投稿没案
Added 2022-04-11 13:03:19 +0000 UTCスーパーヒロイン命乞い -マッスルウーマン編-
【概要】
アメコミ系スーパーヒロインが自慢のスーパーパワーを失い、かつて余裕で倒していた雑魚にリンチされて死の恐怖を植え付けられ、命乞いをして生きるチャンスを与えられるもののそれをものにできず、泣き叫びながら処刑されるストーリーです。
【登場人物】
マッスルウーマン
その鍛え抜かれた肉体で数々の悪を葬り去って来た。自身のパワーに絶対的な自信をもつ。
(※コスチュームはスーパーマンのような全身青タイツに赤ブリーフ。生地の中にシリコン製の筋肉スーツを身に着けることで見た目が筋肉質になるようにする)
(※後述の演出の関係から痩せた女優さんに演じてもらう)
悪の組織の首領、ギガルド
マッスルウーマンの宿敵。彼女を倒す究極の策を生み出すことに成功する。
【1.新聞記者、廣田明子】
新聞記者の廣田明子は政府が主催する定例記者会見に訪れていた。しかし、一向に会見が始まらないことに疑念を抱く明子。その時、檀上に慌てた様子で政府関係者が現れ、会見を行う官房長官が何者かに拉致されたことを告げる。ざわめく記者たちを尻目に勢いよく会場を飛び出した明子がスーツの胸元を開くと、そこには「M」のシンボルマークがキラリと光る。マッスルウーマンに変身した明子は、官房長官の悲鳴を感知するとすぐさま現場へ急行した。
【2.マッスルウーマンの活躍】
さびれた廃倉庫にたどり着くと、官房長官が縄で縛られ横たわっていた。すぐさま長官に近づき縄をほどこうとすると、長官が驚きの表情を見せる。すぐさま後ろを振り返ると、そこには全身黒ずくめの戦闘員が数人立ちはだかっていた。
「やはりギガルドが絡んでいたのね…。懲りない奴だわ」
戦闘態勢をとるマッスルウーマンに向かって戦闘員がパンチを放つが、彼女はそれを腹筋で受け止める。
「鍛え抜かれた私の肉体に、そんなやわな攻撃が通用するはずがないじゃないの」
戦闘員の腕を掴むと、軽々とそれをひねり上げるマッスルウーマン。痛がる戦闘員を助けようと別の戦闘員がパンチを放つが、マッスルウーマンはそれをひらりとかわすと強烈なパンチを戦闘員にお見舞いした。たまらず吹っ飛んだ戦闘員達は、敵わないと悟ると一目散に逃げていった。
「ふん、大したことないわね…もう少し鍛えてらっしゃい。それにしても…ギガルド、見ていることは分かっているのよ」
上空を飛んでいた小型ドローンを睨みつけると、鍛え抜かれた筋肉を見せつけるようにマッスルウーマンはサイドチェストポーズをとり言い放つ。
「私がいる限り、あなたの好きにはさせないわ!」
目から放たれたアイレーザにより小型ドローンは破壊された。
官房長官の縄をほどいたマッスルウーマンの目にあるものが留まった。
「おや、これは珍しい」
官房長官は呟くと、自身の服に着いていた植物を手に取った。
「私は植物採集が趣味なんだが、この植物はとある島にしか生息していないものでね…。しかし、なぜここに…」
不思議がる官房長官をよそに、マッスルウーマンは何かに気づいたように空を見つめていた。
【3.ギガルドの企み】
「どうやら気づいたようだな」
薄暗がりの中、ギガルドは静かに微笑む。
「マッスルウーマン、ここが貴様の墓場だ」
【4.ギガルドのアジトへ突入】
マッスルウーマンは重い扉を開き敵のアジトへ踏み込んだ。
「やはり…この島がギガルドのアジトね。今日が奴の命日だわ」
先日の植物がこの島固有の植物だと知ったマッスルウーマンは島へ急行、予想通りギガルドのアジトを見つけたのだった。
奥へ進んでいくと数人の戦闘員が現れた。
「マッスルウーマン参上!今日こそお前達の組織を潰してあげるわ!」
自慢の筋肉を見せつけるようにサイドチェストポーズをとると、襲い掛かって来た戦闘員をたちまち倒してしまった。
