4月になりました。 今月一本目の音声作品です。 今回公開するのは新シリーズです。 『実話怪奇録TS耳袋』 ちょっとエッチなホラー作品になります。 声の担当は凪雲ゆう様(@seven_ven7)。 声優様の演技力がなければ絶対に作れない作品でした。 せっかく音声作品を作るのなら怪談風味の作品を作ってみたいと思っていたので今回製作させていただきました。 いわゆる『ヌケる』タイプのエッチ作品かは分かりませんが、刺さる人には刺さってくれるといいなと思って作りました。 ぜひお楽しみいただき、コメントいただけると励みになります。 皆様のご支援金で音声作品の製作が叶っています。どうぞこれからもお付き合いいただけると嬉しいです、 以下、シナリオ全文。 ♢ ♢ ♢ (主人公:東條真希(トウジョウ・マキ)。十八歳。自分の体験談を語っているが、実は既に化け物に体を乗っ取られている。最初は化け物だという正体を隠しているが、中盤で自ら正体を明かす) (タイトル読み上げ)実話怪奇録(ジツワ・カイキロク)TS 耳袋(ティーエス・ミミブクロ)・顔剥ぎ(カオハギ)(ここまで) (体験した怖い話を、目の前の新聞記者に説明をするようなイメージで) 今日はよろしくお願いします。 記者さんから取材だなんて……初めてなんで少し緊張しています。 私、東條真希(トウジョウ・マキ)って言います。今年から都内の女子大に通ってます。 今からお話しするのは、去年、私がまだ田舎にいた頃、実際に体験したお話です。 夏休みに入る少し前。夜だってのに蝉がミンミンとうるさい、そんな夜でした。私は汗だくで家へと自転車を漕いでいました。 受験生……でしたからね。塾帰りでした。 模試が控えた最後の週。塾が閉まる時間まで、私は自習室で勉強していたんです。 時計はとっくに十時を回ってましたね。いくら夏といってもその時間になると辺りは真っ暗。 その頃、クラスメイトの女子が不審者に襲われかけたって話があったから……周囲に警戒しながら、急いで家を目指していました。 家は駅から少し離れていますから。人通りもあまりない道を通らないといけないんです。 三年間使っていた自転車。所々、もう錆び付いていて。私がペダルを漕ぐたびに、カシャン、カシャンって嫌な音がするんですよ。 夜の道、遠くから小川が流れる音。私の呼吸音。自転車の軋む音。 チョロチョロ、はあはあ、キシキシ、カッシャン。 そんな音…… と、ちょうど民家が少なくなってきたところ。空き地が多くなるような場所ですよ。 ほら、今は私も東京にいるんで、分かるんですけど…… 都会とは全く違う田舎のあの暗さ……記者さんはご存知ですか? びっくりするような暗闇。 その日は空にも雲が掛かっていて、月明かりもありませんでした。 手を伸ばしたら、指の先が闇に飲まれたみたいになるくらい。それくらい暗い空間。 私の漕ぐ自転車のライト。それだけがまっすぐと前を照らしている。そんな感じ…… 急に…… (小さく・段々大きく)「助けて……助けて……助けて……」 そんな声が聞こえてきたんです。 びっくりして自転車を止めました。急いでスマホを取り出し、ライトで周囲を照らしました。 女の人の声。 苦しそうに「助けて……助けて」と繰り返しているんです。 私はゆっくり、ゆっくりと、声の方に近づいていきました。 やめればいいのに……危険かもしれないのに…… あの日の私は、何故か、誘われるようにして、その声の方へ向かったんです。 そして、道の端に、見つけました。 倒れている女性。二十台前半に見える私服姿の女性。アスファルトの上に倒れて、恐怖に染まった目で、キッと私を睨むんできたんです。 最初、私はその人が病気か何かで倒れているんだと……そう思ったんです。 