☆こちらのお話は【ガチムチバスケ部♂白濁合宿!三日目】にて、アダルト自販機に辿り着いたあと、コンドームの自販機に興味を持った場合…というルートになります。
【あらすじ】
バスケ部の合宿で訪れた海沿いの田舎町。
その付近の山奥に、人知れず寂れたエログッズの自販機コーナーがある。
同じバスケ部員である勇水センパイに先導されて、オレたちはゾロゾロとその場所へ物見遊山にやって来たのだけど…。
オレたちが今いるのは、山奥にひっそりと佇むトタン小屋。
その中に並んでいるのは、アダルトグッズの自販機たちだ。
むんむんとピンクの熱気が漂うここにいるのは、オレ・一年生の早乙女リツを含めて、山奥エロ自販機ツアーの発案者である、『煩悩ボーズ』こと三年生の勇水幸瓶(いさみ・こうへい)センパイ。
「うっは~~~♡ 夢にまで見た、ここがワイの桃源郷や……♡♡♡」
その勇水センパイは自販機にスリスリしながら感涙している……。
そして『爽やか王子』の二年生の飯嶋黎王(いいじま・れお)センパイと、『ピリ辛ヤンキー』で同じく二年の宇蝎津力丸(うがつ・りきまる)さん。
「うーん、コーヒー牛乳の自販機は無いのかー」
コーヒー牛乳に目がない飯嶋センパイに、力丸さんが呆れた目を向ける。
「アホかテメェ。エロ縛りの自販機にンなもんあるわけねーだろ。どんなプレイに使うんだよ」
「でも、もしかしたらそういう性癖もあるかもしれないだろ?」
「コーヒー牛乳が必要な性癖ってなんだよ……オスの牛でもそこに興奮しねぇだろ……」
と、こんな風にガヤガヤと下世話な話をしている、むさ苦しい男が四名いるわけである。
トタン屋根の狭いエロ自販機コーナーという場所も場所だし、ムシムシした夏の夜ということも相まって、オレたちの間には怪しい熱気がムンムンと立ちこめていた。
エロ本、アダルトDVDにビデオ、オナホや手錠、果てにはコスプレ用の衣装まで……いかがわしい商品が網羅された自販機群を、センパイたちは興味津々に物色している。
(でも……エロいものを物色しているセンパイたちの姿が、オレにとっては一番のオカズだったりして…へへ)
普段からオープンスケベの勇水センパイみたいに大興奮してるのも健全男子って感じでエロいし、爽やかイケメンの飯嶋センパイや、いつもムスッとしている力丸さんが、今はオスの顔で自販機の中の裸体をガン見しているのも、すごくクるものがある……。
坊主頭にキャップ+アゴヒゲの勇水センパイ。
ジブリ感のある精悍青年の飯嶋センパイ。
ソフトリーゼント+コワモテの力丸さん。
(三人ともそれぞれにシコいのに、発情してる顔まで見れるなんて、ここに来てよかったなあ…)
オレはホクホクな気持ちで、性欲旺盛に物色している三人のセンパイたちを眺める。
それぞれのズボンの股間が生理現象で少しずつ盛り上がってきているのも視野に収めて…いやあ眼福眼福♪
と、三人がとある自販機の前で立ち止まった。
(ん…? なんのエロ自販機が気になるんだろう)
その自販機を見つけた勇水センパイが、ごくりと唾を呑んで、ニヤリと歯を見せてきた。
「なあなあ、なんか、こういうのって逆にエロいと思わん?」
僕がひょいと覗くと、それは他に比べてずいぶん小さい自販機だった。
なんか、めちゃくちゃ小さなポストみたい。中に並んでいる商品も五つくらいしかないし。
これ、なんの自販機だろう?
