SamSuka
キタウラカスミ
キタウラカスミ

fanbox


学生の皆さんに伝えたいこと

夏休みもいよいよ終盤。

みなさん、夏の課題や授業だったり、仲間と楽しい思い出作りをしたりと色々な夏を過ごしていると思います。


そんな中、今回は大分真面目に「進路」について高校生向けにお話してみたいと思います。


個人的な主観ではありますが、人生の折り返し地点をとおの昔に通過したキタウラがちょっとだけアドバイスをさせていただければと思います。


プロフェッショナルになりたい方に

キタウラカスミとしてイラストレーターをやらせていただいたり、ルアーのモニター&テスターとして製品開発をさせて頂いているんですが、冷静に考えたら「昔みたやりたいこと」を全部やらせてもらってる気がします。


どんな業界でもそうですが「プロフェッショナル」とは何かを考えた時、実は色々な道があります。

例えば「絵描き業界」なら・・・

イラストレーターになりたいのか?

漫画家になりたいのか?

それとも絵描きをまとめてみたいモノを作ってもらう側になるのか?

ゲームを作りたいのか?

具体的に色々考えるとまず見えてくるのは「知識の幅」だと思ってます。


「釣り業界」なら

トーナメンターになりたいのか?

釣具屋を経営したいのか?

商品開発の為に企業に入りたいのか?

個人ビルダーとして製品作りをこだわってしたいのか?


そう。絵を描く、釣りをするでも求められるものが何となく違うと思ってもらえたらと思います。


それを加味したとき、高校からの進路というのは大分変ると思います。

勿論、腕があればなんでも出来る!って思う人もいると思いますが、それはごく一部の例であり、そこに人間性や知識が伴っている人間であれば例外なので、そういう人は飛ばしてください。


専門学校に行くべき人材

専門学校に行くべき人材は解り易く「このルートに行くには最短である」という場合だと思います。


講師の方と仲良くなり、その人の元学びたい。

就職先がその専門学校を通じ実績が多数ある。


この上記が典型的に行くべき人材だと思います。

しかし、後者の就職先に関して言わせていただくと「最低限の学力」がいるのもたま事実です。

クラスで常に上位を保つだけの努力をしなくてはいけません。

前者は人並み外れた熱意が必要です。

講師の方の目に入るような活動をしていき、様々な話が出来る「コミュニケーション能力」がある人間でなければなりません。


講師の方に与えられた課題をこなしつつ、その量を上回る自習をこなしてこそだと思います。


そういう「覚悟」があり、しっかりと自分の道が見える人は専門学校もありだと思います。

ただぶらぶらとしたいことを専門学校で考えるなんて事をするのであれば大学に行けばいいと思います(学歴も手に入りますし)。


大学に行くべき人材

大学に行くべき人材は「自分が何がしたいかしっかりと道が見えていない」人がいくべきだと思います。そして「サークル」にはいってみましょう。


サークルでの上下関係は企業に入っても使えますし、なにより「活動」をする際「部費」があるところもあります。


コミケやトーナメントにひとりで参加するより、仲間と一緒に参加した方が楽しいですし、学べることもあると思います。


その活動の中で「何がしたいのか?」を考える時間が多数あります。


そして何より・・・『学歴』という強力な武器も手に入ります。


大卒であれば専門学校卒や高卒に比べ選択の幅が広がります。

それは誰がなんと言おうとも事実です。


「企業に就職」も専門学校卒よりも「上級職」で入社が出来る事も多々あります。

ちなみに結構釣り業界では有名な話「ジャッカル元会長 加藤誠二さん」や「ジャッカル現社長 小野敏郎さん」「OSP代表 並木俊成さん」も元々はダイワ(グローブライト)の社員で仕事でトーナメントに出ていた時期もあります。


「ティムコ営業部 大津清彰さん」もそうですが「企業のPRの為に」仕事で手厚いサポートの元「正社員」という安定の元トーナメントに出ていたりします。


フリーランスで活動するよりも、企業に守られた方が安定もあれば、その先に「独立」という目標まで「学ぶ環境」があるのです。

また、企業の中でやりたい事が変わっても様々なチャレンジが出来たり、成績が悪ければ「違う部署」で生き残ることも出来ます。


そう考えると将来も安定し、スキルも学べる。というメリットがあります。

ただ、デメリットとしては「個人の自由」が制限される事実があります。SNSで自由な発信が出来なかったり、企業の看板を背負うプレッシャーもあります。


金の代価は「信用」でもあるので、そういう面でもやもやすることもあるかもですね。


就職すべき人材

スキルを現場で学ぶという超実践的な考えをするのであれば、まず親御さんに「自分はこうなりたい」ということを常に言い続けましょう。

そして「学校に行く学費を生活費にさせてくれ!」と言いましょう。


アニメーターや漫画のアシスタントなど積極的に仕事をすることでスキルも業界の生き方も解るはずです。

しかし、名前もないようなペーペーが仕事の給料でやっていくのはほぼ不可能です。

その為、当面の生活費として学費を生活費に変換しましょう。


また、金が無いのであれば「一般企業」に就職もありです。

金を短期間に稼ぎたいのであれば「期間工」という方法もあります。

3年必死に働けば500万は貯まるものです。


そう。金が無いとなにも出来ないのが「活動」です。

仮に自分の夢をあきらめた時、受け皿として企業があるので、高卒だろうがなんだろうが「一定の安定」は手に入ります。


そしてお金があれば「好きな絵描きさん」「好きなアングラー」のイベントなどに参加し、顔を覚えてもらえる可能性も高くなります。

そうすれば個人的な付き合いも出来ると思います。


全ての学生に言いたいこと

夢や目標にまっすぐ向かうのは若者の特権だと思います。

しかし、その夢や目標をあきらめる可能性があるのもまた事実です。


そうなったとき「生きるため」にどういうフォローをしているか?が本当に大切です。


夢や目標は「しっかりとした基盤」の元成り立ちます。無謀とは違います。


キタウラはイラストレーターとしてもフィッシャーマンとしても夢をあきらめ中断していた時期も長くあったりします。


しかし、活動に戻ってこれたのは「生きていた」からです。

仕事を必死にして金を作り、活動費に充てたり、仕事で培ったスキルを自分の趣味に応用できないか?を常に考えていました。


その結果、今では多くの仲間と楽しく活動をしています。

うちのサークルは全員社会人でもあり、長い年月で家庭をもつ人も出来たりしましたが、その中でみんなでお金を出し合ってご祝儀を送ったり、活動のフォローをしたりと色々と「働くメリット」もあります。


なにをするにも一人で活動なんてできません。

だからこそ、どんな道に進んでも「人間としてどう生きるか」を考え活動をしていってもらえると、きっとその先は明るいと思います。


進路って本当に難しいですし、悩むし、大人はバカなので綺麗事しか言いません。

だからキタウラは「クリエイター」として上記の内容を書いてみました。


「セカンドチャンス」をものにするためにも、夏休み間、布団に入ったあとちょっとでもいいので「自分は何がしたいのか?」を明確にしてみてくださいね!


明るい未来をつかむ為に!

学生の皆さんに伝えたいこと

More Creators