翌日、真っ昼間の繁華街で多くの人間から待ち合わせ場所に使われる、ようはひどく目立つ場所での出来事である。
その場所で、ありさはひどく露出の多い衣装で羞恥を抑えて立っていた。
ありさほどの美貌の持ち主が肌の露出度が多い大胆な服装で目立つ場所に立っていたとなると、注目が集まるのも当然のことだった。
しかし、そこに立っているものをありさを知るものが居ても、その目立つ人物をありさだと認識することは出来ないだろう。
「うわ……すっげえ格好……AVかなんか……?」
「全然似合ってねえなぁ……でもそれがなんかエロいかも……!」
「うぅっ……!」
今、ありさが獅郎の命令で着ている服はありさが普段から着ている服とは程遠い路線の、ありさのようなシャープな体つきとクールな顔立ちにはとても似合わない服だったのである。
いわゆる、ゴシックロリータというジャンルの服装だ。
ピンクと黒を精密に組み込んだそのゴスロリ衣装は、衣装だけならば出来の良いものと言えるだろうが、しかし、ゴスロリ自体は少女性の強いジャンルの服装であるだけにありさには似合わないのは自明の理である。
さらに、そのゴスロリ衣装はゴスロリ愛好家にも忌避されそうな改造をされているのも目立つ理由の一つだった。
大きく改造されたそのゴシックロリータは、本来はヒザ下まであるであろうデザインだと言うのにスカート丈が膝上まで、いや、股下を基準にして測った方がしっくりと来るほどのマイクロミニスカートに包まれている。
そして、その分に露出された脚を包みこんでいるストッキングは、腰につけられたガーターベルトで釣っているベルトも見えるほどだし、ストッキング自体も少女趣味の強い可愛らしい花柄のソックスだというのも、ありさには非常にアンマッチなものだった。
上半身もドイツの給餌服の『ディアンドル』のように、いや、それ以上に大きくデコルテと胸元が開かれたもので、そのたわわな乳房の魅力が嫌と言うほどに周囲にアピールをしており、これもまたゴスロリの少女性やありさのクールさとは程遠い、セクシーを通り越して淫乱ですらあった。
その上、ブラジャーもパンツもつけていないために、その膨らみの頂点はぽっちりと浮かんでおり、さらには短いスカートであるが故に少し身じろぎをしただけで、引き締まったお尻の尻たぶがちらりと覗いてしまいそうだった。
しかも、その髪型は負担のポニーテールから、年甲斐もなく少女性の強いツインテールに変えているおまけつきだ。
誰がどう見ても、椎名ありさという人間とは一致しない恥ずかしすぎる姿である。
下着を履いていないという点が大きいものの、改造ゴスロリ衣装だけを見れば、先日のレフェリーとしての衣装と露出量は一緒かもしれないが、あれは一種のショーのための衣装である。
しかし、今回はプライベートの場で着るものだということもあり、さらにはその服装が場にあったものではないという、TPOの違いがありさに羞恥を感じさせていた。
「遅い……いつまで待たせるつもりなのよ……! 二十分も待たせて……!」
ありさは羞恥で顔を真っ赤にしながら、キョロキョロと周囲を見渡す。
約束されていた時間はとうに過ぎており、それでも、ありさは獅郎に逆らうことが出来ないために、見世物になってでも目立つ場所で卑猥な格好をして待ち続けることしか出来なかった。
ナンパすらないのは、ありさの改造ゴスロリ衣装が、賑やかではあるものの治安のいい子の場所では、あまりにも場にそぐわない淫猥さだからだろう。
そうして、そんな状態からさらに十分の時間を待ち、やっと獅郎が訪れる。
「よお、待たせちまったな。さっさと行こうぜ」
「なっ……! ま、待たせたことの謝罪もないのかしら……!?」
ヘラヘラとしてやってきた獅郎にありさは目を逆立てて怒りを示す。
三十分もの時間、見世物のように待たされたのだから当然の反応だろう。
そのくせ、ありさがしびれを切らして立ち去っていたり、どこかの店へと一旦避難だと言わんばかりにこの待ち合わせ場所から離れていれば、獅郎は怒り狂って、そのマジカルチンポでハメ潰した上でさらにありさに羞恥を感じさせる行為を強制するはずだ。
これは予測ではなく経験で、実際にありさはそのような蛮行を味わっていたのである。
「へへ、そう起こるなよ。そんなに寂しかったのか?」
「って、きゅぅっ❤」
そんな怒り心頭というありさに対して、獅郎はその逞しい腕を伸ばしてぐいっと抱き寄せる。
そのまま、自身の逞しい胸板にありさの華奢な体躯を埋めて、その魅力的なノーブラの巨乳とノーパンのお尻を遠慮なくさわさわと触っていく。
セクハラとしか呼べない獅郎の態度を受けてありさは怒りを発するが、しかし、その怒りの源はセクハラ自体ではなく、胸板に抱き寄せられたことで感じ取った、獅郎の体臭に対してであった。
(ふーっ❤ ふーっ❤ こ、こいつっ……❤ 体から、プンプンと別の女の香りを漂わせてるっ❤ これってそいつとさっきまでセックスしてたせいで遅れたってことじゃないのっ❤)
そう、獅郎の体からは甘ったるい匂いが漂っていたのだ。
それは明らかに獅郎が普段遣いにしている香水でもなければ、もちろん、獅郎自身の濃厚な雄の匂いでもない。
となれば当然、女のものだ。
この獅郎はありさとデートをする直前まで別の女とセックスをしていたのである。
「ほら、行くぞ。いつまでもここに居たら見られっぱなしじゃねえか、恥ずかしいやつだな」
「ほぎょぉっ❤ お、お尻揉みながら、歩き出さないでっ❤ ふぐぅ、ぅうっぅ❤」
そんな獅郎がなんとも自分勝手な言葉で歩き出す。
その際にありさのお尻を『もみもみぃ❤』と揉みしだきながら街ブラデートを開始していく。
ありさは獅郎に拒絶の言葉を口にしながらも、それでもノーパンのスカートをたくし上げられて美しいお尻を剥き出しにした変態姿のまま、セクハラを跳ね除けることも出来ず、そのまま街ブラデートについていくしかなかった。
それを見て、周囲の一般人はとんでもない変態カップルだと呆れながら見送っていくのだった。
「ここだ、ここ。コーヒーが上手いらしいけど、客も少ない穴場らしいんだよ。ひとまず入ろうぜ」