飯嶋先輩がまじまじと小型のそれを眺めて、興味深そうに自販機に書いてある語句を読み上げた。
「なになに、『明るい家族計画』……って書いてあるなー。売ってる商品が、えーと、小さい箱にサイズが書いてある。Sから始まって、M、L、最後はXLか」
ふむふむと読み上げて飯嶋センパイは気づいたのか、ぱあっと顔をほころばせた。
下心とか全く匂わせない、爽やかなアオハルスマイルで飯嶋センパイが答えを言う。
「ああ、これコンドームの自販機なんだ」
自販機の中に並んでるのは、「極うすでもアツ~い相棒」とキャッチコピーが書かれた小さな箱。
その中に入っているのは紛(まご)うことなく、男根に装着する避妊具。つまりコンドームである。
こうやって小さな自販機で売ってるのは、オレも初めて見るなあ。
「コンドームの自販機って、昔は町の中にいっぱい置かれてたらしいけど、なんちゅうか、こうゆうんが普通の町の中に置かれてる光景って、日常の中に潜むエロって感じで興奮するよなあ♪」
勇水センパイがそんなことを言っている。まあ、わからなくはない…か?
「そうは言うけどよ、実際に町の真ん中で堂々とゴム買うってなったら、ちょいと、気まずくねぇか、なんつーかよォ……」
ヤンキーの力丸さんが目をそらして口をモゴモゴとさせる。
基本的に硬派な力丸さんにしては珍しい、なんだか初心(うぶ)な表情だ。
そんな力丸さんを勇水センパイがからかう。
「うぷぷ~! なんやお前、コンドーム買うの恥ずかしいんかいな。ヤンキーやねんから堂々とダースで買うくらいしたらええんちゃう?」
「んなタバコ感覚で買えっかよ。大体、どうせ俺のサイズ置いてねんだろ…」
力丸さんがボリボリと後ろ頭を掻くと、勇水センパイはふんと鼻を鳴らした。
「うわ~うっとうしいわ、サイズ自慢。お前みたいなガタイのええやつはバランス取ってあっちは粗チンやろ」
「あぁ゛!? 何のバランスだ、シメんぞエロボウズが…!」
「リーゼントが長いねんから、チンポは短くっちゅうバランスやろがい! やれるもんならやってみい、童貞ヤンキーが…!」
意味不明な口論でバチバチとメンチを切り合う勇水センパイと力丸さんの隣で、飯嶋センパイは苦笑して自販機を見つめている。
「う~ん、おれがいっつも買ってる種類は無いみたいだなあ。ところでみんなは普段どんなメーカーのゴム使ってるんだ? ケンカしてないで教えてくれよ」
無邪気な笑顔で踏み込んだ質問をする飯嶋センパイ。
「「うぐ…………ッ」」
勇水センパイと力丸さんの童貞二人には、やはり地雷な質問だったようだ。
二人とも童貞っぽいし、普段から使ってるゴムなんて無さそうだもんな。
「日頃からヤリまくりのイケメンの隣で童貞ヤンキーと争っとんの、めっちゃ空(むな)しくなってきたわ…」
「こっちのセリフだぜ、ケッ」
シュンとした顔で、すごすごと肩を組む二人。
童貞同士の絆を確認したかと思うと、しかし勇水センパイは勢いよく顔を上げるとニヤリと歯を見せた。
「まあ童貞早捨て勝負では黎王に負けてるかもしれんけど! ほんじゃさあ、このコンドームの中で自分のサイズ、一斉に指差してみようや!」
なるほど……。
コンドーム自販機のディスプレイ、その中に飾られているコンドームのサイズ。
S・M・Lと、もうひとつXLのサイズから、どれを選ぶのか。
こんなことを言い出した恐らく勇水センパイは自分のチンポのサイズに自信があるんだろう。
童貞ではあるけど、巨根比べでは負けたくないってことだろうな。
「はァ? ンなことして、何がおもしれぇんだよ……」
「ま、別にサイズ選ぶだけならいいんじゃないか? こんな自販機のあるところまで来ちゃったんだから、こういう話になるのはもう諦めようぜ」
居心地悪そうに腕組みしてそっぽを向く力丸さんの肩を、飯嶋センパイがポンポンと叩いてなだめる。
そんな二人に、オレも明るく手を挙げる。
「はい! オレも興味あります! センパイたちのサイズ!」
キラキラした瞳で力丸さんを見上げると、彼は「ふうん…」と頬を赤らめている。
そのままギラつく瞳でディスプレイを睨んで、ゴムを物色し始めたぞ…。
力丸さん、なんで急にノリ気になったんだろ……。
それぞれでディスプレイの中身を吟味したあと、勇水センパイが号令をかけた。
「よっしゃ! ほんだら、全員いっせいに自分のサイズのコンドームを指差すっちゅーことで! 行くでっ、せーの!」
オレたち四人はそれぞれ一斉に、思い思いのコンドームへ己の指を突きつける…っ!
