スキャンリングの激痛に堪えた根性マンだったが、残っていた体力をほとんど奪われたかのようにぐったりとしていた。
ダークネオが宙づりの状態から実験台にマンを横たえるのに、ほとんど抵抗もできない。
だが、意識はあった。
動かない体、しかしわずかだけ動かすことを許された頭だけをひねって、ダークネオとにらみ合う。
「こんな状態にされても、闘争心だけは失わない…というわけか…」
ダークネオはどこか満足げにつぶやいた。
「おれを痛めつけても無駄だぞ、悪のウルトラマン。
おれは、どんなに苦しめられても、おまえ達の地球侵略に手を貸すようなまねは、絶対にしない」
「いい覚悟だな根性マン。試してみたくなった」
ダークネオは、地球の人々のために命を投げ出して戦い続ける根性マンをあざ笑う。
「!?」
研究室の天井から、怪しくくねりながらロボットチューブが根性マンに向けて降りてきた。
その不気味な姿に、根性マンは生理的な嫌悪感をおぼえた。
それが何をするものなのかは知らなかったが、おそらく…自らを痛めつけるために向けられているものであることは想像できた。
まもなく襲ってくるであろう苦痛に耐えるため、根性マンは全身に気合いを入れて待ち構える。
ぶぅーん、という空電音に、パリッ、パリッとスパークの音が混じる。
と同時に、根性マンの身体に光球が発生し、それに包まれた股間部分に凄まじい激痛が走る。
「ぐぅあああぁぁ!!!!!」
根性マンはのけぞって悶え苦しみ、その様子をダークネオの残酷な光を放つ双眸が見つめていた。
唐突にプラズマスパーク攻撃が止まった。スパークの連続発生時間を超えたのだ。
発生装置の先から白煙が立ち上る。
根性マンは気を失ったかのようにぐったりと横たわり、粗い息を繰り返している。
まだ生きてはいるようだ…。
「ま、まさかあの刺激に堪えるとは…いくら根性マンといえども…そんな」
ダークネオは驚きを隠せない。
「まあいい。次の実験まで、しばらく休むがいい。殺してしまっては元も子もないからな…フフフ…」
そう言い捨てて研究室を出ていくダークネオ。
再び暗闇に包まれた研究室の中で、意識を無くしていく根性マンに、はたして救いの手は差し伸べられるのだろうか…
Chapter.04につづく
つたないCGですがお楽しみいただければ幸いです。
鋭い皆様ならお気づきでしょうが、ダークネオは作者であるわたしの代行者なんでしょう。叶う事ならその場にいたいものです(笑)
このChap.03公開時点ではまだですが、続きも予定してますので、ご期待ください。
でもたぶん内容的にヘビー級限定かもしれない…
ブラスターベア
2022-05-02 15:16:37 +0000 UTCEharaYuta
2022-05-01 07:18:11 +0000 UTCブラスターベア
2022-02-07 16:58:31 +0000 UTCatruo
2022-02-07 12:44:36 +0000 UTC