俺とミツキは家の最寄り駅から電車に乗り、平日は乗り換えるだけで行くことのない繁華街の駅に向かっていた。休日の上り電車は空いているだろうと期待していたものの、今日がクリスマスと重なる週末であることもあってか、多くの乗客がいた。多くはカップルか家族連れで、俺達も端から見たらその一員に見えるだろう。 端から見たら?そういえば、ミツキと初めて出会った時に彼女は、おむつを履いていないと自分の姿は見えない、と言っていた。とすると、この車内の乗客のうちミツキが見えるのは、小さい子供と自分だけということになるのだろうか?そういえば俺が仕事で留守にしてる間や買い物に行っているときはどうなのだろう。俺は小声で聞いた。 「一個確認したいんだけど、他の人にはミツキのことは見えてるの?」 ミツキは何を今更といったような表情で答える。 「当たり前じゃない。そうじゃないと不便でしょ?」 「え、じゃあ初めて会った夜も…」 「人の家の前でずっと待っていたらそれこそ警察呼ばれるわよ、それも困るでしょ」 今朝の話と合わせると、どうやらミツキは自分自身の姿を変えたり消したりすることが自由に出来るらしい。なんとも不思議だし、スパイにでもなれば大変便利そうだ。極めて非科学的だが、まあそういうものなのだろう。今更その程度のことでは驚かなくなってきた。 電車は程なくして駅に到着した。終着駅であるため、車両両側のドアが一斉に開き乗客が全員降りていく。俺は改札を出た後の計画は何も聞いていない。一体どこへ連れて行かれるのだろう。 ******* 買い物を終えた俺とミツキは繁華街にあるファストフード店のテーブル席に座っていた。眼の前には分厚いハンバーガーと氷のたっぷり入ったLサイズのコーラ。ミツキも同じものを頼んでいる。 「俺、普段はLサイズとか飲まないんだけど…」 「あら、たまには沢山飲んでもいいじゃない? 私はこういう『大きいサイズ』も好きよ」 ミツキは少し意地悪そうな表情でこちらを見る。意図が透けて見えるが、俺は外では出さない主義だ。なんとか家まで我慢するつもりでいるからそんな表情で俺を見ても無駄だぞ。俺は下腹部の事は気にせずゴクゴクとコーラを喉へ流し込んだ。こちらの容量にはまだ余裕がある。 ちなみに肝心の買い物について、やはりミツキの知識は確かなものだった。ミツキが俺を連れて行ったのは意外にも百貨店やブティックではなく、今着ている服を買った量販店と、やはり今履いているスニーカーを買ったチェーン店の靴屋さんだった。そして事前の予告通り、二種類の服を提案した。一つ目はチェスターフィールドコートで、背広のジャケットを腿のあたりまで長くしたような形のそのコートは、適度な高級感があり仕事に着ていけるだけでなく、休みの日に出かける時に着ていくにも丁度良さそうだった。もう一つはチャッカブーツである。初めて聞く靴の名前であったが、ブーツという割にはスタイリッシュなデザインで、起毛した革で作られているため先ほどのコートと同様高級感があった。こちらはスニーカーの代わりに履くと、コーディネート全体が急に上品に見えた。お洒落は足元からというが、その意味が初めてわかった気がする。なるほど、大人になったらこういうものを選べばよいのか。 「で、これからどうするの? とりあえず今日やることは終わったけど」 ハンバーガーを食べ終えた俺はミツキに聞いた。 「そうねえ、思ったより早く買い物は終わっちゃったし。ちょっと調べてみるね」 そう言うとミツキは前に俺が渡しておいたスマホで、何やら調べ始めた。ミツキが手にするスマホは、俺が昔使っていたもので、今は電話契約をしていないためインターネット専用だが、最近はしっかりと使いこなしている。 「あ、見て! この先の高層ビルの中に水族館があるみたい、ここ行こ!」 差し出された画面を見ると、大型の商業施設に併設された水族館のホームページが写っていた。そこにあることを知ってはいたが、行ったことは無い場所だった。 「あーそこなら行ったことなかったしちょうどいいかも」 俺はトレイを下膳口へ返し、服と靴が入った二つの紙袋を持ち店を出た。