「「「「 お前に決めたァ……………ッ!!! 」」」」
寂れたトタン屋根のアダルト販売所で、男四人の視線と思惑が交錯する。
それぞれが選んだコンドームとは――――。
「え…………」
オレは驚いて思わず声を漏らしてしまう。
無難に【0.02うすうすタイプ イチゴ味 M】と書かれた箱を指差していたオレは、先輩たちの指差す方を見て驚きの声を漏らしてしまう。
なぜならセンパイたち三人はそろって同じ箱を指差していたから。
筋骨隆々な裸の男性が描かれたその箱。
それは【マッスルなチンポの装備品 キングダムコンドーム XL】と名前が書かれた、この中で一番大きなサイズのものだった。
「マッスルなチンポの装備品……」
オレが読み上げると、選んだ三人がこらえきれずにドッと噴き出す。
「ンだよ、テメェらも同じやつかよ」
「まあ、この中で選ぶならこれ一択だろ」
「うははは! まあギャグよなあ」
ふざけたように笑いあっている三人の先輩たち。
(なんだ、みんなネタで選んだってことか…)
まあ、そりゃ、XLのゴム使う人なんて中々いないだろうしなあ。
(うう…自分だけまじめにサイズを選んでしまってちょっと恥ずかしい)
オレが気恥ずかしさに耐えていると、何やらセンパイたちの空気が変わっていた。
「あ゛? ギャグってナニがだよ」
力丸さんが勇水センパイたちに詰め寄っている。
「だから、XLサイズって、ただ見栄張っただけやろ? まあワイはほんまやけどな!」
「ふざけんじゃねえ、ンな見栄なんか張るかボケ!」
「はいはい、どんだけ態度デカくしてもチンポはデカくならんねんなから諦めろやワレ」
すぐにメンチを切りあって問答を始める勇水センパイと力丸さん。
そこへ飯嶋センパイが爽やか笑顔で割り込む。
「あー、ちなみにおれも見栄は張ってないんだけど、XL。ははは」
勇水センパイが、そんな飯嶋センパイへ焦った顔を向ける。
「はぁ!? 嘘つけぇ! そんな爽やかな顔でデカブツぶら下げられてたらたまらんわい!」
「ははは、そう言われてもぶら下がってるんだよなあ」
噛み付いてくる勇水センパイに余裕のある笑みで返す飯嶋センパイ。
この余裕が童貞と非童貞の差かもしれない。
勇水センパイは悔しそうに歯噛みする。
「うぐぐぐぐ!! よっしゃ! そこまで言うんやったら、実際に確かめてようやないか!」
「確かめるってどうやってですか…?」
オレが訊ねると、勇水センパイは自販機に勢いよく硬貨を入れて、キングダムコンドームのボタンを押した。
そして取り出し口からそれを取り出すと、オレたちに向けて勢いよく突きつけた。
「もちろん決まっとるやろっ! こいつを実際にチンポに装備したら、ウソかホンマかわかるっちゅう話や!」
装丁が黒光りしているキングダムコンドームの箱を、片手で突き出す勇水センパイ。
た、確かに…。
実際に装着してみたら、サイズの申告が本当かどうかなんて丸分かりだもんな。
「いまさら怖じ気づいたとかは言わせへんで…! オラッ! そこのイキリヤンキーと爽やかイケメン、はよズボン下ろせやァ!」
必死な勇水センパイに、他の二人は若干戸惑っている。
「はは、まあ減るもんじゃないから良いけどさあ……って、おわっ!?」
苦笑しながらぽりぽりと頬を掻いていた飯嶋センパイ。
勇水先輩はそのズボンを下着ごと両手で思いっきりズリ下ろした。
「はいはい、余裕うざい!」
(わ、飯嶋センパイのチンポが丸見えに…っ!?)