「さすがはマッスルウーマン。よくこの場所を見つけたな」
手を叩きながら現れたのはギガルドだった。
「ついに現れたわね、ギガルド!今日ここでお前の息の根を止めて、皆の平和を守ってみせる!」
「やってみろ。いくぞ!」
二人の戦闘が始まる。一進一退の攻防だが、マッスルウーマンの方が優勢だった。
壁際に追い詰められたギガルドの前で腕組みをしながらマッスルウーマンは堂々と言い放つ。
「弱いわね、ギガルド。あなたが今までの罪を悔い改めるのなら許してあげるわ」
息絶え絶えのギガルドが不気味に微笑む。
「その油断が命取りだ、マッスルウーマン!」
背中から取り出した小型機械のボタンを押すギガルド。その途端、部屋の隅々から発射された緑色のレーザービームがマッスルウーマンを貫いた。
「うわああぁぁ!」
叫びながらもだえ苦しむマッスルウーマン。
「ハッハッハッ!この時を待っていたのだ!終わりだ、マッスルウーマン!」
高笑いするギガルド。だが、マッスルウーマンの目はいまだ死んでいなかった。
「こ、こんなもので…私を…倒せると思ったのか!」
気迫とともにレーザービームを弾き返すマッスルウーマン。
「ば、馬鹿な…!?き、効いていないだと…」
驚くギガルドの方へ歩いて行くマッスルウーマン。
「いや…効いたわ…。だけど、今までお前に苦しめられた人々の痛みよりも…はるかに軽い痛みだった!」
再び両者の間で戦闘が始まるが力の差は一目瞭然だった。ボコボコに殴られたギガルドはついに追い詰められた。
「これで終わりよ、ギガルド!はああぁ!!」
マッスルウーマン渾身のパンチがギガルドの胸へ放たれた。
【5.異変】
マッスルウーマン渾身のパンチは確かにギガルドに当たっていた。しかし、ギガルドは平然としている。
「えっ…な…どうして…?」
困惑するマッスルウーマンを見据えながら不気味に微笑むギガルド。
「マッスルウーマン…自分の肉体を見てみろ」
言われるがままに見つめた自身の肉体、その変貌にマッスルウーマンは驚愕した。
「き、筋肉が…しぼんでいる!?ど、どうして!?」
鍛え抜かれた自慢の筋肉が消えてなくなり、ただ痩せ細った肉体をもつマッスルウーマンがそこに立っていた。
(※シリコン製の筋肉スーツを外すことで弱体化を表現)
「ふっ…本当に効いていないと思ったぜ…ビビらせやがって…」
痩せ細った肉体のあちこちを見ながら困惑するマッスルウーマンは現実を受け止めることができない。その様子を嘲笑いながらギガルドは説明する。
「貴様が浴びたあのレーザービームこそ俺の切り札だ。あのレーザービームを浴びたが最後、貴様は一切のスーパーパワーを喪失する。貴様はまんまと罠にはまったのだ!」
「そ、そんな…」
困惑と焦燥を隠しきれない表情を浮かべるマッスルウーマン。その様子を見つめ楽しそうに笑うギガルド。
「貴様の負けだ、マッスルウーマン」
しかし、マッスルウーマンは諦めていなかった。ギガルドを睨みつけると、再び戦闘態勢をとった。
「ほう、まだやる気か?貴様の敗北は確定しているというのに」
「舐めるな…!私はマッスルウーマンよ!私がいる限り、お前の好きにはさせない!」
言い放つと同時にマッルスウーマンの強烈なパンチがギガルドに叩きつけられる。
が、ギガルドは全く動じない。
驚くマッスルウーマン。
「なんだ…全然痛くないぞ」
ギガルドのパンチがマッスルウーマンの腹にめり込むと、痛みのあまりマッスルウーマンは腹を抱えて膝をついてしまう。
「おいおい、もう少し腹筋を鍛えたらどうなんだ(笑)」
嘲笑うギガルドを必死の形相で睨みつけるマッスルウーマン。よろめきながら立ち上がったマッスルウーマンとギガルドが両手で組み合う。
「おいおい、本当にそれが全力か?」
軽々と腕をねじり上げられマッスルウーマンは苦痛の絶叫を上げる。
「筋肉がなければ何もできないんだな(笑)」