「待って、荷物の片方は私が持つわ! ね、それで手、繋ご?」 店を出るとミツキは奪うように俺の紙袋を持ってしまった。そして、空いた俺の左手を握った。指と指を交互に重ねて握る、いわゆる恋人繋ぎというやつだ。大人になって、他人と手を繋ぐのは初めてだ。初めて握ったその手は、外の寒さとは対象的にとても温かく、自分一人で暮らしていたのでは決して感じることのない感覚であった。年甲斐も無く心拍数が上がったのも束の間、突然ミツキは握る力を強めた。これはもしや…。 十秒ほど経ってミツキは俺に聞いた。 「どう?」 どうもこうもない。家でしか遊ばない人間がいきなりこんな繁華街の中でできるわけがない。俺のダムが限界ならともかく、まだまだ余裕もある。 「バカっ! できるわけ無いだろこんなとこで!」 「そっか〜残念。今回は良いけど、ルールはルールだからね、あんまり何度もルール違反すると…家に帰ったらお仕置きしちゃうかも?じゃあ水族館行こっか!」 全く、油断も隙もない。大体おむつから卒業させるために表れたのに、今日は何としてもおむつにおもらしさせようとしてくるこの精霊は一体なんなのだ? ****** 先頃までは強がっていたものの、暗い展示室で深海魚を見ていた俺は、尿意の高まりを自覚せざるを得なくなっていた。家を出てから一度もトイレに行っていないし、先程飲んだ大量の冷たいコーラがここに来て威力を発揮し始めていた。ついトイレを示すピクトグラムをつい目で追ってしまうが、ファストフード店を出て以降、ミツキがずっと手を繋いでいるために、こっそりトイレに行く「ズル」をするタイミングは全くといっていいほど無かった。しかし、それもあと少しの我慢だ。水族館から出たらそのまま帰宅するだろうから、それまで耐えればいい。これまでの経験上、恐らく大丈夫だ。尿意の高まりをミツキに悟られないよう俺はなるだけ平静を装った。そんな俺の心を読んでいるかのようにまた手を強く握られた。これで四度、いや五度めだったか。まだ下腹部を覆う白くてもこもこした下着は乾いたままだが、こう尿意が高まって来ている中で「いつ失敗しても大丈夫だよ」と呼びかけてくるような安心感を与えられていると、心に隙が出来て我慢を開放したくなってくる。暗いとはいえ、周囲には少なくない人がいることが最後の「タガ」になっていた。 そういえば、ミツキはトイレには行かなくて大丈夫なのだろうか?自分より華奢な体格であるにも関わらずトイレに行きたがるような素振りは全く見せない。やはり精霊だからLサイズのコーラを飲んでも、霞か何かになって消えてしまうのだろうか?姿形すら自由に変えられるのだから、きっとそうなのだろう。 展示スペースの終わりが見えてきた。人が多く、明るい室内に戻ってくると危うく出してしまいそうなほど高まっていた尿意が少し収まった。やはりこのまま帰るだけならなんとか持ちそうだ。帰るまでの時間を脳内で計算し直した。 なんとか水族館を出たところで、今の俺にはショッキングな計画がミツキから知らされる。 「すぐそこにタピオカミルクティーの専門店があるからそこで飲んで、それから最後にここのビルの展望台に行ってから帰ろ!」 しまった、この展開は想像しきれていなかった。彼女はまた俺の手をしっかりと握り、俺をタピオカ屋の方へ連れて行く。尿意のせいで希望的な想定ばかりをしていたことを悔んでも遅い、新たに計算しなおさねば。水の摂取量が増えて、我慢の時間が少なくとも三十分、いや一時間近く延びるかもしれない。今の俺が取れる手は、ルール通りおもらしするか、お願いしてトイレに行かせてもらうか、それとも家まで我慢するかの三択だった。総合的に考えるとやはり我慢するのが最もマシだろう。