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ニリツ
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同人誌とか絵柄とか話

 補完計画(挨拶)  6月も終わりに近づきましたね、夏がはじまる。ニリツです。  ツイッターでも書きましたが、夏コミの二次創作イラスト本の方は恐らくエヴァンゲリオンになりそうです。なんか先日ティン!と来ちゃったので。  エヴァは18禁の漫画で以前にも同人誌を描いた事が何度かあります。主にアスカで。後は定期的にレイとかアスカとかやっぱ描いてますが、イラストのみでそういえば纏めた事が無かったので、ここらで一発と思っております。昨日ツイートしたアスカとレイはそのうちの一枚にする予定です。ちょっと久しぶりに描いたので、筆慣らしというか、エヴァ感を取り戻すために思い切り自分の中に引っ張り込んで描いてみました。  アップした所、いくつか「絵柄がいつもと違う」とのお声をいただきまして、あまり自覚が無かったのでちょっと驚きました。  しかし、思い返してみるとそうなっているのかもしれないと、ちょっと思います。絵描きというのは(他の創作もそうだと思いますが)常に己自身と受けとる人の、それぞれの感覚の間で揺れ動いております。このバランス感こそがその時々の作家の個性たりうるのですが、これは流動的で、作家人生の中で何度もいったりきたりします。己の発露たる自己表現と、商業美術家としての伝達表現。これらは共に大切な要素で、どちらかに降りきってしまうと、商業美術家として続けるのが難しくなるのではないかと考えています。  自己表現とはつまり中身です、絵や文章、音楽、それぞれの内包する、その表現物の中身の大きな部分です。つまりは自分は何を考え、何を主張し、創作物によって何を伝えようとしているか、という部分です。伝達表現とは……造語な所でもあるんですが、つまりは外側のパッケージや外装、見た目です。これが無ければ人に正しく伝える事ができません。例えば、あまく冷たいアイスクリームのパッケージの色が真っ赤だったり、炎をモチーフにしては中身がアイスだと上手く伝わりません(例外はもちろんあります)。これらの主張は相反する事があり、しかし共存しうるので、そのバランスを取り続ける事が肝要と考えます。  絵や文章や音楽、それにデザインも。これらは全て言語以外の情報伝達手段です。私が今いる事務所の部屋、この部屋がどういった構造の部屋かを伝えるには言葉を沢山尽くすよりも写真や絵を一枚用意する方が圧倒的に的確でスピーディです。人の成長や旅路を描いた物語を伝えるには文章が適しているかもしれませんし、圧倒的な、けれども形容しがたい感情の伝達には音楽が最適かもしれません。表現とは即ち全てコミュニケーション手段です。己の内面にある、まだ形の無い物に姿を与え、それを人に伝え、届ける手段です。これはそれぞれ特殊技能であり、技術の修練、習得が必要になります。ですのでそれを身につけているかつけていないかで、プロとアマチュアの差も正しく発生します。そのプロとしての技術力、制作物のクオリティを維持、向上させるために、前述のように常にバランスの調整が必要になります。  今回のアスカとレイの絵は、そこらへんが私にとって何度も何度も繰り返し、また何度目かに訪れた過渡期なのかもしれません。ちょっと特別気味だったのは、それをあまり意識していなかった所ですかね。アスカとレイというキャラクターに引っ張られて、普段の自分が引っ込んで新しいバランスの絵が産まれているのかもしれません。  とは言っても、アップしたのはラフなので、仕上げたらいつも通りになりそうな予感もたっぷりするのですが、割と気持ちよく仕上がっているのである程度踏襲できたらいいなと思っている所です。同人だしね。  さて、マリも大好きだし、プラグスーツも手間だけど描きたいし、上手く時間作って面白い本にしたいと思います。シンジさんやカヲルきゅんも描きたいな。それこそエヴァとかはもう10年以上……15年とかか、折を見ては描いていますし、今の自分が描いたらどうなるのかもとても楽しみです。またラフとかもアップすると思うので、見てやってください。  それではまた。ニリツでした。  なんか話のリクエストあったらコメントで書いておいてくださいね(定期)  じゃあオラ、水曜なんでちょっと壁登ってくるわ!!!(ボルダリング)

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