SamSuka
ハセトム(旧:HI)
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ある変態ホモ野郎の独り言

俺は変態かもしれない。それもかなり重度の。 だってオナニーする度に「誰かにいまこの瞬間の自分を見られたい」とか考えながら自分の体をローションを使って撫で回しているし、酷い時には「僕は本当はホモなんかじゃないのに、不思議な力でホモに目覚めさせられてしまい、自身のホモ化を進める為に激しいオナニーをしなければいけない」なんて思いながら、鏡を見て少しだけ腹筋の溝が見える普通以上細マッチョ未満みたいな体を視線で舐め回し、乳首を摘みながら「俺はホモ!変態ホモ野郎に洗脳されました!変態ホモの仲間を増やす為に、自身の体を鍛えます!ホモちんぽぶん回して快感を撒き散らします。俺の精子で俺を染めて、もっと変態なホモに…!!」 なんて卑猥な宣誓をしながら鏡に映った自分の体に射精して静液をかけたりしている。 だって気持ちがいいのだ。仕方ないだろう。 いつからこんな風になったのかは思い出せない。中学の頃は、雑誌に載ってた出会い系メールの広告の女の水着の写真を見ながらチンポ をシコっていた記憶があるが、いつしか俺は変態ホモに目覚めていた。 今じゃ通勤途中の電車の中でも、あらゆる男の顔と体つきと股間の膨らみをチェックして 「こいつらも全員、チンポと金玉をぶら下げている…。」と考えながら、それぞれのチンポ の歴史、例えばそれは初めての射精であるとか、痛みと格闘しながら包皮を剥いた記憶、初めてマンコにチンポを挿入した日の姿を妄想しながら電車に揺られるようになっていた。 男は脳ではなく、チンポと金玉でモノを考えているのかもしれないと時々この頃は思うようになった。だってそうでなければ、俺のこの異常な性欲は説明がつかないから。チンポと金玉で思考しているという俺の仮説が正しければ、俺の行いの全ては「仕方のないこと」となるのである。だがしかし、この仮説を証明する為には、他の男たちも同様にチンポ と金玉で思考していることを立証しなければならない。 その為にどうすればいいのか。実験体となる男を拘束し、金玉とチンポを潰すことで俺はその節を立証できると考えた。金玉とチンポ を潰されて、思考することが出来なくなった時、俺の仮説は正しかったことが実証される。 けれど勿論そんなことは現実には出来ない。俺には実験体に適いそうな男たちを捕獲する術もないし、チンポ と金玉を潰したことで男たちが死んでしまった場合、俺は罪を償わなければならなくなるだろう。刑務所という特殊空間においては、暫定的同性愛関係が生まれることがあるなどという与太話をネットで見かけたことがあったのを思いよぎったけれど、同じ房に好みの男がいるとは限らないし、屑のような男に慰み者にされるのは真平ごめんだ。俺は俺の愛することができる男についてだけ興味があるのである。 これらの欲求を全て叶えることができる方法が一つだけある。それはオナニーだ。オナニーとは究極の救いである。何せ何を考えて自身を高めようと、誰からも指図も叱責もされることがない。そして、社会に溢れている男たちも皆勤しんでいる行為であるオナニーをすることで、俺は彼らのような男たちと一体になることすらできるのである。 だから俺はオナニーをしている。 自身に催眠をかけるかのように、収まりのきかない妄想を脳内で振り回し、溢れ返りそうなドーパミンを全て男性ホルモンと思い込むことで、また更にチンポ に血液を集めて、海綿体をガチガチに硬くさせる。そして全ての男を思いながら、ありったけの時間と愛欲をかけてチンポ をシゴくのだ。 「俺は変態ホモ野郎だ!俺はチンポ 男だ!俺はチンポ !男はチンポ !チンポ っ!チンポ っ!チンポ っ!」 俺の嬌声は今夜も止まることを知らない。 また朝が来てしまう前に、俺は目一杯の種を撒き散らし、栗の花の匂い漂う寝床で眠りにつくのだ。また新たな妄想の為の獲物を捕まえる為に満員電車に乗る。世の男たちは、こんな変態ホモが自身の隣に立っていて、勃起したチンポ を鞄の下で弄りながら、自身の端正な横顔を、その夜の変態ホモオナニーのオカズとする為だけに、目に焼き付けていることなど夢にも思うまい。 俺はきっと変態なのだ。それもかなり重度の。


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