そして始まる一方的なドミネーション。ボコボコに殴られたマッスルウーマンはその場に倒れてしまう。
【6.陵辱】
倒れるマッスルウーマンを抱き起すギガルド。そのまま力任せに身体を愛撫し始める。
「や、やめろ…!」
必死にもがきながら抵抗するマッスルウーマン、しかし、スーパーパワーを喪失した彼女を御すことはギガルドにとって赤子の手をひねるよりも簡単なことだった。
ギガルドの手はマッスルウーマンの胸を揉みしだき、彼女の息は熱く上がり始める。憎き敵に全身を愛撫されることは想像を絶するほど不愉快極まりないのに、その感情とは裏腹に肉体はどんどん熱を帯びていく。やがてギガルドの手は股間に伸び、赤いパンツに浮かび上がる秘裂がゆっくりと執拗になぞられていく。声を上げまいと歯を食いしばるマッスルウーマンだったが、ギガルドの手がパンツの股布をずらし彼女の恥ずかしい割れ目を直接なぞり上げたことで、思わず甘い吐息が漏れてしまう。
「ふふ、感じているのか。スーパーヒロインといえども、所詮は女だな」
「ち、ちが…う…」
マッスルウーマンの反論を意に介さずギガルドの責めは続く。声を出すまいとするマッスルウーマンであったが、いつしかその決意は薄れ、ギガルドの執拗な責めを前にただただ喘ぐことしかできない従順な雌と化していった。
「おいおい、こんなに濡れているぞ」
コスチュームの染みを見せつけられ赤面するマッスルウーマン。
「どうやらこれが欲しいらしいな」
ギガルドの股間に聳え立つ巨大なイチモツ。抵抗を軽くいなされ、股間部分のコスチュームが破り取られ現れたのは、陰毛に覆われた美しい花園。
「そ、そこだけはやめて!!」
悲哀な叫びも虚しく、ギガルドのイチモツがマッスルウーマンのアソコを貫いた。
「あああぁぁぁ!」
悔しさと絶望に涙を流すマッスルウーマン。しかしそれらの感情は段々快楽の波に押し流されていってしまう。抽挿の合間にもれる甘い嬌声。ギガルドが絶頂に達するのと同時にマッスルウーマンも果ててしまった。
【7.窮鼠猫を嚙む】
「貴様の汚いマン汁で俺のペニスが汚れてしまった。掃除しろ」
快楽でぼやけた頭の中を十分に整理できぬまま、マッスルウーマンはギガルドのペニスをしゃぶる。性欲衰えぬギガルドは何度も射精しマッスルウーマンの体内、顔面を満遍なく汚すのだった。
「ハッハッハッ!いい様だな、マッスルウーマン!」
疲労で地に付すマッスルウーマンを見下ろし高笑いするギガルド。その時、マッスルウーマンの眼が鋭く光ったかと思うと、ギガルドの無防備な股間にマッスルウーマン渾身の一撃が炸裂した。
「いってええぇぇぇ!!」
スーパーパワーを喪失しているとはいえ、急所である股間を殴られた痛みは絶大だった。もんどりうつギガルドを尻目にマッスルウーマンは逃走する。
「追え!追ええぇ!」
ギガルドの苦痛の号令とともに戦闘員が一斉に駆け出す。
迷路のようなアジトを駆け抜け、マッスルウーマンはついに出口、最初に入って来た扉へとたどり着いた。
「ここを開ければ出られる!」
扉に手をかけ開けようとするマッスルウーマン。しかし、スーパーパワーを喪失している彼女にとってその扉はあまりにも重かった。
「は、早く開けないと…!」
必死の形相で力を込めるマッスルウーマンであったが、扉はびくともしない。
「おいおい、そんな扉も開けられないのか!非力だなぁ(笑)」
振り返るとそこには、下卑た笑いを浮かべる戦闘員達の姿があった。
追い付かれたこと、逃げ出せないことに絶望するマッスルウーマン。それでも相手は今まで軽くあしらってきた戦闘員達。痩せ衰えた肉体を奮い立たせ彼女は戦闘態勢をとる。
「逃げた罪は高くつくぜぇ!」
【8.集団リンチ】
マッスルウーマンに襲い掛かる戦闘員達。パンチ、キックを放つマッスルウーマン。だが、それらの攻撃は戦闘員達には全く効いていなかった。
「おいおい、そんなに弱かったけかなぁ?」
