完成したら普通にアップしますん 本文↓ 「ごめん…なさい…」 震えながらやっとのことで口に出せたのがその言葉だった。 目の前でベッドに座って僕を見下ろしているデッドは ゆっくりと息を吐きだしながら 「何が?」 と冷たく呟く 「い…言いつけ破って…勝手に外出て犯された事…?」 「他には?」 「ついても意味のない嘘と言い訳してデッドを怒らせた事…」 「ぴんぽん」 「さて…無理やり引き倒されるのと素直にお膝に来るの…どっちがいい?」 自分の眦に涙が溜まっていくのを感じながら小さく 「いく…」 とだけ答える。 「はい、じゃあおいで」 デッドがバシッと膝を叩く。 溢れ出てきた涙をぬぐいながら僕は小さく頷きその膝の上に腹ばいになった。 「そういやお仕置きしてやんの久しぶりだな…?」 「う…ん…あんまり痛くしちゃやだ…」 そんなの聞いてもらえないって分かってるけど、僕はデッドの膝に甘えながらそう呟く。 「は?お仕置きだぞ?何言ってんの?…はぁ…沢山泣いて反省しような?マッディ」 「うぇぇ…っやだぁ…」 デッドがゆっくり僕のズボンとパンツを下す 「ひっ…うぇぇ…」 もう涙がボロボロ出てきた。 久しぶりではあるけどデッドのお仕置きが死ぬほど厳しくて痛かったのを思い出す…。 それに今回は嘘もついちゃったし、数少ないデッドとのお約束を破っちゃったのもあるからかなり厳しく叩かれるだろう…。 何で今日に限ってデッドが起きているタイミングで目を覚ましてしまったのだろう? そうでなければバレることもなかったのに…。 「う…くっ…ふっ…ぇぇえ…」 ベッドにはもう涙の染みが出来上がっていた…。 「はい、じゃあまずはウォームアップもかねて軽く100回な、そのあときっちり反省してから仕上げでパドルも使ってやるよ」 お仕置きの内容を聞いているだけでもう絶望しかない…つまり100回以上は確実に打たれるわけで…。 「やっ…だぁああ…ひっぐ…ぇえええ…でっどぉ…」 どんなに嫌でここから逃げ出したくたってデッドには絶対に敵わないことを知っている 僕は膝の上で出来るだけいい子に見られるように大人しくしていることしかできない。 それでも嫌なものは嫌だしすごく怖い… 「はい…じゃあお仕置きの時間だ」 グッと背中を押さえつけられデッドが腕を振り上げたのがわかった。 「うぇえええ…ややああああぁああっ!!」 僕はぎゅっとぎゅっとデッドの膝にしがみつく、恐い恐い恐い…!! パァアアン!! 「いっ…ぎっ…!!!」 デッドにしては軽めの一撃だったけれどそれでも落雷でも落とされたかのような衝撃が僕の全身を突き抜ける…体がガッチガチに硬直してガクガクと震えてくる…。 パァン! 「ひっ…ぐぅ…っ!!」 痛い…痛い…!!! めちゃくちゃ手加減してもらえてるのが分かるような叩き方ではあったが、それでも声が思わず漏れ出てしまうぐらいには痛かった。 「うーん…もう少し強くしても大丈夫そうかな…」 デッドが独り言のようにそう呟くのが聴こえてくる…。 やだやだやだやだ バチン!! 「いっ!!!…あああああ!!!」 バツン!!バチィッ!! 「ひいっ!!いっぁあああああああ!!いだぁああいいぃいい!!」 パァン! 「わぁあああああん」 デッドは僕が良い子で耐えられる限界ギリギリラインを探るかのように一打一打強弱も間隔もバラバラに叩きながら叩くたびに僕の様子をじっと伺っているようだった。 バチィイイイイン!!! 「づぁああああああああああああああああ!!!!!!!」 いだいだいだいいだいいいいい!!!!! あまりの痛みに僕は目を見開いて両足をバタバタさせながら暴れだしてしまう。 「あああああああっ!!!ああああああっいだあああああ!!!」 お尻を抑えて蹲りたいぐらいの衝撃で後ろに手を伸ばそうとするが完全に押さえこまれてしまっているためそんなこともできずに僕は両足をバタバタさせながら叫ぶことしかできなかった。 「あははっ…ごめんごめん、さすがにこれは無理か、ちゃーんといー子でお仕置き受けさせないと意味がないからな」 デッドは少し笑いながら僕の背中を押さえつけていた手を緩め少しだけお尻と頭を撫でてくれた。 「ひっぐ…え…っ…えぅっ…でっどぉ…えっぐ…ええぇ」 甘えるように涙をデッドの膝にこすり付けながら体の震えを誤魔化すようにぎゅっとしがみつく 「あぁーこれでウォーミングアップは終わりにしてやるよ。数えるの忘れてたしな…」 「さぁ悪い子はお尻百叩きだよ?マッディちゃん」 口調は優しいが頭の上でデッドが黒い笑みを浮かべているのだけは理解できる…軽く叩かれていた今までだってあれほど痛かったのにこれから百回なんて無理だ…。 でも僕には耐えるしか選択肢はない…。 「や…だぁあ…もっ…はんせいした…!!…いいっ子になったぁああ…うぇええ」 「なってないから叩くんだろ?」 「ふぇぇぇぇぇ…ややぁあああ…でっどっえっぐでっどやだ」 「はい、じゃあ百回ちゃんと自分で数えようね?マッディ」 「……っ!!ややっむり!!…ぜったいむりやだぁああ…でっどおねがっやだ」 普通に数字を数えるのだって難しいのに叩かれながら数えるなんて絶対無理だ…できないっ!! それがわかってるのにデッドはそんなこと言ってるんだ… 数を数えさせるのは本当にデッドが怒ってるときにしかしないお仕置きの仕方だ… つまり口調はいつもよりも優しいけどデッドは今相当怒ってるってことだ… どうしようどうしようどうしよう…なんとかしてデッドに許してもらう方法を考えるが 絶望的な今の状況を打破する方法はデッドの言うとおりにちゃんといい子でお仕置き受けるってことしかないようだった…。 「無理なら一生お仕置き終わらないな?マッディ…ちゃんと自分で100回お口に出して数えられるまでは俺許してやらないよ?」 「ひっぐ…えぇえ…ややっ…やあやあああ」 「はい、じゃあ一からね?」 バチン!! 「!!!いだぁあああいぃいい!!でっどぉおおおおああああああん」 僕の必死の懇願もむなしく無慈悲に腕が振り下ろされた 「マッディ…数は?」 