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ニリツ
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新年話し

 新年、明けましておめでとうございます。  本年もバタバタしてると思いますが、何卒ご笑覧の程お願いいたします。  まずはコミケ、お疲れ様でした。おかげ様で持ち込み分完売いたしました。  今回の配置が出た時点で初の西という事もあり、正直かなり不安だったのですが、沢山の方に持って帰ってもらえた事、非常にほっとしております。  FANBOX特典の新刊セットプレゼントも、前回より多くの方に利用してもらいました。直接お礼が言えて嬉しかったです。また夏もやりたいです、是非利用してやってください。お友達にもオススメしちゃってください。  さて、新刊セットの袋にも印刷してありましたタイトルの画像。今月の末、31日に発売になりますイラスト技法書『才能はいらない イラストで食う技術』のお話を軽く。(amazon→ https://amzn.to/2siXeL0 )  以前とある案件で作業動画の撮影をした際に、延々と描いている絵についてベラベラと喋っていたのですが(仕事です)それが印象的であったとその場に居た本書の編集の方から一年くらい経ってご依頼をいただき、絵を描く時に考えている事や、方法論などをまとめた一冊を執筆させていただける事になりました。  本の内容としては、一般的なイラスト技法書よりもテキストの比重が大きく、このFANBOXで書いているような内容に近いかと思います。というかテキスト比重は技法書としてはマジであれで、いっそ新書で出しましょうかーあははーみたいな話を編集さんとしたくらいです。  何故そうなったかと言うと、本書ではあくまで仕事として絵を描く、という部分にスポットを当てています。結果、仕事と趣味との差異のような物に言及する事になり、そうなると絵の描き方以前に、制作時の姿勢であったり心の置き所であったりについて、迷っている方への指針を言葉で綴る必要がありました。ようは「絵の技法書」というよりも「絵描きの技法書」という側面が強いという感じかもしれません。  本当はね、自分の画力は自分で解っているつもりなので、人様に偉そうに絵について語るのは結構恥ずかしいし、分不相応だとも思っています。ですがそこは卑下してても始まりませんし、実際にこういうお話を今回いただいたり、学校の教師としての依頼をいただいたり。人に求められる以上、参考になる「部分」はどこかにあるはず、誰かの人生にプラスに働く部分はあるはずだと、恥を忍んでやっている部分はございます。ですので同業者、もしくは何らかのプロとして仕事をしている方が読んだら「何言ってんだコイツ」みたいな内容も多分あるんじゃないかなと思います。うひー怖い。  ですがそこは世の中の沢山のプロの中で、こういう考えで現状やってる奴が居るんだという参考程度に見てもらえると嬉しいです。これからプロになりたい方が「こういうプロもアリなんだ」と思ってもらえたら、とても嬉しい。そういった内容になっています。  もう一つ内容に触れておくと、この表紙イラストとかもそうなんですが、イラストの制作中に考えている事、その形や色になった理由、理論なんかを解説しつつメイキングを綴っています。ブラシの使い方とか、ツールの利用法なんかはほぼ触れていません。その時どう考えて、どう選択して、何故この絵になったのか。そんな話をしております。  私が普段、折に触れて絵描きさんと話す時、結構思考の話を聞かせていただく事が多いのです。その人が何故その絵に至ったのかとか、どうして描いているのかとか、そういう所から絵描き本人を理解して、自分の思考に活かす、みたいなのが自分の成長に繋がると感じているのです。ですので本書ではそこらへん、飲んでて話すような事をペラッペラと書いてあります。お恥ずかしい。  あ、ちなみにタイトルの「才能はいらない」とか「イラストで食う技術」とかは俺が考えたんじゃねえっす、俺の話を延々聞いた編集さんが考えたっす(言い訳)  という感じで、新年早々宣伝になってしまい恐縮ですが、もしご興味がございましたら是非。  もしかしたらまた内容について書いたりしたり、しなかったり、かも。    それではまた。ニリツでした。

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