でも……違いました…… その女の人の上に、跨るようにして別の影が……あったんです。 不審者……ではありませんでした。 いえ、不審なことには変わりないのですが、それを不審者と言い切れないことには、はっきりとした理由があります。 明らかに、人間、ではなかったのです。 のっぺらぼう……はご存知ですよね。 顔のない、お化け。 まさに「のっぺらぼう」としか呼べないような見た目。 服屋に置かれたマネキンのよう。髪も、耳も、鼻もない。 顔がない化け物が女の人の上に乗っていたんです。 (後で挿入:化け物のうめき声) 身長は二メートルくらい。だけど身体は棒っきれのように細長かったのを覚えています。 「助けて……嫌、助けて……」 女の人が私に手を伸ばしてきます。 しかし、私は、恐怖で一歩もその場を動けませんでした。警察に電話をかけることさえ忘れる始末でした。 だから、私は、はっきり見てしまいました。 (後で挿入:化け物の笑い声) その化け物が、女の人の顔を剥ぐ瞬間を…… ベリ、ベリベリベリ、と。 まるでカサブタでも剥くかのように、顔が剥がれていくんです。 その女の人の、目、鼻、口…… それが一枚の皮のように、女の人の顔からベリっと剥がれたんです。 デスマスク、ってあるじゃないですか……死人の顔を石膏(セッコウ)で象(カタド)ったやつ。あんな感じですよ。 眠ったような女の人の顔の仮面。それがその化け物の手に握られていたんです。 代わりに……倒れている女の人の顔……そこは化け物と同じように目も鼻もない、のっぺらぼうのように、なっていたんです。 いつから私に気付いていたのか……化け物は私をじっと見ていました。 見た、と言っても化け物に目はありませんけど……それでもこっちを見てるって分かったんです。 化け物は棒立ちの私に向かって、その手に持った女の人の顔を、自慢するように見せつけてきたんです。 ほらほら、と買ってもらったばかりの玩具(オモチャ)を見せびらかすように、私の照らすライトの光に掲げてみせたんです。 と、その化け物…… 次に何をしたか、想像できます? 女の人の顔。 それを、まるで縁日のお面をつけるかのように装着したんです。 嬉しそうに…… すると…… ムクムクと細長い化け物の体が、空気を入れた風船のように、膨らんでいきました。一方で二メートル近い身長はゆっくりと萎んでいき、私とそう変わらない身長にまで縮みました。 そこに現れたのは…… 先ほどまで私に助けを求めていた女の人と全く同じ顔をした女性だったんです。 女の人の顔を、自分の顔に貼り付けた化け物は……体まですっかり、その女の人と同じになってしまったんです。 足元には顔を剥がれた女性。その上に跨っている笑顔の女性。 顔を剥がれた女性はピクピクと痙攣したように体を動かしていました。だけど、もう、彼女に口はないから、助けを呼びたくても呼べない様子でした。 代わりに、 (不気味な笑い)「く、くくく……ふふ、ふふふふ、はは、あはははは!」 聞こえたのは化け物の笑い声でした。 けど……それは完全に人間の、女の人の笑い声。 (嬉しそうに)「ははは、人間の……メスの顔を、手に入れたぞ!」 そう言って、化け物は私の目を射抜くように見つめ、ニヤリと、不気味な笑顔を見せました。 (ゆっくり・嬉しそうに)「見・た・な」 (ここから焦ったように少し早口になる)私は手に持ったスマホを投げ捨て走りました。やばい、やばいと。いますぐ逃げないといけないと。止めていた自転車に跨って一心不乱にペダルを漕ぎました。 だめだ。やばい。とんでもないものを見てしまった。 逃げろ逃げろ逃げろ。 早く早く早く。 家の明かりが見えました。 私は自転車を止めるのもそこそこ、急いで家のドアを開けました。 