SS 俺ガイル 雪ノ下雪乃 プライベートビーチ
夏休みの終わりを記念して雪乃と2人で海に泊まり掛けで旅行に出掛けた。
8月の終わりだというのにまだ海に入って泳ぐことができた。これも異常気象、いや、地球温暖化の影響だろうか?
もっと凄いのは、俺達が泳いだのが雪ノ下家所有のプライベートビーチだったってことだ。
「他に誰もいない海水浴場って何だか凄いな……」
「そう? 海水浴を楽しむ気もない両親や姉さんと一緒にビーチにいても退屈なだけだったわ」
水着姿の恋人はごくすまし顔で答えてみせた。
庶民にとっては金持ちを象徴する行動であっても、本当の金持ちには何らありがたみを感じさせないものだったらしい。
でも、俺にとっては良いことだった。雪乃のビキニ水着姿、大袈裟に言えば半裸姿を他の男に見られずに済んだのだから。
「私の水着姿をジロジロと見てどうかしたのかしら?」
雪乃が俺の視線に気づいて問い掛けてきた。
「いや、別に何でも……」
想像上の男の視線に嫉妬していたとは言えず、適当にお茶を濁す。すると雪乃は別の意味に受け取ったようだった。
「ここは貴方と2人きりなんだもの。別に水着を着けている必要性もないわね」
「えっ?」
俺が言葉の意味を理解するよりも雪乃はブラを外してしまった。
恋人は突然トップレス姿を晒してみせた。
俺が童貞だったらそれは大層驚いてみせたに違いない。昭和のギャグマンガ並みのリアクションを取っていたかもしれない。でも、俺は童貞じゃない。昨夜も旅行出発前に雪乃の部屋に泊まってセックスしたばかりだった。だから慌てはしなかった。
「屋外で私の乳房を見るのが珍しいからって凝視し過ぎよ♡」
雪乃はクスッと笑ってみせた。
海辺でトップレスを披露する恋人というURな光景に俺は性的欲望に駆られていたらしい。驚いてはいなかったが、十分すぎるリアクションを示していた。
そして、自分の状態に気付いてからは早かった。
「別荘に戻ってからと思ったけれど……ここで、する?」
雪乃は小悪魔な笑みを浮かべながら、水着のパンツを脱いでみせた。
月並みな言い方をすれば浜辺のビーナスが目の前に降臨した。
雪乃の方がその気になってくれたのなら、俺としては断る理由なんて存在しなかった。
「いきなり……激しいキスだわ♡」
雪乃の美しい朱色の唇を味わいながら桜色の乳首を指で弄り回す。
ここが海辺で屋外だからか。雪乃は昨夜以上に強く性的興奮を覚えていた。
触っていないアソコからは愛液が絶え間なく滴り落ちていた。
雪乃の準備が整うまで時間は必要なかった。けれど、アソコが濡れ濡れになっても問題はあった。
「砂浜の上に雪乃を寝かせてセックスってわけにもいかないよな」
俺たちが荷物を置いてあるシートまではここから歩いて1分程の距離がある。
歩いて戻ったのではさすがに気分が萎えてしまう。だから、雪乃の背中が砂だらけにならなくて済む別の体位を選択する必要があった。
「俺が下になって騎乗位という選択肢はあるが……」
「それでは八幡くんが砂だらけになってしまうわ」
雪乃の指摘により騎乗位は却下。普段のセックスは正常位か騎乗位。俺がリードするか雪乃がリードするかという2択が多い俺たちに体位のバリエーションは多くなかった。
「八幡くんが私を抱え上げて……駅弁、だったかしら? あれは?」
「腕力的には貧弱な坊やでしかない俺にそれは厳しいな」
他の選択肢は消えていく。性的興奮を維持する為にも早く決めなければならなかった。というか、知っているのは残り限られていた。
「後ろから挿入させてもらうぞ。砂浜に手をついてお尻を突き出してくれないか?」
「屋外で解放的な気分に包まれての性交渉ですもの。ワイルドに突かれる方が良いかもしれないわね」
雪乃は了承して俺が指示した通りの四つん這いの体勢を取ってくれた。
普段の雪乃は後背位をあまり好まない。彼女のプライド的に服従を強いられている様であまり好きではないのだ。
雪乃は性的ご奉仕自体には凄く積極的だ。フェラだって丹念にしてくれるし、ちっぱいでパイズリだってしてくれる。でも、服従するのはあくまでも彼女の自発的な意思。体勢的に無理やり服従させられているような体位は嫌なのだ。
でも今回は砂浜での青姦ということで、普段は取らない態勢を取ってくれた。四つん這いになるその新鮮な姿に俺は普段以上の興奮を覚えた。
「行くぞっ!」
海パンを脱ぎ捨て全裸になると、早速雪乃の濡れそぼった蜜壺に剛直を突き立てた。
後ろからの挿入は一度の突きでいつもよりも深い地点まで捻じ込むことを成功させたのだった。
