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カルチューン・C・ラブ
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かるちゃあノベルpt3「ツインズピークス」第9話

「待って!ちがうの!…」

咄嗟に叫けんだが一体何がどう違うというのだろう?

「これは…うっ⁉︎ふぐぅ!ふぐぅぅ!!」

私はどうやら猿轡を噛まされたらしい。相変わらず錯乱気味に言葉を叫び続けていたから、丁度良かった。この状況を納得出来るように説明する事などとても不可能な事だからだ。

ギギギギ

吊り上げられていた私の下半身は元に戻され私は再びベッドに仰向けで人の字の状態に戻される。しかし拘束自体を解かれはしなかった。

「今は弁解を聞きたいわけじゃないんだ。」

私の頭上で再び声がする。そしてスルリとアイパッチは外され、私は今世界中でもっともこの部屋にいてほしくない女と目を合わした。私とそっくりな顔をした女と。

妹は侮蔑とも悲しみともとれる表情で姉を見下げていた。


「優香ちゃん…………。貴女がこんなことをしてはいけない。」

彼女が放った言葉に含まれた沢山の意味が、いっぺんに私の頭の中に流れてきて、たちまち私は羞恥の塊となった。いや…見ないで…こんな格好…こんな姿…こんな私…いや!いやいや!!死にたい!こんな世界から今すぐ消えてしまいたい!!

「ふがーっ!!ふがーっ!!」

再び私は激しく泣き喚いて四肢が千切れそうなほどその身を捩った。

そんな私の頬に美香は優しく手を置き、顔を近づけて言った。

「悪いけどお姉ちゃん、少しだけ罰は受けてもらう。…オマエもだからな!タケル!」

彼女は急に語気を荒げて顔を上げた。その視線の先には部屋の隅で縮こまったタケルさんがいた。

『いやああ!お願い!許してぇ!』

繰り返し私はそう叫んで震えて泣き続けていた。もちろん美香にはそうは聞こえていないだろうが。

「泣いちゃダメだよ。『いくら泣いたって割れたお皿は元には戻らない。無駄なことよ』って小さい頃教えてくれたのはお姉ちゃんだよ。」

そう言いながら彼女はベッドへ上がり私に馬乗りになった。

「私ねぇ、本当に怒ってはないんだよ。それどころかこれはお姉ちゃんに無理なお願いを聞いてもらえるいいチャンスだなって思ってる。」

そう話す彼女の顔は本当にいつもの優しい美香だった。だがそれが私にはむしろ恐怖に感じた。その笑顔に見つめられるほどに私の自責の念が膨らんでいく。

「実を言うと最初の願いはもう叶えられてるの。」

そう言うと彼女は私に顔を近づけ、まるで舐め回すように身体全体にその頭を這わせた。

「見たかったんだぁずっと。今の優香ちゃんの身体…隅々まで。やっぱり綺麗だね。」

私には美香の行動の真意がさっぱり分からずただいつ彼女が豹変し馬耳雑言を浴びせながら私を締め上げるのか恐々としていた。同時に今ここで妹に殺されても何の文句も言えないと覚悟をしてもいた。

「⁈…んんっ!…⁈」

突然彼女が右手で私の左乳房を掴んだ。男性とは違う、細くて柔らかい指が優しく私の房を包む。

「やっぱり私よりおっきぃ。やわらかぁい。それにココもキレイな色…」

胸を揉んだまま彼女の指は器用に私の乳首を転がした。

「⁈クッ…ぅうんっ!…」

女の性感を知っているその細くて長い指の悪戯は、男性のそれよりも刺激が強かったが、私はこれ以上情けなく喘ぐ姿を見られまいと顔を真っ赤に染めながらそれに耐えた。




「あっ!ゴメン!つい夢中になっちゃった。」

突然彼女が我に返ったように言って右手を引き下げた。私は目に涙を溜めて、朱に染まった顔で妹を睨んだ。

「恥ずかしいよね。優香ちゃんだけがこんな格好じゃね。たしかに不公平だ…じゃあ私も…脱ごうかな…」

そして彼女は立ち上がり、私を跨いだまま平然とセーターやスカートを脱ぎ捨てていく。彼女はセクシーなワインレッドのランジェリーを着けていた。綺麗だな、あんなの私は着れない。男の人はああいうのがきっと好きなんだろうな…。目の前で起こる出来事が奇異過ぎるのか、もしくはこの現実から少しでも逃避したいのか、私は短絡的に見たものについてぼんやりと考えることしか出来なくなっていた。

そして彼女はそのランジェリーまでもさっさと脱ぎ捨てて私の前で一糸まとわぬ姿になった。まだ私を跨いで仁王立ちのままなので形のいい性器までハッキリと見える。



また私の頭は目の前の物だけについて、ぼんやりと感想を抱いた。なんて魅力的な容姿なんだろう。さっき美香が私に言った言葉をそのまま返したい。私と瓜二つだなんて言うけど全然違う。彼女のラインは大人っぽくて、姉よりも断然艶めかしい。妹…なのに…。

そう、私は…羨ましかったの…。貴女みたいになりたかったのよ。


「お姉ちゃん。」

再び彼女は腰を落とし、しゃがんで私に馬乗りになった。彼女の暖かい剥き出しの太腿が私の肌に沈み、陰毛同士が触れ合うと、更にその下の双子の貝殻までもが密着した。混乱と動揺、そしてそれ以上に正体のわからない興奮が私の身体を熱くする。

彼女もこれまで私には見せたことのないような恍惚の笑みを浮かべていた。

「これで…恥ずかしくない?」

思わず私は彼女から顔を背けた。答えるなら先程よりもよっぽど羞恥の念は強まっていた。土台は私と同じなのに私よりもよく出来た肢体を見せつけられ、さらにはそれに嫉妬まで感じている自分がとても情けなく、恥ずかしかった。



「…さぁ、じゃあいよいよ私のワガママを聞いてもらおうかな…」

さっきから裸の私を嬉しそうに撫でたり抓んだりしていた美香が顔を上げた。そこには悪戯っ子な妹の表情が浮かんでいた。

「私ね、優香ちゃんのイクところが見たいの。この特等席でね…おい!タケル。」

「お、おう…」

そう言って部屋の隅で所在なげだった彼が渋々こちらに近づいてくる。

ちょ…っと…?何を言ってるの?何をさせようとしてるの⁈…イヤ!イヤよ!そんなの絶対にイヤ!!

再びウーウーと無様な声を上げて私は喚き散らした。

タケルさんはそんな私を気にも留めず美香の背中に周り、本当に罰ゲームを受けるかのように面倒くさそうに私の縛られた両脚を掴み広げた。するとあることに気付いた美香が彼を止める。

「?おい待てよ!オマエちゃんとゴムしろよ!」

「…え?…あぁ、わーったよ。」

また彼はやる気なくサイドチェストの引き出しにガサガサと手を突っ込む。

『いやーっ!いやーーっ!!』

いくら叫んでもわたしの晒し者の刑は少しの間引き伸ばされただけだった。再び私の方に向き直った彼女の顔は無邪気な好奇心の塊だった。こうなった彼女をもう止める術がないのは、姉の私が一番よく知っていた。


続く


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