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ジュエリー・ハーツ・アカデミア前哨戦

こんにちは。

シナリオライターの冬茜トムです。


『ジュエリー・ハーツ・アカデミア』の発売に先駆けまして記事を書こうと思ったのですが……


まず、前回の投稿から間が空きすぎちゃって申し訳ありません!!


よく見たら前の記事は『さくレット』の発売前っていう……

まるまる一作品のスパンが空いてしまいました ごめんね


今回はそんな感じで、

発売まで残り間もないジュエリー・ハーツ・アカデミアの中身について、

主にシナリオ的な観点から軽く所感を書いていきたいなと思います。


※全体のシナリオ構成などについて触れているため、まっさらな状態でやりたい方はバックでお願いします

■タイプがちょっと変わった話

本作は「シナリオ重視」です。

これは、他の要素をないがしろにしているとかの意味ではなく、全体として物語を魅せることに特化した構成になっているということです。


ちなみに『さくレット』『アメグレ』は「日常もの+物語もの」という融合体な認識です。

ここをスイッチしたのにはちょっとした理由が2点あります。

(以前にもBugBugさんのインタビューで同じことを触れましたが)


今まで目指していた両者のガッチャンコは、さくレットである程度作れたかなというのが1つ。

もう1つは、ここでいう「日常」要素が人によって刺さらないことに気づいたためです。

(ありがたいことにストーリー面を期待してプレイしてくださる方も予想以上に多く、

 そういった層にとって半分を占める「日常」要素は多すぎたのだと思います。

 かくいう自分もスペクタクルを期待して思ったジャンルじゃないと肩透かし食らった気になるので、気持ちはわかります)


恐らくもっと緻密に「日常」と「物語」要素を融合させられれば、

どちらものニーズを満たすことは不可能じゃないと思うんですが……

ちょっと自分には無理っぽいなと思って諦めました笑


なので、じゃあ、バランスをどちらに振り切ろうかとなった際に、ストーリー性のほうを優先したわけですね。

その分、ちゃんと「面白い」と言ってもらえるストーリーになるよう頑張ります。頑張りました!

(なにも発売直前でハードルを上げるこたぁない……)

■ルート構成の話

今作のシナリオは一本道です。

これも前述の通りストーリー性を全面に押し出しているため、骨太なやつをメインディッシュに添えようという意識になります。


ヒロイン選択の分岐は当然ありますが、

個別のイベントを見たのちは同じメインストーリーに回帰する構成になっています。

(浮気はできません)


簡単に言うとどのヒロインを選んでも物語の大筋は変わらないため、

好きな子を選ぶのがよいかと思います。


……え? 今までも一本道みたいなもん?


(ちなみに:完全な一本道なのでループもしません。これも、シリアス度をリセットして日常に戻す必要がないためですね)

■エピソードの話

ストーリーを進めていくとこのように「エピソード」ボタンが解放されます。

体験版では「???」となっていた部分です。


こちらから各キャラクターにフィーチャーしたショートストーリーを読むことができます。

本編よりやや脇道にそれた小話という感じですね。


どのタイミングでプレイするのが良いか、という点ですが……

シナリオライターの意図的には「解放され次第、読む」ことを推奨します。

ある程度本編の区切りがついたところで、でも可です。


その方がメインストーリーもより楽しむことができます!

■ボリュームの話

これは偶然なのですが『アメグレ』と『さくレット』のシナリオ容量はMB単位でぴったり同じ

『ジュエリー・ハーツ・アカデミア』は、それらより少し長めになっています。


また前述のようにその全てをストーリーに振っているので、

物語の体感的にはもうちょい長く感じるかもしれません。

(長大化したことで多方面にご迷惑かけてしまいました。反省ですね)


また、シナリオ以外のCG・背景・音楽といった素材数がすごいです。

めちゃめちゃ彩ってもらっています。きゃべつそふと様に感謝。


悪いこと言わないので、同日発売のサウンドトラックは予約しておいたほうが後悔しませんよ……!

■キャラクターの話

いきなり裏話ばかり語ってしまったのでここからはキャラクターについての所感!