ああいう時、ひどく自分が不器用になったみたいで……いつもはちゃんと回せる鍵が、上手く持てなくて。何度も、何度も取り落として。 ようやく家のドアが開きました。 (ここから再びゆっくり目に) (母のセリフ)「あら、お帰りなさい」 いつもと変わらない、そんな様子で母が私を迎えてくれました。 「どうしたの、そんな顔をして」なんて間の抜けた様子で言うから、私は思わず…… 「あ……うん、何でもない」 なんて言ったことを覚えています。 (苦笑)なんでもないはず、無いのに、ね…… 夕飯の作り置きのハンバーぐを、ぽいぽいと喉の奥に放り込んでから、急いでお風呂に入りました。 なんだか、すぐに体を洗い流したかったんです。 ふぅ、と一息をついて湯船に浸かって…… その頃には帰りに見た光景は全て夢だったのではないかと思うようになっていました。 ほら、受験ストレスってやつ。 ストレスが見せた幻覚だって。 そうとしか思えないような荒唐無稽な光景だった、から。 私はそう思うように……そう、思い込むようにして。記憶に蓋をしよと、懸命に努力していました。 汗を流し、一息ついた私は部屋に戻りました。 部屋に戻って、もう、寝てしまおうと。 (ゆっくり)そう……思ったん、です…… と、そこには…… (急に明るく)ねえ、記者さん。 記者さんはコスプレとかって興味あります? コスプレですよ……コスプレ。 普段着ないようなコスチュームを着て、なりたい自分を演じるんです。 私もね、田舎にいた頃はそんなの、全く興味なかったんですけどね。 最近、休みの日にはよくコスプレのイベントに出かけたりしてるんですよ。 いいもんですよ。なりたい自分に相応(フサワ)しい、衣装を着るってのは。 ふふふ…… え? なんで急にそんな話をって? いや、実はこれも、コスプレなんですよ。 え、普通の格好にしか見えないって? どこからどう見てもただの女の子だって? いやぁ、嬉しいこと、言ってくれますねえ。 上手く擬態(ギタイ)できてるってことですもんねえ。 ふふ、 コ・ス・プ・レ…… これですよ、これ…… (ニヤニヤ)この、顔ぉ…… (少し不気味に)私、分かるんです。他人の顔。ずーっと見てたから。 記者さんも、そうでしょ? 他人になりたい。その欲望、抱えて生きている、そういう口でしょ? (小さく)くく、くくく…… (以下、本当は自身が話に出ていた化け物だと正体を隠さない) 記者さんにぃ、これ、あげます。 (記者に別の女の「顔」を渡す) 私のお古なんですけど……好きに使ってください。 え、これは何かって? ふふ、ほぉら、触ってみてください。 触れば分かるはずですよ。 体温はないけれど……その肌の感触……ね? 本物の人間の皮膚、そのものでしょ? 人間の……メスの……顔。 (笑いながら)私が、剥いだ、顔ぉ! それを被れば貴方も、そのメスの姿になれますよぉ。 今、俺が、こうしてる様に、な! はは、あはは…… まずは顔……そのメスの顔がぴったり張り付いて、元々の自分との境目が分からなくなっていくんです。すると、体も、顔に合わせるように変化していきます。 記者さんの硬い胸板、それが内側からゆっくりと膨らんでいくんですよ。ムクムクムクって……。柔らかい。プルプルの……おっぱいが作られていく、 と、逆におちんちんは萎んでいきますよ。体の中に引っ込むようにして、その数十年付き添ったペニスが完全に姿を隠します。そして代わりにそのお股には……ピッタリとした割れ目が…… そう、メスの器官、おまんこ……ですよね? 腰はキュッと引き締まっていき。お尻は膨らむ。 記者さんは完全にそのメスになります。 女の子になりたいんですよね? なりたい自分になる。 