集団でリンチされるマッスルウーマン。腹を殴られ、首を絞められ、股間を殴られ…。ありとあらゆる暴行を加えられたマッスルウーマンは極度に疲弊していく。
そして輪姦。戦闘員達に乱暴に扱われているのはかつてのマッスルウーマンではない、非力な一人の女に過ぎなかった。
後配位で犯される中、一人の戦闘員がマッスルウーマンの首を絞める。呼吸困難により酸素の供給が途絶えた頭の中は霞み、口からは涎が滴り落ち、目を白目を剥いている。
初めてマッスルウーマンは死を感じた。
「やめろ」
ギガルドの号令により一斉に四方へ散る戦闘員達。嗚咽しながら倒れ伏すマッスルウーマンの前にギガルドは屈みこむと、彼女の頭を掴んでゆっくりと持ち上げた。
「頭の弱い貴様でも理解できただろう?貴様にはもうスーパーパワーは一ミリも残っていない。貴様はもうスーパーヒロインなんかじゃない…ただの雌なんだよ」
ギガルドは立ち上がり、ゆっくりとマッスルウーマンの周りを歩き始める。
「スーパーパワーが残っていれば、ここで一生肉体労働でもしてもらおうかと思っていた。しかし、スーパーパワーのない貴様は全く利用価値がない。かといってこのまま解放すれば、このアジトの場所を誰かに密告される恐れがある」
恐怖に歪んだマッスルウーマンの顔をギガルドが覗き込む。
「よって、貴様はここで処刑する」
戦闘員達の歓声の中、マッスルウーマンは震えていた。
いや…死にたくない……死にたくない………
「処刑!処刑!」
死にたくない!!
【9.命乞い】
「お願いします!殺さないでください!!」
響き渡る絶叫の発生源に目を向ける戦闘員達とギガルド。彼らが目にしたのは、あの強きスーパーヒロイン、マッスルウーマンが震えながら土下座をしている姿だった。
「お願いします!命だけは!命だけは助けてください!何でもしますから!殺さないで下さい!」
必死に頭を下げて命乞いをするマッスルウーマン。彼女の股間からは、死への恐怖からか、小便が滲み出していた。
「あのマッスルウーマンが失禁か。無様だなぁ(笑)」
嘲笑すらも耳に入らずひたすら哀願するマッスルウーマン。
「お願いしまぁす…もう二度と逆らいませんからぁ…殺さないでくださぁい…」
泣きべそをかきながら必死に懇願するその姿にかつてのスーパーヒロインの面影は微塵も残っていない。
「そんなに死にたくないのなら…」
ギガルドは土下座し続けるマッスルウーマンを見下ろし言い放つ。
「まずはそのコスチュームを脱げ。貴様はもうスーパーヒロインではないからな」
一瞬躊躇するマッスルウーマン、しかしすぐさま、彼女は自身の誇りだったコスチュームを脱ぎ始める。
「おいおおい、まじで脱いでるよ」
「恥じらいってもんがないのか、この女」
戦闘員達の嘲笑う声の中、マッスルウーマンは脱いだコスチュームを手に取り、震えながらギガルドに手渡した。
「ハハハッ!本当に貧相な肉体だな!筋肉が懐かしいなぁ、マッスルウーマン!」
嘲笑うギガルドを前に、むき出しの乳と股間を両手で隠しながら、マッスルウーマンはただただ俯くしかない。
「よし、マッスルウーマン、いつものアレをやれ」
突然の命令に困惑するマッスルウーマン。
「いつも戦う前にやっていたポージングだよ!早くやれ!やらないと殺すぞ!」
「は、はいぃ!」
ドスの効いた殺すという言葉にマッスルウーマンは戦慄、すぐさまポージングをした。
「ハッハッハッ!カッコ悪いなぁ(笑)ほら、もっとやれやれ!」
本来、ポージングは筋肉があるからこそ映え、かっこいいのだ。それを、こんな貧相な肉体で、しかも全裸で強制されていることに、マッスルウーマンは羞恥心を覚え、そして己の無力に絶望した。
フロントダブルバイセップスポーズをさせられている時、ギガルドはマッスルウーマンに近づくと、彼女の無防備な股間を弄り始めた。
「ああぁ!やめてえぇ!」
「おっと、ポージングは維持してろよ。少しでも乱れたら殺すぞ」
