
「……私って、もう戻れないの? ここまで汚されちゃったら、もしスターリアたちが助けに来てくれても、正義の味方になんて戻れないよね?」
「…………」
「パパは、私がいなくなったってまだ気付いてないのかな。……私なんて、パパには初めからどうでも良かったのかな」
俺は、そう言うルナティカの身体を抱き締めた。
「だとしても、お前には俺がいるだろ」
「…………」
「今日は俺もここに泊まる。朝まで一緒にいよう。お前が嫌だって言っても、絶対に離さない」
あとで研究開発部の男に聞いて知ったことだが、このときルナティカの身体からは、それまでで最大規模のエナジーが発散されていたそうだ。
少女は俺の胸の中で俺に縋り付き、諦めたように全身から力を抜いた。
「首筋を出せ、ルナティカ」
バスルームから出ると、俺はセックスの続きを始める前にルナティカに言った。さっきは媚毒セックスが嫌だと拒否したルナティカだが、今度は従順に、自分で髪をかき上げて俺に首を晒した。その仕草がやたらと淫靡で、俺は勃起が止まらなかった。
――こいつがここまで俺に心を許したのなら、追加手術で得た新しい毒も効果を発揮するかもしれない。
「んっ……♡」
身体の一部を怪人形態に変態させた俺の棘先が、ルナティカの白い首をついと撫でる。棘の先からは怪しい液体が滴っており、ルナティカは小刻みに震えつつもそれが自分に打ち込まれるのを待っているようだった。
「……どうしたの? またお薬エッチで私をめちゃくちゃにしたいんでしょ? 早くしなさいよ」
「なあルナティカ。一つ提案があるんだがな」
「なあに?」
「お前、うちの組織のものに――いや、俺のものにならないか?」
「…………え?」
「こいつだ」
そう言った俺の身体から、もう一本の細い棘が姿を現した。俺はサソリの名前を冠している怪人だが、実態はサソリだけでなく様々な毒虫の性質を混ぜ合わせて作られている。しかしそれにしても、その棘の形は、虫というよりエイリアンを思わせる見た目だった。そこから滴る毒液は透明で、ルナティカの太ももに落ちた途端にシュウっと音を立てて揮発する儚さを持っていた。
ルナティカはごくりと喉を動かして尋ねた。
「これ……なに?」
「お前の精神を支配し、俺に服従させるための毒だ。だが、見ての通り空気に触れたらすぐ蒸発するうえに、ちょっと身体に入れたくらいじゃ効果を発揮しない。特にお前みたいな強い抵抗力を持つヒロインにとってはな」
「…………」
「お前がその気なら簡単に抵抗できる。しかし、いったん毒の支配下に置かれたら二度と抜け出せない」
「…………」
「こいつがお前のしがらみを取り払ってくれる。父親のことも仲間のことも、どうでもよくなる。俺と快楽を追及することだけがお前の悦びになるのだ。……そう、それがお前にとっての理想郷だ」
と、あの研究開発部の男が言いそうなことを言ってしまった。
そんなものは理想郷ではなく悪夢だ。――ルナティカがそのように答えるだろうかと思った俺の予想は外れた。
彼女は、それほど長い時間迷わなかった。
ルナティカは言葉に代わって、改めて自分の首筋を俺に晒すことで返答した。
「いいんだな?」
「…………」
ルナティカは俺から顔を背けており、その表情は見えなかった。
ゆっくり近づいていった俺の棘が、ルナティカの首筋に突き刺さった。
「あ……♡」
「十分な量を入れるまで、少し時間がかかるぞ」
「…………」
「そのあいだ、お前はいつでも抵抗できる」
ルナティカは、誰かから見返りをもらえる訳でもないのに、正義のために懸命に戦ってきたヒロインだ。闇のような時代に生きる市民にとって、まさに夜を照らす希望の光だった。そんな彼女の正体は、父親に愛されないことに悩む一人の少女だった。そんな少女が、快楽の沼に漬けられた挙句、自ら堕ちることを決断した。
ルナティカの身体に十分な量の毒液を注入するには、やはり時間がかかった。ルナティカは髪をかき上げたまま、段々と息を荒げていった。彼女の乳首は俺とセックスしているときよりも目に見えて硬くなり、ツンと張った乳首に乳輪全体が持ち上げられていた。
やがてさらなる変化が起きた。俺に犯され抜いてもルナティカがまとい続けていた清浄な空気が、妖しく揺らめくような気配へと変わり始めた。
§
(変わる……。私が変えられちゃう……)
それが嫌ならば首筋に刺さっている棘を払えば良いのに、ルナティカは動かなかった。媚毒とは異なる、ルナティカの魂の本質部分を侵す毒がじわじわと体内に浸透していく。ルナティカにそれをしているのは、幾度も市民を危険にさらし、彼女とも何度も戦ってきた怪人の男だ。――そして彼はルナティカの大切な処女を奪った男でもある。
ここに閉じ込められて男との肉欲に溺れさせられる日々は屈辱に満ちていた。しかし同時に、もう義務感に駆られて戦う必要はないのかもしれないという安心もあった。
父親に見てもらえない自分が、どうして怖く痛い想いをしながら他人のために戦わなければならないのか。時には守る対象である市民からも罵声を浴びせられたり、偽善者扱いされたりもした。それでも戦うのはなぜなのか。ルナティカの答えの出ない悩みを相談する相手は、どこにもいなかった。――いまその悩みが嘘のように霧散していく。
(……あれ? なんで私、こんな下らないことで悩んでたんだろう。そうよ。彼の言う通りだわ。他の人なんてどうでもいいじゃない。私が私のために生きて、何が悪いの?)