最悪我慢しきれなくてもおむつが吸い取ってくれるはずだ。 「ミツキ〜、タピオカミルクティーは別に無くても良くない?もうブームとか過ぎちゃったし」 俺は一応飲まずに済むよう交渉した、しかし。 「えっ、ワタシこれまだ飲んだこと無いのよ! 折角だから付き合ってよ」 こう言われては自分も飲まざるを得ない。しぶしぶ付き合うことにした。ミツキが店員さんに言う。 「じゃあこのタピオカミルクティー、Lサイズ二つで!」 またLサイズだ。トイレの心配がなくて良いお前はお気楽だな! プラカップに並々入ったタピオカミルクティーが出てきた。カップの上に熱で圧着するフィルムが張られてるため、タピオカを吸うための太めのストローを刺し、半ばヤケになってそれを喉の奥へ流し込んだ。 ****** 不運なことにミツキがミルクティーを飲み終わるまでにはもう少し時間がかかりそうだ。俺は長椅子に腰掛け、横にいるミツキの様子を伺った。カップの底に残ったタピオカを一つずつストローで吸うのに難儀している。俺としては今飲んだばかりのミルクティーが下腹部に到達する前に移動したかったのだが、それは叶わぬ夢となってしまった。 ようやくミツキがカップの底に堆積した全てのタピオカを食べ終えた。 「ごめん、時間かかっちゃった! じゃあ行こっか!」 長椅子から立ち上がると、座っていたときよりもずっと強く尿意を感じた。ミルクティーの中のカフェインのせいかもしれない。想定よりも早くダムが満水に近づいており、もはや危険水位と言っても良いレベルだ。少しでも揺すったり傾けたりしたら、その表面張力だけでは支えきれず雫が溢れてしまいそうだ。そのことをミツキに気づかれぬよう、可能な限り平静を装いつつ、俺は展望台行きのエレベーターへ歩みを進めた。内股には、まだ辛うじてなっていないはずだ。 意外なことにエレベーターホールは空いており、俺とミツキ以外の客の姿は見られなかった。たまたま客がいないタイミングだったのだろう。エレベーターに乗り、ドアが閉まる。展望台につくまで一分弱の間、俺達しか存在しない空間が生まれてしまった。ミツキがまた手を強く握る。最初から数えているが、これが八回目だ。 「どう?ここなら誰もいないよ?」 おもらししなさい、のサイン。さっきは鬱陶しく思えたが、今や救いのようにすら感じられた。半日の間、我慢に我慢を重ねたおしっこ。おもらししても大丈夫な。本来は夜専用の8回吸収が売りの下着。そして人目の無い二人だけの空間。俺の心の防波堤は限界寸前だった。ミツキが口を耳元に寄せ、小さく囁く。 「大丈夫だよ、ほら。しーしー、しよ?」 母親が子供を諭すような優しい口調が俺を脱力させる。心にわずかな隙が生まれた。 (じゅ……) 思わず、ほんの少しだけ漏らしてしまった。瞬間、幼少期に嫌というほど脳に叩き込まれた「おしっこはトイレでしか出しちゃだめ!」というもはや本能に近い反射的な反応で、俺はそれを止めようとした。しかし開門を求める圧力を押しのけ、再び我慢の限界に戻ることなど、今の俺にはもはや不可能だった。 (じゅいいいい……………) 一斉に溢れ出るおしっこ。脳から出る強すぎる指示と、羞恥心を上回り開放したその気持ちよさは、何物にも代えがたい。本能のままに溢れ出た大量のおしっこは、またたく間に俺の下腹部を覆うおむつへ吸収されていった。俺の失敗を待ってましたとばかりに全力で受け止め、ぐんぐん膨らんでいくおむつ。しかし、ほとんど限界まで我慢したおしっこの勢いはその吸収スピードを上回っており、一時的におしっこの海の中に半身浴をしているような感覚になった。今や堪えきれないおしっこは不織布のギャザーで辛うじて外へ漏れ出すのだけは防がれているような状態だった。それでも俺は我慢する側に戻ることはできなかった。エレベーターが上昇するのと反比例するように、俺の中のダムの水位は一気に下がって行った。まるで浴槽の栓を抜いたように。 