「ひっぅ…うぅ…ややああああむりぃいいいわぁああああ」 「はい、じゃあペナルティで5回追加ね?」 バチン!バチン!パァン!バチン!バシィ!! 「ぁあああああぁあああっああああ!!!!いだぁああああああああ」 「わぁああああああんああああああああああいだああいぃあいあいいいいい」 僕がわあわあと泣き始めたのも気にも留めない様子でデッドが再度僕の身体を押さえつけ腕を振り上げるのが見えた 「はい、もう一度一からね?」 バチン!! 「ひだぁああああ!…えぇえええ…ぐっええええ」 「…マッディもう一回ペナルティしようか?今度は本気で叩くけど?」 「やあやあああ!!!!…えっぐいぢぃいい…えっぐ…ええええ」 「はい、いい子だ…次は二だよ…いいね?」 「うっく…えっっぐ…にぃ…ひっぐ」 「だめ…数えるのはちゃんと叩いてから…分かった?」 「ひっぐデッド…ひっぐわがっだえっぐっ」 「いい子だ」 バチン!! 「!!!!!あぁあああああああああんいだあああいぃいいひっぐ…ひっひぅっ…」 「………まーっでぃ」 「えぅ…えええ…に…ぃっ」 バチン!! 「わぁあああああ!!!いだっ…ひだぁあいぃいええええっさああん…ひっぐっ」 バシィィッ! 「いぃいいいいいぅ!!!??づっあああああああああんいだいだいだああいいぃ」 「わあああああでっどぉおおおおわあああああああいややあああやああやあああああ!!」 「…ペナルティな…」 「!!!!!やっやあああああよん!!よんかいひっぐよん!!!」 「次はないよ…?マッディ」 「うっく…うんっひっぐ…ひっぐ…ごめんなさぁあいぃ…えっぐえう」 「俺がほしいのはこの事でのごめんなさいじゃないんだけどなぁ…まあ後でたくさん聞けるからいいけど…次五ね?」 バシン!! 「!!!うぇぇええ…えぅうっごぉおお」 「いーこだ」 バシィッ!! 「うぁあああああ!!!いだぁあああうぃいいっうぇええええ…えっええええ」 「………」 「ひっぐえぅっ…ごかい…?えっぐえぇえ」 「今は六だよ?マッディ」 「んっぐ…ろく…かいひっく」 「いい子だ…」 デッドが軽く頭を撫でてくれた 「んっ…んっふぇっええぇ…だっこひっぐ…だっごぉおおうえええええ」 「んー?抱っこしてほしいの?マッディ」 「んっぐ…えぇえ…だっごぉおおおでっどぉおおおひっひうっええええ」 「抱っこしたらちゃーんとかず数えられるのかな?マッディちゃん」 「うんっ…うっ…ぇええ…だっこぉおお…うぁああああああん」 「しょうがないなぁ…抱っこして欲しいんなら自分でおいで?」 デッドが僕を押さえつけていた手をどかしてくれた 僕は体を起こし甘えつくようにしてデッドの胸に顔を埋めながらしがみつく。 「ひぐっ…ひっ…いだぁあいぃ…ひっぐ…ぇえええ…」 「もう少し上おいで…叩きずらいから」 「んっ…う」 僕はデッドに少し抱き上げられお膝の上で膝立ちになるような形でぎゅっと押さえつけられる…。 僕はデッドの肩に腕を回してぎゅっとしがみついた。 「はい、じゃあ続きしようか…今は何回だったかな?」 「ひっぐ…ろく…かい…?」 「そうだね…次は七だよ?いーい?」 「ひっぐ…うん」 僕が小さく頷くとデッドがぎゅっと力を込めて僕を抱きしめる、僕もぎゅっと目を瞑ってデッドにしがみついた バツン! 「~~~~!!!ふっ…うぇえええええええ…ああああああぁああっひっぐああああああん」 「デッドひっぐでっどぉおおおおああああああんいだああああいぃいいいたすけてやだあああああいだいいいいあああああんああああああん」 デッドもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだ 「…まーっでぃ…よしよし…ちゃんと数数えないと終わらないよ?」 ガクガク震える僕を落ち着かせるようにデッドが背中をトントンと擦すりながら僕が数を口に出せるのをゆっくり待ってくれているようだった。 「ひっぐ…ひっ…ぇええ…なな…かいひっぐんっ」 バチィッ!! 「!!!いっぅうううううう!!ひぅっ…うっぇええ…はちがいぃいいい」 バチィイ! 「あぁあああああ!!きゅうがいぃいいいい!!!わああああああ」 バチィイン! 「いぎゃああああああああああ!!!!!いだああああいだああああいいぃいいわああああああじゅうがいいいいいいいいい」 「はい、10分の1もよく頑張りました。いい子だから頭を撫でてあげよう」 「ひっぐ…ひぅっ…ひっ…んっ…うぇええ…」 デッドが僕の頭を優しく撫でながら背中をあやすように撫でてくれる 「さてマッディちゃん、ただ泣いてるだけじゃ意味がないからね…何でこんな目にあっているのかもう一度思い出してごめんなさいしてから続きを叩こうか」 「うっく…うぇえ…おれがわるいごだっだからぁあああああっひっぐええええごめんなさぁああいぃいいいわああああ」 「うん、そうだね…もう少し細かくいこうか…どう悪い子だったのかな…?」 「ひっぐ…えぇえおれ…がいっつけやぶっだひっぐ」 「うん…他には…?」 「うそ…ついだああああ…うぁぁあああんごめなざぁああいいいい」 「そうだな…何でおれが言いつけ破ると怒るか分かるかな?」 「わがんなっひっぐ…うぇええごめええなさぁいぃい」 「分からないなら少し考えような…?時間かかっても怒らねえから」 「んっく…ん…ん…ひっぐ…でっど…に…め…わくかかる…?」 「…まーそれもあるっちゃあるな…他には?」 「…えっと…えと…ひっぐ…うぇええ…いたいのややあああ」 「はい…考えるのやめない…まだ時間切れじゃないよマッディ」 「打たないから言ってごらん?」 僕の身体が打たれると思って硬直して震えだしたのを溶かすようにゆっくりゆっくり背中を撫でられる…すごく怖いけど優しくて俺がどんなに泣いてても許してくれるみたいだった 「んっく…ひっぐ…しん…ぱい?」 「あってるから言ってみ?」 