ヒトブタの飴食い競争#8ヒトブタの飴食い競争の飴には罠があります
Added 2022-05-14 15:00:00 +0000 UTC二つの障害物を越えた先には飴食い用お皿が置いてあるのが見えた。
「トップの2組代表坂上さんが飴の入っているお皿にたどり着きました、無事に飴を口の中に入れる事ができますでしょうか」
放送を聞きどういう事? と思いつつ私も直径5センチのアナルプラグに付いているお尻を振りながらのよちよち歩きでお皿にたどり着いた。
「さあ、注目の5組代表原口加奈さんも飴皿までたどり着きました」
「えっ!」
お皿を見た私は唖然とした。
お皿は一面小麦粉だった、お皿もお皿というより洗面器と言っていい程の大きさと深さだ。
これに顔を突っ込んで飴を探し出して口の中の入れてゴールまでまたよちよち歩きで行けというのか。
この小麦粉の中に顔を突っ込むのは嫌だ、バラエティ番組の罰ゲームみたいに顔が真っ白になるなんて恥ずかしすぎる。
でもやらない訳にはいかない。
意を決して顔をお皿に突っ込む前に坂上さんをちらっと見ると、既に顔をお皿に突っ込んで首を左右に振り飴を探している様だ。
「ぶはっ! ごほっごほっ」
激しく咳き込みながらお皿から顔を上げた坂上さん、その顔は小麦粉で真っ白だった。
それもそのはず気温35度の季節外れの炎天下の下、全身ラバースーツを着させられて全身汗びっしょりだ、当然顔には玉の様な汗が流れている。
汗でびっしょりの顔に小麦粉がべったりとついて真っ白になってしまった事を気にする素振りもせずに再び顔をお皿に突っ込み首を振り飴を探している。
「ぶひゃあっ! がはっ!がはっ!」
坂上さんが顔を上げると鼻フックで大きく広げられた鼻の穴から、大量の小麦粉が舞い、小麦粉と鼻水が混じった白い鼻水を垂らしている。
ああ、私も同じ様に恥ずかしい顔になって、挙句の果てにカメラに撮られるのか。
坂上さん、貴方の前にはカメラマンがいないだけマシだよ。
「んっぅ!」
私も仕方なく小麦粉のお皿に顔を突っ込む。
「んはっ! くしゅん!」
「5組代表原口加奈さんくしゃみもかわいいですね」
口を閉じて息を止めてからお皿に顔を突っ込んでも鼻フックで広げられた鼻の穴から小麦粉が入ってきてくしゃみが出てしまった。
くしゃみをする瞬間の変な顔まで撮るなんて酷い。
私ばかり撮ってないで他の子も撮ればいいのに。
もはや前後のカメラマンの二人は完全に私だけを撮っている感じだ、障害物の三段の跳び箱をバランスを崩して顔から地面に着地した坂上さんも、お尻から血を流している6組代表の子のも撮る気配はまったく無い。
「遅れていた代表者もぞくぞくと飴のお皿にたどり付きましたね」
他の代表者も飴のお皿にたどり着いたはいいが、やはり顔を突っ込む事に躊躇している様だ。
一回顔を突っ込んだ私も小麦粉が鼻の奥に入ってくる感覚が嫌で再び顔を突っ込むのに躊躇してしまっている。
「がはっ! はっくしょん!」
坂上さんだけはそのかわいい顔を真っ白にした事も咳き込み白い鼻水を垂らすこともくしゃみで変な顔を見られる事もお構いなしに一心不乱にお皿に顔を突っ込み飴を探している。
そんな坂上さんの姿を見ていると引いてしまう。
でも私も飴を探し出さない限りゴールできない。
「んぅ!」
私もカメラの目の前で再びお皿に顔を突っ込む。
顔を前後左右に動かして飴を探すが全く見つからない。
「んはっ! くしゅん!」
どうやら浅い位置にはない様だ、考えてみれば当たり前か、浅い位置に隠すならこんな洗面器の様な深いお皿を用意する必要はない。
そうかこれは汗でびっしょりになって鼻フックをされている代表者の顔全体を小麦粉で真っ白にして笑い物する為の障害物なんだ。
鼻フックで鼻の穴を広げられる、パイ投げで顔を真っ白にされる、バラエティ番組ならどちらか片方だけだと思うけど、両方合わせられるなんてバラエティ番組より酷いと思う。
他の代表者達も顔を真っ白にして鼻フックで広げられた鼻の穴から入ってくる小麦粉に悪戦苦闘しながら飴を探している。
私も最下位は避けておきたいので飴を探す。
「おっとここで2組代表坂上さんが飴を探し出した模様です」
耳まで真っ白にした坂上さんがお皿を越えてゴールへ向かいよちよちと歩き出している。
坂上さんが飴を探し出した事で他の代表者達に焦りが出たのか、みんなお皿から顔を上げるたびに激しく咳き込んだりくしゃみをしながらも何回もお皿に顔を突っ込んでいる。
私もお皿の深い位置まで探しているが中々見つからない。
「くしゅんくしゅん」
お皿の底まで到達したがそれでも見つからない。
「ぎゃあぁー」
突如、坂上さんが悲鳴を上げた。
「がらいっがらいっ!」
何が辛いの? どういう事?
