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カネコツ[kanesys]
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ネクロフレーム・世界設定その1

ネクロフレームの世界観について少し記したいと思います。 基本的な世界観設定としては、ネクロフレーム本サイト(http://kanesys.php.xdomain.jp)の世界観解説紙芝居(http://kanesys.php.xdomain.jp/explanation.php)にまとめておりますが、今現在、物語はあくまでフレーバー的なものに留め多くを語らないでおこうというスタンスで進めております。 それでも最低限語っておくべきこととして、今回から少しまとめていきたいと考えています。 まず時代毎にネクロフレームは3つの物語に分かれます。 最初の物語は「フクロアクロ-復路悪路- 1999」、続いて「ミクロバクロ-極小曝露- 2010」、「ムクロツクロ-骸造炉- 2043」となります。 現在公開中の死霊系メカ少女カスタマイザー・ネクロフレームは、最後の物語「ムクロツクロ」をベースとしております。 今回は最初の物語「フクロアクロ」について少々語ります。 時は世紀末、1999年。 女子高生"柳下優子(ヤギシタユウコ)”は、実母の死後、養父からに加え学校での凄惨な虐待に耐えかね、屋上から飛び降りる事で自らの命を絶とうとします。 しかし彼女は不運にも冥界の使者“モビル・ヤーガン"に補足され、死の直前の状態で、冥界の娯楽にして生き返りの儀式“ネクロワイヤル”にマスターとして強制参加させられます。 参加者は全11名。 消えかけの魂“滓魂”をベットし、死霊人形“ネクロフレーム”を駆使、生き返りを賭けてバトルロワイヤルに臨みます。 しかし優子は現世に未練も無く戦意がありません。 そんな彼女を突き動かしていくのが、相棒として宛がわれたネクロフレーム“カッツバルゲル”でした。 人間界の風景を模した冥界のバトルフィールドで戦う内に、優子はとある少女の記憶を追体験していきます。 それこそカッツバルゲルの生前の記憶。 ネクロフレームとは元人間だったのです。 優子は、ネクロワイヤルに敗北した者が死霊人形ネクロフレームにされるという秘密を知り、共感現象を通じカッツバルゲル―騎馬克美(キバカツミ)―の復活にかけた強い願いと、自ら死を選んだ優子への激しい怒りを知ります。 戦いの中でネクロワイヤルの仕組みも明らかになります。 手持ちの“滓魂”を除き10個の滓魂を集める事で、その10個を使用しネクロフレームは人間としての生を取り戻し、全11個の“滓魂”を手元に集めるという条件を満たす事で、残りの――すなわち手持ちの1個の滓魂を使用する事でマスターも生き返ることが出来る。 しかし、敗北したマスターはネクロフレームとなり、使役されたネクロフレームもまた、勝利するまで終わらない戦いの輪廻に組み込まれるのです。 カッツバルゲル――克美の思いに触発されるように勝ち進める優子は、3人のライバルを倒した段階で6つの“滓魂”を入手し、4人目の敵とぶつかります。 しかしその相手が操るネクロフレーム・ボーンファイター“ラピアー”は、前回のネクロワイヤルでカッツバルゲルを使役したマスターである青年の成れの果てでした。 宿命の対決を制し、優子とカッツバルゲルはラピアーの武装と滓魂を得て、万全の状態で最終決戦に臨みます。 そう、4人目の敵が持っていた滓魂は2個、彼自身のものと合わせると3個で、優子とカッツバルゲルは4人を倒した時点で9個の滓魂を手にし、自身のものと含め10個を有する状況でした。 最後の相手は、一度も戦うことなく、勝ち残った優子達を持っていました。 その最後の相手こそ、前回のネクロワイヤルを制し生き返りを果たした男でした。 医師でありながら邪悪な魔術師でもあったその男は、滓魂の力に目をつけ、再び自ら仮死状態でネクロワイヤルに不正参加し10個の滓魂を手に入れ、現世で不死の呪法を行おうと画策していたのでした。 その男は宛がわれたネクロフレームを触媒に、かつて天界が破棄しネクロフレームの原型となった最古の自律人形“アンジェラフレーム”を召喚し、圧倒的な力で優子とカッツバルゲルを蹂躙し目的を遂げようとします。 そんな中、敗北を悟った優子はひとつの決断をします。 カッツバルゲル――克美の願いをかなえ、なおかつ自身の望みも遂げる最善の方法。 “手元に11個の滓魂をそろえる”という条件を満たしていない以上、優子は生き返ることが出来ません。 しかし、今手元には、優子自身の物も含め10個の滓魂がある。 優子は自らの滓魂を手放し、カッツバルゲルこと克美を復活させる事を選びました。 しかしたとえ彼女が生き返っても眼前の邪悪な魔術師はそのままです。 目論見を粉砕されたこの魔術師を放置すれば、生き返る克美がどんな報復を受けるかもわからない。 そこで優子は“敗北したマスターはネクロフレームになる”というルールさえ利用し、滓魂を失い死に行く自分をネクロフレームに変え、すぐさま克美の元へ戻れるよう、深淵に佇む冥府の神々に祈りました。 これまで自らネクロフレームになることを望んだ者はいませんでした。 その稀有にして純粋な願いに触れた冥府の神々が一柱、黄泉津大神――すなわちイザナミは、自らの権限にて従属神として優子をネクロフレームに変えます。 そして生まれたのが、あらゆるネクロフレームを超越し、天に住まう者、冥府に巣食う者、人界を這いずる者、いずれにも等しく死を与える“ハイネクロフレーム”だったのです。 ハイネクロフレーム・ハイニューマ“ヤナギノシタ”となった優子は、邪悪な魔術師とアンジェラフレームを輪廻転生の枠組みからも外れるほど完膚なきまでに粉砕し、克美を救い彼女を生還させました。 この1999年のネクロワイヤルは、マスターは誰一人も生還できないという異例の結末を迎えました。 しかし一機のネクロフレームが蘇生を果たし、さらには史上初のハイネクロフレームが誕生するという冥界史に残る一戦でした。 そして生まれ変わった克美と優子――ハイニューマ・ヤナギノシタの物語が続いていきます。 ……と、大変長くなりましたが、以上がネクロフレーム最初の物語の概要でございます。 残りの二つについてもそのうち追加してまいります。 よろしければお付き合いいただけますと幸いです。

ネクロフレーム・世界設定その1

Comments

ありがとうございます、そう言っていただけますと大変嬉しいです。題材自体はダーク寄りでも希望のある物語設定をと考えております

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生きる意味を失った少女が、相棒との出会いをきっかけにかけがえのない絆を得る王道ストーリーですね…こういうのすごく好きです…!

銭茶

ありがとうございます!

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なんと言う壮絶なヤベーイストーリーなんだ(誉め言葉


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