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きくお / Kikuo
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『きくおミク7』ライトな制作裏小話

3年かかりました。でも5曲ぐらいは1ヶ月ぐらいで作った気がする。そういうもんです。そういうもん。

あんまり核心すぎる部分には触れていかない、ライトな制作記録です。


全体

きくおミクと言いながら、大体半分は绮萱となっています。

きくおといえばミクのイメージが長らく強いために、個人的にはもう細心の注意を払った物凄い冒険であったのですが、拍子抜けするほど受け入れられているようで、もしかしたらうまくやれたのかもしれない・・・。

绮萱(キケン)はAIを使った次世代技術のボカロなのですが、だいぶいじくりたおして独自路線の調教をやっておりまして、こういう感じの歌を作れるのは多分きくおだけです。どや。


個別

ふたつの木馬は、左に绮萱、右に初音ミクのデュエットソングになっています。

こういう曲調は、Carousel Music、つまりメリーゴーランドの専用曲みたいな感じで探すといろいろ出てきます。大好き。

この曲は、夢の中で浮かんだものをそのままサクッと作り、半年ぐらい放置していたのですが、ぴったりじゃね?ってことで完成させました。

夢の中で浮かんだ系のラフ曲は、どこに公開するでもなくちょいちょい作ってありまして、メロディが自然な感じになるのが特徴です。あんまりごちゃごちゃ考えられないもんね夢の中で。


イイコと妖狐、リード曲です。このアルバムの中で最も自信がなかった曲です。そういう曲ほど受け入れられてしまうもんです。不思議だね。なんでだろうね。

和っぽい曲は一度思いっきりやってみたいと思っていました。YO-KAI DISCOの影響が濃い。


みずみずユッユ、水モチーフの曲大好き。

水をバシャバシャやる音をドラムっぽく鳴らしているのですが、これがもうとにかく、他の音を重ねるとすぐ埋もれて聞こえなくなってしまう厄介めのシャイなやつでした。

どうにかして水バシャバシャをちゃんと聞かせたいということで、天空高く没サウンドの山が積み上がりました。

サビ前の効果音とかめっちゃスプラトゥーンっぽいなと思って作ってましたが、まだ一度もそんな風に言及されていません。意外とそういうもんか。


見つかんない見つかんない、最も制作期間の短い曲です。とはいえ初期きくおミクは大体そういう期間で作っていたので、昔っぽいかもしれないね。

歌詞とメロディを作ってから自信がなくて没にし、一年ぐらい放置、もとい熟成されていた曲です。

自信の有無と曲の良さって全然相関しない気がする。不思議だね。


My Time Kikuo Cover、珍しいカバー曲です。車の中で流してたら思いついた。

OMORIというゲームのメインテーマ的なものでして、すっげえこのゲームが好きで、製作者のOMOCATさんが自分のこと好きって言ってくれててぶっ飛んだし、なんなら作曲者のbo enさんがイギリスからわが家に来てくれた。そんな夢のようなことある・・・?


カエルのおどり。あるDiscordサーバーで民族音楽トークに華が咲き、ガムランのことをいろいろ教えてもらっていたらコレを思いついて一気呵成に作りました。

インプットほんとに大事。感謝感謝の大感謝。

ガムランとはインドネシアの民族音楽のことで、すっごいザックリとバリ物(パリピ感)とジャワ物(貴族感)の二流派があるのですが、ここにスンダ物(庶民派)という第三の流派があるという。

かわいくてポップなのが特徴なんだって。超いい。めちゃめちゃ愛して分析した。それをちゃんときくおっぽく咀嚼して仕上げてアレコレやってどうしてこうなった。


ソワカの声。時間かけすぎた。かけすぎてNHKプロフェッショナル仕事の流儀で特集された。


深い森のなかで。0:20~の展開でメロディで鳴っている音ですが、トイピアノの音に対し、子供声のボイチェンを掛けることで、楽器自体をロリショタ化しようという奇想をやっています。合ってるっしょ。

2:50~で入ってくる低音のベースピチカートの音良いでしょ。こういうの好きでしょ。知ってるよ。


きらいきらいきらいって。ギガPの曲を聞きまくってたときに作った。

Adoさんの踊とか、れをるさんの第六感とか聞いて、ああいうオシャレなダンスポップベースミュージック作りたいなあ~!良いなあ~!と思って、制作画面に読み込んで聴き比べながら作ったんですが、それがどうしてこうなってしまうんだろうね。

分析はするが、分析どおりに作れない。きくおあるある。不思議だね。そういうもんか。そうか?


ナイフ、ナイフ、ナイフ。みきとPのロキをめちゃくちゃ聞いてたときに作った。どうしてこうなってしまうのか。

ミクにだいぶ派手な歌わせ方をしてみたよ。気持ちよかった。


幽体離脱。こういうかわいいダンスポップで締めるのは1stのきくおミクっぽい。

なぜだかやたらとエンディングにぴったりな曲。

初音ミクの中国語ライブラリーは何やら出来が悪いことで有名らしいですが、すげえ頑張って違和感をなくしてみた。違和感がなさすぎて頑張りに気づかれないということになった。きくおあるある。


サラッと聞けてしまうので一見気付かないかもしれないけど、実はハモりとして17人分の初音ミクが歌っていることを始め、意味不明コードを大量に連発するなどメチャメチャに複雑な構成となっている。

この曲をリミックスした猛者がおり、簡単だと思ったらあまりにも複雑でリミックスやろうと思ったことを後悔しているなどと言われた。

G/F add11というググってもまったく出てこないコード。これは新発明かも。密かに。あと分数コードとかいう、それもうただの苦味成分だろみたいなやつもシレッと連発してたりする。



いやあ聞きながら書いたけど、なかなかいいアルバムになったんじゃないですかねえ我ながら・・・。

在庫管理の関係で、CDは4月上旬とかで早めに生産・販売終了します。プレミアつきがちです。きっと買っといて損はない。申し訳ないけどしょうがないのだ。宣伝で締めてしまう。

Global: https://asmart.jp/en/shop/kikuo

日本: https://asmart.jp/shop/kikuo


『きくおミク7』ライトな制作裏小話

Comments

きくおさん、きくおミク7はもう手に入らないですか😭 いつか再販しますか?😭😭

きくおさんの音楽について話すのはいつも興味深い!きくおさんのおかげで绮萱を使ってやってみたい!!


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