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水視ずみ
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絵の制作手順の話

こんにちは、水視ずみです。

今回は、日頃のイラスト制作の流れについてお話しさせていただきます。


私もまだ模索中でして、内容については今後変わるかもしれません。今はこんな感じなんだな〜と軽い気持ちでご覧いただけますと幸いです!

また、さいとうなおき先生をリスペクトしているので、工程については似たような部分が多いです。みんなもさいとう先生の動画を見てね!!!



ラフ

まずは超大雑把にラフを描いていきます。どんなに思いつかなくても、最低3案は出すようにしています。

この段階では資料を探さないことが多いですが、

思いつかない場合は探してみます。

資料探しは「Pinterest」「Google検索」です。

えぐめの画像はPinterestでは出ないんですよね!生タコ足とか…


↑こんな感じ



次のラフ


前のラフから描きたいものを選んで、さらに詳細にしていきます。

この段階では慣れないモチーフを描く場合、資料を探します。

どれくらい想像できているかによって、色を塗ったり塗らなかったりします。

↑こんな感じ


↑こんな感じ


ラフ段階では、線は多く引かないようにしています。

シルエットやモチーフ配置、配色を練っていきたいので、色だけのベタ塗りということも多いです。


使う構図は三分割構図が多いです。あとは人物を真ん中に配置したり、、、

最近一番気をつけているのは、画面の重さの対比です。

左右で絵の重さが違うと途端に映えない絵になります。これは左右反転で確認できるので、こまめにチェックしていきます。




配色の際も、特別な意図がない場合は各色が綺麗に散らばるように工夫しています。

単色で補えなかった場合は、色塗りの際に影や光に色をつけてバランスを取ったりすることもあります。


あとは、画面全体での彩度が高くなりすぎないように注意すること、、、

私は彩度をバチバチに上げがちなので、注目ポイント以外は彩度を絞ったりするのに挑戦しています。この辺りはまだまだ技術不足を感じるので勉強ですね…




さらに次のラフ


大方配置などが決まったら、さらに詳細を詰めていきます。

次で清書に移るので、ここで色味やバランスなどを完璧にしておくと

滅茶苦茶映える絵になります。

私の場合は厚塗りしていくことが多いです。この段階では直感的な塗りがしたいんですよね…!後からはもう、頭の中で順番を組み立てながらの塗りになるので、今だけはせめて、、、

私の場合、色の想像は得意なので割と雑めですが、バランスは完璧にしておきたいです(願望)





線画


ここで清書をしていきます。前のラフでほぼ詳細を詰めていますが、

上からそのままなぞるのではなく、新しい線を引く感覚で描きます。

そうしないと硬い絵になります。硬い絵になると魅力が死にます。


初めに使うのは「らくがきミリペン」です。

・ストローク力が弱くても綺麗な線が引ける

・筆圧が弱い人向け

・筆圧の強弱で濃淡が変わる(ほぼえんぴつの質感)

といった点が大変魅力なブラシです。

clip studioで無料DLできます。本当に感謝…


私の絵柄の場合、これを輪郭線に使うとぼやけた絵になってしまいます。

そのため、一通り線を引いた後に「シャーペン(初期ブラシ)」で線の太さをつけていきます。


遠景、細かい装飾は線画を作りません。

背景は基本的に厚塗り、

装飾は色を一通り塗り終わった後に後から足していきます。

人物全体の輪郭、顔の輪郭、カメラから見て手前のモチーフ

の線は太くしていきます。


色分け


パーツ毎にレイヤー分けをしていきます。

初めははみ出しが分かるように原色の赤で…青だと黒と馴染んではみ出しがわかりづらいです。

隣接したパーツは同じレイヤーにしないようにします。

赤で塗る→そのパーツの影の色でバケツ塗り

の繰り返し!


画面を凝っているとこの段階が非常につらいです。1、2時間とか持っていかれたりする・・・・・・・・・


クリスタ勢の方におすすめなのが、

「隙間なく囲って塗る」ツール

「投げなわして塗る」ツールです。

ただ、境界線を機械任せにすると若干はみ出したりするので、気になる方は硬いペンで塗っていった方がいいかもしれません。

私は塗りながら直していきます。



塗り1


この段階では、各パーツに光を描き込んでいきます。ほぼ光のみで全部は塗りません。

全体感を見ながら細部を描き込んでいくためです。


例えば、ここの影に補色を入れたら綺麗かも!ということも、

パーツ毎に見るのではなくて、

「この補色が、画面全体のどの位置に来るのがバランスがいいか」を見たいです。

先に描き込んでしまうと、この調節が難しいです。




塗り2


全体に光を足し終わったら、パーツにグラデーションをつけたりしてみます。


パーツ全体をちょっとずつ塗り足し→全体を確認してまた塗り足し

ということを繰り返していきます。



統合


ある程度塗り終わったら、線画も含めて人物レイヤーを全統合します。


絶対一発目でいい絵は描けていないので、バランスの微調整などが後から必要になります。

その際にレイヤーが細かく分かれていると、膨大な手間がかかるんですよね…。


レイヤーが分かれていた方がやりやすい修正もあったりするので、元データはきっちり残しておきます。


毛先の描き足しや光の描き込みなどは統合後にすることが多いです。



ぼかし

最後に、人物レイヤーと背景レイヤーの2種類に分けて全統合します。

カメラから遠い部分、近すぎる部分(人間で言うピントが合ってない部分)をぼかしていきます。

これで一気にリアリティが出るんですよね〜!




これにて完成です🥳

投稿する場合も、クライアント様に納品する場合も、

一旦睡眠を挟んでから絵を見直して、違和感があれば修正する作業を入れています。

あとは、ちょくちょくスマホに画像を移して、スマホ上での確認もします。

見え方がiPadと全然違うんですよね〜!画面が小さい分、俯瞰して画像を見れます。



自分なりに一生懸命描いているつもりなのですが、以前イラストレーターさんのインタビューを見た際、準備段階から相当な仕込みをしておられて、自分の「頑張る」のハードルの低さに恥ずかしくなったことがありました。

一枚の絵にもっとちゃんと向き合いたいので、また描きながら徐々にアップグレードしていこうと思います〜!



といったところで今回は以上です〜!工程の最後の方、お見せできる画像がなくてほぼ文章になっちゃいました…😭 出来次第、画像を貼っていこうかなと思います(ポンコツ)


今趣味絵だとこれ

を描いていまして、完成次第PSDデータの配布もできると思います〜!


…それでは、長文になりましたがここまでご覧いただきありがとうございました💓

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