メイン勢について軽く紹介できればと思います。


◆ソーマ

主人公。

珍しく……というか初めて一人称が「僕」。


青髪で銃使いというスタイリッシュな主人公像がモチーフ。


ちなみに自分はこれまで、キャラクターの髪色は原画家さんにお任せする方式だったのですが……

今作では宝石との兼ね合いもあるため、それぞれ髪色を指定させていただきました。


◆アリアンナ

ペガサス組のキャラクターは個人個人というより、

六人一組の共同体をイメージして作られましたが、

アリアンナはその中でも重要な「よい子」のポジション。

紅一点みたいなものですね。


アリアンナっていう可愛い名前をずっとどこかで使いたかったので、ようやく使えてうれしい。


◆ベルカ

ご本人も仰しゃられていたように、

従来のしらたま先生キャラにないタイプのデザインのうちの一人。

実際、指定するこちらも「かわいい系」と「クール系」の2:2で分けようと意識していました。


当ファンボックスで蔵出しされていたラフを見ていただければわかりますが、

クール系の2人は第一案でビビッときたのでそのまま確定となっています。


戦闘狂ということで当初はもう少し猪突猛進……というかボケ担当のつもりだったのですが、

マークスが思った以上におバカだったので、相対的にベルカが真人間に見えるターンが多くなりました。


◆ヴェオ

不良&セリオン。

ペガサス組というミクロな枠組みでも、

今作の世界観というマクロな枠組みでも、欠かすことのできない人物ですね。


パッケージ絵にヴェオがいてくれるだけで、作品の雰囲気がひと目で掴みやすくなるので実はとても大事。


◆メア

白衣で、萌え袖で、眠たげで、けもみみで、小さい子。


……しらたま先生にお任せすれば間違いないという(丸投げ)信頼の指定でしたが、

やっぱりとても可愛く仕上げていただけました。


どんなにキツいこと言ってても見た目がラブリーなのでヨシ!


メアって名前が本当に最後まで決まらなかった……。



◆マークス

自分は金髪キャラが大好きです(何

どんな作品を見ていても大体、気づいたら金髪のキャラが好きになっています。

今までキャラの髪色を指定せずやってきたと語りましたが、あれは嘘です。

こればかりは譲れないので、毎回律儀にヒロインには金髪キャラを忍ばせてきました。


そんな自分ですが、今回は初めて金髪ヒロインがお休みしています。

これは、所長という人物を書き上げて魂が満足したからです。


というわけで、今回は金髪の座を男性キャラであるマークスに譲りました。

例によって扱いが優遇されています。


……のですが妹であるノアも当然金髪、

また体験版最後で出てくるアレもいるので、

結果として作品の金髪比率はむしろ上がっていることに後で気づきました。



◆ルビイ

主人公のサファイアと対になるルビー。


性格は残虐&服装は現代風という異質な子ながら、

ビジュアルが最強すぎて雑誌の初報にもドドンと顔を出す困った子。


ルビイに関しては、

ちょっとシャレにならない脅威だというのを体験版内で示しておく必要がありました。

「こんな本性なんて聞いてないよ!」と言われても、まいっちんぐだからです。


万人に好かれるキャラクターではないと思いますが、

受け入れてもらえたら嬉しいですね。

■さいごに


以上です。

長くなりすぎましたね!!


本作は発表からすでに8ヶ月近く経過しているというのもあり、

今までになく発売の実感が湧いていないのですが……

ようやく全てをお届けできるのか、という気分です。


今作の作業はかつてないくらい大変でしたが、

我ながらよく頑張ったんじゃないかなと思います。


残り一週間、期待してお待ちいただけると幸いです。

よろしくどうぞ。



冬茜トム


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Comments

ジュエハ、楽しませていただきました‼️😆 事前に今回の記事を読んでいたのでプレイしていて「あ、なるほど、トム先生が言ってたのはこういう事か!」と思いながら進めました。

どらくま

トム先生お疲れ様です! 色んなお話が聞けて1週間後の発売がますます楽しみになりました😊 来週はイベントにも行きつつジュエハ三昧だー‼️🤣

どらくま


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