漫画の20ページ、スーパーウーマンの踵落としにより怪物が地面にめり込んだ場面の次のコマのセリフについて少し補足します。 スーパーウーマンが「軍」と発言しているように、スーパーウーマンが住む国には軍隊が存在します。いたって普通の軍隊ですが、スーパーウーマンと軍の関係は犬猿の仲と言っても過言ではありません。その大きな理由は「考え方の違い」です。 「国家の平和を守る軍隊」と「平和を守るスーパーウーマン」では、一見考え方が似ているように思えますが、前者は国家と限定しているのに対し後者は限定していません。つまり、スーパーウーマンは世界、全員の平和を守ることを信念としているのです。 これが何を意味するのかというと、例えば軍が他国と戦争をする場合、スーパーウーマンは自国の軍は助けません。スーパーウーマンはきっと、自国の軍と他国の軍の武器を片っ端から破壊して戦争自体を無くそうとするでしょう。そんなことをされたら、国益を重視する軍にとっては非常に都合が悪いです。 また、軍は軍事力強化のためにスーパーウーマンを研究したがっておりスーパーウーマンに再三協力を呼び掛けているのですが、自国のためだけでなく世界のために力を使いたいと考えるスーパーウーマンは耳を貸そうともしません。このような態度が軍の怒りを買い、時には力ずくでスーパーウーマンを捕らえようとするため、両者の関係は最悪なのです。 (なお、軍の中にも良識的な人、スーパーウーマンに協力的な人もおり、一概に軍全てがスーパーウーマンと仲が悪いということではないです)。 以上をまとめると、20ページのセリフ「軍の人間がうるさそうだけど…」は、「軍事力強化のために研究対象を欲している軍がこの怪物を研究したがるはずだけど、危険だからとどめを刺しましょう。私が勝手にとどめを刺したら軍が私を非難するだろうけど」という意味合いになります。 こういう世界観は本来作品の中で語るべきだと思いますが、制作中の漫画では説明できそうにないのでちょっと補足してみました。
アグリファー
2021-05-04 00:41:22 +0000 UTCHeroineFantasies
2021-05-03 23:00:45 +0000 UTC