「ひっぐ…しんぱっかけるがら…んっくあとあと…おれが怪我するとデッドひっぐおこる」 「ははは…二つも言えたじゃん…すごいなマッディは」 「えへへ…なでる…のきもちいい…すき…ひっく」 デッドがいい子だって感じで頭をよしよししてくれた 「もう少し自分の事大事にしてお外出てもちゃんと気をつけるようにできたらもう少しお外出て遊んだりするのも許してやるんだけどな…?わかる?」 「んっく…だいじ…するひっぐ…いいこにするっえっぐ」 「はー分かってない気がするけどまあいいか、もー俺が起きてるとき以外は外でるの禁止な?そうでなくても危なそうなところに言っちゃダメだよ?例えば人通りの少ない場所とかな?わかった?」 「ん…わかった…もうお外出たりしないっ」 「俺がいない時だけな…?俺が付いてるときは何とかしてやるからお外で遊んでも許してやる」 「うん!わかったーえへへー」 「はい、じゃあお約束を破っちゃった悪い子ちゃんへのお仕置きの続きをしようか」 「!!!!ややああああ…わぁああああああいややああああああもおしないいいわあああああ」 「今分かったーって言った事破るとどういう目にあうかちゃんと教えてやるよ」 バチィ! 「!!!あぁああああああでっどおぉおおおああああああややっやあああやあああ」 「次は十一だよマッディ…」 「ひっぐえっぐ…うぇえええじゅっいち…ひっぐ…うぇえええ」 バチン!! 「ごめんなさい…は?」 「うぇええええっひっぐごめええなさぁああいいいぃいいひっぐうぇええええごめええなさああいぃいいっぐうぇえええ」 「かーず」 「ひっぐ…ぇええじゅっにがい…いっぐ…ええええ」 「マッディーこのままだといつまでも終わらなそうだから少し連続して叩こうか5回ずつな?」 「!!!???うぇえええむりぃいいいいいっややっでっどやだああああああむりややあああああ」 「はい、いい子になろうねマッディ」 バチン!バチン!バチン!バチーン!パァン! 「いっづあぁああああああああ!!!!!!!うぁああああああっあああああああああああああああああっぐあぁあああああああっ」 「ややあああああああひっぐやぁあああやあああああわぁあああああああいっぐぇええええええっ」 「はーい、数は?」 「うっぐっぇえええいだぁあいぃい…ひっぐえっぐでっどぉおおごめえなさぁあいぃい」 「痛いっていう数はないんだけどなあ…?マッディ」 「んっぐ…うぇええええ…じゅっひっぐじゅうごかっいひっぐえぅっじゅいち?えっぐええええ」 「ん~おしいなぁもう少し叩いたよ?マッディ…やっぱり一つ一つ数えさせた方がいいか」 「うぇえええ…ひっぐえっぐじゅうがいぃいいうぇえええええややぁああああひっぐもっじないぃいいさいしょがらやぁああああわぁああああ」 「ん~何で戻ってるのかな?今は十七回目だよマッディ」 「じゅっなな…?」 「うん、そう十七」 「ひっぐじゅうなながっいひっぐ…」 「よし、いい子だ…やっぱり時間がかかっても一つ一つ数えようか数字のお勉強も兼ねてね」 バチーン! 「いいいいいいっづうぅうう…!!!ひっぐぁぁあああ…ひっぐっじゅっ…いっぐっがい…」 「十八ね」 「んぐっ…じゅ…はちがい…ひっぅえぇえ」 バシーン!! 「あぁあああ!!!じゅっきゅうがあぁあああ…わぁあああああああ」 もう視界が涙で真っ白だ…まだ始まったばかりで半分の半分も終わってないのに 鼻水はぐしょぐしょでお尻はめちゃくちゃ痛くて、でも叩くたびにデッドは僕の背中を擦ってくれる バチィイイ! 「うぁああああああ!!!いっぃいいい…っ…いだぁああああ…えっぐええぇええ…にじゅぅううう」 「はい、二十回…そろそろ一回一回間隔も開けてあげていることだし、きっちり反省させるためにもう少し厳しく打つから」 「!!!????」 「にじゅーいーち!」 バッチィイイイイイイイイ!!!!! 「っふっ!??????っぁああああああああああああああああああああ!!!!」 あまりの事に何が起こったのか分からなくなるぐらいの衝撃だった… 壮絶な痛みと共に受け止めきれない痛みが喉から叫びとなって漏れ出してくる 「ぁああああああぅっああああああああああ!!!!???ぁあああああああああ」 「はいはい…痛い痛い…今何回目だ?答えねえとさっきと同じぐらいので打っ叩くぞ?」 「ひっづひっっいぃいい…うぇええええにじゅっ…い…がぁああいぃいい」 バチィィン! 「ぁああああああっ!!!にじゅぅ…にがぁああいいぃいいッ…あっあああ…あああ」 バシィイイイイ!! 「っく!!!????ぁあああああああああぁあっ…はっ…あぁあああああああ…いっいぃいいいあぁあああああもぉおやああああああ…わぁあああああ…いだぁああああ」 僕は両目からボロボロと涙を流しながらデッドにわんわんとしがみつく。 少しでも痛みに負けてしまうと数何て頭から吹き飛んでしまって、 唯々許されたくて泣いているだけになってしまっていた。 「うぁああああああ…あああああぁあああんひっづ…ぁああああああごめええなざぁああああああああ」 「ごめんなさいは後で死ぬほど聞いてやるよ…今は罰を受ける時間だ…」 「ひっづ…ひっうぇええええ…でっどぉおおおごめえなさああいいいごめんなさぁああいぃいいい…わぁあああああ…ああああああ」 「数は…?」 恐ろしく感じるほど冷たい声でそう聞かれて体がゾクゾクと恐怖を訴えるかのように震えてくる 「んっぐ…ひっぐっ…にじゅ…にがっ…いひっぐうぇええええ…」 「マッディ…にじゅーさーん…だ」 「ひ…ぇえええ…にじゅっえっぐ…ざんがあぁいいぃ」 「よし…一緒に数えようかマッディ…いつまでも終わらないからな」 「んぐ…んっ…ひっぐっ…あ…あ…」 バチン!! 「二十四回…はい」 「!!!…ひっづっぇええええええ…にじゅうよおおがあああいぃいい」 バチィイン!! 「二十五かーい」 「づぁあああっああああああっ…ああああああにじゅっ…えぇええにじゅっごがぁあいぃいい」 バシィン!! 「にじゅうろーく!」 