インフォメーションカウンター制服選定のプレゼンの数日後。
安田課長に呼び止められた。
「例の制服選定の件だけど、どうやらあのラバー制服に決まった様だよ」
「えっ、本当にあれなんですか?」
「ああ、ラバー製の制服と着ぐるみマスクを被るのは各店舗一人という事だ」
デザイナーの関口さんの提案通りになったのか。
「副社長もいきなり全店舗でやるのには不安もあるとの事だから、まずは本店でお客様の様子を見るとの事だ」
やり手の副社長もここは慎重にという事か。
「本店で着ぐるみマスクを被る人選は副社長が決めるとの事だ」
「副社長がですか?」
そういう事なら普段から受付嬢と接している安田課長が決めるのが普通だと思うが、万が一何かあった時に安田課長に責任を押し付ける事無く、副社長が責任を取るという事なのかな?
だから副社長は人気があるのだ。
「ちなみに誰になりそうなんですか?」
「いやまだまったく決まってないとの事だ、副社長案件だから副社長からいきなり私や片桐チーフを飛び越してその誰かに指示が出るかもしれんが気を悪くしないでくれ」
「はい、わかりました」
安田課長が私にここまで言うという事は、私にその役が回って来ることはないって事か。
私なんかよりもっと若い子のがああいうのやらすにはいいもんね。
新制服という大義名分があってあんな物を入れる事ができるんだから、若い子にやった方が男性は楽しめるという物だ。
数日後。
安田課長から急に明日の休みに休日出勤してくれと言われた、シフト表を見ても欠勤者はいないし不思議に思うと。
「明日は受付業務じゃなくて、朝から副社長室に行って欲しいんだ」
「わかりました」
私が副社長室に呼び出された理由は多分、着ぐるみマスク役を決める受付嬢調査で受付嬢の事を細かく聞きたいっていうことだろう。
もしかしたら決め手がなくて誰かを推薦してくれとかかな? 誰かを生贄に差し出すのはちょっと気が引けるなあ。
翌日、朝から副社長室に出向く。
コンコンコンッ。
「どうぞ」
「失礼します」
副社長室に入ると副社長とラバー制服をデザインしたデザイナーの関口さんが居た。
「こんにちは、先日はありがとうございました」
「いえいえ、こちらこそ素敵なプレゼンでした」
改めて名刺交換をする。
今日も関口さんの手はあの光沢を放つラバーに包まれていた。
いや、ラバーに包まれていたのは手だけではなかった、スカートから出ている足も、ブラウスから覗いている胸元と首もあの飴色ラバーに包まれていた。
更に今日も全身ラバースーツだけではなかった、インフォメーションカウンター制服選定のプレゼン当日は飴色ラバースーツの上に試作品の鮮やかなターコイズブルーのラバー制服を着ていたが、今日は白いラバーブラウスに落ち着いた色合いの紺のラバージャケットに同じ紺の膝丈のスカートに黒いラバーパンプスだ。
思わず全身を見てしまう。
「片桐チーフ、着ぐるみマスクを被る受付嬢の件だが」
「はい、どの様な事でしょうか?」
副社長はどの受付嬢のどんな事を聞きたいのだろうか。
「片桐チーフが着ぐるみマスクを被ってラバー制服を着てくれ」
「はい」
って、ええっ!? 私が!?
いやいやいや、受付嬢全店舗最年長の年増の私が? いやいやいや私にあんな物突っ込んでも副社長面白くないでしょ!
「しかし副社長、私なんかより若い子の方が」
「若い子より経験豊富な片桐チーフにやって貰った方が良いと私は判断してね、やってくれるね」
副社長の中ではもう決定事項の様だ。
「わかりました、やらせて頂きます」
「うん、頼んだよ」
満足気な副社長、年増受付嬢にあんな恰好させて、あんな物突っ込んで何が楽しいのよまったく!
ってもしかして、年増受付嬢になってしまった私の顔を着ぐるみマスクで隠す為! になんて事で決めた訳じゃないですよね?
これでも精鋭美女受付嬢揃いの本店でもまだまだ一番の美人って社内評価が出ているんですからね!
そんな私の顔を着ぐるみマスクで隠してしまうなんてもったいないですよ!