オレの目が、ばっちりとそれを映す。
飯嶋センパイの股間にだらんとぶら下がる――――純真そうな顔に似合わない、色が濃くて大きなチンポ…!
ズルムケのソレは、学年が一個上とは思えないくらいに大人びていて、オレは頬を染めてごくりと生唾を飲んだ。
「いやあ……さすがにおれだけチンポ丸出しは恥ずかしいんだけどなあ」
強引に下着を脱がされたというのに、毅然とした立ち振る舞いの飯嶋センパイ。
さすが、恐らくこの中で唯一の非童貞、チンポも堂々としてるもんな。
その隣で勇水センパイがふんと鼻息を荒くして、ゴソゴソと自分のズボンに手をかけた。
「わーっとる、わーっとる! これでフェア…じゃいっ!」
そして勢いよく、ズボンを下着ごと脱ぎ捨てた…!
子供のように豪快に下半身をすっぽんぽんにした勇水センパイだが……。
(チンポは全然コドモじゃない…!!)
くっきりと割れた腹筋の下、もじゃもじゃのちぢれ毛のジャングルから野生の雄バナナが斜めに生えていた。
すでに勃起している勇水センパイのそれは皮をかぶってはいるものの、鈴口から透明の蜜を垂らしていて、オレにとってはホンモノのバナナよりも美味しそうに見える…!
(ごくっ……)
食欲じゃなく性欲で、オレはまた生唾をごくりと飲み込んだ。
「こんなアダルト自販機に囲まれてるんやから、勃起してもしゃーないよな」
勃起バナナをぶるんと素振りしながら、てへぺろ顔で後ろ頭を掻く勇水センパイ。
勃起してるところを他人に見られても動じないの、ノンケみがすごい…!
「て、てめぇら、こんなとこでチンポ丸出しって正気か……!?」
勇水センパイと飯嶋センパイが下半身をさらけだしたことによって、リキマルさんが焦っている。
まあこれが普通の反応だよなあ。
「そんなことゆうて一人だけ逃げようとしてもあかんで。オラ、お前も脱げ~!」
勇水センパイが両手をわきわきさせてリキマルさんに迫る。
「や、やめろ! 近寄んじゃねぇ…っ!」
ジリジリと後退る力丸さんの背後。
「おいおいノリ悪いぞ~リキマル。男しかいないんだし、チンポ出すくらいイイじゃないか」
飯嶋センパイがワキの下から両腕を入れて、力丸さんをガッシリと羽交い締めにする。
「レオてめぇ……! 後で覚えてやがれ……!!」
身動きを封じられ、コメカミに血管を浮き上がらせて背後の飯嶋センパイに唸るリキマルさん。
「かっかっか! ほんじゃ、ヤンキーのチンポ拝ませてもらおかな~♪」
いたずらな顔をした勇水センパイがリキマルさんのズボンに手をかける。
「畜生…! おい触んじゃねぇ、クソボウズ…っ!」
リキマルさんはジタバタと抵抗したり威嚇したりしていたけど、それも空しく、彼のズボンと下着はあっけなく膝下までズリ下げられることとなった。
下着を強引に下ろした反動で、リキマルさんの野太い肉棒がオレたちの眼前で跳ね上がり、巨根の先端から粘っこい飛沫が飛ぶ。
それはせめてもの仕返しとでも言うように、自らの前にかがんでいた勇水センパイの頬に飛び散った。
「うおっ! 我慢汁飛ばすなや…! なんや、お前も勃起してるやんけ」
「う、うるせえな! ほっとけ! クソッ、だから嫌だったんだ…!」
リキマルさんがイカつい顔面を羞恥に染める。
勇水センパイのチンポと同じく、リキマルさんの巨塔は雄々しく天を向いて聳(そび)え立ち、鈴口からとろりと蜜を垂らしていた。
童貞がエロ自販機に囲まれると勃起してしまうのはもう仕方ない。
(羽交い締めにされてるのに勃起してるリキマルさん、エロい……)
目が離せずにガン見してしまうオレの前で、飯嶋センパイがやれやれと鼻息を漏らす。
「別にリキマルの勃起なんて昔も見たことあるし、恥ずかしがらなくていいだろー」
「うるせえ、そういう問題じゃねぇ! 男の沽券に関わるって言ってンだ…!」
勇水センパイがその会話を拾う。
「男のコカンに関わるって? コカンで関わるって、なんかいやらしい響きやなあ」
「コカンじゃねぇ、わざと言ってんだろゴルァ!」
筋骨隆々なセンパイたち三人が、それぞれ下半身丸出しでわちゃわちゃしている。
勇水センパイはこの場所のことを桃源郷だと言っていたけど、まさにそのとおり。
(オレにとっても桃源郷みたいな光景だ……♡)
「よっしゃ! じゃあ全員ゴム装着するで!」
意気揚々とコンドームの箱を開ける勇水センパイ。
観念したように額を手で抑えるリキマルさん。
その背後でおおらかに微笑んでいる飯嶋センパイ。
(これから、三人がゴムを付ける……!)
