※一応最初に言っておきますがステマではないです
iPadやプロジェクタなどの機材や日用品の固定するための雑貨をずっと探しているのですが、市販品を探してもいいものが見つからないので、3Dプリンタで自作したらいいんじゃないかなとずっと思っていたところ、アマゾンのタイムセールで25000円ほどで売っていたので、入門用にと購入してしまいました。
フィギュアほど精巧なものは難しそうだし、あくまで実用的な趣味で……と思っていたのですが、結構いい感じなので、いずれアリシアさんのフィギュアを作るぞ!という決意も込めて、fanboxで記事を書いてみます。
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■買ったもの
Anycubic i3 Mega
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B06XDNKVXL
SUNLU 3DプリンタフィラメントPLA Plus
https://www.amazon.co.jp/dp/B07RGV7QBM
3Dプリンタの本体は、通常33,000円が、アマゾンのタイムセールで25,000円ほどだったので、思い切って買いました。
たぶん中国製。
■無骨でしっかりした金属製の本体
結構でかいし、フレームが金属製でしっかりしてます。
音は気になるだろうなと思ったので、最初から押し入れに突っ込みました。
ドンキで棚とマットも買いました。
組み立て式ですが、外枠の中に土台を突っ込んで、ネジで固定し、ケーブルを繋ぐだけです。しかし、ケーブルには、ヘッドやベッドの限界値を監視(?)するセンサー類の配線もあるのですが、私は最初、ソケットへの差し込みが甘くてセンサーが動作せず、無理にヘッドやベッドが動いてしまって、機械のこすれる爆音と猛烈な振動で死にそうになりました。
もしご購入する場合はご注意ください。
フィラメントは、サンプルで黄色いものが1点入っていました。後ろの棚に見えるのがサンプルのフィラメントです。アクリルのリール台も付いていましたが、リールは付いていませんでした。
付属品は、写真に見えている青いニッパーや、土台から印刷物を剥がすヘラも付いています。
■プリントする際の注意点
プリントするには、フィラメントを外枠にある、この装置の小さい穴に入れます。
洗濯ばさみのような取ってをつまんで、差し込んだら、タッチパネルのtoolからfilamentを選び、inボタンを押すと、ヘッダの温度が上がり、ウインウインと勝手に押し込まれていきます。
ここで注意点が3点。
1 フィラメントは勝手に押し込まれてヘッダまで到達しますが、勝手に停止はしないので、溶けたフィラメントが垂れてきます。垂れてきたらタッチパネルのSTOPを押しましょう。
2 電圧は110Vに設定しないと温度が上がりません。ヘッド部分は200度、ベッドは65度になりますが、デフォルトだった220Vだと、温度が上がり切りませんでした。
↑この枠の奥にあるスイッチをスライドさせて11VにすればOK
3 動作音は思っていたよりずっと静かという印象ですが、振動が結構響きます。一応振動があることは予想してマットは買っていたんですが、これがウチのマンションの造りの問題かわかりませんが、押し入れを閉めていても、ゴンゴンという音が、部屋を出ても響いてしまいます。遠くで工事をしているような……
ということで写真にはタオルで衝撃を吸収するようにしました。
底面には排気口があるのでそこは避けて、前後にタオルを挟んでいます。振動吸収のゲルを買おうと思いますが、効果があるかどうか……というくらい響きますのでご注意!
■サンプルを印刷するぞ
同じくサンプルで付いていたSDカードにフクロウのデータがあったので、それをプリントしました。
よくスティックノリを使うような説明を見かけますが、この3Dプリンタの土台は優秀でPLAならわりとしっかりくっつきます。
プリント最中に、別のデータを入れようとSDカードを抜いたところ、プリントが止まってしまいました。プリント中は、SDカードは挿しっぱなしじゃないとダメなようです。
結構もろいのかなと思っていたんですが、ちゃんとしたプラスチックの塊という感じで、しっかりしてるんだ、というのが第一印象。これは機材固定も問題なさそうです。
■人体モデルを探す
もう一回テストプリントやるなら美少女がいいな、ということで検索していると、以下のサイトが見つかりました。
https://shade3d.jp/data/3dprinter.html
海外のゲームに出てきそうなモデルしかないんだろうなと思っていたら、作画の資料にもなりそうなスレンダーなモデルが配布されていたのでテンションが上がりました。
これをプリントしよう!
■人体モデルのプリント
お借りしたstlという形式のデータを、Ultimaker Cura というソフトを使って、プリンタ向けの設定を施したデータに変換します。
下から積み上げる方式なので、空中に浮かびそうなところにはサポートが必要。
しかし、ここから失敗の連続……
なんだがグロいのでお見せできませんが、精度が悪いのかフィラメントが悪いのか設定が悪いのか、プリント途中でヘッドが造形物にひっかかり、サポート材が傾いたり折れたりしてしまいます。
一応半分成功したものはこちら。
違うモデルじゃん!!
立ちポーズのモデルは初心者には難しいんですよ……
最大の問題は、この3Dプリンタ、土台が動くので、細い部分が揺れて、それでプリントがずれるのですよね。ずれたらどうなるかというと、ヘッドが造形物を押して、折っちゃうんです。
縦に細長いサポートはデフォルトに近いとほぼ不可能なんじゃないでしょうか。対策しないと成功しません。このモデルも、光造形形式の3Dプリンタ用だよなーと思うのですよね。そもそもフィギュア向けの機種じゃなさそうなんですが。(積層痕はどうしてもできますし)
一応成功に近いものはこちら
(左腕がグロい……折れないよう手動で支えた涙ぐましい努力……)
というわけで、成功しそうな詳細な設定はご支援いただいているかた限定で公開します! ご興味あるかたは120円からご支援できますのでぜひ!
fanbox post: creator/15845619/post/782442
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3Dプリンタ、良いですね……
もちろん積層感やディテールは甘いですが、世に無い参考資料が作れるのはイラスト制作の手助けになると思います。絵を描くかたはわかると思うのですが、写真や画面上の3Dはイマイチなんですよね。操作も大変だったりしますし。
その点フィギュアが作れると思うとすごいです。
ちなみに、唯一持っているフィギュアのアティ先生と並べてみました。
アティ先生、たしか2万円以上したんですよね。(剣は折れちゃって放置……)
アティ先生2体分で、左のようなモデルが作り放題(フィラメント代はかさんでいきますが)なので結構良い買い物だった気がします。
あとは本体が壊れないかどうか……
と、このような感じで、ご支援いただいたお金は参考書や資料、イラスト制作のための機材の購入に使わせていただきます。
良い絵を描くぞ!