永遠に続くとまで思われたおしっこの勢いが収まってくると、おむつの吸収スピードが追いつき、その部分だけぬるま湯に浸かっているような、気持ち良いとも不快とも思える感触も徐々に引いていった。そして、今や白くてサラサラだったおむつはまるで身代わりのように俺の失敗を全て受け止め、黄色くてぐっしょりした下着に変わってしまった。前側から後ろ側までしっかりと敷き詰められた吸収体は、もはや一センチメートルも余すことなく俺のおしっこを吸収し、ぷっくりと膨らみきっている。 「いい子いい子。ちゃんと出せたね」 ミツキが優しく俺に語りかけた。エレベーターが徐々に減速し、展望台へ到着した。 「たっくさん我慢してたんだね、ちゃんと手を握った時に少しずつ出すって約束だったのよ?」 「ごめん…やっぱり上手くできなくて…」 エレベーターのドアが開くと多くの人が目に入り、途端に羞恥心が復活する。人前でおもらししたおむつなんて! 急に恥ずかしくなるが、出てしまった今となってはどうしようもない。それにズボン越しでは、どんなにパンパンに膨らんだおむつがその内側にしまい込まれていようが、よほどその点だけを注意して見なければ気づくことは難しいだろう。遠くから見れば、きっと今もただのカップルにしか見えないはずだ。 ガラス越しに都会の夕焼けが見えた。クリスマスの時期の夕暮れは早い。東の方角は濃紺、西の方角はオレンジと黄色を混ぜ合わせたような色彩で、大惨事になってしまったおむつの中とは対照的に、大層美しい光景を作り出していた。 もはや我慢する必要が無くなった俺は、もちろんぐっしょりしたおむつを着用していることを忘れることなど出来なかったが、クリスマスの日の夕焼けは存分に楽しむことができた。色々あったが、クリスマスにデートなどミツキがいなければ有り得ない話であったし、変なルールこそ課されていたが、異性とデートすることの楽しさも少し理解することができた。 西に沈む夕陽を見ながら俺は言った。 「なんか色々あったけど、その。今日はありがとな」 「何言ってるの、水臭いわね! クリスマスの夜は、一応これからなのよ。まあ、長々ここに居座っていてもすること無いし、最後に一杯だけ飲んで帰る?」 「え?ミツキって酒飲めるんだ?」 「当たり前じゃない。ビールの一杯や二杯、楽勝よ」 ミツキが飲酒できるとは意外であった。だが良く考えてみれば自分より見た目が幼く見えるだけで、人生経験は自分よりずっと長いはずなのだ。酒が飲めても何も不思議なことはない。 俺達は今しがた乗ったばかりのエレベーターに再び乗りこんだ。乗っている時間は、上りの時よりも短く感じられた。 ****** 居酒屋ではなく、イギリス風の立ち飲みバーで、パイントと呼ばれる大ジョッキ一杯分くらいのギネスビールを飲んだ俺達は、再び電車に揺られ自宅へと向かっていた。ロングシートに押し付けられたパンパンのおむつは相変わらず先ほどの大量おもらしの事実を俺に伝え続けている。今しがた飲んだビールがタピオカミルクティーと同じくらいの早さで下腹部に溜まってきているのを感じるが、後三十分もすれば家に着くので、もうさすがにどうということは無いだろう。俺は若干の尿意を感じつつもすっかり油断しきっていた。 後少しで家の最寄り駅というところで突然電車が止まった。アナウンスが入る。 「ただいま信号のトラブルが発生いたしました。発車まで少々お待ち下さい」 少々とはどのくらいだろう。三十秒、一分と待ったがまるで動く気配がない。再びアナウンスがが入る。 「ただいま復旧にやや時間がかかっております。乗客の皆様にはご不便をおかけいたしますが、運転再開まで今しばらくお待ちいただきますよう、お願い申し上げます。申し訳ございません」 どうやらしばらくかかりそうだ。人身事故ではないので長くても数分で動くだろうと期待していたが、十分、二十分経っても動く気配がなかった。