ね? それってとっても、コスプレってやつに似てると思いません? 素敵でしょ? 素敵じゃない? 素敵だよね? (突然怒り)おい、素敵かって聞いてんだよ! (笑う)……あは、あはははは! この顔を持っていたメス……東條真希(トウジョウ・マキ)に顔を剥ぐ瞬間を見られた俺は……もちろん、このメスの顔も剥いでやったんだ。 騒がれるわけにはいかねえからな。 このメス、俺の顔を見るなり…… あはッ、その時の俺の顔ってのが、さっきあんたに渡した顔なんだけど…… とにかく俺を見るなりこのメスは俺のことを、 (本人のフリ)「こっち来ないで、化け物!」 なあんて、言うんだぜ。 俺だって好きで化け物に生まれたわけじゃねえっての。 だから、俺、頭にきちまってっよぉ。 (わざとらしい女の声色で)「こぉんなに美人の顔を手に入れたのに、まだ私のことを化け物って呼ぶの? どうしたら私は化け物じゃなくなるの?」 って言ってやったんだ。 このメス、口をパクパクさせるだけだったからよぉ。俺は面白くなって、 (わざとらしい女声で)「ああ、そっかぁ。あなたのその顔。私もその顔になれたら、化け物じゃなくなるわね。そうよね。流石に自分の顔を化け物だとは思わないもんねえ」 って…… (嬉しそうに)俺の言葉に、腰を抜かして、もんどりを打つこのメス。顔を剥ぐのは随分簡単だったぜえ。 (嬉しそうに)ビリビリビリィ…… そう、その日から俺は、このメス、東條真希(トウジョウ・マキ)のコスプレを続けてるってわけだ。 人の顔を被ると、記憶や振る舞いまで読み取れるんだ。 不便は全くねえ(=無い)。 ああ? 本物の東條真希? 俺もお人好しだぜ(笑いながら)って、人じゃねえけど。 俺に顔を剥がれた真希ちゃん。のっぺらぼうのままじゃあ可哀想だからなあ。 ふふ、隣んちの飼い犬の顔、剥いでプレゼントしてやったよ。オス犬の顔。 無理やり被せてやった。 人間のメスの体。それがシュルシュル縮んで、ペニスのついた犬ころに変わっていく様子。(笑いながら)傑作だったぜ! 犬になった真希ちゃん。鎖に繋がれて隣んちで飼われてたけどよぉ。 この顔を返せ、とでもいうかのように隣でやかましくワンキャン鳴きわめいてうるさかったぜ。 まあ、それもすぐに終わったけどよ。 ワンコロの飯、食うのが無理だったみてえだな。人間としてのプライドってやつ。最後には鳴く元気もなくなって、衰弱。死んだよ。 くく、 と、俺の……東條真希の身に起こった不思議な話は以上だ。 どうでした、記者さん? 私のお話……ちゃんと聞いてくれていました? (苦笑)あーあ、こりゃあ、もう、耳に入ってねえなあ。 ちゃんと話、聞けよな。 (ニヤニヤ)記者、失格だぜ? わかるぜ。もう、あんたは、そのメスの顔、早く被りたくて仕方ねえんだ。 分かってましたよぉ。お前は、そーゆー(=そういう)、人間だってな。 だから、この取材も受けたんだ。 じゃあ、 (無理やり皮を被せる)ほーらほら、おらッ! そのメスの皮、被ってさっさと女になれ! お前の望む姿に変身しろ! ホラ、よーっと…… くく、あはは…… 顔に合わせて体が変化していく様子…… 何度見ても、良いなあ…… さあ、記者さん……見てください。鏡。 その体。すっかり女の子のもの……ですよ? 記者さんはもう、完全に女の子なんですよ。 さっきまでとは何もかも違う。 ……おっぱい。オスにはついていないメスの乳房…… あはッ、記者さんのおっぱい、柔らかぁい。 どうですか、おっぱい揉まれる感覚は? でも、まだ……まだ満足できないでしょ?。 だって……メインディッシュはここじゃありませんもんね? そう、オスとメス、一番違う場所…… ここ……ここですよ…… メスの穴……おまんこ…… ほぉら、もうすっかり女の子になっちゃった、ここ…… 肉棒(ニクボウ)なんかない……割れ目……その奥にはペニスを受け入れるための穴。