筋肉のない両腕を上げ続けるだけでも辛いのに、股間から生み出され続ける快楽により、死に物狂いで耐え続けていたマッスルウーマンはついに潮を吹き、その場に膝を屈してしまった。
「さて、約束通り、貴様を殺す」
「やだやだやだぁ!お願いします!殺さないでくださいぃ!お願いしますぅ!」
再び土下座しながら泣き叫ぶマッスルウーマンに呆れかえったのか、ギガルドは吐き捨てるように言った。
「それじゃ、ここでオナニーしろ」
「はいぃ!」
逡巡することなくマッスルウーマンは股間を開けっ広げ、自らの割れ目に指を突っ込んだ。
「あっ!あっ!あぁっ!」
一心不乱に股間を弄り倒すその姿は、スーパーヒロインの姿とは程遠く、一般女性、いや、もはや痴女同然だった。
やがて、マッスルウーマンが絶頂に達しイき果てると、それを見ていた一人の戦闘員が手を挙げた。
「ギガルド様、コイツはスーパーパワーを無くしたことで肉体労働はできないですが、娼婦としてならここで働かせてもいいのではないでしょうか」
「なるほど…よし、アレを持ってこい!」
やがて、一人の戦闘員がある物を持ってくると、それをマッルウーマンの目の前に置いた。それは、光沢のある黒い塊で、上部には取っ手が付いていた。
「こ、これは…?」
「これはなんの変哲もない、ただの金属の塊だ。これを腰の上まで持ち上げることが、この組織への入団条件になっている」
震えながらマッスルウーマンは眼前の金属を見つめる。
「組織に入ること、すなわちそれは生き永らえること。入ることができなければ…死だ」
死への恐怖はマッスルウーマンの精神を深くえぐり取っていた。だから彼女は生き永らえるためだけに、かつて憎んでいた悪の組織に入らんがために眼前の金属の取っ手に手をかけた。
「あああああぁぁぁぁ!!!」
凄まじい雄叫びと共にマッスルウーマンはわずかに残された力を振り絞って全力で金属塊を持ち上げようとした。
「お願いいぃぃ!持ち上がってええぇぇ!!あああああぁぁぁ!!!」
しかし、全く持ち上がらない。
「いやああぁぁぁ!!!死にたくないいいぃぃ!ああああぁぁぁ!!!」
マッスルウーマンは力みに力んだ。力み過ぎて強烈な放屁をしてしまった。
「ワーッハッハッハッ!屁こいた!だせえぇぇぇ!」
笑い声が起こる中、それでもマッスルウーマンは必死に金属塊を持ち上げようとした。しかし、万人が見ても、その行為は無駄であることが分かるほど、マッスルウーマンは非力過ぎた。
「入団試験、不合格だ」
ギガルドはマッスルウーマンを突き飛ばす。
「いやだ!死にたくない!死にたくないぃ!」
土下座して泣き叫ぶマッスルウーマンに最期の時が訪れようとしていた。
【10.処刑】
苦悶の表情を浮かべながら、マッスルウーマンは両手で天井を持ち上げている。
そう、この部屋の天井はゆっくりと下がってきており、まさに今、マッスルウーマンを押し潰そうとしているのだ。
「いやぁっ!やめて!やめてくださいぃ!」
必死に哀願するマッスルウーマンなどまるで意に介さず、ギガルドは戦闘員に命令する。
「荷重アップだ」
号令と同時にマッスルウーマンにかかる力が増大する。
「いやあああぁぁ!!潰されるううぅぅ!」
その姿を微笑みながら見つめるギガルド。
「ほらほら、マッスルウーマン、その名に恥じぬ自慢の筋肉で天井を押し返したらいいじゃないか(笑)」
無論、その自慢の筋肉など既にない。
「いやああぁぁぁ!死ぬうううぅぅ!!」
「うるさいな…よし、荷重マックスだ」
無慈悲な号令と同時に、凄まじい力がマッスルウーマンにかかる。
「ああああぁぁぁぁ!!!無理無理無理いいぃぃ!!許してえええぇぇぇ!」
「我々に逆らった罰だ、マッスルウーマン…無様に死ね!」
マッスルウーマンの命の炎が今まさに、消えようとしていた。
「いやあああぁぁぁ!!!誰かああぁぁ!!!助けてえええぇぇぇ!」
グチャッ!
訪れたのは静寂、そして悪の笑い声だった。