ごくっ。
何度目かわからない、期待を込めた音がオレの喉から響く。
ずっと様子を窺っていたオレのナカで、スケベチャンスを知らせるセンサーが反応する。
(声を上げるなら……ここだ!)
表情には出さず、だけど意を決して手を挙げた。
「あ、じゃあ、オレ、ゴム付けるの手伝いますよ~」
オレはへらへらと笑って、気の利く後輩を装った。
「お、ほんまに! 気ィ利く後輩やなあ」と勇水センパイ。
「いいのか? なんか悪いなあ」と飯嶋センパイ。
「……………」とそっぽを向くだけのリキマルさん。
普通の後輩はゴム付けるの手伝おうなんて自分から言ったりしないと思うけど…。
むしろこんなにカンタンにみんなが釣れるなんて驚きではある。
(でも、これでセンパイたちのチンポに触る権利を得たぞ…!)
思惑通りにコトが運ぶ嬉しさをこらえて、オレはキングダムコンドームの箱を受け取ってその場に屈(かが)んだ。
そんなオレを囲うように、三人のセンパイたちが下半身を誇示してくる。
前と左右を反り返るチンポに囲まれて、鼻腔をくすぐる、むわぁっとしたオスの匂い。
(て、天国だ……)
鼻血が垂れそうになるのを必死に抑えて、毅然とした態度でオレはセンパイたちの下半身をガン見する。
ビンビンに反り返っているチンポが三本、どれも個性があってかっこいい……!
(あれ…? いつの間にか飯嶋センパイのチンポも勃起してる…!)
見ると、飯嶋センパイは照れ照れとオレを見下ろしていた。
「いやあ、おれのチンポも空気読んじゃったみたい。ほら、ゴム付けるんだったら勃起させないとだめだろ? ははは」
空気よんで勃起してくれるなんて、飯嶋センパイのチンポ、有能すぎる……!