「…………」
先程までの交流を見れば明らかなことだが、その街ブラデートの主導権は獅郎が握っている。
そのため、街を歩いてたどり着いたものは獅郎が目当てとしていた喫茶店だった。
雑居ビルの一階に備えられた落ち着いた店構えであり、カランカランと音を鳴らしながら入店すると、やはり内部も弱めの照明のムーディーな店である。
獅郎はキョロキョロと周囲を見渡すと、カツカツと最奥のテーブルまで歩いていった。
ありさもそれに続いていくが、店員のぎょっとした視線に恥ずかしそうに俯いてしまう。
「ほら。膝に乗れよ、ありさ♪」
ランチの時間を終えた時間帯ということも関係しているのだろうか、客入りは非常に少ない。
入口付近のカウンター席で、くたびれた中年が幸せそうにコーヒーを飲んでいるだけだ。
選び放題の席の中で、獅郎はソファー二つをテーブルに挟み込んだテーブル席を選ぶ。
そのまま、獅郎は店の入口を背にして誰も居ない壁に向くように腰掛ける。
そして、ぽんぽんと膝を叩いて、ニヤニヤとした笑みを浮かべながらそこに座るように提案をしてきたのだ。
「なっ……そ、そんなのできるわけ……!」
「あっ? なんだ、逆らうのか?」
「くっ……そ、それはぁ……❤」
自然と、その股間にありさの視線が向けられる。
座ったことが影響したのか、股間部分が大きく膨らんでおり、現在進行系でありさのことを苦しめ、そして惹きつけるマジカルチンポの形がわかってしまう。
ありさは『ハーッ❤ ハーッ❤』と甘い吐息を漏らしながら、発情しつつも苦渋の表情を浮かべたまま、まるで子供が親にそうされるようにその膝へと腰掛ける。
しかも、その間に小さく座らせるのではなく、そのむっちりとしたストッキングに包まれた脚を自身の脚に引っ掛けさせて強制させて、大股開きになる形で座らせるのだった。
「よーし、いい子だな。さて……おーい、店員さん」
「は、はいっ!」
恥ずかしさで顔が破裂しそうになりながら、ありさはそのまま顔を俯かせて必死に店員から顔を隠そうとする。
そして、まだ年若い学生バイトと思われる店員が今にも泣き出しそうな顔で注文を取りに行く。
当然だろう、爽やかさ軽薄さが入り混じったイケメン顔と言えども逞しい体つきの獅郎と、変態としか言えない露出度の改造ゴスロリ衣装を着ているありさに近寄りたいと思う人間は少ないに決まっている。
「とりあえず、コーヒーを二つ頼むぜ。ブラックでな」
「はい、かしこまりました」
とは言え、獅郎は注文自体はありさの意思を完全に無視したものではあるが、店側からすれば実に平凡なもので、バイト店員はほっと胸を撫で下ろす。
店を利用するだけというのならば、バイト店員としては後はコーヒーを提供だけして、近寄らなければいいのだから。
「ただ、金がないんだわ」
「は、はい……?」
しかし、次に獅郎が出した言葉で再び泣きそうになってしまう。
無銭飲食の宣言にも等しく、それを無理を言って通そうとしているのは明白だ。
すぐに引きつった笑みのまま、それでも断ることもどこか恐ろしさがあるために、『店長を呼んできますので』と他人に丸投げをしようとした、その瞬間である。
「だからさ、この女のエロい体をたっぷり見せてあげるから、君がコーヒーを奢ってくれよ」
「は、はいっ!?」
「な、何を言っているのよ?!」
獅郎が口にしたそれは、とんでもない提案だった。
まだ人生経験のない若い店員はあまりの衝撃に言葉を発することができず、パクパクと口を開閉させることしか出来ず、ありさも当然のように。
しかし、ありさの反応を無視するのはもちろんだが、そんなバイトの反応に気づいていないのか、あるいは無視しているのか、獅郎はその大きな手を動かしてありさの体へとセクハラを開始していく。
「ひゃぁっ❤ ふぅぅ、んきゅぅ❤ ほふぅ、ぁぁっ❤」
「ほら、いい大きさと形だろう? こんぐらい大きかったら形はだらしなくなるもんなんだけど、こいつの場合は形と大きさが完璧なんだよ。それも、これだけ大きいのに腰もほっそいしな……マンコも良い感じだろう?」
「へっ、あっ、はへぇ……?!」
おっぱいを見せつけるように揉みしだき、さらにはその大股開きにさせた股間に指を突っ込むとそのままくちゅくちゅと乱雑に手マンをしていく。
そうすることで、ありさはツインテールにした髪を軽く振り乱し、その体を紅潮させつつ、なんとも甘美な蕩けた嬌声を漏らしていく。
バイトの青年はわけもわからず、しかし、淫乱そのもののファッションと振る舞いをしつつもとんでもない美女であることも事実であるありさの乱れる様に、ズボンの下でチンポをガチガチに勃起させることしかできなかった。
「ほら、ありさもサービスしてやれよ」
「えっ……? あっ……」
「う、うわっ……くぅっ……!?」
そうして、獅郎はありさとバイトの両者を同時にからかうように、ありさの手を掴むとそのバイトの股間へと導いていく。
先程まで嬌声を漏らしてたありさは、その瞬間に明らかに残念そうに、また、物足りなさそうな声を漏らしてしまう。
それを聞いたバイトの青年は、今まで持っていなかったはずの『マゾヒズム』が刺激されてしまう。
獅郎の手では容易く喘いでいた淫乱女が、自分の股間に手を伸ばして勃起したチンポを感じ取った瞬間、あからさまに『がっかりとした』のである。
それは格付けそのもので、バイトは敗北の快感と呼べるようなマゾ快感を覚えてしまったのだ。
「お、お、お代は僕が建て替えさせてもらいますぅっ!」
そう小さく叫ぶと、バイト店員は前かがみになった情けない姿で逃げるように立ち去り、いや、実際に逃げ去っていってしまったのである。
獅郎はその哀れな背中を、ニヤニヤとした下劣な笑みで見送っていった。
「ハハハ、かわいいものだな。そう思うだろ、ありさも?」
「こ、このクズ男……❤ わ、私は、あなたの財布なんかじゃないのにっ……❤」
この時に言う財布という言葉は実際に女に金を出させる行為だろうが、ありさはそれ以前の問題として、自分を貨幣のように扱われてしまったということである。
人ではなくモノ扱いされたのだ。