じっとり湿った秘密の場所。 (囁く)ね、女の子の快感……知りたいんでしょ?(ここまで) ふふ、 隠さなくっていいんですよ。ぜーんぶ、分かってますから。 じゃあ、してあげます。私が、貴方のこと、気持ちよく…… なんて言いましたっけ? ……あ、そうそうクンニ……つったっけ? 記者さんが手に入れたおまんこ。私が舐めてあげますからねえ。 (口をつける)あーむ…… (クンニリングス)むちゅ、じゅる、じゅるるる……はむあむ……レロレロレロ、んちゅ、んちゅ、ジュルルル……んぱ、んちゅ、むちゅるる……あむはむ……ちゅぅぅ。 (口を離す)んぱぁ…… へへ…… どうです? 気持ちいいですか? おまんこ、ペロペロされるの…… 私の涎(ヨダレ)と、記者さんのトロトロ愛液とで、おまんこ、グッショグショですよぉ。 もう、すっかりメスの顔。発情したメス。欲しがっている表情。 じゃあ、しましょうか。 セックス。 ねえ、記者さん。 交尾が本来、子孫を残すための営みなのだとしたら。決して子供ができないメス同士のセックスの方が、オスとメスの交尾なんかよりも、もっとイヤラしいものに感じませんか? だって、それはただ快感を求めるだけの行為に、ほかならないんですもの…… へっへっへ…… じゃあ、しようぜ。 おまんこ同士のキス。ナメクジみたいな交尾。 ほーら…… (貝合わせ)ん……んッ、んふ……んぁ……はんッ…… 人間の……ぁ、快感……へへ、気持ち、いい…… んぁ……んッ、んッ、んッ、ぁ…… メス同士……ぁ、おまんこ同士……ぁん、女の子同士で気持ち、よく……んッ…… 俺の格好……さしずめ、人間のコスプレって、とこかぁ? ……んんッ、じゃあこれはコスプレセックス、ってことに、んッ、んなる、よなあ……ぁんッ。人間・メスのコスプレ……ぁはッ。 (興奮して)はあ、はあ…… クチュクチュ、おまんこクチュクチュ、んん、気持ちいい…… どうよ? おまんこいいだろ? んふッ、んん、ぁ……はあ、っく……ぅう…… 俺はまだ、人間のオスになったことは……ぁ、ねえけどよぉ。きっと、チンコを使った、んぁ、セックスなんかより、ぃッ、気持ち、いいんじゃ、ねえか? ぁ、ぃく…… だって、だってよぉ……んぁ、 おまんこ、こんなに……ぁあ、気持ちいいじゃ、ねえかぁ! あ、あ、あ、ああんッ! イク……んぁッ……イキそう……ぁあん。 アクメ……人間の……おまんこ、メスのアクメ……ぁあッ。 もう、ぁ……ぁあ……んぁ……ぃいいッ! はあ、んッ、はあ…… さあ、一緒に、行こう、ぜ…… メスの絶頂……ああん、一緒に感じ、よう、ぜぇ…… あッ……んぁッ…… (絶頂)あ、ああ、あん、あッ……ぃ、ぃ、イッ……くぅうう! (息を吐く)ぷは…… (ビクン)ぁ……ぁ……ぁあ…… (荒い息)ひい、ひい、ふぅうう…… へへ、 (疲れて)へへへへへ。 どう、だ? 気持ち、よかった、ろ? ふぅ…… (立ち上がる)よいしょっと…… じゃあ、取材はそろそろ終わりってことで……(ニヤニヤ)いいよな? 記事にするかどうかは……あんたに任せるよ。 でも、そうだなあ。 あんたに一つだけ頼みがあんだよ。 俺さ、そろそろ別の顔も欲しんだよ。 別の女の顔がさ。 だから協力してくれよ。 ほら、取材とか言ってさ、アイドルとか女優とかをさ、集めてくれよ。 俺がそいつらの顔を剥ぐから、さ。 協力してくれんなら……あんたのお望みの顔を……くくく……プレゼントしてやっからさ。 ん? なあ、どうするよ? (わざとらしく女声)協力してくれますよね、記・者・さん♡ (怪しく笑う)ふふ、ふふふ、ふふふふふ……