最近「イベントに参加してみたいんだけどどれくらい予算が掛かるかわからない」とか「申し込み自体どうすればいいかわからない」というコメントを様々な場でチラチラ見てるのでちょっとだけ『サークル参加のイメージ』を何回かに分けて書いていきたいと思います。
考え方は沢山あると思いますが、キタウラはこう考えてるってイメージなので参考までに!
作りたいモノが沢山あるとは言え、まずは本を作って参加するのが一番だと思います。
その中でのテンプレートとして
①自分の漫画やイラストを本にしようと構想を固める
↓
②何ページの本かを決める
↓
③カラーかモノクロかを決める
↓
④刷る部数を決めて印刷所を沢山調べる!
↓
⑤『明確な納期を決めて必ず納品する』
が大きな流れになると思います。
①自分の漫画やイラストを本にしようと構想を固める
これすごい大事なことで「ネームを書く(本のイメージを描く)」と大体のページ数が見えてきます。
必ず使うページ数の代表として「表紙」「裏表紙」「あとがき(奥付)」の3Pがあります。
それを考慮してざっくりとイメージを固めます。
本は紙を半分に折って1枚に4Pを印刷していることが多い為、まずは4の倍数で考えると分かりやすいと思います(中綴じ小冊子ってのがこれ)。
勿論13Pなどの特殊な本も作れますが、まずは「基本」から作らないとトラブルも起きると思いますので。
上記の図は右綴じ(みぎとじ)を想定していますがとりあえずでいいのでまずはページを埋めていきます。
入稿データの作成は印刷所を決めた後にダウンロードするテンプレートを見て判断しましょう!
まずはストーリーを考えて「もっとページ数がいる」のか「もっとページ数が少なくてもいい」のかを判断していきます。
イラスト本なら20P。漫画本なら24Pが作りやすいとおもいます。
②何ページの本かを決める
さて、ネームを書いた時点で上記のページ数を決めていきます。
先程も述べたように、3Pは基本的に使ってしまうので、20Pなら17Pと言った具合に収まるようにしていきます。
もう少し深堀をしたいのでページ数を24Pにするってのも全然ありだと思います。
③カラーかモノクロかを決める
これが結構大事。
カラーだと印刷価格が当然上がります。
イラスト本であればカラー一択ですが、漫画だと難しいところですよね。
漫画であればまずはモノクロがおすすめですのでモノクロで考えてみましょう!
④刷る部数を決めて印刷所を沢山調べる!
ここが結構大事なんですが、完売したいから10部とかだとコスト爆上がりになってしまいます。
個人的には100部を目安に100単位で部数を決めることをお勧めしますが、まず最初は100部刷るのがいいと思います。
「100部も売れねーよ」ってよくいう方がいますが大義名分として『そもそもイベントでは商品の販売は一切していない』のです。
イベントは交流の場であり、本の交換をしたりする場所であり「自分は本を持っていないので印刷代と応援も込めて現金を払います」というスタンスです。
その為「交換」が前提条件なのです。
故に新刊交換をしないサークルはコミケではペナルティになります。
普段X等のSNSを通じ交流のある人とあいさつをしつつ、どんどん交換して交流をしましょう!
仮に10部しか売れなくてもいいんです。
貴方は交流をしにいくのですから。
キタウラは本として成立するモノに関しては交換をしっかりしてます(ペライチのペーパーや「テキトーに作って熱意が感じられないモノ」は別ですが)。
一応、キタウラが交換する人に関して簡単に記載しますと・・・
1.当日サークルスペースの両隣(「本日はよろしくお願いいたします。」の意味で)。当日のイベントを成功させる為に両隣のサークルさんにはお渡しします。
サークル主さんは勿論、サークルのお手伝いさん、売り子さんにもお配りしてます(サークルは一人ではなく複数で参加されている事も多いので、サークル単位ではなく「人数」にお渡しします。)
2.挨拶で交換をしてくださる方。ただ挨拶に来た程度で渡す必要はありませんあくまでも「交換」が前提です。
3.挨拶に行くサークルさん(ここももちろん人数でお渡しします)
4.普段お世話になっている人(ここは結構その場の判断ですが、名前と顔が一致する方で本以上の価格でお世話になってる方)。
となってます。
これだけでも結構な量がなくなるんですよね。
その為100部を前提に考えましょう!
もし、上記の交換も含め100部という数が多く見えるなら「もう少しSNS等で活動を強化して交流を広げたほうが無難」だと思います。
本のページ数、カラーorモノクロ、100部単位での部数を決めたら印刷所を調べていきます。
本に関しては紙の素材の問題もありますが、その辺は価格と相談するといいと思います。
紙に関しては各印刷所が無料で紙のサンプルもくれるのでそれを見て判断するのもいいと思います。
目安として100部で25000円~35000円を目安にするといいと思います。
⑤『明確な納期を決めて必ず納品する』
これマジで大事。
納期が遅れると料金も上がるし、なにより本の確認ができないことがあります。
落丁落盤や色の出方が明らかにおかしいなどの確認が出来なくなると、会場でトラブルになることもあります。
その為、最初は100部をメインにすると手荷物で搬入が出来るので、まずは自宅から頑張って持っていきましょう。
っとここまで色々話ましたが、次回は予算の話(これが知りたいんでしょ?)もしていこうと思います。
何度も言いますがあくまで目安。参考にしたうえで色々な人に相談してみるのもいいと思います!それでは!