「うぁああっあああああ!!…にじゅうろっがぁぅいぃいい」 バシィイッ!! 「二十七ァ!!」 「!!!っ…ふぇえええ…にじゅっ…なながぁあああいいいわぁあああ」 体が打たれるたびにびくびく震える恐くてぎゅっとデッドにしがみついているはずなのに自分がどこにいるか分からない感覚に陥る バチィイン!! 「にじゅーはーっかい」 「づぅううう!!!…あっ…あぁあ…にじゅっはぢ…がぁああいぃ…ひっ…ぐす」 バシィインッ! 「にじゅうきゅー」 「づっふっ!!!!…ぁああああ…いだぁああああ…えっえええにじゅっきゅうがぁあいぃいい」 バッツン!! 「いいいいいいいいっ!!!」 「さーんじゅっ」 「あっあぇえええ…さんじゅうがぁああ…ひっっひっうええええ」 バチィイイン! 「さんじゅういーち」 「うぁああああ!!!??…ぁあああああいぁああああああ…さっんじゅういっがぁああいい」 てっきり休憩してもらえると思っていた僕は完全に油断して力が抜けきっていたのでめっちゃくちゃ痛くて両目からボロッボロ涙を流しながらデッドに必死になってしがみつく。 バチィイン!! 「はい、さんじゅうにーかい」 「あぁああああああああ!!さああじゅうううううぅつえええええにがぁあいいいい」 バシィイイ!! 「さんじゅうさーんかーい」 「いっだああああああ!!!…あぁああああややあああああえぇええええ」 「次は凄く痛くしようねマッディ」 「やっやあああ!!!さんじゅっえええええさあがあああいぃいいひっぐやあやあああ」 バッチィイイイイ!!! 「!????????づぁあああああああああああああああ!!!!!!!いぃいいいいだああああああああああ!!!!!!わぁあああああああああああああ」 「早く終わらせてほしかったらいい子で数えろ…もっともっと痛くしてやることもできるんだぞ?」 「うっ…ふぇえええええ…ごぇええなざぁああああっうっぐっええええさんじゅえぇえよんがぁあいぃいわぁああああ」 バチィン! 「さんじゅごー」 「!!!!づぅううう・・んっぐ…さんじゅっひっぐ…ご・・がぁ…いっひっぐひっ」 デッドは叩くたびに僕のお尻を軽く撫でてくれる…でもだからこそ離れていく瞬間が嫌というほど明確にわかってしまってものすごく怖い。 これ以上ないぐらいにデッドに強く強くしがみついているのにそれでも誤魔化しきれないほどの痛みの恐怖だった。 バシィイイッ!! 「はい、三十六回」 「づっ…!!!!!ふぇええええええ…あぁあああああ…さんじゅっぇえええろっがあああああいぃいい」 バチィイッ!! 「さんじゅうなーな」 「わぁああああああああ…さああじゅうななああああああああ」 バシィイイ! 「さんじゅうはーち」 「いぃいいいいっ!!ひっぐ…さんじゅひっく…はぢがぁああいいぃ」 バチィーン! 「ぁあああああ!!!!…いだぁあああああっひっづひぃいい」 「はい、さんじゅーきゅーかい」 「んぐっ…ひっ…ひうっ…ぐずっさんじゅ…きゅうがぁあいぃ…ぇえええ」 バチン! 「はい、四十回」 「ひづっうぇえええ…よんじゅっがいぃいい…ひっぐ…えぇええ…」 「少し反省の時間も兼ねて叩くの休憩しようかマッディ…よく頑張ったね」 デッドが少し背中の締め付けを緩めて優しく撫でてくれる 「っ…うぇえええ…ひぐっ…えぇええええ…いだぁああ…」 デッドの服をべちゃべちゃに濡らしながら、僕も力を少し緩め身体の震えを押さえつけるようにして甘え始める 「よしよし…恐いだろ?もうするなよ?」 「んぅ…うぇえええ…ごめっ…なさぁあいぃ…ひっひぐっぇえええ…」 頭をよしよしと撫でられながら僕はわあわあとデッドに泣きついた 「…さて続きしようかマッディ」 僕が涙をこすり付けながら完全な甘えモードに入ろうとしていたころにデッドが声をかける嫌だ 「ひっぐ…やあだあ…えっぐ…えぇええ」 「ちゃんと数えろよ?」 デッドは僕がやだと言ったことなど聴こえていないかのように腕を振り上げる シュッ… 風を切る音が聞こえて僕は震えながらデッドにしがみつく。 涙がまたブワァっと溢れ出てきた バチィイン!! 全身に響くような衝撃と痛みを食らいながら僕は叫び声を上げる。 「いづあああああああああああああああ!!!!」 痛った!!!いたいぃいい…時間を置かれたせいか先程よりもじっくりと痛みが広がっていくようで物凄く痛い…!!!痛い!!!! 「よんじゅういっかーい…はいマッディ四十一だよー?いってごらーん?」 「ひっづっ…えぇえ…ええっ…んぐっ…よんじゅっいぢぃいいい…ひっぐ」 バチィイン!! 「よんじゅーにーかーい」 「うづっ…うぁあああああああ!!いだぁあああああああぇえええ…よんじゅ…にがぁあいぃい」 バシィイン! 「四十三回」 「づぅううう!!!!!…ぇえええええよんじゅぅさんがあああいぃいいぁあああ」 バシィイ! 「四十四かーいっと」 「いぅうううう!!!いっいぃい…いだぁいいぃ…あぁああああ」 「かーず」 「ひっぐひっ…よんじゅ…えぇええよぉかあいいぃ」 お尻はもうとっくに限界でめちゃくちゃヒリヒリしてて痛くて間隔を置かれながら叩かれているのがせめてもの救いだった…こんなの連続して何回も打たれたらひとたまりもない。 バチィイン!! 「うあぁああああああ!!!よんじゅぅごかあぁああいぃい!!!」 それでも蓄積されたお尻の痛みが僕にこれ以上無理だと訴えかけるようにジクジクと痛みを主張してくる…痛い!!痛い!!!痛いぃ…!! バァーン!! 「!!!!!あぁああああああ!!!!」 ビクビクと電流が駆け巡るかのように体が震えて後から痛みと共に叫び声が勝手に自分の口から溢れ出てくる…そこに数を数える余裕なんて一切ないのに 「まーっでぃ…よんじゅうろーく」 「ひっぅ…ひっ…ぇえええ…よんじゅぅ…えっぐ」 僕が数を口にしたら次の一撃が来るが分かっている…それでも数字を口にしなければこの地獄からは解放されないのだ…。 