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妹尾ありか
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週記:紅花栄う

――紅花栄(べにはなさかう)

旧暦の卯月、今の皐月の終わりにあたるその時期を、昔の人はそのように呼び習わした。 紅花とは雅称を末摘花と呼び、古くは六世紀頃を遡り、大陸を渡って遠い西の土地からやっ てきたキク科の一年草である。


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『フィニクスフヴォースト 艦船少女販売処』の1話目の書き出しの七十二候がこれだったなと思い出し、久しぶりに自著を開きました。


元々『スワロウテイル 人工処女受胎』へのオマージュで書いたものですが、直接的に日付を書かずとも季節を伝えることができるこの書き出しは、やはりとても奥ゆかしくて美しく、たった一行で作品の雰囲気を一気に引き立ててくれるなと感じます。


小説にこの書き出しを採用した籐馬千歳先生の磨き抜かれたセンスには、一生かかっても全く追いつける気がしません。

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▼体調の話

真面目に処方薬を飲み続けたおかげか、金曜日頃には喉鼻の調子も良くなり、土日にはほぼ全快しました。

これでようやくイラスト練習に集中できるか、とも思いましたが、土曜日の午前に屋外での軽い肉体労働があり、日曜日は午後ずっと娘と二人きりでしたので、思うように作業時間と集中力を保つこともできませんでした。そういう時もあります。


先週の練習状況はこんな感じです。

しんどいなりに週中ではキャライラストのラフを3、4枚作成したものの、あとになってそれを下書きに起こそうとした時にどうにもうまく線を選び出せず、やはり少しでも途切れると描き方を忘れるのだな、と思い知らされたところでした。


巷ではプロの方々が100日チャレンジを試みていらっしゃいますが、私もそこまではせずとも、クロッキーからもう一つ踏み出して、毎日キャライラストを描く試みを再開しても良さそうです(睡眠時間と応相談ですが) 毎日と言わずとも、2日に1枚程度のペースでも。


▼色彩検定を受けることにしました

(frame embed)


先週『光と色のチュートリアル』と『色塗りチュートリアル』をざっと読んでみたのですが、「光と色」はまだしも「色塗り」の方が全くついていけず、頭に「???」ばかりが浮かぶ状態になりました。


その原因が自分一人では言語化できず、友人に相談したところ、どうやら私は「まず色選びがわからない」という段階にいることがわかりました。

『色塗りチュートリアル』も『光と色のチュートリアル』も、色の塗り方や光と色の関係については丁寧に解説してくれているのですが、「まずその下地の色はどうやって選んだの???」というところで躓いていた為、頭に入ってこなかったようです。

ドローイングで例えるならば、「まずラフを描きます」と言われて「そのラフはどうやって描くの??」という段階ですね。

彩色にはトーンという概念が存在しているのはわかっているのですが、何に気をつければトーンのバランスを整えることができるのかが理論的にわからず、いつもいきあたりばったりに色相円環をぐるぐる回しては、選んだ色がなぜか浮いてしまうな……ということに悩んでいました。


そういうわけで、まず色選びの基礎を身につけるところからだな、と思い、手っ取り早く検定を受ける勉強をしてみようと思った感じです。

夏期は既に申し込みが終了していたので受けるのは冬期の11月13日で、とりあえず第3級を受けてみようと思っています。


テキスト一式も購入しましたので、こちらの雑記でも勉強の進捗や学んだことを絵に起こしたりして、モチベーションをアップさせられるといいなと思っています。


▼わるいこの差分

この手の足パカ構図は結構前から好きでよく書いていたんですが、改めて骨盤の形とかちゃんと考えると今までいかに人体を平面で捉えていたかがわかりました。やっぱり実践が一番勉強になります。



▼今週の目標

体調も戻ったので、先にも述べた通り今週はキャラクターイラストを頑張りたいと思います。先々週のように毎日取り組むかは睡眠時間と応相談で。

当日の睡眠時間が足りない場合は早めに寝る、睡眠時間が十分ならエンドレスで描く、のような一日置きのスイッチができるかどうか試してみるのもいいかもしれません。とりあえず、明日からがんばります。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

また一週間後、よろしくお願いいたします。

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