モーター音の響かない車内は、それなりの乗客がいるにも関わらず奇妙なほど静かであった。そして、俺は水族館で感じたのと同じ焦りを感じ始めていた。先ほどのビールがいよいよ本格的に溜まり始めてきたのだ。しかし先ほどとは違い、溢れてしまって失敗を吸収してくれるものは無い。下着の中に嫌な汗が出るのを感じた。横にいるミツキもやや焦ったような表情をしている。流石の彼女にとっても、これは想定外の出来事だったようだ。 それからさらに十分、ようやく電車が動き出した。すでにかなりまずい状態だ。アルコールの利尿作用は想像以上である。程なくして電車は駅に到着した。ミツキの手を引き改札を出て、可能な限り速く、しかし身体への振動を最小限にしながら家路へと急いだ。駅から離れてすぐに、駅のホームにトイレがあったことを思い出したが、もはや家まで帰るほうが早い。 限界の鍵を開け、部屋に入る。これで一安心だ、そう思った瞬間、ミツキに静止された。 「待って、トイレには行っちゃダメよ!」 「なんで! もう帰ってきたしいいだろ!」 限界に近い尿意のせいで思わず大きな声が出る。 「それは今日のルールをちゃんと守っていればの話よ。私が手を握った時、出せたの、エレベーターの時の一回だけよね?」 土壇場で痛い所を突かれた、そのとおりだ。 「だからおしおき、あと一回トイレはダメ! 少し待ってて」 そう言うとミツキはクローゼットの中から、前に間違えてかったペットシーツを引っ張り出し、リビングの床に敷いた。 「はい、ここでおもらししてね」 有無を言わせぬ様相だ。もはや我慢を開放できればなんでも良かった俺はズボンを脱ぎ捨て、ペットシーツの上に膝立ちになった。下半身を覆うものはぷっくりと膨れたおむつだけ。 「ほら、もう出しても大丈夫だよ」 ミツキが促し、俺はすぐに下腹部の力を抜いた。自宅の中では何も躊躇が無かった。 (じゅわあぁぁ………) 一気に放出されたおしっこが、すでに吸収力を失ったおむつに容赦なく注がれて行く。数秒間はギャザーでせき止められていたものの、一日中履き続けややゴムがヨレた部分から決壊が始まった。 まだまだおしっこが止まる気配はない。おむつから漏れ出してしまったおしっこは太ももを伝い膝に達した。ペットシーツには俺の両膝を中心とした、やや黄色みのかかった円が描かれ、その直径はゆっくりが大きくなっている。 俺はおむつの吸収体を手で押さえた。たっぷりのおしっこを吸い込んだ吸収体は温かく、くにゅくにゅとした触感で、乾いた時とは異なる心地よさがあった。手で押さえることによってギャザーでせき止められていたおしっこも一気に溢れ出す。羞恥心と気持ち良さで、おしっこが全部出来るまで俺はその体制から動くことが出来なかった。 全てを出しきった俺はペットシーツの上で体育座りのような体制になる。膨らんだ吸収体の感触をもうしばらく味わっていたかった。眼の前にはミツキが立っている。 「いっぱい我慢してたんだね。最後まで出せてエラいエラい」 トイレトレーニングに失敗してしまった子供をあやすような口調でミツキは俺に言った。そして続ける。 「じゃあさ、私もそろそろ……おもらししていい?」 ミツキが服を脱ぎ始める。コートを脱ぎ、タイツも脱ぎ、眼の前にはキャミソールと、下半身にはおむつだけをつけたミツキの姿が現れた。 そのおむつは、俺が履いていたのと同じように、一日分のおしっこを吸収しているかのように、ぷっくりと膨れあがっていた。
池野くるめ
2024-01-09 03:29:32 +0000 UTC池野くるめ
2024-01-09 03:29:13 +0000 UTC快特
2024-01-08 09:24:37 +0000 UTCト
2024-01-08 08:26:20 +0000 UTC池野くるめ
2024-01-07 22:36:17 +0000 UTC暗黒の失地王
2024-01-07 19:44:34 +0000 UTC