首やられて右手が痺れてる、怖い
モルボルの くさいいき でカエル化
考えた人天才
2025/1/20 追記:ノベルつけてみました。
森の奥深く、不気味な瘴気が漂う中、白魔道士エリナは巨大なモルボルと対峙していた。
その巨大な触手はうごめき、無数の鋭い牙を持つ口からは強烈な悪臭が漂っている。
仲間たちとはぐれたエリナは、震える手で杖を握りしめながら呪文を詠唱する。
「浄化の力を……!」
眩しい光がモルボルを包み込むが、その巨体にはほとんど効果がない。
エリナの顔に汗が滲む。
その瞬間だった。
モルボルの巨大な口が大きく開き、腐敗した花のような臭気が辺り一面に放たれた。
「くさいいき」―― 森全体がその忌まわしい息に覆われた。
「んっ……!」エリナは反射的に鼻と口を覆うが、遅かった。
悪臭が肺の奥深くに侵入し、身体中に広がっていく。
まず異変は肌から始まった。
白く滑らかな肌が粘液で覆われ、冷たくぬめり始める。
ぬるぬるとした感触が全身を覆い、かゆみと違和感が広がる。
エリナの脳から背中を通って、快感に似た不気味な衝撃がはしり、下腹部にジワリとした熱を感じる。
彼女の指先がわずかに震えたかと思うと、指が長く変形し緑色の膜のようなものに覆われていく。
(あっ!? ダメ…!)
恐怖の声を上げようとするが、喉から漏れ出たのはか細い「グエッ」という低い鳴き声だった。
エリナの目が見開かれる。
口元が勝手に開き、喉の奥から奇妙な感触が湧き上がり、
長く湿った舌が溢れ出し大量の粘液が地面に落ちる。
(やだ……まさかこれ!? いや……やだやだぁ!)
必死にもがこうとするが、体は言うことを聞かない。
人間の形をしていた四肢は次第に変形し、水かきに覆われた脚へと醜く変わり果てていく。
腰から太腿にかけて肉が捩れるような感覚とともに、膝の構造そのものが変わり始める。
背中には冷たい感触が広がり、ぬめりのあるカエルの皮膚へと変貌していった。
エリナの視界が次第に歪み、べちゃりと湿った冷たい感触が腹に伝わる。
地面這いつくばる格好で着地したエリナの視界にあたりの景色が映り込む。
美しいと感じていた森は、得体の知れない障害物に満ちた歪んだ世界へと変わって見える。
エリナの姿は今やカエルそのものになっていた。
人間の時よりひとまわり小さくなった体から裂けた衣服が滑り落ちる。
湿った地面に体を押し付けると、不思議な安心感が湧き上がる自分にぞっとした。
「グエッ……! エッ…! ェッ…!」
漏れ出た声は、もはや人間のものではない。エリナは自らの姿を見下ろし、震えた。
杖を握るはずの手は粘液でぬめり、歪んだ前脚となっていた。
エリナは地面へばりついた体を震わせ、回復魔法を使おうとするが、
力はすでに失われ、何度試しても喉からかすかな音が漏れるだけだった。
白魔道士としての誇りも、人間としての存在も、この忌まわしい変異の中に埋もれ、無惨に消え去っていった。
エリナはなんとか杖を手で絡め取り立ちあがる。
踏ん張った瞬間おもわずカエルの脚が地面を蹴りそうになり、ガクガクと体が揺れる。
「オッ… グ…! グエッ…!」
体が震えると、舌や股間から粘液が糸のように垂れて落ちる。
(だめ… 戻… カエル… ぃヤ…)
モルボルは触手の先で彼女の粘液まみれの顔を嘲るように撫で、生臭い息をゆっくり吐き
その場を去る――無力なまま取り残された彼女を、冷たい森の静寂が支配した。