それは女としてというよりも、人間としての屈辱だった。
「ほら、たっぷりと飲めよ♪ 代わりに、俺はお前に飲ませてもらうんだからな♪」
「むぐうぅっ❤ んじゅるぅ、くぅぅんっ❤」
そして、モノ扱いはまだまだ続いていく。
先程のバイト店員によっておずおずと運ばれてきたブラックコーヒーを獅郎がゆっくりと口に含むと、そのままありさの可憐な唇を奪ってキスをすると、そのまま流し込んできたのである。
一度獅郎の口内で熱が下がったブラックコーヒーが、ありさの喉を通っていく。
評判が良いというコーヒーだが、しかし、獅郎の唾液もたっぷり含まれたカクテル状態になっていてはその繊細な風味を味わうことなどできるわけもなかった。
(こ、こいつぅっ❤ 本当に、唾液だけは美味しいっ❤ いえ、精液も汗も美味しいけど……と、とにかくっ❤ こんなに味の濃い、美味しいものを混ぜられたらコーヒーの味なんてわからなくなるわっ❤ 本当に、どうしようもないやつっ……❤)
しかし、ありさはその悪臭とも言える唾液が混じったコーヒーをゴクゴクと喉を鳴らして飲み干していく。
他の客からは見えにくい位置の最奥の席だからとは言え、あまりにも周囲の視線など気にする余裕もない必死な様子である。
さらに、獅郎から徹底的な調教を受けた影響もあってか、唾液自体に強く発情に変貌してしまったありさの体は、コーヒーを飲んだからということでは説明がつかないほどに熱くなり、もじもじと腰をくねらせてしまう。
ありさにとって、それは悪手だった。
(おほぉっ❤ お、おしりを動かしたら、こいつのチンポをズボン越しに感じちゃうっ❤ ふーっ……ふーっ……❤ 本当に、このチンポさえなかったら、こんなやつの言いなりにならないのにっ……❤ このチンポでのセックスがあんなに気持ちよくなかったら、こんなクズ男とデートしたりしないのにぃっ❤ ちょっと逞しいだけで強い雄を気取って……煉獄じゃB級上位レベルで、対抗戦にも選ばれなかったくせにぃ……ちょっとかっこよくて鍛えてて雑魚い雄なんて指一本で勝てるぐらいのくせにぃっ❤)
腰を動かしたことで、獅郎のマジカルチンポの存在を強く意識してしまったのである。
そうして獅郎の雄を意識したが最後、次第にその背中から伝わる腹筋や胸筋などの力強さも考えを巡らせてしまい、牝の本能が強く刺激されてしまう。
その本能の疼きを誤魔化すように、ありさは脳内で必死に獅郎を罵り、しかし、女としてではなく牝として惹かれてしまっているが故に、次第にその罵倒は獅郎を褒める意味も含まれた、なんともチグハグなものになってしまった。
そして、注文されたブラックコーヒーを口移しで『飲ませっこ』をした後、何食わぬ顔で二人は支払いをせずに店から出ていく。
「ふぅっ、いい店だったじゃないか。なあ、ありさ」
「……いい店だと、思いたい体験をしたかったわっ!」
獅郎は店の前でそんなことを口にする。
だが、ありさからすればどんな店だろうと同じような屈辱と羞恥と、そして、本人は意地でも認めないだろうが快感を覚えるだけだった。
しかも、どこかもじもじと腰をくねらせ、そのミニスカ丈で丸見えになっている魅力的な美脚を内股で擦り付けている。
「おっ、便所か?」
「本当にっ……デリカシーがないわよね……! ど、どこか、別のお店に行って――――」
コーヒーを流し込まれたことと、さらには性的な発情も影響しているのか、発情して濡れそぼったオマンコは放尿も求めているようだった。
かと言って、隠れながらではあるもののあんな恥ずかしすぎる行為をした喫茶店からは一刻も早く立ち去りたかったがために、ありさはトイレに立ち寄ることもせずに獅郎に従って退店していっただけなのだ。
キョロキョロと周囲を見渡せば、幸いなことにいくらか飲食店などがある。
今度は正しい形でそこを利用してトイレを使わせてもらえばいい。
「いや、ここでやれよ」
――――だが、このありさにとっての悪魔は、そんな当たり前の行動さえも許さなかった。
「は……? な、なにを……言ってるの……?」
「そのまま、そこの裏路地でしゃがみ込んでしょんべんをひねり出せって言ってんだよ。こうやってさ、俺がでかい体で目隠ししてやるから。下着なんてつけてないんだから、簡単だろ?」
開いた口が塞がらないとは、まさにこのことだった。
ありさが獅郎のマジカルチンポに肉体を魅了されてしまい、様々な方法でその尊厳を貶める調教を施されたが、野外での放尿は間違いなく初めてである。
しかも、獅郎は当たり前のようにスマホを構えて、ありさへと向けているではないか。
ありさの放尿姿を記録することは明らかだった。
「な、は、へっ……そ、その……お、大きい方も、あるの……だから、ね? その、お願いだからどこかお店に……」
「関係ねえだろ。デカい方は背中から出るってのか? ケツが丸出して歩いてんだから、そのまま放り出せんだろ」
ありさは、涙を流した。
獅郎の顔にはいつものニタニタとした加虐的な笑みですらない、冷たい表情が張り付いている。
この顔の獅郎には絶対に抗えない。
そもそもとして、腕っぷしでは敵うはずもない相手であるし、この構えているスマホを代表としてありさには獅郎にばらまかれては困るような写真や映像をいくつも握られているのだ。
涙を流しながら、ありさは裏路地に入り、その入口を獅郎が防ぐように立っていく。
「ふぅぅっ、んぅっ……はっ、ぁぁぁ……❤」
じょぼぼぼぼ、じょぼ、じょろろろぉ~~……❤
そこにしゃがみ込んで、ありさはためらいながらも勢いよく放尿をしていく。
裏路地のビル壁に、自分でも嫌になるほどに臭い尿がかけられている。
ありさの体質なのだろうが、ありさは発情すればするほどに体臭が濃くなるため、発情中はその尿もひときわ臭うように鳴るのだ。
「おー、良いぞ良いぞ。ありさは、俺のかわいい牝犬だなぁ」
「は……ははは……あはは……」
趣味でもない変態ゴスロリ服を強制的に着せられ、十代の頃にも似合うはずがないからとしていなかったツインテールにされ、このような場で放尿を矯正されている。
いくら気丈なありさと言えども、涙をポロポロと零しながらも笑うことしか出来なかった。
