ヒトブタの飴食い競争#9ヒトブタの飴食い競争の失格者へのペナルティは即時執行されます
Added 2022-06-14 15:00:00 +0000 UTC「以上を持ちましてミス聖豚コンテスト、ヒトブタの飴食い競争を終了いたします、頑張ってくれたかわいい豚さんたちにもう一度大きな拍手をお願いいたします」
やっと終わった。
これできつく折り畳み拘束されている両腕と両足と恥ずかしいラバースーツと豚の尻尾付きアナルプラグから解放される。
早くこの恥ずかしい鼻フックを外して、この暑さとラバースーツのせいで汗まみれになった顔にへばりついた、小麦粉で真っ白になった顔を洗ってさっぱりとしたい。
それに毎日アナル拡張を頑張ってきたとはいえ、5センチのアナルプラグを入れてこれだけお尻を動かしたので、括約筋が感じる違和感が凄すぎて早く抜いてしまいたい。
「失格となりました2組代表坂上さんへのペナルティを執行いたします」
放送が聞こえるとまるで私の専属カメラマンだった様な二人のビデオカメラを持った生徒が坂上さんを撮り始める。
「い、いや、いやぁ」
放送を聞いた坂上はヒトブタにされたままだというのに、どこかに逃げ出そうとした。
「こら、逃げるな」
聖豚コンテスト実行委員会のの先輩男子に金属製の首輪を嵌められ施錠されてしまった。
失格者にはあんな首輪まで用意されてたんだ。
鎖のリードも南京錠で繋がれている。
「お願いなんでもするから許して!」
懇願する坂上さんだけど先輩は何も言わない。
グランドの中央にブルーシートが敷かれ、バリカンを持った男子生徒が待機している。
あそこが坂上さんの執行場所なんだね。
「準備ができた様ですね、2組代表坂上さんを執行場所まで連行してください」
「ひっ、いやいやいやっ!」
嫌がる坂上さんの首輪に繋がれている鎖を先輩が引っ張る。
「いやあーお願い許して!」
「おとなしく来い」
先輩は無言で鎖を引き執行場所であるブルーシートまでの行進が始まった。
飴食い競争中は私の恥ずかしい鼻フック豚顔とアナルに刺さった豚の尻尾付きアナルプラグを前後からずっと撮られていたが、今は坂上さんの泣き鼻フック豚顔と、アナル遊び大好きなアナルに刺さった豚の尻尾付きアナルプラグがカメラに撮らえらている。
「いやいやっ!」
首を激しく振り嫌がるが施錠された金属製の首輪と鎖は絶対に外れないし、鎖を引くのは先輩男子だから力づくで引っ張って行かれる。
ブルーシートの上に坂上さんが到着すると四つん這い状態から正座にさせらて頭が高い位置になる。
わざわざ見えやすくしてるんだ。
「それでは丸刈りの刑を執行してください、刑の執行中はみなさんご静粛にお願いします」
放送が入ると応援席は静まり返りグランドに静寂が訪れる。
バリカンを持った先輩男子がスイッチを入れる、電動バリカンの不気味な動作音だけがグランドに静かに響く。
「ひっ」
バリカンを持った先輩男子が坂上さんの鼻フックと豚耳カチューシャ外し頭を掴む。
「う、嘘よね」
額の中央の髪の生え際にバリカンが当てられる。
「お願いやめてなんでもするから、ごめんなさいほんとなんでもするから!」
いじめっ子美少女の坂上さん、あなたがいじめた男子生徒からはそういう言葉は聞けなかった?
バリカンが生え際から頭の頭頂部に向かって進んで行く。
じょりじょりじょりじょり。
坂上さんの前髪が落ち始めている。
本当に丸刈りにするんだね。
やっぱり飴食い競争を本気で競わせる為やエンターテインメント性の煽り言葉じゃなかったんだね。
坂上さんがトップを独走して、お皿から飴を素早く見つけて口に含んでくれ辛いと言いながら吐き出してしまったから、私は一計を案じる事ができたし、他の代表者は覚悟して超激辛飴を口に含む事ができたと思う、不意打ちでくる超激辛は耐えられなくても、わかっていれば耐える事もできるだろう。
坂上さんのヒトブタの飴食い競争での頑張りは裏目に出てしまい、結果他の代表者を助ける事になってしまったんだね。
頭頂部からうなじにバリカンが到達すると頭の真ん中だけ髪の毛がないいわゆる逆モヒカンになっていた。
応援席からはどよめきと笑い声、わずかな悲鳴と同情する声も聞こえてくる。
バリカンは不気味な動作音と毛を切る音を立てながら容赦なく坂上さんの髪の毛を刈り取っている。
じょりじょりじょりじょり。
「うぅっ、ひどい、こんなの酷い」
ぱらぱらとブルシートに落ちる髪の毛を見ながら恨めしそう悲しく呟く坂上さん。
そんな表情すらカメラは撮り続けている。
右側の髪の毛が全て刈り取られ、頭の半分が黒髪、半分が青々とした坊主頭になった。
今日は季節外れの真夏日な程に気温が上がたっが天気も良く、多くの父兄が来校されている、坂上さんの両親は来ているのだろうか?