なんて事は言えないし、なにより私に拒否権は無いので素直に従うしかない。
「それで今日は片桐チーフ用のラバー制服の制作にあたっての採寸をしたいとの事だ、関口さんに任せたので指示いに従ってくれ」
「わかりました」
ああ、早速私用のラバー制服が作られてしまうのか。
「では行きましょうか片桐チーフ」
「はい」
副社長室を出ると関口さんが言う。
「今日はサイズ採りに回りますのでよろしくお願いしますね」
「わかりました」
関口さんが歩く度にインナーとして着ている飴色ラバースーツとラバー製の上着が擦れる音が響く。
「今日もラバーの服なんですね」
「ええ、あのラバー制服の試作品を作っている時に私もラバーの虜になってしまいまして」
ラバーとは人を虜にする不思議な力でもあるのか。
「この肌触りが最高なんですよ」
関口さんは満面の笑みだ、いやラバーの感触に酔っているのかもしれない。
私はふと疑問に思った、もしかして今日も貞操帯をしているのかと。
さりげなく視線を関口さんのウエストに落とすが、ジャケットに隠れているのか、はたまた今日は貞操帯を付けていないのか、あの金属製のベルトがラバー越しに浮き出ている事は確認できない。
でも私には関口さんが今日も貞操帯を付けているか知る権利があると思う、私があのラバー制服を着るんだから。
エレベーターに乗った時に私達二人しか居なかったので聞いてみる。
「あの関口さんってもしかしたら今日も、あれらを入れて貞操帯をしているんですか?」
「もちろん今日も朝からアナルバルーン栓で排便を止めて、性器には体調管理システムを入れて体調のモニタリングをしていますよ」
今日もお尻と性器をぎちぎちに広げてるんだこの人は。
「ほらこれ見て下さい」
関口さんがバッグからスマホを取り出して私に見せる。
「性器の中の体調管理システムとリンクしているアプリです、今はBluetooth接続しています」
画面には体温、脈拍、膣圧が表示されていた。
「もちろんアナルバルーン栓の破損防止と体調管理システムの固定に貞操帯もしてますよ」
関口さんが私の手を取り腰に持って行く。
「ねっ」
そこには確かにラバーや人間の感触ではない硬い物を感じる。
「では最初に、病院に行きます」
「病院ですか?」
「ええ」
採寸なのになぜ病院に? 疑問のまま駅に向かい電車に乗る。
もちろん関口さんはラバー服のまま、当然の様に周囲の注目を集める、やはりラバー制服を採用したのは正解だったという事か。
病院に着く、どんな病院に連れて行かれるかと思ったら有名大学病院でこの建物に入っている診療科目は婦人科と肛門科と泌尿器科。
嫌な予感。
受付に行くと直ぐに肛門科の診察室に通され、有無を言わさずにいきなり浣腸それも何回も、便を出し切った所で直腸の大きさを測られる。
次がまた酷い、括約筋圧力系を内蔵している肛門径ゲージをお尻にずぶずぶと挿入され、私の括約筋の広がる限界の数値を測定された。
肛門科での測定が終わると次は婦人科の診察室に通される。
肛門科であんな事されれば、婦人科でされる事なんて予想できる。
もちろん予想通り性器の測定だ、分娩台に足をベルトで固定され大股開きで性器を晒されると、入り口から子宮口までの長さ、直径は何センチまでなら広げられるかを測定される、あとついでに性器に現状で異常がないかも診察してくれた。
再度、肛門科の診察室に通されると、関口さんが今入れているあのアナルバルーン栓が用意されていた。
先生にバルーン栓の入れ方と入れる空気の量をレクチャーされる、数度試してみて先生から合格を貰う、ほっとしたのもつかぬま今日はこのまま過ごす様にと言われてしまった。
更に再度、婦人科の診察室に通され再び分娩台に固定されると、関口さんが今も入れているあの極太ディルドもとい体調管理システムが用意されていた。
先生が仰るには私の性器に適合するサイズの体調管理システムが在庫であったとの事だ。
なんでこういう時だけ都合良く有るのだろうか。
性器の検査の結果、特に異常はないとの事なので早速、先生に体調管理システムを挿入されてしまった。