――――だが、地獄はまだもう一つだけ、ありさの心を削るためのものを用意していた。
「ほぐぅぅ、ぉぉっ、おほぉぉっぉ~~……❤」
アナルの調教で排泄だけで性的快感を覚えるように改造されたこの体を、今までで一番恨みながら、ありさは人間の尊厳を捨て去るそれを行ってしまうのだった。
◆
獅郎とありさのデートは、デートとは呼べないほどにひどいものだった。
その後、周囲に見せびらかすように街をぶらぶらと当て所もなく歩かせ、不必要に様々な店に入店しては辱める。
少し早めに夕飯を取るときなど、デートとしての扱いで言えば、最も酷かった。
商業ビルに入っている簡素な定食屋チェーンで、その大柄な体躯に相応しい量をさっと食べる獅郎とは裏腹に、ありさは『次』のために食事を摂ることもせずに『浣腸』を義務付けられて腸内洗浄を行われたのだから。
当然、ありさは夕食を取らないまま、ついにここまで来てしまった。
そう、ラブホテルである。
「よし。それじゃあ、ありさ……まずはチン媚びから始めるぞ」
ドサリとベッドに腰掛けた獅郎はすでに衣服を脱ぎ捨てて、闘士として生活していることも納得の見事な肉体を披露していた。
一方で、ありさはツインテールの髪型を解くことも、全裸よりも恥ずかしい改造ゴスロリ服を脱ぐことも許されず、さらには大股開きで偉そうにベッドへ腰掛けた獅郎とは異なり、どこかに腰掛けることも許可をもらえずに、疲弊した体で立つことしか出来なかった。
しかも、獅郎はそんな状態のありさを慮ることもせずに、さっさとセックスを始めようとしているのだ。
二人のセックス、いや、獅郎が牝とするセックスは、まず牝がチンポに媚びることから始まる。
その強い男性ホルモンから生じる強烈な性欲と、そのくせ王子様のように整っている顔立ちと、その二つが合わさって何人もの女を簡単に『食べた』経験からか、獅郎はひたすらに女性を見下していた。
女なんて所詮はチンポを突きつければ都合の良いオナホになるという経験を積み重ねており、そんな相手を対等な人間と見れるはずもなく、獅郎は一種の男尊女卑思想を持つようになったのである。
「ごくっ……そ、それじゃあ、やるわ……」
「今日は、馬鹿なアイドルっぽくやれよ。チンポに可愛く媚びてくる感じだ」
「っぅ~~~!」
どれだけ屈辱的な命令をされても、半勃起状態のチンポが目の前にある限り、裸の獅郎からプンプンと漂ってくる濃厚な男性ホルモンを感じる限り、ありさはその命令に逆らうことはできない。
なるほど、確かにありさの反応が牝の基本なのだとしたら、そんな相手を同じ人間と見ることなどできるわけもない。
ありさは自身の反応こそがこの最低のクズ男を産んだものなのだと理解しながらも、それを打ち破ることができない惨めさに涙を零しそうになる。
それでも、ありさはチンポ欲しさに行動をした。
『すぅ……』と息を吸い込んで、ニカリと作り笑いを浮かべる。
「お、オチンポ様ぁ~❤ 今日はぁ、ありさとデートしてくれて、ありがとうございまぁ~す❤ チンポ様に興奮してほしくて変態ファッションするありさと並んで歩くの、恥ずかしかったはずなのに付き合ってくれてぇ……❤ そんな優しいところも、ありさ、大好きでぇ~す❤ きゃはっ❤」
「ぷはっ!」
普段のクールなハスキーボイスとは全く異なる、耳に響くような甲高いキャピキャピとした声を出しながら、身を必要以上にくねくねとくねらせて、上目遣いで獅郎を見つめる。
獅郎は思わず吹き出してしまい、ありさもまた顔を羞恥で真っ赤にするが、さらにチン媚びを続けていく。
「チンポ様、びくびくしてるぅ~❤ かっこいい~、ありさで興奮してくれたんですね❤ ありさ、とっても嬉しいですぅ❤ オチンポ様がエロいと思ってくれる牝になれるように、もっともっとがんばりますね❤」
両手でハートマークを作りながらウインクをして、片足を挙げたりすることでノーパンのお尻をふわりと見せていく。
あまりにも恥ずかしすぎる挙動だ。
これが、ありさが抱くアイドルというものへの歪んだイメージである。
格闘技のレフェリーというものは、知識だけで行えるものではない。
実際にありさも、さすがに闘士ほどとは言わないがそれなりの格闘技経験があり、本当に何もしていない男性相手ならば苦も無く制することができるほどだ。
そんな男に媚びる必要もなくクールなまま生きてきたありさにとって、アイドルは『男に媚びて喜ばせることで金を搾り取る、虚業』という、どこか見下したような印象を持っていたのだ。
もちろん、お前だってあんな衣装を着てリングに上がる見世物のようなことをしているじゃないかという反論もあるだろうが、ありさにとってアレはエンターテイメントの一種に過ぎず、自分のようなレフェリーとしての技術を持ったうえでの『おまけ』としてのユニフォームだという認識のため、男に媚びることが本業としているアイドルとは別物だという考えだった。
そんな滑稽で情けない、ありさが抱く歪んだアイドル像とチンポに媚びるという屈辱的な行為が結び合い、さらにみっともないチン媚びは続いていく。
「ありさのこと、いっぱい愛してくださぁ~い❤ L・O・V・E❤ オチンポ様、ラブでぇ~す❤ オチンポ様に愛してもらえないと、ありさ寂しいよ~❤」
そのチン媚びダンスはさらにエスカレートしていく。
足を曲げないまま上半身を落として、両手で両足首を掴み、さらに開いた股の間から自身の顔をのぞかせつつ、ミニスカートが意味をなさなくなってお尻が丸見えの状態でふりふりと振り乱してチンポに媚びる。
ありさも内心で、『こんなことアイドルもしないっ』と思ってはいるものの、モノマネの基本は『誇張』であるために、そんな本物はしないことも本物のフリをする限りは必要だと呑み込んで、必死にチンポに媚びていく。
その際に、丸見えになったお尻から愛液が流れ出ている無様な姿を露出しているのにも気づかずに、汗と混じってその愛液をラブホテルの室内にばらまいていていくのだった。
「ははは! 上出来だ、アイドルの才能があるんじゃないか? 今でも年増枠で人気ユニットのオーディションに参加しろよ」
