SamSuka
ハセトム(旧:HI)
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変態菌の繁殖

 最近、不審者がよく出ているらしい。  そんな話を職場で聞いて、数日後。  おれは残業のせいで終電を逃したことをうらみながら夜道を歩いていた。  ふいに、電柱の影から誰かが出てきた。  いくら自分がガタイもいい男とはいえ、やっぱりちょっとびびる。 「あれ?」  おれはすっとんきょうな声をあげる。 「山科じゃん」  影の正体はおれの知人だった。大学の同期で、そのままこの街で就職したために、学生時代と同じマンションで近所に住んでいる男。 「たっ、田口か!?」  山科はおれに気がつくと絶望したような表情を浮かべた。失礼なやつだ。 「頼む!見ないでくれ!このままどっか行ってくれ!そうじゃないと、おれはっ、おれはあっ!」  山科のふつうじゃない様子がすぐにわかった。顔は夜道でもはっきりわかるほど真っ赤になって、汗を流して震えている。 「おい、おまえどうしたんだよ?どっか悪いんじゃないか?」 「来るな!来るなあっ!!はやく行けえ!」  近寄るおれから逃げるように山科はおれの背を向けたが、鎖でつなぎとめられてまるでどこにも行けないみたいにその場から動かなかった。 「おい、大丈夫かよ」  おれは一歩踏み出した。すると山科がまたこちらのくるりと向きを変えた。 「ダメだって、おまえまでこうなっちまうって!はやく逃げろ!」 「逃げろって、そんな状態のおまえを放っておけないよ」  おれは山科に近づいて肩をとりあえず支えようとした。  目の前まで近づいたとき、山科が「あああああああ!!!」と絶叫した。  おれが大声に驚いて立ち止まると「ダメだ!だめだ!田口、にげろぉっ!!」と叫びながら、山科は着ていたコートの前をがばりと開いた。  なかは山科の裸の体があった。コートの下は、山科は全裸だった。ついでに、チンポがビキビキに勃起して、おれに向かって鎌首をもたげていた。 「な!?」  おれが絶句してあとずさりすると、 「だから言っただろ!はやく!おれがまともなうちに逃げ…あぐぁあああああっっ!!」  と山科はふたたび絶叫し、かくんと首を落として俯いてしまった。  すぐに山科は顔をあげた。その顔は先ほどまでの山科とは別人のようににやけていて、あからんだ顔が卑猥に輝いていた。 「あ…♡」  山科のチンポの先から我慢汁が垂れて落ちるのが見えた。 「やべえ…♡大学の同級生に裸見られてる…♡おれ変態だからそれで興奮してる…♡」  山科は腰をセックスするときのように振り始めた。チンポがぶるんぶるんと揺れた。我慢汁が飛び散り、路上に小便でも漏らしたみたいに黒いシミができた。 「なっ…何やってんだよ!」  おれは怒鳴って山科に無理やりコートを着せようとした。山科の体に触れた瞬間、「ああん!!♡」と山科が感じている女みたいな声をあげた。 「そんな乱暴に触んなよぉ…♡いまおれ全身チンポになっちゃってるからセーエキ出ちゃうだろぉ?♡おまえもすぐに仲間にしてやるからそんな慌てんなってぇ♡」  おれは山科の言葉の意味がわからなかった。 「おまえおかしくなったのかよ」  おれがドン引きしながらそうたずねても、山科は幸せそうに腰を振りながら我慢汁をばら撒くばかりだった。  むしろ、先ほどよりもチンポはますます硬く天高く張りつめていて、亀頭がパンパン腫れあがり、街灯の光を浴びて赤黒く光っていた。 「おまえ、そんなチンポでかかったか?」  おれは思わずそんなことを口にした。  自分で自分に驚いた。 「いやぁ♡おれもうっかり感染しちゃってさあ♡変態になってから使う機会が一気に増えて、それでこんなになっちまったんだよ♡」  山科の腰が止まらない。セックスのラストスパートみたいに、どんどん速さが増していく。  たくましい山科の太ももに勃起したチンポがあたり、パチンパチンと音を立てている。 「感染…?」  おれはつぶやいた。口の中がカラカラに乾いていた。緊張しているのだ。なぜだかわからないが。 「おまえ知らねーの?♡」  山科はそこそこイケていた顔を快感で歪ませながら答えた。 「いまさあ、この街の男たちのあいだで変態菌が流行ってんだよ♡感染したら男にしか興奮できない変態になっちまうんだ♡感染者同士で子作り交尾したり、エロいこといっぱいやってんだよ♡」 「おまえも子作り交尾したのか?」 「した♡ケツマンコに種付けしたり、種付けられたり…♡もう女なんかどうだっていいよ♡はやくおまえも仲間にしてここで交尾してえ♡」  おれは山科のチンポを乱暴に握りしめた。 