ホモ・バーガーの夜
Added 2023-09-21 08:04:32 +0000 UTC酒の臭いをぷんぷんさせながら入店してきた学生くらいのグループが退店したのを見送り、席に残された食い散らかした残骸を片付けにいった。 夜だからということで時給が高くなったからはじめたハンバーガーチェーンのバイトだけど、繁華街も近い店舗の夜勤なんてろくなもんじゃない。 夜のシフトのせいか男のバイトと店長しかいない店の中で、なにを言ってるのかわからない英語の歌がずっと流れてる。 ソースがついたテーブルを拭きながら、おれは内心でため息をついた。もうすぐ試験もあるっていうのに、ろくに勉強も進んでいない。正確には講義に出てもぼーっと過ごしてるだけなのでノートも何も取っていないから、誰かからノートを借りてコピーするところから始めなきゃならないのだが、それすらやっていない。 背後から自動ドアの音がして、新たに客が入って来たのがわかった。同じバイトの田所の声がする。こちらでお召し上がりですか? 客の声は低すぎて聞き取れなかった。野太い男の声だってことはわかったけど。 おれが片付け終えたばかりのテーブルに、真っ白な半袖Tシャツを着た筋肉質な男が紙コップのコーヒーだけを持ってやってきて座った。 おれは男を見た。 男はおれの顔を見て、ニヤリとわらった。 「お兄さん、いい尻してるね」 「は?」 「テーブル拭いてる時に突き出してたの、エロかったよ」 男の突然のセクハラ発言におれは動揺する。 こいつなに言ってるんだろう。あれか? ホモか? そういえばこの辺繁華街だもんな。そういう店もあんのかもな。この人あれか、酔ってんのか? おれはホモじゃないし、キモイからやめてくんねえかな。 そんなことを思いながらも口に出すわけにはいかず、おれは半端な苦笑いみたいなスマイルを男に投げかけてカウンター内部に戻った。 しばらく経ったころ、男がトイレに向かった。 「鈴谷くん。トイレちょっと見てきてよ」 店長がおれに言った。 「まだ掃除の時間じゃなくないですか?」 「そうだけど、さっきのお客さん一人で入ってもう20分くらい経ってるから、なかで吐いてたり倒れてたら困るじゃん」 はあ、とだけ答えておれはトイレに向かった。 ドアを叩く。 「お客さまー? ご気分など大丈夫ですかー?」 なかから返事はない。 「お客さまー?」 もう一度ドンドンとドアを叩く。 「入りますよー?」 おれはトイレの中に入った。 トイレの中は暗かった。男が入って出てきていないというのは店長の勘違いで、誰もいないのではないかと思った。 「誰もいねえじゃん」 そう言っておれがトイレから出ようとすると、とたんにうしろから手が伸びてきて口を塞がれ、腰を抱き寄せられた。 「遅えよ、バイトくん」 男の低い声が耳元で聞こえる。 「おれの待ちすぎてこんなになっちゃったじゃんか」 尻になにか熱くて硬いものを押し付けられる。 それが男の勃起したちんぽだとわかり、おれはゾッとして叫び声をあげるが、強い力で口を塞がれているので「んんんんっ!」とこもった音しか出せない。 「何日も通って調べたんだよ。平日の夜勤は男のクルーしかいないんだよね、ここ。今日のうちにみんな仲間にしてやるからな」 男がおれのバイトの制服のズボンのチャックに手を伸ばす。 おれは身を捩って抵抗するが、筋肉質な男の力が強すぎて歯が立たない。 そのうちにズボンは引きずりおろされ、なかに履いてたパンツ越しにちんぽを揉みしだかれた。 「バイトくんのもすぐにおれみたいなビッグマラにしてやるからな」 そんなことを言う男におれは恐怖を覚える。こいつ変態で、しかもマジでヤバいやつだ! 全力で逃げようとするが、まったく力ではかなわない。男は恐怖のあまり縮こまるおれの柔らかなままのちんぽを存分に揉んで、やがてパンツも剥ぎ取るようにずり落とした。 「うわぁっ」 途端に尻の穴に激痛が走った。男が何かを無理やり押し込んでいる。その何かがおそらく男の硬く勃起したちんぽだとわかっていながら、自分が男に犯されているなどと認めたくないおれは、必死に体を動かして逃げようとした。 「暴れるなって。すぐよくなるから」 男のちんぽがおれの尻にすべて押し込まれた。熱い。尻が熱い。だんだんとおれはボーッとしてくる。頭が動かない。何も考えられない。 「おっしっ。動かすぞ。すぐに種注入して仲間にしてやるからな」 男が腰を動かす。 「あっあっあっあっ」 おれはそのピストンに合わせて喘いでしまう。いつのまにか男の手は口から外されていた。 数十秒後、一気に尻の中が熱くなった。おれは種付されたのだ。 「あーっっっっっっっっ!」 全身を痙攣させながらおれは絶叫してしまう。 「ほうら。これでお前も仲間だ」 男のちんぽが尻から抜けていく。おれはそれが切なくて尻の穴をキュッと閉じてしまう。