挿入が終わると分娩台に固定されたまま、私のスマホにアプリをインストールさせられると、体温、脈拍、膣圧が表示された。
分娩台の固定ベルトを外され降りると、最後に泌尿器科に行く様に言われる。
泌尿器科でも分娩台型の診察台に乗せられて足をベルトで固定されてしまう。
ここで見られるのはもちろん尿道だ。
男性医師に尿道を検査される、性器に体調管理システム、お尻にアナルバルーン栓が入ったまま。
医師はプロだしなによりここの病院で処方された器具なので、ちらっと『ああ、入ってるね』と見ただけで何も言わずに検査してくれたのはありがたかった。
尿道も異常なしとの事で男性医師が別の診察室に行くと、次に女性看護師さんから膀胱留置カテーテルの入れ方をレクチャーされる。
女性看護師さんはお尻と性器を見て『こんな物いれて大変ねえ、でもそういうの好きな女もいるしあなたもそうなんでしょ』等々と言われて恥ずかしくて堪らない。
このカテーテルは別名バルーンカテーテルというらしい、お尻だけじゃなくて膀胱にまで風船を入れられてしまうのか。
女性看護師さんのお手本を見た後に自分でもやらされる、恐る恐るなんどか出し入れをして、バルーンの膨らませ方と膨らませる大きさを練習して合格を貰う。
ちなみに今入れた膀胱留置カテーテルは4週間は交換なしで使用可能との事だ、約1か月も私の体の中に入れたままにできるのか。
分娩台の固定ベルトを外され降りると、これを穿いて帰って下さいと看護婦さんに言われ袋を渡された。
中身は飴色ラバー製のお尻をすっぽりと包み込むフルバックパンツだった。
もちろん、体調管理システムもアナルバルーン栓も膀胱留置カテーテルも全て入れたままでと女性看護師さんに言われる。
カテーテルが折れ曲がってしまうなと考えていると、ラバーパンツの尿道に当たる位置に穴が開いており、ここにカテーテルを通してと言われた。
ラバーパンツを穿くとカテーテルに畜尿パックを繋がれて右太腿に固定されてしまった。
お尻は浣腸をされてすっきりしたはずなのに、まるで便をしたい時の様な便意を感じるし、初めて括約筋を広げられた状態にされてしまったので変な感じだし、体調管理システムは太すぎるし、尿道にも感じた事のないぞわぞわ感があるし尿はもう出したのになぜか尿意を感じるし、このまま更にこの変なラバーパンツまで穿いて帰れですって?
まあ今日はこの採寸だけだからまあいいか。
穿いて感じはお尻全体にぴったりとした感じだ、体型保持用のヒップアップガードルみたいな感じかな? 肌触りはぜんぜん違うけどね。
私はゴムアレルギーは無いが念の為にこのラバー製のパンツを穿いて様子を見てからラバー制服を着て欲しいとの事だ。
病院を出ると関口さんが言う。
「次はマスクを作る為に片桐チーフの顔の採寸に行きますね」
「えっ、わかりました」
今日はこれで終わりじゃないの!?
私、お尻も性器も尿道も大変な事になってるんですど!?
まあ、関口さんも同じ状態らしいけど。
副社長命令だし関口さんに従うしかない。
駅に向かう為に来た道を戻る。
私はバイブを入れたまま外出するなんていう変態趣味はない。
もちろんお尻に何か入れるなんていうド変態趣味もない。
更には尿道に異物を入れる超ド変態趣味もない。
そんな変態行為を3つも同時に行っているという恥ずかしさで顔が真っ赤になっていると自覚できる。
ついでに言うなら浣腸だって今日初めてされてしまって、恥ずかしくて泣きそうだった。
恥ずかしいし、なんとなく尿意と便意もあるし括約筋は広げられてずっと便をだしてる瞬間の様な感じだし、性器も巨大な異物を入れられてちょっとがに股歩きになりそうでとにかく歩き難くい。
それでも我慢して歩いていると突如、体調管理システムが動き出した!
「んあっ!」
思わず変な声が出て立ち止まってしまい恥ずかしさのあまり顔を下に向けてしまう。
関口さんがによっとした笑顔で私の顔を下から覗き込む。
「いや、その、今の違うんです」
「片桐チーフとぼけなくてもいいんですよ今、体調管理システムが動いたんですよね?」
え、なんでわかるの? っていうかやっぱりさっきの声聞かれた?