「ろぐ…がぁあいぃい…うぇええ…でっどぉおお」 無駄だと分かっているがもう許してほしくてデッドの名前を口に出す、気休め程度にしかならないけれどそれでも少しだけ背中を撫でてもらえた。 バチィン! 「ふっ!!!!…うぇええええ…いだぁああうぅうう…よんじゅっっく…ななぁあああ」 バチィイ!! 「いぃいい!!!!いぃいい…ひっ…ひぅ…いだぁあぁあ…あぁあああ」 「四十八回」 「ひくっ…うぇええ…よんじゅぅ…はちがぁあいぃい…うっぐっうぇええ」 デッドは僕が数えられなくなった時だけ僕が答えなくてはならない数字を口に出してくれるようだった。 バシィイン! 「いひゃぁああああ!!!…あぁああああよんじゅうきゅうがぁああいぃい…わぁあああああ」 それにどんなに数字を言うことに時間がかかってしまってもちゃんと数えられるまでは叩くのを待ってくれるみたいだ バシン! 「!!うっぐ…ひぐっ…ごじゅっがぁいぃい…ぇええええ」 「はーい、やっと半分」 「んぐっ…えっぐ…うぇええ…ごめぇなさぁあぃい…」 「でもまあマッディにしては頑張ったよすげーすげー」 デッドが少し僕の身体を抱きなおし頭をワシワシ撫でてくれる 「もう半分頑張ろうなーそしたらいーっぱいいーっぱい!!ごめんなさい言わせてやる」 つまりあと半分頑張ってもいっぱいごめんなさいさせられるってことだ…後の事を考えても絶望しかなかったので僕は考えるのをやめて唯々素直にコクコクと頷く。 「あんまり休憩してると後がかわいそーだから早めに終わらせるぞ」 「んぐ…うん」 僕はデッドにぎゅっとしがみついたまま少しだけ頷く抵抗する気はもうなかった。 ただ早く終わってほしい…そのあと今以上に優しく抱っこしてほしい…それだけだ バシィイン!! 「いぃいい!!!!づぅうう…ふっ…よんじゅぅ…ええぇろく…?」 「あはは…大分戻ってるぞ?マッディ今はもう五十一回目だ」 「うん…うっ…ごじゅ…いっがぁいぃ…ひぅっ…」 「いーこ」 バシィン! 「!!!!…いぃいいい…ぅっぇえ…っくっごじゅぅにがぁあいぃ…ええぇえ」 バシィーン! 「いだぁああ!!!…いっだぁあぃぃ…ひっごじゅ…うよんがぁあいぃい」 「今は五十三回だよマッディ」 「んっふっ…ごめんなさぁいぃい…えぇえ…ごじゅぅさんがぁあいぃ…っくっ」 バチィイン! 「はい五十四回」 「!!!!うぁあああああああ…いだああいいいだああああ!!!わぁああああ!!」 僕は…俺は…めちゃくちゃ急にデッドに甘えたくなって凄く痛くてそれで辛くて苦しくて自分の涙をむちゃくちゃにこすり付けるようにしがみつく 「いだぁあああいぃい…わあぁああああでっどぉおおもおやだぁあああああ」 ちょっとしてからまたすごく痛くされるって分かってすごく怖くてそれでまた涙が溢れてきて身体が震えて怖くて僕は狂ったように泣き始める 「やだやだやだぁああああああごめんなさぁああいいぃいいわぁああああややああああああいだぁあいぃいいいわぁあああああああ」 !!…デッドが何も言わずに背中を擦ってくれる 「マッディ…五十四回だよ」 僕に助け船を出すように優しい口調でもう一度デッドがその数字を口にする 「五十四…言ってごらん?」 「うっ…ふぇええ…ごじゅっえっぐ…えぇえごじゅっひっぐっよん…がぁあいぃ」 「よしよし…次は五十五回な」 「うん…ひっぐ…うん…」 デッドが少しだけ僕を抱きしめて優しく頭を撫でてくれる 「最後までちゃんと数えられたらもっとたくさん撫でてやる…だからもう少し頑張ろうな?」 「…っく…うん…」 「いーこだ」 バシン! 「!!…っく…ごじゅぅ…ごがぁああいいいいいいぃっあぁああああん」 バシィン! 「あぁああっ…あぁっ…ごじゅうろっがぁあいぃいいい!!」 バシィイ!! 「いぃいいいああああああ!!…ごじゅっぅ…ななぁああああ!!」 バチィイ!! 「いっづぅううう…いぃい…ごじゅ…はっがぁああいぃ…ひっひっ」 パァーン!! 「いっひゃあ!!…あぁああ…ごじゅ…うきゅぅ…ひっぐ…ひぅ」 バチィイン! 「あぁあああああ!!!!ろくじゅがああああああいぃいいわぁあああ」 僕がちゃんと数を数えられていたせいであまり間隔を置いてもらえなくて物凄く物凄く凄くお尻が痛くて今にも大暴れしてわんわん泣きじゃくりながら部屋に閉じこもりたい気分だ…それが出来ないのはデッドがしっかりと僕を抱きしめながら時々信じられないぐらい優しく優しく頭を撫でてもらえるせいなのだが それでも痛くて痛くて堪らなくて僕は痛みを伝えるように服をぐいぐい引っ張ったり喉が枯れそうになるぐらいに叫びながらそれでも何とか正気を保っている。 「はい…つかの間の抱っことごめんなさいのお時間です」 「うぅうう…ぇええええ…いだぁいぃいい…ひっ…ぇええええ…だぁあいぃい」 「言いつけ破ってごめんなさいだろ?ちがう?」 「うぇええ…ちがわないっひぐっごめんなさぁあいぃ…いっづけやぶっでごめんなさぁあいぃ…もぉじないぃいいひっぐっひぅうう」 「嘘も」 「ひっぐぅう…ごめんなさぁいぃいい…嘘づいでごめえなさぁいぃいい」 「悪い子だったね?」 「うん…ひっぐうんぅうう…」 「でも俺があそこで出ていけなかったら今こうしてお前を怒ってやることもできずに死んでたかもしれないんだからな?」 「うぅ…ぇええ…ごめえなさぁああいぃ…」 「死んじゃったら俺に抱っこしてもらうことも謝ることも泣きつくこともできないんだよ?マッディ…分かるな?」 「うんっ…うっ…ごめんなさぁあぃいい…ひっぐ…ひっ」 「あと今回は早めに気づいて俺が出ていけたけどそうじゃなかったらもっとお前傷だらけでひどい目に会ってるの分るよな?」 「ぅううううぇえええ…ごめんなさあぁいぃい…ひっぐひっぅ…」 「蹴られたり殴られたりしてもへらへら笑ってるけど俺だけはお前がそれ嫌なの知ってるからな?」 「ひっぐ…ひぅ…やだぁあああああ…えぇええ…ややぁああ」 「素直な子は好きだよマッディ…俺が外出ちゃいけないって言うのはお前が何もしなくてもそういう目に会いやすいから言ってるんだ…分かるな?」 