「あぁあああああああああああああああああああぁっ♡♡」
誰にも聞こえない環境だからだろうか。雪乃は普段よりもとても大きな声を出して気持ち良さを表現してくれた。そして彼女の気持ち良さは俺の気持ち良さでもあった。
「何だこれ? まだ挿入しただけなのに……普段よりも無茶苦茶気持ち良いぞっ!」
青姦効果による興奮か。はたまた普段とは違う体位によりチンコと肉襞の絡み合い方が違うからか。雪乃の蜜壺を昨夜よりも心地良いと感じていた。そしてその気持ち良さに俺は抗うことができなかった。
「雪乃っ! 雪乃っ! 雪乃ぉおおおおおおぉっ!」
彼女の名前を呼びながら激しくピストンを繰り返していた。
恋愛脳を嫌っていた昔の俺が見たら軽蔑丸出しだったに違いない、猿化した欲望丸出しの振る舞い。学校一の美人の、俺だけが味わえる特権をフルに堪能していた。
「八幡くんのペニス……お腹の奥で、奥で感じるわぁあああああああああぁっ♡♡」
雪乃は俺のペニスを受け入れながら喘いでいた。
セックスに慣れた現在となっては、雪乃は随分と感じ易くなっている。最初の頃に抱いていた、セックスで感じるのははしたないこと、悪いことという道徳観念を修正した。愛する者とのセックスではいっぱいに感じた方が相手にも幸せを与えられる。そう考え直したのだ。
エロ可愛い反応を見せてくれるようになった雪乃が今、俺に後ろから突かれて乱れていた。お尻の穴まで丸見えの状態で俺を受け入れるのに夢中になっていた。
そして俺もまた、彼女が夢中になってくれているので、心置きなくピストンを堪能することができた。
潮騒と雪乃の喘ぎ声で満たされたセックスはしばらくの間続いた。昨夜も結局3回して、今日も海で遊んで疲れている筈なのに、雪乃の痴態を前にすると幾らでも力が湧いてきた。
「八幡くん……膣内に、全部出して頂戴♡」
雪乃は膣内をキュッと締め付けながらおねだりしてきた。
彼女は俺の限界を俺以上に理解していた。膣内射精をおねだりされて嫌な気分になる男はそういないだろう。もちろん、俺は彼女の望みを叶えてやることにした。
「出すぞ……」
海から背中へとフォーカスを変えながら恋人の腰を両腕で引き寄せる。彼女の腰を強く掴んで離さない。彼女のアソコは俺をぱっくりと咥え込んで少しも放そうとしない。準備は全て整った。後はもう、射精に全神経を集中させるだけだった。
「愛してるぞぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉっ!!」
彼女への想いを口にしながら精液を一斉に子宮へと注ぎ込んでみせた。
挿入の角度がいつもと違うからか。精液が膣内を通り過ぎて子宮内へと注がれていく様をよりリアルに想像することができた。
「ふわぁああああああああああああああああああああああぁっ♡♡」
雪乃は普段よりもひと際大きな声を張り上げながら全身を震わせて俺の精液を体内に打受け入れてみせたのだった。
俺の精液を注がれた雪乃はそのまま砂浜に寝転がりそうになった。
だから俺は咄嗟に彼女の身体を支えながら態勢を入れ替えてみせた。
俺の背中は砂浜に埋もれた。けれど、雪乃の綺麗な背中は雪に塗れずに済んだ。
「ハァハァ。結局、八幡くんの背中を汚してしまったわね。ハァハァ」
荒い息を整えながら雪乃は俺を見下ろしていた。
「別に構わないさ。雪乃が砂まみれにならなかったんだからな」
俺の本心だった。俺の精液塗れにしたいという欲望はあっても、恋人には綺麗な姿のままでいて欲しい。けれど、俺が咄嗟に取った行動に関して、雪乃は別の可能性を見出したのだった。
「私が上になってしまったのだから……このまま、私がリードして性交渉を行おうと思うのだけど。良いかしら?」
雪乃は俺のペニスに指を添えて刺激を加えながら提案してきた。
俺が返事をする前に、俺の息子は全力を取り戻してしまった。
「…………ああ、頼む」
大きくなってから断るなんてできる筈もなかった。
「八幡くんにいっぱい気持ち良くしてもらったんだもの。今度は私が貴方を気持ち良くするわ♡」
雪乃は手で添えながら俺のペニスを膣に咥え込んでみせた。
「ふふふ。この体位だと八幡くんにご奉仕できる喜びを強く感じられるわ♡」
雪乃は俺の腰の上でゆっくりと上下動を始めた。
今度は雪乃が主導権を握る騎乗位だ。
こうして俺たちはプライベートビーチでの2回戦を始めたのだった。
その後もセックスは続き、日が暮れて別荘に戻る頃には2人とも砂塗れになっていた。
2人で海に入って砂を洗い流したのは旅行の良い思い出になったのだった。