こうして全員が勃起してくれてるのはオレにとっては嬉しい限りである。
ともあれ、正直、見た目だけではどのチンポも逞しくて、大きさや太さは甲乙つけがたい。
「それじゃ、センパイたち、ゴムつけていきますね…!」
オレは右手で勇水センパイのバナナを握る。
すげえ熱い……♡
「おほ…っ♪」
勇水センパイが恍惚に片目を閉じた。
左手で飯嶋センパイのムケチンを握る。
こっちも厚い……♡
「ははは、よろしく頼むな」
勇水センパイが優しく口角を上げる。
そして目の前に立つリキマルさんの、鬼の金棒みたいなイチモツに、オレは顔を寄せた。
「じゃあ、ゴム付ける前に濡らしますね……あむっ」
抵抗無くその亀頭を口に含むと、リキマルさんは目を剥いて驚いた。
「お、おい、そこまでしろとは……っ!? ん゛……っ!」
「らって、両手ふさがってるんで……んぐっ」
リキマルさんがゴツい手のひらをオレの頭に乗せて制止してくるけど、お構いなしに喉まで咥え込む。
(リキマルさんの、味が濃い……♡)
山道を歩いたことで湿り気を帯びていた巨根は、汗と我慢汁で塩っ気が効いている。
「ふぐっ、まじかよ……っ」
リキマルさんの荒い息遣いが頭上から聞こえてくる…。
ずっと頬張っていたいけど、湿らせるという名目でやっている以上、一本にかかりきりになるわけにはいかない。
(勇水センパイの、バナナみたいでおいしそ…っ)
オレは勇水センパイのギンギンのバナナにも舌を這わせた。
皮を剥くように舌を差し込むと、強烈に溢れてくるのはフルーティな香りではなく、蒸れた肉の匂い。
つんとクる味も、どこかねっとりしていてたまらない。
「おほ…っ♡ クチで濡らしてくれるとか、後輩のカガミやなあ…♪」
(飯嶋センパイの、剥けててカッコイイなあ……)
つづいて飯嶋センパイのズル剥けのカリにも鼻を擦りつける。
いくら爽やかな顔をしてても股間の匂いは男のそれだ。
唾液をまぶすように竿の根元から舐め上げると、透明な蜜が先端から垂れてきて、オレは自然な動作でそれを舐め取った。
「男の口ってデカいなあ……おれの、喉まで入れても苦しくないんだ……」
飯嶋センパイは感心したようにオレのフェラを見下ろしている。
(みんなデカいし、咥え甲斐があるなあ…♪)
三本のデカマラを代わる代わるに頬張る幸せな時間。
ずっと続けていたいけど、そろそろゴムを付けなきゃだな。
名残惜しく、クチからチンポを抜いて、キングダムコンドームの準備をする。
(XLなんて、実物を初めて手に取ったけど……デカいな……)
そもそもXLを使用する男性ってどれくらいいるものなんだろうか。
そんなことを考えながら、センパイたちそれぞれの竿にゴムを装着する。
ゴムを付けるのは全然慣れてなくて時間がかかっちゃったけど……。
「これで、よし……っと」
キングダムコンドームは黒色のゴムである。
三本のチンポが真っ黒なゴムを装着して、雄々しくイキリ勃つ様は――圧巻だった。
「はわ……センパイたち、みんなすごいです……♡」
オレが思わずうっとりと告げると、三人のセンパイは互いの顔と股間をジロジロと見渡した。
「ちぇっ。な~んや、全員XLサイズぴったりかいな。おもんないのう」
勇水センパイが悔しそうに唇を尖らせる。
これで、飯嶋センパイとリキマルさんはXLのゴムを選んだことが見栄じゃなかったと証明されたわけだ。
「でもこうして並べて見たら、三本とも見た目の違いはあれど、サイズが同じくらいってなんか楽しいな」
「ナンも楽しくねぇし、てめぇらの汚ぇチンポなんか見たくねぇしよ……」
マイペースな飯嶋センパイに、リキマルさんががっくりと項垂(うなだ)れる(チンポは勃っている)。
「さて、とりあえずサイズの検証はこれでええねんけど……まあ、ブツが勃ってしもたからには、治めなあかんよなあ……?」
勇水センパイがアゴヒゲを撫でながら、あからさまな思案顔になる。
「うーんうーん、チンポを治めるにはどうしたらええんやっけ~?」
わざとらしい声色でそんなことを言うボウズ頭のセンパイ。
(勇水センパイ、オレにとってナイスパスだ!)
オレのスケベチャンスセンサーが反応する!