「うぇええ…もっしなぁいぃ」 「俺が起きてないときに出られたら咄嗟に対処できないこともあるだろ…?今回だって殴られそうになってたよな?俺が気づいて起きなかったらお前今頃ボコボコにされて散々レイプされて殺されるかゴミ捨て場みたいな場所で一生過ごす羽目になってたかもしれないんだぞ?…言ってる意味わかるか?」 「んぐっぅぇえええ…ごめんなさぁあいぃ…ひっぐひぅぇええ」 「お前の身体は俺のものでもあるんだから大切にしろよ?そうでなくても大事にしろ…いいな?お遊びでああいう危険な場所にホイホイ行くのは本当に許さないからな?」 「ふっぅうぇえええ…わがっだぁああえっぐえぇえごめんなさぁあいぃ」 「明らかにヤバそうなところぐらいお前でもわかるだろ?そういう場所に行かなければ俺だってここまでお前を家に縛り付けなくたっていいんだから、好きに外で遊ばせてやるし旅行に行くのだって許してやるよ」 「ひっぐ…えぐっ」 「でもお前は外に出るたびに危ないところに行ってわざと人に絡まれるようなことして…はぁ…」 「ごめんなさぁあいぃい…」 「まあいいや…俺はまだ怒ってるから…続きな」 「ひっぐ…ひぅう…ぇええ…」 僕はもうやだともごめんなさいとも言えずにただ泣くだけになっていた、デッドがなぜいつもあんなに怒るのかが少しだけ分かったような気がして、デッドに助けてもらえることにきっと甘えている自分がいたから恐怖も知らずにいろんな場所に足を踏み入れてしまっていたのだろう。 いつか痛い目に…というより毎度痛い目に会っているのにも関わらずデッドに助けてもらえるから面白半分で危ないところに遊びに行っていたのを今こっぴどく叱られているのがやっと理解できた 100回なんかじゃ許してもらえないのも納得できるけどそれでも嫌なものは嫌だし痛いし怖いしでもごめんなさいというには自分の罪が大きすぎてかと言ってそれ以上の言葉も思いつかなくてただ僕は泣くだけだ バチィイン! 「いあぁあああ!!!…ぁあああああ…」 「六十一…」 「ひぐっ…ろくじゅっいっがぁあいぃいい…あぁああごめ…なさあぁ…」 バチィィイン! 「うあああああああ!!!いだぁあああ!!!ろく…じゅっにがぁあああああああ」 痛みがあったからって許してもらえるようなことでもないのかもしれない…でもそんな罪の意識が遠のくように痛みが頭を支配して僕の思考を単純にしてくれる ただ今は痛みに愛されていてもいいんだ…そしたらいつかデッドは僕の事を許してくれるから…いつか…いつか…いつか… バシィイイ!! 「あぁああああ!!!…ひっぅ…ろく…じゅぅ…さんがぁあいぃ…」 バチィイイ!! 「あぁああぁあああ!!ろく…じゅぅ…よんがあぁああああいぃいいわぁあああ」 痛みに耐え切れなくなってきて身体がガクガク震えてきた…それを誤魔化すようにデッドにしがみつく…俺がちゃんと耐えられるようにって抱っこしてくれてるんだ… こんな…俺…悪い子なのに… 「んぐ…ごめんなさぁいぃ…」 「いいよ…後で聞いてやる…今は数をちゃんと数えられればいい」 バシィイイ! 「うぁあああああぁあ!!…ろくぎゅぅごかぁあああ…ああああ」 その数ですらまともに数えられない僕はどうしたらいいのだろう…痛みや恐怖で流すのとはまた違う涙が僕に溢れてきてポタポタと落ちていく バチィン!! 「ひぃ…ぅうう!!!うぁああ…ああああろく…じゅ…ぇえええ…」 「ひぐっ…ひっ…ごめんなさぁああいぃい…あぁああ…」 今いくつか分からなくなって視界をさまよわせながらデッドにごめんなさいをする 「六十六だよ」 優しく僕を撫でながらデッドが答えを言ってくれる 「うぅうう…ごめんっなさぁあぃい…ろくじゅっろっがぁあいぃ…ぇ…ぇええ」 バチン! 「あぁあろくじゅうななぁあああ!!」 バシィイ!! 「ひっづ!!!…いぃいい…ろくじゅ…はっがぁあいいぃ」 バチィイン!! 「うわぁあああ!!!…いぃいい…ろくじゅっきゅうがぁあいぃい…ひっぐ…」 バチィイイ!! 「いだぁあああああ!!…いぃいいだいいいい…えっぐ…いっだ…なな…じゅう」 バシィイ!! 「あっあぁあああ…!!…あぁあ!!…なな…じゅういっがぁあいいぃ」 「ひぐ…ひっひぅ…ごめ…なさっ」 バチィイン! 「うぇえええ…!!いづぅう…なな…じゅうにがぁあいぃ…ごめえぇえなさぁあ」 バシィイイ!! 「うぅうううぇえええ!!!でっどぉおおあぁあああああ…ごえぇええなさぁあいぃいい…わぁあああああんぐ…ぐず…ぇええごめんなさぁああぃいい」 「まーっでぃ…七十三」 「ひっぐ…ひっ…なな…じゅ…さんかいっ…うっ…ぇ…」 バチン! 「七十四回」 「!!!ふっ…ずびっ…ぇっ…ぇえええななじゅうよんがっ」 バシーンッ! 「七十五」 「いぃいいいい!!!…ぐっ…うぇえええ…ずっ…なな…じゅっ…ごがぁあいぃ」 痛い…痛い…痛い… バチィイイ! 「いあぁああああ!!!!…いだぁあああいぃい…えっえええ…ごめぇええなさぁああいぃいい」 「七十六」 「ひぐっ…ひっ…ひぅっ…ななじゅっ…ぐずっ…ひぅっろっがいぃ」 バチィイン! 「ぁああああ!!!ななじゅうななぁああああ!!!!わぁあああああ」 徐々にデッドの怒りを現すかのように叩く力が強くなっている気がする。 間隔を置かれているだとか抱っこしてもらってるとかそんなんじゃ誤魔化しきれないぐらいに痛くなってきた。 バシィイイッ! 「うっううぁあああああああ!!いだぁあああああ!!…ぁああああ!!!ひっぐっ…ななじゅっ…うっはっがああいぃいい」 痛みに反応してなのか体が先程からガックガクに震えている、デッドにしがみついている手にも力が入らなくなってきた。 バチィイン! 「いぅううああああああ!!!あぁああああっややあああああわぁああああ」 今の一撃で僕を支えていた力の糸がぷっつり切れたかのようにデッドに必死でしがみついていた手がだらんと力なく垂れた。 「七十八回」 「ふっ…うっ…うっく…なな…じゅぅ…はぢがぁあ…ひっぐ」 バシィイン! 