「くぅっ~~……あ、ありがとう、ございますぅ❤ でもでも、ありさは御主人様だけのアイドルだからぁ❤ オチンポ様にだけこんなことするのぉ❤」
獅郎が反応したことで、ようやく、このチン媚びが終わる。
それでも、獅郎が実際に『よし』と口にするまでは、無様なアイドルのモノマネを続けておくのをありさは忘れない。
一度、これまでで大丈夫かと判断して獅郎が命令した無様なロールプレイを辞めたら、『誰が辞めて良い』と言ったとそのまま放置されてチンポをもらえなかった経験があるためだ。
ありさのそんな従順で卑しい姿に獅郎は満足し、ベッドから立ち上がるとその闘士として鍛えられた体で、ありさの華奢な肉体を軽々と持ち上げた。
「きゃぁっ❤」
「たっぷりと可愛がってやるぜ、ありさ!」
ドスン、と。
サンビストの腕力で持ち上げたありさを、そのまま優しくベッドの上へと投げ捨てる。
服を脱がすことさえ許さないし、髪型を元に戻すことも同様だ。
この恥ずかしすぎる格好のまま犯してやると、獅郎はその端正な作りの顔に加虐的な笑みを浮かべながら、仰向けになったありさの片足をガバリと持ち上げると、そのままチンポをオマンコの中へと近づけていく。
「前戯なんていらねえだろ、この変態女! 望み通り、たっぷりと犯してやるからな!」
「へぅ、あぁ……あっ……❤」
期待に目が潤むありさのオマンコは、確かに獅郎の言う通り前戯など必要がないほどにぐじゅぐじゅと濡れそぼっていた。
いや、前戯というならば、そもそもとしてあの最低最悪の街ブラデート自体が、ありさの体ではなく心を性的に嬲る前戯だったのだろう。
獅郎はありさの片足を肩に乗せるように持ったままの体位、つまりは『松葉くずし』の体位にしたまま、その逞しいマジカルチンポをぐいっと腰を突き出すことで濡れそぼったオマンコへと挿入させるのだった。
「おらっ! たっぷりとよがり狂いな、ありさ!」
ずぶずぶっ! にゅぷぷぅ、ずぶぅ! ずぶ、ずずぶぶぅ! じゅぶりゅるぅぅ~~!
「ふひぃぃっっ❤ おぉぉ、挿入って、きたぁぁ❤ や、やっと、やっとぉ❤ 昨日からずぅっと焦らされてきたオチンポ、きたぁぁ❤ ああ、気持ちいい❤ 気持ち良すぎる❤ こんなクズ男なのに、チンポだけは気持ち良すぎるぅぅっ❤」
ラブホテルの部屋に、ありさのようなクールな美貌の持ち主が発したとは思えない甘ったるい声が響いていく。
普段のツンケンとした態度とは裏腹に、それこそチン媚びしていた言葉は口調だけが演技でその内容自体は事実だったのだと言わんばかりに、マジカルチンポの挿入を待ちわびていた蕩けきったオマンコは、容易く最奥までそのチンポを迎え入れていった。
そして、行き止まりの子宮口はありさの快感スイッチ。
マジカルチンポ限定でチョロマンと化しているありさのマンコだが、その中でもさらに子宮口が最大の性感帯なのである。
「ほぎゅぅう、おぉっ❤ こ、壊れるっ❤ オマンコ壊れるぅぅっ❤ ギチギチにチンポで拡げられて、ふごぉっ❤ お、奥をガツンガツン殴られて、オマンコ壊れるっ❤ 壊れるぅぅっ❤ やめてぇぇ、もう許してっ❤ や、やさしく、してぇぇ❤」
「うるせえな、壊れそうなぐらいのが良いんだろうが! いや……壊されそうじゃなくて、実際に壊されたいんだったな、このマゾ豚が!」
ずじゅずじゅっ、ぱんぱんっ!
愛液でドロドロに濡れそぼっていた蜜壺マンコを、獅郎は激しくピストンで犯していく。
発情しているのが一瞬でわかるほどに熱を帯びたそのマンコは、責めれば責めるほどにその熱が強くなっていく。
それこそなんらかの生命の危険を心配してしまいそうになるほどにマンコを熱くしているくせにやめてなど、実に噴飯もののジョークだった。
ありさのその性癖を素直にさせるために、獅郎はその長い脚を動かした。
「ほぎゅぅぅ、ぉぉっ❤ ふぎゅぅぅんっぅぅっ❤」
「おらっ! 今のお前は俺のチンポを気持ちよくさせるためのオナホなんだ! 俺の足裏でも嗅いで静かにしてろっ!」
ガシッ、とその長い脚と大きな足を使って、松葉くずしの体勢から強引にありさの顔を踏みつけにした。
ありさの嗅覚に、脳がスパークしそうなほどの濃厚な体臭が漂ってくる。
ただでさえ強烈な男性ホルモンを持っている獅郎の中でも匂いが濃厚な足裏、しかも、今回の街ブラデートでぶらぶらと歩き回った後に、シャワーも浴びていない熟成された体臭である。
踏みつけにされた瞬間に、漂ってくる匂いでありさはぐるんと眼球を半分ほど裏返し、体からあらゆる力が抜けていく、無様すぎるアクメ失神に達してしまう。
「寝るな、馬鹿マンコ!」
「おほぉぉっ❤ ほぉぎゅぅ、おぉっ❤ ふへぇ、にゃ、にゃにぃ、おほぉぉっ❤」
だが、獅郎はありさの失神さえも許さない。
精液の味と体臭の味を知っている牝は、この犯されながら足の匂いを嗅がされる快感に抗えないことを知っている獅郎は、同時にそんな牝を叩き起こす術も知っているのだ。
その激しい腰振りピストンをさらに強めて強烈な締め付けをしてくるありさマンコを拡張するように犯していく。
「へへへ、子宮の位置も降りてきてるぜ! そんなに俺のチンポとザーメンが欲しいんだな!」
「あぁんっ❤ ふぐぅう、すぅぅぅ~~❤ すぅぅぅ~~❤ ほおぉ、きも、きもちいい、きもちいいぃぃっ❤」
意識は戻ってきたようだが理性は戻ってきていないようだ。
それでも快感を強く求める雑魚マンコは生意気にもマジカルチンポを強く締め付けてきて、子宮口もまた弱点である自分を責めてくれと降伏してきているのか奥行きが狭くなっている。
「景気づけに、最初は簡単に行くぜ! 全部受け止めろよ、ありさ!」
「ふぎゅぅぅっ❤ おぉぉぅ❤ おほぉぉぉぉっ❤」
その子宮を押し返すような強いピストンを続けることで、獅郎にもついに『最初の限界』が訪れてきた。
あのクールな美女であるありさがゴリラのような情けなくも野太い喘ぎ声を出していることも興奮の材料として、獅郎は思い切り精液を解き放っていくのだった。
「おらっ! 受け取れ!」
どびゅるっるうっ! びゅるるっ! びゅぅぅ、どびゅびゅ! ぶっぴゅるるるぅぅ~!