この一瞬でおれは作り替えられてしまった。いまでは立派なホモだ。おれの金玉がぐつぐつと煮えるように茹っている。おれの種たちも、作り替えられたのだ。他の雄の尻穴にもぐりこみ、男たちを作り替える悪魔の種子へと生まれ変わったのだ。 トイレのなかが静かになった。と、ドアが外からドンドンと叩かれる音がする。 「お客さんー? 鈴谷くんー? なんかすごい声したけど、大丈夫ー?」 店長の声だ。 「誰だ?」 男がおれを後ろから抱きしめたままの体勢で耳元に口を寄せて聞いてきた。 「店長っす」 「あの、黒縁メガネの真面目そうなやつか」 「はい」 「二人で押さえ込んで一気に種付してやるか」 「いいっすね」 おれたちはトイレの外に出た。上はクルーの制服と白いTシャツ、下半身は二人とも素っ裸で、上反りになってガチガチに硬くなったちんぽを丸出しにして。 「大丈夫だ、うわぁぁぁ!? なにしてんの? そんな格好で出てきちゃダメじゃ、あっ」 叫ぶ店長の口を男が抑えこんだ。おれは店長の制服のズボンを脱がしにかかる。あっというまにポロリと萎えたちんぽが出てきた。真面目そうな見た目の店長とうらはらに、淫水焼けした黒光りした亀頭がズルムケのちんぽだ。 「店長、オナニー焼けっすか? それともまんこに結構入れてる? まあそんなのいまから関係なくなるんっすけどね」 おれは店長の耳元で囁く。 「店長もすぐに仲間っすから」 店長がもごもご言っているが構わずにおれはちんぽを彼の尻穴にぶち込んだ。目を見開いてえびぞりになった店長の頭から、クルーの制服の帽子が転げ落ちる。おれはそんなことは気にせず腰をうちつける。即座に金玉がせりあがってこて射精の体勢に入る。普段ならこんな早漏ではないが、いまは仲間を増やすための繁殖だからな。 「っっっっっ!! っっっ!!」 店長が声もあげずに身悶える。その目がトロンとしてくる。いま彼の尻のなかにはおれの種が注がれた。店長もすぐに仲間になるだろう。 「うっしゃっ。一気に繁殖といくぞ」 「うっす」 おれは男の声に呼応して、店長の尻からちんぽを引き抜いてカウンターへと向かって走る。おれのちんぽの先端から精液が糸を引いて垂れている。 うわっ、鈴谷なにしてんだ? もがぁっ! あっ、いっ、なにっ、ひぃいっっっ……んあああああっ、熱いっっ! 尻が熱いぃぃぃっっっっ!! カウンターにいたバイトの悲鳴を聞きつけ、厨房から他のバイトたちが飛び出てくる。 なんだ、強盗か? おい、お前大丈夫か? は? 鈴谷なんだその格好、変態かよ。うわっ、なんだお前、えっ、お客さま? はっ、やめろやっ!! 客だからってなんでもしていいわけじゃ、ぐわぁっ!! そこに店長が戻ってきた。店長もズボンを剥ぎ取られ、上半身だけクルーのシャツを着て、尻穴からポタポタとおれの種をこぼしながた。 ひぃぃぃっ! あ、店長! やばいっす。なんか鈴谷がおかしくなって……店長? 店長っ!? なんっすか? 店長まで? いやだっ!! いやだああああっっっっ!! おれと男と店長がクルーたちを次々と犯して種付し、仲間にしていく。やがて種付されたクルーもたちあがり、にやけた顔をしながら他のバイトたちを取り押さえて犯しはじめる。 「いらっしゃいませー」 クルー全員が仲間になった。店内は精液の臭いで充満している。そこにお客様がやってくる。30くらいの、スーツ姿のサラリーマンだ。残業帰りだろうか。 「これと、これ」 カウンター越しに注文をうけたまわるおれの下半身は何も身につけておらず、いまにも精子をぶっ放しそうなくらいにパンパンになったちんぽがリーマンの方へと向いているが、その姿はカウンターに隠れて客には見えていない。 「お客さま、ただいま特別サービス中でして」 「はあ。なんかもらえるんすか?」 「当店自慢のクルーたちの熱々のザーメンを無料サービスしております」 「は?」 店長がカウンターから飛び出してリーマンを取り押さえる。他のバイトたちもつぎつぎとそれに続き、リーマンは尻を剥き出しにされた格好で床に四つん這いにされる。 「てめえら何しやがるっ!?」 怒鳴るリーマンの口にバイトのちんぽがぶち込まれた。涙目になったリーマンが呻いている。おれはその尻に容赦なくちんぽをズブズブと押し込んでいく。すぐにこのお客さまもおれたちの仲間になるだろう。ここはとあるハンバーガーショップ。深夜にここを訪れたお客さまを、熱いザーメン注入でおれたちの仲間に作り替える場所。
Comments
コメントありがとうございます! お楽しみいただけて何よりです。
ハセトム(旧:HI)
2023-09-24 05:41:14 +0000 UTC新作投稿ありがとうございます! スピーディーな展開の中にも性癖に刺さるシチュが詰め込まれていてかなり興奮する作品でした!
思兼
2023-09-22 14:16:42 +0000 UTC