作者「それでは前回のフェイクさんからご指名入りましたので、このお方をお呼び致しましょう、カモーーン!」
雷オーナー「帰っていいですか?」
作者「まてーーーい!!」
雷オーナー「私忙しいんですよ……」
作者「そう言わずに裏話……というか、暴露話をしましょうよ雷オーナー」
雷オーナー「好んで自らの過去を語るなど私はこれまでしたことないんですよ。 むしろミステリアス系なキャラと言うのが私の立ち位置なのであって……」
作者「話のあとに天来幼稚園の子供達と撮影会が控えてますが……」
雷オーナー「なにを突っ立ってるんですか? 早く座って話をしようじゃないか!!」
作者「(面白いくらい予想通りの行動取ってくれるな……)」
【インタビュー会場】
作者「それでは改めまして……こちらにいるのが、今回の裏話の主役。 レストラン迅凱仙オーナーにして、諜報機関ライブラリーの統括、雷の賢者……更には伝説の陰陽師【白虎の雷閻(ライエン)】こと、通称雷オーナーでーす!」
雷オーナー「改めて聞くと肩書きが長いですね」
作者「まあ、あなた相当長生きだものね……というか、創世記から生きてるもんね。雷の賢者さん」
雷オーナー「まあ、この世界が出来るところを私は見ていましたからね」
作者「うんうん、そうだね……元々は【魔がさす楽園】の住人だもんね」
雷オーナー「まあ……旧世界はそうですね……雷の大魔導士……でしたっけ? 私の役割」
作者「君は初めて天野翔琉シリーズに登場した獣人キャラ……即ち、作者である僕にとっても思い入れが強いんだよね」
雷オーナー「あなたがまだ中学3年の頃に既にあの物語はある程度設定とか決めてたり登場人物とかも決めてましたもんね。 黒歴史たっぷりのじゆうちょうを今度見せてくださいよ」
作者「断る! というか、なんで知ってるの!!」
雷オーナー「一応諜報機関の統括ですよ? この程度は知ってますよ」
作者「侮れんな……」
雷オーナー「あの世界は本当に毎日が大変でしたが、面白かったですね」
作者「翔琉にキスしようとしたり子作りしようとしたり同棲してたりと……まあ色々あったもんね」
雷オーナー「翔琉と子作り……それで出来たのがジンライでしたね」
作者「虎族王家にのみ秘匿口伝される魔法によって生み出した魔法生物……全く、あの時は操られていたとはいえ、よくもまあ翔琉くんの持ち物を懐に隠し持ってて……」
雷オーナー「あの時は翔琉にぞっこんでしたからね」
作者「みんなで取り合ってたよね」
雷オーナー「まあ、あの頃の私を【ロリライ】などと、ロリとショタの意味すら分かっていなかったあなたには難しい言葉でしたかね」
作者「お?煽ってくれるね~おだまり」
雷オーナー「ははっ!私の暴露よりあなたの過去が色々暴露されてますね」
作者「おやまあ! これはいけませんね……うーん……じゃあ、そろそろあなたの設定についてお話をしていきますかね」
雷オーナー「私の設定……イケオジで、天才で、知的で、素敵な紳士……」
作者「イケオジは認めるけど、素敵な紳士は違うな。 どちらかと言えば、変態と言う名の紳士だろうに」
雷オーナー「紳士ではあるのですよ……ふふっ」
作者「そんな紳士なあなたは今から百年以上前……当時の玄武を倒して陰陽師を引退している……」
雷オーナー「あの裏切り者ですね」
作者「実際のところなにをされたんですか?」
雷オーナー「あの男のせいで、獣人陰陽師は一度滅びかけたのですよ。 玄武が陰陽師至上主義過ぎて、陰陽師の才能の無いものは抹殺せよなんて事を言い始めるから……それを止めるために何人も犠牲になりましたね」
作者「なるほど……」
雷オーナー「お陰で私は時間停止の術にロックがかかってしまって、ボル兄さんとかみたいに子供の姿に戻れなくなったのですよ」
作者「虎族は好きな相手の前では肉体がもっとも若い時期である子供姿になってしまう……という設定が虎族にはあるからね」
雷オーナー「しっかし、ボル兄さんは羨ましいですよ。 あんなに迅雷くんのお世話をして目を輝かせるだなんて……私にも兄弟愛をもう少し注いでほしかったと、軽く拗ねてますけどね」
作者「意外とブラコンなんですね」
雷オーナー「ブラコンというより、ボル兄さんからは酷い仕打ちを受けた記憶しかないから、たまには優しくしてくれと思っただけですよ」
作者「まあ、ボルさん厳しいですし、元々悪役でしたから」
雷オーナー「元々翔琉の敵で出てきたのに、いつの間にか親友ポジションになってたもの……私の役目を取られました」
作者「お?嫉妬か?」
雷オーナー「まあ、でも迅雷くんを守るためにボル兄さん毎日誰かと戦ってた日々でしたから、私は自由で良かったのかと思いますけどね」
作者「まあ、天野教授を脅すには一人息子を誘拐するのが手っ取り早いけど……守ってるのが、最強の魔法使いなんだから……無理だよ」
雷オーナー「ですね……私もボル兄さんとだけは戦いたくないですもん」
作者「そういえば、雷オーナーって彼岸くんの御先祖……【九尾】夜見野晴明さんには会ったことあるんですよね?」
雷オーナー「まあ、ぶっちゃけて言えばありますね。 夜見野家は特定周期で例外的な能力を持つ者が現れる一族ですからね」
作者「更に言えば、獣人陰陽師を創設するように晴明さんに促したのは実はオーナーなんですよね」
雷オーナー「そうでしたっけ? 私は晴明くんに【陰陽道を司る守護者でもやってみたら?】って言っただけですよ」
作者「いや、それがきっかけで晴明さんは獣人陰陽師を作ったんですから……」
雷オーナー「歴史というのは何によって動かされるのか……わからないものですね」
作者「まあまあ、そうなのですけどね……」
雷オーナー「私も色んな事をしてきたもんですな」
作者「雷オーナーといえば……そうそう、狼シェフシリーズを作る際実はこんなことを考えていたんですよ」
雷オーナー「ふむ、なんですかね」
作者「それは……」
【雷オーナーが実は黒幕であったということ】
つづく