「私の体調管理システムも今、凄い振動でGスポットとポルチオを刺激してるんですよ」
立ち止まって下を向いてしまうぐらいに感じてしまっている私に対して関口さんは余裕の笑みだ。
「私の体調管理システムと片桐チーフの体調管理システムのバイブ機能を同一時刻に作動する様に片桐チーフのアプリにセットしたんです」
そういえばこの体調管理システムは『日に数回バイブレーション機能により意図的に体温・脈拍・膣圧を運動時の数値にして正常時との比較をする機能も備わっております』って関口さんがプレゼンの日に説明していた。
じゃあ今後は私と関口さん同一時刻にこの体調管理システムで強制オナニーさせられるという訳か。
「片桐チーフって感じやすいんですね」
「いや、それはその、さっきの声は違うの」
「いいんですよ隠さなくても女同士ですし」
それはそうだけど恥ずかしい声を聞かれれば恥ずかし物は恥ずかしい。
関口さんの手が私のお尻を撫でる。
「どうですか? 穿かされたラバーパンツも体温で温まってより柔軟性が出たと思いますし、今日みたいなちょっと歩くと汗ばむ日はもうラバーパンツの中が汗で蒸れて肌に吸い付いていませんか?」
そういうとラバーパンツをお尻により密着させるかの様に遠慮なくまさぐられる。
「や、やめてください」
普通の布のパンツ越しに触られるのとは違う感触だ。
「ちゃんと今のお尻が感じているラバーの感触を言ってくれたら止めますよ」
私は周囲を気にしつつ言う。
「んうっ、ラバーがお尻に全体に張り付く変な感じがしますけど、嫌いな感覚じゃないです」
関口さんはこの不思議な感触を全身で味わっているのか、ラバーに酔ってしまうのもわかる気がする。
私の言葉聞くと満足気な表情をしてお尻をまさぐるのを止めてくれた。
「片桐チーフのお尻を自由に触れる彼氏が羨ましいですね」
「彼氏はいません!」
思わず言わなくて良い事を言ってしまった。
関口さんの表情もあらあらそうなんですかとによっとした表情になってるし。
「あっそうそう片桐チーフ今、便意と尿意がありますよね」
そうまさにそうなのだ、便意は浣腸をされてすっきりした感触があったし、尿意も膀胱留置カテーテルで全て尿を出し切ってるはずなのに。
「便意って直腸にある程度の便が降りてくると感じるんですけど、今アナルバルーン栓が便の代わりに直腸いっぱいに膨らんで嘘の便意を脳に与えているんです」
アナルバルーン栓の仕業だったとは、じゃあ尿意も同じ理由?
「尿意はもう言わずともですけど、膀胱留置カテーテルの膀胱にあるバルーンが尿の代わりに膨らんで嘘の尿意を脳に与えているんです」
やはりか、でもおかしいそれなら膀胱留置カテーテルを入れている人は四六時中、尿意に悩まさせられる事になってしまう。
「膀胱留置カテーテルのバルーンを入れれば尿意を感じるんですけどそれは時間が経つと消えてしまうんです、なぜなら尿意って膀胱に200ミリリットル以上溜まると感じるのですけど一般的なバルーンの大きさって10ミリリットルの生理食塩水で膨らむ大きさなんです」
10ミリリットル? おかしい先程女性看護師さんからレクチャーを受けた時にバルーンに注入した生理食塩水は200ミリリットルだ。
「先程、片桐チーフがご自分で入れた膀胱留置カテーテルって人間の感覚データを取る臨床試験や治験等で使う、特別な特大膀胱留置カテーテルでバルーンの大きさがとても大きい物なんです」
なんて酷い物を入れさせらたんだ、だから尿意を感じていたのか。
「あ、あの、全部抜いてください」
「だめです」
「お願いです」
私は関口さんの目を見て真剣にお願いする。
「だめです、副社長さんから私の指示に従う様に言われてますでしょ片桐チーフ」
それを言われると従ざるを得ない。
「一応ですね片桐チーフに長時間、体調管理システムとアナルバルーン栓と特大膀胱留置カテーテルを挿入していて問題がないかも今日のテストなんですよ」
「わかりました我慢します」
「我慢じゃなくて早く慣れた方がいいですよ、ラバー制服が完成すればそれら3つを挿入して貞操帯でがっちりと固定されたまま勤務になるのですから」
「ええ」
たしかに関口さんの言う通りだ、もう慣れるしかない。
「でもですね、尿意と便意ってオナニーのスパイスと最高なんですよ」
そんな事を言われると頭がくらくらとしてしまった。