「んひょぉっ♡」と叫び声をあげながら山科が射精した。おれの顔面に、山科の精液が飛び散った。青臭い匂いが広がった。  ぐったりして路上にひっくり返っていた山科が、やがて起き上がった。 「悪い…田口…大丈夫か?おれ、すこし前に変態に襲われてからなんか自分でも自分を抑えられなくなっちゃって…こんなことするつもりじゃなかったんだ…」  山科は賢者タイムとでもいうか、冷静に戻っていた。チンポは勃起をおさえ、力なくぶらぶらと垂れ下がっていた。 「ふざけんなよ」  おれは山科のちぢこまったチンポをわしづかみにした。 「おれのことまでこんな変態にした責任とれよ」  そう言っておれは山科のチンポにむしゃぶりついた。 「うわぁぁぁっ!」  山科は最初抵抗するようなそぶりを見せたが、唾液をたっぷりと亀頭に舌で塗り広げてやったらすぐに調子を取り戻して勃起させはじめた。 「そっか♡田口にも感染しちゃったんだな♡だから唾に入ってる菌がおれの亀頭から染み込んで…ああ♡もうそんなのどうでもいい!♡はやく交尾したいぃっ!!」  おれたちは喧嘩のように絡み合いながらたがいの服を脱がせあい(山科はコート1枚だったけど)、その場で全裸になると山科の尻穴をおれは舐めてほぐし、チンポをぶちこんでギャアギャア喚きながら盛りはじめた。 「何やってるんだ!」  そこの鋭い声が聞こえた。  すこし離れた場所から、制服姿の警察官がおれたちを睨みつけているのが見えた。 「あー♡どーする?警察だぜ?♡」  おれは山科の尻をパンパンと音を立ててチンポで掘りながらたずねた。 「だいじょーぶ♡あいつも近づいてきたらすぐに仲間になるってぇ♡」  山科が喘ぎ混じりに答えた。  警察が近づいてきた。「おまえたち、そこを動くなよ!」なんてことを言っている。  が、おれたちのすぐそばまで来たときに急に歩みが止まった。  見ると顔を赤らめて、制服のズボンをもっこりとさせている。  警官が立ち止まったあたりには、おれたちが撒き散らしたいろいろな液体が飛び散っていた。  おそらく、この警官ももうすでに体におれたちのカケラを取り入れているのだろう。  仲間に引きずりこむ下地はととのった。  おれは警官の股間を鷲掴みにして引き寄せた。 「なっ!なにをする!!」  口ではそう言ったが、警官が素直に足を踏み出した。  制服のズボンのチャックを落としてやる。  ボロンっと音を立てて蒸れたチンポが弾け出てくる。  おれは山科のケツマンを犯しながら、警官のチンポを喉奥までしっぽりとくわえた。おれの分泌する液をこいつの亀頭から吸収させ、はやく仲間にしてやるために。 「ああ…♡」  警官はとろけた目をして腰を突き刺してきた。  尻穴に指をはわせてやると、そこもすでにグズグズとほぐれはじめていた。体全体にすでにおれたちの菌糸がまわっている。  そしてそのまま…  翌朝、おれは山科と二人で駅までの道を出勤していた。  駅前の交番にいる夜勤明けで交代前の警官と目が合った。  やつは物欲しそうな目でこちらを見ていた。  電車の中で、山科の尻を撫でまわしながら楽しんだ。  山科も頬を赤らめてパンツのなかで何度も射精していた。  出した精液は会社のお気に入りの後輩に奢るコーヒーに混ぜるつもりらしい。とんだコーヒーミルクだ。 「おはようございます」  一晩中まぐわってたせいで寝不足のはずだが、おれはスッキリとしていた。 「おはようございます」  隣の席の後輩が返事をする。よく見るとこいつもなかなか悪くない顔をしている。  こいつの仲間にしてやるか。 「なんか最近、不審者が出るらしいな」 「そうらしいっすね」 「男の変態らしいぞ。男同士で路地裏なんかでヤってるんだとよ」 「うわっ、やめてくださいよ。朝からそんな話」  そう言って後輩は笑う。  あと数時間もすれば、自分もその変態に仲間入りしているだろうことを、こいつは知らない。

Comments

コメントありがとうございます! すこしでも楽しんでいただけましたなら幸いです!

ハセトム(旧:HI)

新作投稿ありがとうございます! 今回の作品はお気に入りのデカチンポウイルスシリーズに似ててかなり興奮しました! 最近読み直していたのでかなり楽しめたと思います! 個人的に興奮したシーンは、山科君の変態菌の流行を説明してる所ですね! 男しか興味なくなるホモ野郎になるのを嬉しそうに語っていたのがgoodでした!

思兼


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