「んひぃぃぃぃ~~~❤ おっ、おぉぉっ、おほぉぉぉっっ❤ イグッ❤ 頭踏まれながら犯されてイグッ❤ 鼻からくっさい匂いかぎながら、くっさい精液注ぎ込まれてイグぅぅぅっっ❤」
マジカルチンポがオマンコの最奥まで突きこまれ、そのままちゅうちゅうとチンポに吸い付いてきた子宮口へと思い切り精液が注ぎ込まれていく。
一切の遠慮がない、女とのセックスではなく牝とのレイプでのみ成立する暴力的な射精だ。
膣襞は射精中のマジカルチンポを収縮して刺激することでマッサージの動きをしており、一滴も残さずオマンコに注いでくださいは媚びるようだった。
(ほひぃぃ、はぁぁ……❤ き、きもち、いいぃ……❤ やっぱり、こいつのチンポ、気持ち良すぎるぅ……❤)
そうして、チンポから出た精液がマンコへとたっぷりと注がれ終わる。
獅郎が踏みつけにしていた足をのけると、ありさのだらしなくアへった無様な蕩け顔が現れた。
今のありさは、セックスの快感にしか脳の機能を割けていないことが丸わかりの、同性である女はもちろん、潔癖な男からも忌避されるような淫乱女そのものといった姿だった。
しかし、凛々しく鋭い美貌と内面を持ったありさをここまで崩壊させるほどの快感を与えられても、それで終わりではなく、むしろ始まりすぎなかった。
「ふぅ、まあ、一発目にしては上々ってところだな。んじゃ、次へ行くけど、その前に……ほれっ!」
「ほぐぅぅっ❤ く、くっさぁ❤ な、なにこれ、なにこれぇ……って、お、お尻ぃ❤」
そのままマンコからチンポを引き抜いた獅郎は、次はありさの美しい顔を座布団にするように座り込んできたのである。
ありさの高い鼻の位置には獅郎のアナルが押し付けられてしまう。
獅郎のアナルはトイレ後にしっかりと洗われているものの、その臭いは先程の足裏の臭いにも勝る、濃厚な雄臭と、雄臭とはもはや言えない類の排泄物に基づく悪臭が漂っていた。
(おほぉ、ぉおっっ❤ イグッ❤ セックスでのアクメ、その追いアクメっ❤ お尻の穴を嗅いだだけで、イグぅぅぅぅっっ❤)
ビクビク、ビクンッ❤
しかし、獅郎に調教されたことで、立派な変態女になったありさは、そんな最悪の臭いを嗅いだだけでも性的な興奮を得てしまう。
ビィィンッと体をまっすぐにのばし、さらには腰を浮かして軽い海老反りの状態になっているために、口を封じられて満足な言葉を出せずとも、アクメに達したことはひと目でわかる。
自身の奴隷に等しい反応を見せてくれるありさに気を良くしながら、獅郎は生ハメセックスで汚れてしまったチンポをありさの胸で汚れを拭っていく。
変則的なアナル舐めパイズリだ。
「ふぅ、お前もおっぱいデカくなったなぁ。観客からも見られて大変だろう?」
(ほぎゅぅ、ぉおっっ❤ う、るちゃいっ❤ お、お前とセックスをするようになってから、こんなに大きくなったのよっ❤)
ありさの胸は豊満だが、それは獅郎の影響も大きかった。
過剰なまでに分泌されている男性ホルモン、それの混じった体液をありさは何度も摂取することで、非科学的に思われるかも知れないがありさもまた女性ホルモンが過剰分泌され、成長期などとうに終わったはずのその体つきに変化が生まれたのである。
今のありさは、このように獅郎がお尻を顔に押し付けながら、そのおっぱいを掴んで強引に腰に近づければパイズリができるほどの大ボリュームのおっぱいを持つようになったのである。
「ほぉぉ、おぉぉっ❤ 本当に、臭いっ……❤ 臭いのに、おほぉ、いい匂いぃ……❤」
ぴゅぅ、ぴゅぅ、ぴゅるるうぅ~❤
快感で理性は蕩けてしまう、ありさは今まさにその状態である。
自分が何を口走っているのかも正しく理解できていないままに、スンスンと鼻を鳴らしてお尻の穴の悪臭を嗅いでは、そのオマンコから潮を吹いていくのだ。
「へへ、これぐらいでいいか。じゃあ、二回戦に行くか」
「ほ、ほひぃっ……❤ ま、まだ、やるのぉ……❤」
「馬鹿、お前は死ぬ寸前までアクメをキメたけど、俺はまだ一発しか射精してないんだよ」
獅郎は精力絶倫の巨根チンポの持ち主で、一日に二桁の射精ぐらいは当たり前のように行う。
いや、そもそも一発しか射精をしていないと言っているが、実際はありさとの街ブラデートの前にも別の女とセックスをしていたのだからその理屈は成り立たないはずだ。
それでも獅郎は座布団にしていたありさの顔から腰を浮かすと、やはりその膂力を活かしてくるりと体を半回転させる。
つまり、仰向けの姿勢からうつ伏せの姿勢へと変えさせたのだ。
「さっきと同じじゃつまらないから、へへ、次はこっちだ」
「おほぉっ❤ おぉぉ、そ、そっちはぁぁ、お尻ぃ❤ だ、だめっ……オマンコセックスにぃ、しなさいっ❤」
アナルを舐めさせてアクメをキメさせたのだから、次はアナルを犯してアクメに導く。
幼稚性すら感じる悪戯な笑みを浮かべたまま、その魅力的なお尻をガシっと掴んで持ち上げる。
ミニスカートは意味を持たずに腰へと向かって落ちていき、そもそもの下着はつけられていないために、ありさのアナルが丸見えとなる。
そのアナルは縦に割れるように広がっており、アナルセックスもすでに調教の果てに仕込まれていることがよくわかる姿だ。
言葉とは裏腹にヒクヒクとうごめいてチンポを求めているアナルへと、獅郎は勢いよくマジカルチンポを挿入していった。
「そら、ケツ穴でも感じる淫乱女に、チンポのプレゼントだ!」
ずぶぶっ! ずぶずぶ、ずぶりゅ! ぬぷぷぅ、ぐにゅぅぅ~……ずぶずぷぅぅぅ!
