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こころのリハビリめも
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大人っぽい子供

子供のころ、よく周りの大人に「大人っぽい」と言われていました。 わがままを言うことはあまりなかったし、痛みで泣くこともなく、なにかを欲しがることも執着することもなかったのでそう見えたのかもしれません。 わたし自身も自分をそういう人間だと思っていました。 父の愚痴を言い子育ての苦しみを語り時にはヒステリックになる母を慰め、宥める。大人と対等に話が出来る自分は「大人っぽい」んだ、と。 でも最近それはちょっと違うんじゃないかと思います。 わがままを言わないのではなく言えなかっただけで、痛くても泣けなかった、なにかを欲しがることもなにかに執着することも出来なかった、許されなかっただけなんじゃないかと。 大人と対等に話が出来ていたんじゃなく子供として扱って貰えなかっただけ。 そうして大きくなってわたしは「大人っぽく」はなくなってしまいました。 感情をうまくコントロールできず、痛みは尾を引き、なにかを欲しがり執着する。 こんなふうになって、自分のことを子供のようだなと考えたときわたしは「大人っぽさを前借り」させられただけなんじゃないかと考えるようになりました。 考えたからといってどうにかなるわけでもありませんし、わたしが子供として子供らしく振る舞えたはずの時間が取り戻せるわけではありません。 ただ、わたしが行き着いた答えのようななにかを誰かに聞いてもらいたかったんです。 読んでくださって、ありがとうございました。

Comments

あなたのお話、聞かせてくれてありがとです

煤烏 炭乃


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