ふと「気付き」を得た彼女は、それを境に、以前までの自分が何故つまらないことにこだわっていたのか理解できなくなってしまった。
そして、自分に快楽を与えてくれるこの男が、とても愛おしい存在に思えてきた。
(この人は私を気持ち良くしてくれる……。私のこと、良くできたって何度も褒めてくれたわ。寂しい時も一緒にいるって言ってくれた。――じゃあもしかして、彼が私の理想の人なんじゃないの? ……なんだ、そっか。とっても簡単なことだったんだ)
くすりと、ルナティカの口元に自然と笑みが浮かぶ。その笑みはある種の無邪気さと妖艶さを讃えていた。
(あ……セックスしたいかも。彼の太くて長いおチンチンで、おマンコたくさん突かれたい。おっぱい揉んでキスされながら、精液びゅるびゅるお腹の奥に出されたい……)
下腹部に切なさを感じたルナティカは、自分のヘソの下を撫でながら男のペニスに舌なめずりするような視線を向けた。
彼女たちの変身を可能にしている、乙女の純粋な感情を元にしたエナジーが、本能と欲望に染められていく。――だがそれによって、ルナティカは己の力が何倍にも増幅したように思った。そのようにルナティカが「変質」するまで、彼女は何の痛みも苦しみも感じなかった。いまの彼女の心には、幸福感が満ち溢れていた。
「終わったぞ」
「……はい♡」
「気分はどうだ? ルナティカよ」
「最高です♡ 身体がうずいて、いますぐこの力を試したい気分……。でもその前に、あなたと朝までセックスしたいです」
「ふっふっふ、見違えたぞ。立派な淫乱の顔になったじゃあないか」
「あなたのお陰です。『ご主人様』♡」
ルナティカはそう言いながら、両手で髪をふぁさりと拡げた。
「ご主人様? また急に媚びてくるものだな」
「だってあなたは、馬鹿だった私に色々なことを教えてくれて、本当に大切なことに気付かせてくれた人なんですもの。敬って呼ぶくらい普通じゃないですか?」
ルナティカは微笑んだ。乙女の清楚な可憐さの中に娼婦のような色気が加わり、彼女の肢体はほんの少し前よりさらに美しくなったように見えた。
男は怪人形態になりながら言った。
「お前の望み通りセックスしてやろう」
「あ♡ その格好で犯してくださるんですね♡」
「嫌か?」
「嫌なはずないです。私を打ち負かしてくださった逞しい怪人の身体で、壊れるまで犯してください♡」
「壊さんよ。お前は他のヒロインたちを捕らえるための重要な道具でもあるからな」
「優しいお言葉……♡ 嬉しいです♡」
裸だったルナティカはコスチュームを発現させた。その格好で犯されたほうが、彼に屈服しているという実感を得られると思ったからだ。――だが、彼女が纏ったコスチュームは、以前のものとは違っていた。彼女の心の中を示すように全体的に黒と紫があしらわれた、より煽情的なものに変わっていたのだ。
「あはっ♡」
ルナティカだった彼女は、己の姿を見て嬉しそうに笑った。
「なるほどな。俺に服従した以上、お前はもうルナティカではないという訳か。こうなったら、何か新しい名前を考えてやらないといけないな……」
彼は気軽にそう言ったつもりなのかもしれないが、その言葉を聞いた瞬間、少女の胸がときめき、下腹部の奥がきゅんきゅんと疼いた。自分をしがらみから解放し生まれ変わらせてくれた人から新しい名前を授けられる。それはまさに再誕に等しいではないか。
「あっ、ありがとうございます!」
それは心の底からの感謝だった。
たとえメス豚と名付けられようが、いまの彼女は喜んだに違いない。
彼女の目からこぼれる涙を、甲殻に覆われた怪人の異形の指が優しくぬぐった。
「あ……♡」
「泣くな」
「はい、ご命令通りに。……でも嬉しくて……」
「新しいお前の誕生祝いだ。徹底的に俺の精を注ぎ込んでやるから覚悟しろ」
悪に堕ちた少女は微笑み、黒紫に変わったレオタードの股間のジッパーを開いた。そして脚を拡げながら己の指でマンコを拡げ、生殖器をいきりたたせた怪物に向かって「どうぞ♡」と申し出た。
Comments
Very good!
vlzkcb1633
2025-05-07 16:04:48 +0000 UTC悪堕ち、快楽堕ち大好きです。 最高でした、ありがとうございました!!
クロウ
2025-05-07 15:04:28 +0000 UTC素晴らしい…。良い堕ちっぷりです。 個人的には神矢さん(スコーピオンさん)の事をパパって呼んだりしたら最高ですね
葛城進和
2025-05-07 11:36:28 +0000 UTC闇堕ち、悪堕ちってイイよね
トム
2025-05-07 11:09:51 +0000 UTC