「ほひぃいぃっ❤ お、お尻ぃ❤ お尻が、犯されてぇ❤ おほぉぉ、おぉおっっ❤ これ、ダメなのッ❤ これを覚えちゃったから、と、トイレだけでもイクようになったらかっ❤ もう、忘れないとダメなのに、き、気持ちいいのぉぉっ❤」
ありさの腸内はオマンコよりもきつい締め付けと高い熱を持っている。
さらに、いくら調教済みとは言え、元々は『出す』ための器官であるために、異物が侵入してきたことで押し返そうと尻穴がうねりだすものだから、余計にマジカルチンポへと激しい刺激を与えてくれるのだった。
そして、いくらありさの肉体がチンポを生理的に拒絶をしようとも、力強さを持つ獅郎のセックスの動きに抗えるものではない。
「あ、暴れる、暴れるぅぅっ❤ ふぎゅぅぅぅっ❤ お尻の中で、お腹の中で、チンポが暴れてるぅぅっ❤ これ、苦しいのに気持ちいい❤ 気持ちいいのに、苦しいぃぃっ❤ 頭が馬鹿になる、アナルセックスぅ、普通のセックスよりもおかしくなっちゃうぅっっ❤」
異物感の激しいチンポがズボズボと挿入されることの感覚に、ありさの肉体と脳は正しく判断できていないようだった。
人間はそもそもとして排泄行為に多少なりとも快感を覚える性質があるのも災いなのだろう。
浣腸で洗浄済みのアナルマンコを犯しながら、虎太郎はそのまま勢いよく倒れこんでいく。
「ふぎゅぅぅぅっ❤ おぉぉ、おほぉぉぉっっ❤」
「おらおら、おらぁっ! このケツ穴は出すためじゃなくて挿れるためだって、しっかり教え込んでやるからなっ!」
のしかかったことで、ありさの体はベッドと獅郎でサンドイッチされてしまう。
獅郎はそのまま、腰だけを激しく動かす重点的な攻めのピストンを開始していき、押しつぶされたありさのことを気遣う様子など一切見せなかった。
(おぉぉっっ❤ に、臭いっ❤ 臭いまできたぁぁ❤ この男の流れる汗がベッドに流れてきてっ❤ この男の体で蓋をされてっ❤ む、蒸されるっ❤ こいつの汗と体で、蒸されるぅぅっ❤ 鼻が壊れるっ、頭が壊れるっ❤ 気持ち良すぎて壊れるぅぅっ❤)
そうすることで、変則的な『蒸し器』を思わせる体勢ができてしまった。
激しく腰だけを動かすものだから、獅郎の体からは汗がさらに流れ出てベットへと落ちていく。
そのベッドの臭いを正面から嗅ぎつつ、それでいて水蒸気とともに逃げていくはずの臭いまで獅郎の大きな体で蓋をされて戻って来る。
そんな状況に閉じ込められた、獅郎とのセックスと調教ですっかり(獅郎限定の)悪臭フェチに成り果てているありさは、アナルセックスの快感と合わせて、もはや脳がブチブチと音を立てて壊れていくのを幻視するほどに快感を叩きつけられてしまっていた。
「よぉし、良い締め付けだ! オマンコみたいに、たっぷりとアナルに注ぎ込んでやる!」
その死にかけの体の痙攣に気分を良くした獅郎は腰振りを激しくしていく。
そして、反応すら薄くなっているありさへとその昂りを精液へと変換して放っていった。
「くぉぉっ! 射精すぞぉ!」
どびゅるるるっ! びゅびゅぅ、どぶびゅぅぅ! びゅるるるぅぅ~~!