「おーっと2組代表坂上さんが飴を吐き出してしまいました、これは失格です」
「いやあー! お願い! 失格は許してお願い!」
歓声の中に男子の声で坊主コールが聞こえてくる、まさか本気で女の子の丸刈りを望んでいるの?
「これは規則ですのでダメです、2組代表坂上さん失格です」
2組の応援席から落胆の大きな溜息が聞こえてくる、吊るし上げ投票でクラスの空気を悪くしていたいじめっ子美少女の坂上さんを生贄に選び、更に坂上さんのクラス一の美少女さでミス聖豚も狙いその恩恵も受けようとしていた2組の狙いは失敗に終わった。
「ここ10年の間に失格となって丸坊主になった代表者がいないとの事だったので今年はミス聖豚実行委員会が特別に超激辛い飴を用意したとの事です」
なんでそんな物を!
「残った代表者のみなさんは失格ならない様に気を付けて下さいね」
それでもまずは飴を探すしかない。
小麦粉の中に顔を埋めて前後に動かしていると、鼻フックで持ち上げられた鼻に小麦粉ではない肌触りの物が当たった。
これが飴か。
普通に口に含んでゴールへとよちよちと歩き出したら、坂上さんの二の舞だ。
さてどうするか、私は一計を案じた。
思い切って飴を口に入れゴールへと豚の足装具できつく折り畳み拘束された四肢で、豚の尻尾付きアナルプラグが刺さったお尻を左右に振りながらラストスパート始める。
「5組代表原口加奈さん、飴を探し出した様です辛さに負けて吐き出す事なくゴールできますでしょうか」
私が飴の入ったお皿を離れると、私に対しても上級生の生徒から坊主コールが聞こえてくる。
美少女子役タレントだった私が丸刈りにされる姿を望まれているのか。
映画で重要な役のかわいい子役や主演の女優が丸刈りにされる姿は高く評価される。
でもこれはただの罰ゲームだこんな事で丸刈りにされるなんて絶対に嫌だ。
5組からのだけ応援と上級生からの坊主コールの中、私はゴールへと歩む。
口の中の飴を絶対に落とす事はできないので、鼻フックで持ち上げられている鼻で呼吸をするしかないが、息を吸い込む度に鼻の中に残っている小麦粉が喉に当たり咽かえりそうになってしまうので少しづつしか息を吸う事ができない。
この暑さの中、ほとんど息を止めてよちよちと歩くのはきつい。
「さあ5組代表原口加奈さんこのまま逃げ切れるか」
ミス聖豚の称号を望んでいない私は1位でゴールしたくない。
「1組、3組、7組の代表者も飴を探しだした様です」
早く私を抜かして欲しい所だが一向に追いつかれる気配がない、あまりにわざと遅く歩くのも何を言われるかわからない。
それにぐずぐずしていると口の中の超激辛飴がいつ火を噴くか心配だ、飴を吐き出す事だけは絶対にできないのだからこのままのペースでゴールに向かうしかない。
一歩一歩太腿を動かすたびに括約筋で5センチの豚の尻尾付きアナルプラグを締め付けながら歩いているので、ごりっごりっと括約筋を刺激され続けて気持ちのいい状態が続いているのが困りものだ。
正直に言うと三段の跳び箱を乗り越える時にお尻を上向きに高くした瞬間に、カメラが私のアナルをアップで撮っているとわかると羞恥心とアナルの刺激でイってしまった。
当然だらしないイき顔も撮られてしまった。
「5組代表原口加奈さん、ゴールまであと数歩です」
ああ、また気持ちよさの絶頂が来てしまいそうだ。
あと数歩、歩けば5センチという太いアナルプラグから解放される。
あと5歩、4歩、3歩、2歩、1歩。
「5組代表原口加奈さん、1位でゴール」
「んんぅんぅー」
放送の大きな声で口を開ける事ができない私の籠ったイき声はかき消された。
「飴をこのお皿に出して」
ゴール地点に待機していた聖豚コンテスト実行委員の男子生徒の先輩が地面にお皿置いた。
私は大量の小麦粉と共に超激辛飴を吐き出した。
そう私は大量の小麦粉と共に超激辛飴を口に含んだのだ、それが私の案じた一計。
こうする事で超激辛飴が舌に触れる事や唾液で溶け出して辛さを感じる事を防いだのだ。
坂上さんが先に飴を吐き出す程の辛さだと教えてくれなかったら、私も丸刈りにされていた事だろう。
私は辛いの苦手だしね。
実行委員の先輩が放送席に両手で大きく丸を作って合図している。
「5組代表原口加奈さんが1位ゴールが確定です、おめでとうございます!」
それはそうだ、飴を途中で吐き出したら失格というルールは有るけど、小麦粉を大量に口に入れてゴールしてはいけないというルールはないはずだからね。
他の代表者達もゴールして地面に置かれたお皿に超激辛飴を吐き出しているがその表情を見るとみんな顔を真っ赤にして涙と鼻水と涎があふれ出ていた。
なんて恐ろしい辛さなんだろうか。
辛いのが苦手な私は興味本位で舐めてみたいとも思わなくなった。
「全順位が確定しました、1位5組代表原口加奈さん、2位7組代表――」
私が1位だったので5組の応援席からは大歓声があがった。
「最下位6組代表――、失格2組代表坂上さん、以上となります」
最下位はやはり6組代表の子だったか、お尻を血塗れにして痛みに耐えてよく頑張ったと思うよ。