ミス聖豚コンテストのクラス代表としてエントリーして審査競技とはいえこんな恥ずかしい豚の恰好をさせられて飴食い競争をするから、見に来てねとは言えないだろう。
事実、私も両親にはミス聖豚コンテストにエントリーしている事も言ってないし、体育祭には来ないでくれと言ってしまった。
じょりじょりじょりじょり。
残っていた左耳の周りの髪の毛を綺麗に刈り取られてブルーシートに最後の髪の毛が落ちると電動バリカンの不気味な動作音は鳴りやんだ。
坂上さんはブルーシートの上で小さく肩を震わせながら静かに泣いている。
「失格者、2組代表坂上さんへのペナルティの執行が終了しました、これを持ちまして午前の部を終了といたします」
今度こそ終わった早くこの暑くて恥ずかしい恰好から解放されたい。
「ミス聖豚コンテスト美人投票につきましては14時までに投票を行いますようにお願いたします」
美人コンテストの投票か。
「生徒のみなさんにはこれから各クラスの担任教師が投票用紙を配りますので受け取ってから昼食をとってください、ご父兄の皆様には来校時に受付でお渡ししましたプログラムに投票用紙を差し込んであります、在籍するお子さんのクラスと名前を書いた上で投票をよろしくお願いいたします」
父兄用の投票用紙での不正投票の防止か。
「投票前にもう一度エントリーしている女子生徒を見てからよく吟味して投票されたい、生徒、ご父兄も多いと思いますので飴食い競争を走ったかわいい豚さんの姿のままで、入場門後方のフェンス前に展示いたしますのでどうぞご覧ください」
えっ!? 展示ってどういう事!? 私たちこのまま展示されるの?
「午後の部は13時30分より開始致します」
放送が終わると私に豚の装具を付けてくれた先輩が近寄ってくる。
「君もこれを付けるからね」
かちゃ。
有無を言う前に私の首には坂上さんが付けられた、あの金属製の首輪が付けられて施錠されたしまった。
「これって」
「君の学生証を拡大コピーしてラミネート加工をした物を付けた首輪だよ、真っ白な顔じゃ誰かわかりづらいからね」
学生証なら当然、私の顔写真も付いている普段の顔とこの恥ずかしい鼻フック真っ白顔と見比べられるのか。
「おとなしく着いて来てね」
先輩はそう言うと私の首付けられた金属製の首輪に鎖を南京錠で繋ぎ引っ張る。
他の代表者も全員同じ様に首輪を付けられて鎖を引かれている。
鎖を引かれ歩き始めるとビデオカメラがまた私を撮り始めた。
豚の恰好で歩かさせられるだけでも恥ずかしいのに、聖豚の先輩男子とはいえ今日初めて言葉を交わした男子に鎖をリードとして持たれ引かれて歩くのはより羞恥心を煽られる。
ビデオカメラに一緒に撮られている鎖のリードを持つ先輩がなんとなく気まずそうな顔をしているのが救いだ。
放送で指定された場所に着くと地面に杭が打ち込んであった。
「よし、じゃあ1組の代表者から順番にこっちの杭にから繋いでいってくれ」
先輩の言う通り順番に繋がれていく。
もちろん2組の杭には失格になり丸坊主にされたしまった坂上さんが繋がれた。
坂上さんの首輪には学生証の拡大コピーと失格と書かれたプレートが付けられていた。
私も鎖のリードを杭に南京錠で施錠されて繋がれる。
鎖の長さは四つん這いに状態になれるぎりぎりの長さ。
正座座りも許されないという訳か。
「みんな喉乾いたでしょこれ飲んでね」
先輩達はみんなにスポーツドリンクの入ったお皿を目の前に置いてくれた。
飲み物を飲むのも豚の様に頭を下げて口をお皿に着けてぴちゃぴちゃと飲めというのか。
でも飲みたい。
気温35度の中、通気性0のラバースーツを着せられて掌と膝が地面に付く四つん這いよりもっと動きにくい恰好で走らされて汗だくだし、小麦粉が口の水分を全部持って行ってしまってもう喉はからからだ。
私たち代表者をもう一度見ようと父兄や生徒が周りに集まり出している、豚の様に飲むのは恥ずかしさで躊躇してしまう。
他の代表者も同じ考えなのかスポーツドリンクのお皿が目の前にあるのに見つめているだけだ。
ぴちゃ。
それでも一人の代表者がお皿に口を付けた。
一人が飲み始めればみんなそれに続く私もだ。
生ぬるいスポーツドリンクだが口の中に染み渡って美味しい。
顔を上げると父兄にスマートフォンで写真を撮られた。
「原口加奈ちゃんだよね、息子が大ファンでさ写真撮らしてね」
パシャパシャ。
周りに付いてくれている実行委員会の先輩男子たちは何も言わない、父兄の写真撮影はいいんだ。
一人が撮りはじめると他の父兄たちも撮りはじめる。
私以外もみんな撮られているが、多く撮られているのはやはりというかなんというか丸坊主にされた坂上さんだ。
生徒たちは流石に体育祭中のグランドにスマホは持ち込めなてない様だ。
でも父兄が撮影したらその写真は生徒に渡ってあっという間に生徒間に広まる事だろう、各クラスの代表者をよく思っていない生徒に渡れば匿名の画像掲示板の様な場所に貼られてしまい世界中に広まってしまう。
いくら私はファンが多いとはいえ、美少女子役として持ち上げられて有名になりタレント活動をしていた事を妬む子もいると思う。
そういう子にこんな姿の私の写真が渡らないことを願うしかなかった。