「ほごおぉぉぉぉっ❤ おぎゅぅ、お、お腹が暴れて、んひぃぃっっ❤ く、くらくら、くらくらぁ❤ 頭がおかしくなって、せ、世界が、回ってるぅぅぅっ❤」
精液が腸内へと注ぎ込まれるという有り得ない事態に、しかし、ありさは顔面を崩壊させる勢いでアへ顔を作って快感に溺れていく。
だらしなく開いた口からは舌が飛び出しているほどで、美しさの一因となっている高い鼻はひくついて獅郎の体臭を一つも残さずに感じ取ってやると言わんばかりだ。
仮に今のありさがツインテールを辞めて変態的な改造ゴスロリ服を脱いだ状態だったとしても、今のこの顔を見れば、誰もこの淫乱変態女を煉獄のリング上で信頼厚い名レフェリー・椎名ありさと同一人物と見破ることはできないだろう。
それほどに、無様な姿なのである。
「おほぉぉ……ほぉぉっ……おぉほぉっ❤」
「ほらほら、続きをやるぜ♪ 今度はイチャイチャ、向かい合いながらオマンコセックスだ❤」
そんな状態のありさの体を持ち上げて、あぐらをかいた自分の懐に乗せていく。
向かい合った対面座位の姿勢で、アナルに突っ込んでいたチンポをオマンコへと挿入していく。
綺麗にしないままのアナルセックスからの生ハメセックス、あまりにも危険な行為なのだがそれを指摘する元気もありさには残されていなかった。
「ほごぉぉ、ぉぉおっっ❤ ふぎゅぅぅ、んひぃ、おぉぉっ❤」
それでも、ありさは獅郎の胸板に顔を埋め、快感に溺れながらも臭いフェチらしく必死にその体臭を嗅いでいく。
まだまだ夜は始まったばかり、獅郎は何発でも射精できる。
ありさは翌朝まで、天国に最も近い地獄を味わうことになるのだった――――。
◆
「う~ん、いい天気だ。デートの終わりに相応しい、爽やかな朝だな♪」
ラブホテルの外、太陽は東に位置していた。
獅郎とありさは、昨日の夜からずぅっとセックスを続けていたのである。
朝の光が差し込む清々しい街角に、そんな二人が立っていた。
獅郎は大きく伸びをして太陽の光に目を細め、生き生きとした様子な一方、ありさはどんよりとした重い体を引きずるように動かしている。
本当に、ありさはひどい姿だった。
獅郎はシャワーを浴びてさっぱりとし、そのままきれいな衣服に身を包んでいるというのに、ありさはそれを許されていなかった。
昨日からずっと着ている変態改造ゴスロリ服に、精液がこびりついたみっともないツインテールの髪型で、シャワーなど浴びていないものだから、その体からは自身の体臭と獅郎の体臭が入り混じったなんと強烈な臭いを放っている。
いや、何よりも強烈なのはそのミニスカートを伝って魅力的な美脚を流れるように落ちている、白濁色の液体だろう。
ありさは今、膣内射精と腸内射精された大量の精液を吐き出すことさえ許されず、『私は隣のこの男にたっぷりとナマハメセックスをされました』と大声で叫ぶよりも恥ずかしい格好を強制されているのだ。
「っ……」
ラブホテルの近くとはいえ、それでも人通りがいくらかあった。
周囲の人間はありさを見るとぎょっと目を見開き、そして、好奇と軽蔑の視線を向けてくる。
(やっと、終わった……気持ちよかったけど、最悪の気分……早く、家に帰りたい……)
傲慢ではないがその実力と美しさに相応する自信のあったありさは、その心をズタボロに切り裂かれてしまい、それでも何も言えずに自身の体をぎゅっと両腕で掻き抱きながら、顔を隠すように俯くことしかできなかった。
やっとこの天国のような地獄の瞬間が終わったことに安堵し、いつものようにラブホテルの前で獅郎と別れてこの汚れを落としたいと願っていた。
しかし、獅郎は違う。
この街ブラデートという遊びの『〆』として、もうこれで全てが終わったと思っているありさに最後の恥辱を命じたのである。
「それにしても、ありさ……俺はまだお前から感謝の言葉を聞いてないんだよな」
「…………へ?」
ガバリ、と顔をあげる。
ありさは目を大きく見開いて獅郎を見つめると、そこにはサディスティックな悪魔の笑みが浮かんでいるではないか。
今にも泣きそうになりながら、それでいて、肉体を完全に支配されているありさは獅郎に逆らえないが故に、深い絶望がありさへと襲いかかる。
「ありさ、俺に感謝しろ。他の女と遊んでも良かったところを付き合ってもらえたんだぞ? だった、『デートをしてくれてありがとうございます』って頭を下げるのが礼儀だろう?」
徹底的に女性を見下した発言だった。
ありさはボロボロと涙を流しながら、それでも獅郎の言葉に従う。
これに従えば終わるのだから、と自分を騙して。
もうこれ以上傷つく心などないのだから、と痛む心を無視して。
ありさは、頭を下げて大きく叫んだ。
「し、獅郎、さんっ! ありがとうございました! ありさとデートをしてくれて、本当に嬉しかったです!」
ありさは周囲の人々の視線が集まるのを感じた。
しかし、頭を下げたことでそれらを無視できることを活かして、ありさは躊躇わずに言葉を続けていく。
あの程度のありがとうだけで終わらせれば、獅郎はニヤニヤと笑ってネチネチと『良い大人のお礼がそれだけなのか?』と説教をすることは、もはや長く深い付き合いとなったありさにはよく理解できているからだ。
「昨日から今日まで、こんな恥ずかしいことに付き合ってくれて感謝しています! 喫茶店で口移しでコーヒーを飲ませてくれて、本当に嬉しかったです! 猫舌のありさは、おかげで美味しくコーヒーを飲めました! お金も、ありさの体を使えば無料で利用できるんだと教えてくれてありがとうございます! とっても素敵でした!」
ポタポタと、髪についていた精液が地面に落ちていくのをありさは見る。
震える声で丁寧に丁寧に、獅郎にいちゃもんをつけられる余地がないようにデートのお礼を言うという茶番をこなしていく。
「と、トイレを我慢できなかった時も……誰にも見られないように壁になってくれたおかげで、ありさは人前で漏らさずに済みました! 獅郎さんの優しさは本当に素敵です!」
こうして、どんどんと叫んでいく。
ここまで奇抜なことを行うと、周囲の人々は巻き込まれることを怖れて足早に立ち去っていく。
途中、カチャッというスマートフォンのカメラ機能が起動した音が聞こえるたびにありさの体はビクリと震えるものの、それでも顔を隠すように頭を下げて、一つ一つ丁寧に、獅郎へのお礼という心にもない言葉を放っていくのだった。
そうして、やっとありさは全ての行為に対してお礼を言い終えることができた。
「はは、上出来だ。お疲れ様…………あ、レイちゃん? 今、暇? よかったらさぁ、これから遊ばない?」
そう言い残すと、獅郎は立ち去っていく。
しかも、その際にスマートフォンで別の女に連絡を取っているおまけ付きである。
あれだけの行為をさせたのにそれだけの言葉しか返さない獅郎に、ありさは強い怒りを抱く。
しかし、ありさが一番怒りを覚えるのは正確に言えば獅郎ではなかった。
他ならぬ、自分自身をありさは最も許せないのだ。
「うぅっ……うぅぅ~~~!」
唸り声を上げながら、その場でうずくまって泣き出してしまう。
短いスカートからお尻が丸見えになっていることも、丸見えになったオマンコとアナルから精液が流れ出ているのを見られることも構わず、ただただ、ありさは泣き続ける。
それでもありさは獅郎から離れられない。
そのように、肉体が躾けられてしまった。
せめて、獅郎がもっともまともな紳士的な男だったのならば、ありさは変態性癖の淫乱女になるというだけで終わったはずなのに。
そんなことを考えながらも、肉体を獅郎を求めながらも心は獅郎を拒むという矛盾に、ありさはこの先も苦しんでいくだろうことに絶望するのだった――――。
(終)
カツ
2025-03-11 09:58:18 +0000 UTC