「うぅううぁあああああ…あぁああ…ななじゅうきゅぅうう」 もはや力の全く入らなくなった身体を支えられながら、ダイレクトにその衝撃を食らう 叫ぶのもつらくなってきた… バシィイン! 「いぃいぅぇえええ…えええ…っくっ…はぁっ…あぁあ…ななじゅぅ…ひぐあ…あ…」 「八十回」 「ひぐっ…ひっ…はちじゅうがぁ…いひぐっ」 「あと少しだ頑張れ」 デッドがずれてきた僕の身体を抱きなおし背中を優しく擦ってくれる。 その優しさに反応できないほどに体が震えて思考が回らなくなっている ただ痛いと怖いが頭の中でぐるぐる回ってて何も見えなくて痛くて怖くて 「マーッディ…ごめんなさい」 「ん…くっ…ふっ…ごめ…んなさぁいぃ…ひぐっ」 この言葉に意味なんてあるのだろうか…?ただごめんなさいと口にしたことで自分の中の何かが少しだけ軽くなったような気がする。 「もう少し頑張ろうな…次は八十一回だよ」 「ん…」 僕は小さく頷き最後の力でなんとかデッドにしがみつく、そんな様子を見たデッドが僕の頭を優しく撫でてくれて涙がぶわぁああって出てきて身体がびくびく震えて、デッドの首にまとわりつくように僕はぎゅっとぎゅっとしがみついた 「goodboy」 バチィイイ! 「っ!!!!!ふっぅ…うぅうぁあ…ぁあああ…!!」 泣いてるだけじゃダメだって分かって痛みをかみしめるようにゆっくり自分の身体に力を籠め、俯きながらその数字を口にする。 「ん…く…はちじゅう…いっがいっひっぐ…」 バチィイン! 「ぁぁっぁああぁあっ…あぁああ…はち…じゅっ…にがぁあ…うぐっ…ひっ」 バチィン!! 「いぃいいぁ…あぁああ…んぐっ…んっ…んふっ…はちじゅ…う…ひくっさんがいぃ」 バシッ!! 「ひぅううう…!!…はちじゅっ…よんかぁあいい」 バチィンッ!! 「いっづぁああああ!!!…はち…ごがぁあああいぃい」 バチィーン!! 「あっはぁああああ!!!…あぁあああ…いぃだぁあはち…じゅぅ…ろくぅうう」 バシィン! 「ひっ!!!ぅうううっ…うぅうう…ぁあああ…ごめえぇなさぁああああ」 「八十七」 「ひぐ…うっぅ…はち…じゅっう…なな…がいぃ…えぇえ…」 バシィイ!! 「いぃいいっ!!っぐっうぇえ…はち…じゅっはちぃいい…えっえええ」 バァーン! 「ひぃう!!うぁぁあああ…いだぁあああ…あぁああ…はち…じゅう…きゅうがぁあいぃい」 バシン! 「ふっ…うぅう…あぁあ…きゅうじゅっが…えぇえ…えええ」 「あと10回だな」 ゾッとするぐらい冷たい声だ…まだデッドは怒ってる 「ひぐひう…うんっっう」 「それが終わってたら勝手に外に出たことは許してやるよ」 「ふっ…うぅう…ごめん…なさぁあいぃ…ひぐっひっ…」 「…まああんまりいうと数数えなくなりそうだから…」 そんな冷たい声が聞こえたかと思うと風邪を切る音が聞こえる…!! やだやだやだ… バッチィイ!! 「ひぃいいいい!!!いだぁああああああ!!!!…あっぐっあぁあ…ああああああ」 「数は?」 「ひっぐ…ひっ…ひうっきゅうじゅっ…いっがぁあいぃ…うぇええ」 バチィイイ!!! 「ひぎぃいいいい!!!…いぃいい…あぁあああ…きゅっう…じゅ…にぃい…」 もう喉もカラカラで叫びたくないのにそれでも思わず叫んでしまうぐらいに痛い衝撃だ バシィイイ!! 「うぁああああ…!!!!いだぁああいぃいい…わぁああああ…いだぁああ…」 蓄積された痛みが限界を訴えてくる…無理だ…もう無理…無理… 「数!!」 「うっ…ひっ…ひぅっ…きゅぅじゅっ…えっぐ…さんがぁあいぃ…」 バチィイイ!! 「いぃいいいぁああああ!!!…ややぁああああもっぅ…やぁああああわぁあああああいややああああ」 「あと少しだろ…最初から叩いてもいいんだぞ?俺は」 「!!!!やだっやだぁああやああああ…!!ごめんなさぁああいぃい…ひぅっきゅうじゅよんがぁあいぃい」 バシィイイイッ!! 「うぅううういいいぃいいい!???…あぁあああああ!!!ああああああああああ!!!!!!ぁあああああ!!!」 信じられないぐらい痛いのが来て頭から数も何もかも吹っ飛んで僕は痛みで狂ったように泣きじゃくる 「うぁあああああ…!!!あぁあああああ!!…あぁああああぅううう」 痛いぃいいだぁいいぃい…いたいいたいいたいたいたいたいたい 逃れようともがくが力のもう入らない腕では碌な抵抗もできなかった 「ふぅ…一から数えようかマッディ」 「!!!!!!やだやだやだあっやだあぁあああ!!!やあやあああああああややああああああうぁあああああああ」 「いー子でお仕置き受ける?」 「うけるぅううううえっぐえええええうけるっひっぐっえぇええごめんなさぁああいいごめんなさぁああいぃいい」 「今はいくつ?」 「ひっぐ…ひぅぐ…きゅう…じゅ…ひぐ…ひぅっ…きゅう…じゅぅううえっぐ…えぇえ」 「九十五回だよ?…次は九十六回ね」 「うん…ひっぐ…えぅ…きゅうじゅっえっぐごかぁあいぃ…えっぐっえぇえ」 「よく言えました」 バシィイイ!! 「うぅううぁあああああ!!!!いだぁあいぃいいいいあぁあああ!!!あっぐあぁあうぅう…いだいいだいいいぃいいあぁあああ」 「九十六」 「んぐ…ぅうう…うっく…うぇえ…きゅぅ…じゅぅ…ろっがぁいぃい…ぇええ」 バッチィイイ!! 「!!!!!うぁああああああぁあうぁああああああうぅうう…あがぁあああ…えっええぇえ…えぇええええ…ごめんなさぁああああいぃいいわぁあああ」 「ごめんなさいは後で聞いてあげる、今欲しいのは数だけだよマッディ」 「ひぐっ…ひっ…ひうっう…うっぐっ…きゅう…じゅぅ…えぇええ…ななぁああ」 ごめんなさいすら言わせてもらえない…あともう少しで100回だというのにやっと終わるという喜びはこれっぽっちもなかった…今されていること以上に恐ろしいことをされるような気がしてならない、それぐらいデッドの声が冷たい バッシィイイン! 「!!!!!!!!!あぁあああああああああああ!!!!!!