オレが勢いよく手を挙げると、勇水センパイがオレを指差した。
「はい、そこの後輩くん!」
名指しされたオレは、ノリ良く答える。
「ヌくしかないと思いま~す」
「せいか~い! さすが一年、偉いなあ~!」
パチパチパチと大げさに手を叩いて、褒め称えてくれる勇水センパイ。
「正解者の後輩くんにはご褒美があるで♪ なあ、二人とも」
そう言って勇水センパイが他の二人の先輩に目配せする。
意図を察した飯嶋センパイとリキマルさんが呟いた。
「まあ、早乙女が嫌じゃないならだけどな」
「マジかよ……チッ、しかたねぇか」
ほどなくして、三人のセンパイがオレの眼前に腰を突き出した。
勇水センパイは芝居がかった口調で、三本のチンポを目立たせるように両手を広げる。
「じゃ~ん! ご褒美は、センパイたちのチンポをヌかせてあげる権利やで~♪ どうや、嬉しいやろ~?」
この瞬間を、オレは待っていた。
「オレ、頑張ります…っ!♡」
目をハートにして、オレは三本のチンポにむしゃぶりついた――――。
怪しげなアダルト自販機の光が照らし出す、トタン小屋の中。
四人の男が下半身を露出させて、絡まりあう。
「んむっ、んんっ、はふっ、んぐぷっ、じゅる…っ」
屈んで飯嶋センパイのズルムケ巨根を頬張りながら、リキマルさんの金棒チンポをゴシゴシとシゴく。
先端から銀の蜜が溢れて、肉厚の竿に垂れそうになったタイミングで、しゃぶるチンポを交換する。
「はっ…はあ…っ、早乙女がすごい美味そうにしゃぶるから、なんか、もう出そう……」
飯嶋センパイの上擦った声。
「ふーっ、ふーっ……つうか、なんでせっかく付けたゴム、外したんだよ…っ」
切羽詰まったリキマルさんに、オレは彼のチンポをしゃぶりながら答える。
「だって、早くイカなきゃいけないんですよね? だったらゴム越しより直接刺激した方がイキやすいかなって」
「おいっ! 咥えながら喋ンじゃねぇ…っ! ぐぅ…っ、出すぞ、オラ…ッ!」
オレの口内でリキマルさんが暴発する。
熱く濁った汁が激しく喉に押し寄せてくる…っ。
「んく…っ」
精液をごくごくと飲み干すと、背後から勇水センパイのいじけた声が届いた。
「なあ、ワイだけほったらかしやん! もうチンコぱんっぱんで破裂してまうって!」
あ…、飯嶋センパイとリキマルさんにかかりっきりで、勇水センパイまで同時に手が回らなかった…。
「いつ人が来るかわからんからなあ。クチだけじゃなくて、穴も使わせてもらうわな」
焦れったそうに、勇水センパイはオレの尻に手を這わせてきた。
「わ…っ! い、勇水センパイ、そこは…っ! ひゃっ!?」
「ちょうどええもんも、そこの自販機で売ってたし♪」
いつの間にか手に持っているローションをオレの尻に垂らしてくる勇水センパイ。
少し冷たくて、びくんと身体が跳ねる。
「ひ、あ、あぁ……んぐっ!」
勇水センパイがオレの穴をぐちぐちと慣らしてくるのに気を取られていると、飯嶋センパイが苦笑しながらオレの口に巨根を突っ込んできた。
「ごめん早乙女、おれまだイケてないから……ちょっと我慢して?」
気遣うような優しい口調ではあるけど、腰の動きは独りよがりだ。
汗ばんで上気した頬と瞳孔の開いた瞳が、彼の精悍な顔立ちに不釣り合いでオスを感じさせた。
「よっしゃ、そろそろ準備いいやろ……うりゃっ!」
「んくうぅぅっ!?」
四つん這いにされて、バックから勇水センパイのイチモツがオレのナカに突き入れられた…っ!
「うひっ、後輩のナカ、キンモチぃい~っ♪」
ずこっ! ずこっ! ばこっ!
勇水センパイはオレの腰を両手で固定して、荒っぽく腰を打ち付けてくる。
一突きされるごとに目の奥がチカチカ明滅するくらいの刺激。
「んっ! あんっ! んううっ! んふうぅっ!」
飯嶋センパイのデカマラを喉でじゅぽじゅぽ奉仕しながら、後ろからは勇水センパイのがオレの最奥を抉ってくる。
ぐぽっ! ぐぽっ! ぐぽっ! じゅぽっ!
「くぅ…っ、早乙女ごめん、クチに出す…っ!」
「うひっ、おっ、おっ、おほっ! あー、あかん、もたへん…っ!」
ばちゅっ! ずこっ! ずこっ! ずぽっ!
