ちょっと息抜き…のつもりがB-204随分と手こずってしまいました。
先頃黒海で撃沈されたロシア海軍の巡洋艦モスクワが登場したのが1984年。当時はスラヴァと呼ばれてましたが、1980年代後半にはその艦を捉えた画像が雑誌などに出回り始めました。スラヴァは各所目を引く特徴でいっぱいでしたが、その中でも注目したのが艦の中央あたりにある円盤上の列。艦隊空ミサイルの垂直発射式ランチャー(VLS)との説明がなされてましたが、ボラー連邦駆逐艦のミサイルランチャーと形状が似ている事に興味を覚えました。
その後ソ連の崩壊もあって色んな資料も出回るようになり、更に2000年代に入ると同型艦のワリヤーグが日本に何度か寄港した事もあって細部まで間近に見る機会までありました。結果としてスラヴァ級などに装備されているB-204 VLSは1基あたり8本のミサイルが格納されていて開口部から1本ずつ発射するリボルバー銃のような構造、対してボラー駆逐艦のランチャーは6個の開口部全てから発射される寧ろ米国などの西側のVLSに近い構造と「似て非なるもの」であることがわかりました。
どういった経緯でボラー駆逐艦のVLSのミサイル形状がああなったのかはわかりませんが、ちょっとした縁みたいなものを感じます。
2002年に横須賀に来航した巡洋艦ワリヤーグ
うっきー
2022-04-23 17:57:43 +0000 UTC