ぁあっあああああああああああ!!!!!!あうっあぁああああああっ」 「九十八…」 「づぅうう…えぇえっええええ…きゅ…じゅぅうはっがぁあああああいぃいい」 バシィイイ!!! 「ひぃいいいいい!!!…いぅいいぃいい…いだあぁあ…いだぁあいいいぃい…あぁああああいだぁあああ…えっぐえぇえ…」 「痛いのは分かってるよ…数は?」 「ひぅっ…ひっひっ…えぇえ…ごめなさっ…えっぐきゅう…じゅっえっぐ…きゅうがぁ…いぃ…うぅうえぇえ」 バッチィィイイイン!!!!!!! 「!!!?!!!!!??????~~~~~~~~~~!!!!!あぁあああああああああああああ!!!!!!!!!!」 「あぁっああっあああああああああああ!!!!!あぁああああああああああああ!!」 僕があまりの痛みに狂ったように暴れだすのを見込んでいたかのように完全に体を押さえつけられている 「最後だろ…数は」 「あぁああっああああああ…ああああ…ぅぅうぇえええああぁあ」 デッドの声すらもう届かないぐらいに頭が痛みで支配されていた…訳も分からないまま僕は叫び声を発し続ける 「…………まっでぃ」 「ひぅ…ひぃぅっあぁあああ…ああっあああああ…ああぁあぅぁああ…あぁあ」 「まっでぃ…まっでぃ…いま…いくつ?」 デッドが優しく僕の名前を呼びながら僕の頭を優しく優しく何度も何度も撫でてくれる 「んぐっ…うぇぇええ…でっどぉおおえぇええええ…えええっええええ」 そのことにやっと気づいて僕は縋るようにデッドにしがみつき身体の震えと痛みを伝えるようにもうビショビショの肩に更に涙を押し付けていく 「…まっでぃ…」 「ひっぐ…ひっ…ひぅ…ひゃ…がぁあいぃ…えっぐえぇえ…ぐずっうぇえええええ」 「よく言えました…」 「うぅう…ぐす…ぅううぇええ…ひっぐ…えぇええ…」 デッドが僕を押さえつけていた力を緩めて背中をポンポンと叩いてくれる、でもお尻が死ぬほど痛くて僕は膝立ち状態から動けないままだ 「…よし…よし…」 僕を落ち着かせるようにゆっくりゆっくり頭を撫でられる 「ふっ…ぅっ…ひっ…ぅうう…ぇえ…くんっ」 沢山沢山頭と背中を撫でられてやっと僕にも甘えられる余裕が出てきた 「ん…く…んっ…ひぅっ…んっ…うぇえ…ひっ」 少し僕もしがみ付くというより甘えるように力を抜きデッドの肩に涙をいっぱい落としながら服を握ったり離したりする 「…もう言いつけ破っちゃダメだよ?わかった?」 「うん…ひぐっうん…うんっうぇええ…もぉじなぁああいぃいいい」 もう絶対絶対絶対しないしない絶対しない絶対しない 「何をもうしないの?」 「うっぐ…ぇえ…うぅもっかっでにそとでたりしないぃいえうぅう」 「そうだね、お外出たとしても危険な場所には近づいたりしないこと…分かった?」 「んぐ…わが…ぅわがっだぁあ…えぇえうぅっあぶないとこいかないぃえぇえ」 「でも俺いつもこのお約束させてると思うけど…今日は悪いって分かっててやったんだよな?だってそうじゃなきゃ言い訳とか嘘何てつかないもんな」 「!!うぅうぇええ…ちがっえぇえ…うぇえ」 「打たれたくないからってまた嘘つくのか?マッディ…正直に言えよ?」 「んぐっぇええ…わがってだぁあ…ひっぐぇえ…ごめなさぁあいぃ…えぇえ」 「へーじゃあ俺に言われた言いつけ破ってる自覚があってやったとそう言うわけだよな?」 「ひぅ…ぅうぇえ…んぐ」 返事をすることが出来なくて僕は小さく頷く 「何でお約束破っちゃったのかな?マッディちゃん…それに今日だけじゃないよな?たぶん俺が起きていない時も何回かお約束破ってるよな?…たまたま俺が起きていることに気づかずにいつもしてるみたいに言いつけ破ったってだけだよな?マッディ」 「ひぃ…うっ」 身体がまたガタガタ震えてきた…デッドには全部わかってるみたいだった… 「何で危険な場所に行こうとするのか説明してもらおうかマッディ」 「うぅう…ぇえ…」 今更ただの好奇心でとかちょっとした恐いもの見たさでふらっといつも暗くてじめじめしてて明らかに危なそうな場所に立ち寄ってしまう等といえるはずもない… だってそんな簡単な理由でデッドとのお約束破り続けていたなんてことがバレたらどうなるか分かったもんじゃない…どうしようどうしようどうしよう 「今は事実が知りたいだけだ…嘘とか言い訳とか考えてる時間があるなら早く言え」 僕が探す言葉を言いあぐねているとそんなことを言われてしまう…正直に言ってしまった方がよいのだろうか…? どっちにせよ嘘だとバレたらどんなに僕が泣き叫んでも許してもらえないし確実に本当のことを無理やりにでも言わされるだろう… うっ…想像するだけでも恐ろしい… 「ひっぐ…ただのひっぐ…好奇心っ」 もうどうにでもなれという気持ちでその言葉を口にしてしまった…恐い恐い恐い恐い 「へーただの好奇心で軽々しく俺の言いつけを破っていたわけだ、でー?面白いものはあったか?マッディ」 「うっ…ひっぐ…」 僕は小さく首を横に振る 「何度も破ってるってことは何かしらあるんだろ?言えよ」 今まであったことといえば知らないおじさんの群れに身体をべたべた触られて犯されそうになったりとか、うっかり虐めのリンチ現場に八合わせてしまい僕も巻き添えを食らったりだとか、変なお店で無理やり働かされそうになったりとか…思い返せば思い返すほど碌なことがない…。 しかも今回はデッドに気づいてもらえるのが遅かったからがっつり犯されたし…でももう慣れちゃってたからあんまり殴られたりしなかったし怪我はあんまりしてないし…でもそんなの言い訳にもならないし…。 何度もそんな嫌な思い出しかない場所に立ち寄ってしまう理由といえばあぁ…やっぱりただの好奇心とそういう自虐行為をしてしまう事に酔っているのだろうか? 他にはデッドが助けに来てくれるという安心感が心の奥底にあるせいで大して恐ろしいとも思わずにグイグイ奥まで入って行ってしまうからだろう。 なんていえばいい…?自虐するのが気持ちいい?デッドが助けてくれるから? …それとも…