「「 出る……っ!! 」」
「んううぅうっ!!」
二人に挟まれて串刺しの体勢になったオレは、前後からそれぞれの穴に別の白濁を注がれる。
熱い男の汁が自分の内側にたっぷり染みこんで、溶けてしまいそうな錯覚に陥る…。
「はあっ、はあっ、はあ…っ」
口の端とお尻から白濁を垂らしたまま。
床にへたりこんで肩で息をするオレの身体を、リキマルさんが太い腕でひょいと持ち上げた。
そのまま、そばの自販機に両手を着かされて、お尻を彼に差し出す体勢を強要される。
「り、リキマルさん…っ!?」
「ふーっ、ふーっ、ふーっ」
理性の見えない血走った眼でオレを見下ろすリキマルさん。
あ、ヤバい、と思った時には遅く、立ちバックで思いっきり貫かれた。
「んあぁぁぁあっ!?」
金棒みたいな巨根をぐっぽりと突き入れられて、オレの背中がぴんとしなった。
「オラッ! オラッ! ふんっ! ふんッ!」
ぐちゅっ! ずちゅっ! ばちゅんっ!
「あんっ! あんっ! ああっ! はうぅっ!」
荒々しく突き上げられて、オレは自販機をガタガタと揺らし続けた。
「へへ……野外とかめっちゃ興奮するわ……」
勇水センパイがオレの身体の下に入り込んで、ニヤニヤしたままオレの胸を弄(まさぐ)ってくる。
「ふぁあっ!♡」
乳首を舌で味見されると、オレは一際高い喘ぎ声を上げてしまう。
れろれろとぎこちなく舐め回されて、粒はぷくうと硬くなってゆく。
「あっあっあぁっ! お尻とっ、乳首っ、どっちもしちゃ…っ!」
ぐちゅっ! ばちゅっ! どちゅっ!
勇水センパイはわざといやらしく舌を出して、乳首をべろべろしてくる。
もう片方の乳首は指先でカリカリされて、目尻に涙が浮かんだ。
「じゃあ、おれはこっち手伝ってやろっかな」
そこへ飯嶋センパイがかがんで、今にもはち切れそうに我慢汁をだらだら垂らすオレのチンポをゆっくりと手でシゴき始めた。
「はうぅっ!? んあっ!? い、あひ、いま、そこっ、だめ…っ!」
目を見開いてよがるオレに気を良くしたのか、飯嶋センパイはオレのチンポを亀頭から撫で回して、我慢汁でべとべとにした竿をぐちゅぐちゅと上下にコスる。
「あんっ! うあっ! ああっ! やああッ! ふぁああっ! もっ、イク、イっちゃう…っ!」
ばちゅっ! どちゅっ! ばちゅんっ!
リキマルさんがオレの腰をガッツリ掴んで、乱暴に巨根をピストンしてきて。
れろれろ、れろぉ、べろん、れろれろ…じゅるるっ!
勇水センパイが乳首を交互に激しく舐め吸いしてきて。
ぐちゅぐちゅ、ごしごし、ぐちゅぐちゅ…っ!
飯嶋センパイが大きな手でチンポを優しく扱いてくる。
「あはっはああっはううぅっうううっああぁぁんっ!!」
卑猥な刺激が全身を駆け巡って、脳天まで突き抜ける。
「ふぐうっ! だ、すぞ、オラ…っ!!」
リキマルさんのチンポから熱い濁流がオレのナカに流れんできて。
勢いよく、オレのチンポが弾けた。
「ああっ、あっ、ぁ、あぁぁ…っ♡」
びくびくと痙攣したチンポから激しき噴き出す白濁。
それは目の前の自販機に卑猥すぎる模様を描く。
オレは涙で歪む視界で、目の前の自販機のディスプレイを見た。
「はあっ、はあっ、はああ……っ」
そこにあるのは、野外で三人の男に犯されるアダルトDVDのパッケージ。
作り物であるAVと、今の自分の境遇が重なってしまったことにオレは気づいた。
トタン屋根のアダルト自販機小屋で繰り広げられる、オレたち四人のAVのようなセックス。
まだガチガチに勃起した先輩たちのチンポを見るに、それはどうやら、DVD一枚分には収まらないみたいだ……。