SS 俺ガイル 由比ヶ浜結衣 誕生日2024
「ハッチ~っ! 千穂ちゃんと直葉ちゃんにえっち自慢されてとっても悔しいよ~っ!」
6月18日朝。自室で学校に向かう支度をしていると愛妻結衣が泣きついてきた。ドラえもんに泣きつくのび太みたいだった。
「ハチえもん、何とかしてよぉ~っ!」
「俺はドラえもんじゃないっての……」
本当にドラえもん扱いされていた。
「それで、何があったんだ? 詳しく話して……いや、話さなくて良い」
首を横に振って話を遮りに掛かる。詳細を聞いてしまえば俺はきっと不幸な目に遭う。不幸のニュータイプの勘がビシビシと働いていた。
だが、捕まってしまった時点で、俺に愛妻の話を聞かないなんて選択肢は存在しないのだった。
「千穂ちゃんがね、あたしの誕生日のお祝いメッセージをくれたんだけど」
「…………ふんふん」
「旦那さんの真奥さんが一晩中激しくて寝かせてくれなかったから、メッセージを送ったのが朝になっちゃったって謝罪文付きだったんだよぉ~っ! こんなのえっち自慢だよぉ~っ!」
「…………それ絶対、寝かさなかったのは貞夫さんじゃなくて、真奧千穂の方だよな?」
結衣が示したスマホの画面には18禁な画像データが映されていた。
この性欲底なし巨乳人妻JKたちは、セックスシーンを写真や動画で撮って送り合うという怖い趣味を持っている。その為に真奧千穂の18禁画像は俺も何度も目にしている。俺が未婚の童貞だったら、巨乳女子高生の卑猥な写真に頭がおかしくなっていたかもしれない。
「直葉ちゃんもね、同じ理由で朝になってからお祝いのメッセージくれたの。リーファちゃんのコスプレして和人くんと一晩中えっちしてたんだって」
「…………コスプレっていうか、本人じゃねえか……」
結衣が見せてくれた画面には、金髪のウィッグを付けてセックスに励む妹婚桐ヶ谷直葉の姿があった。
だからこいつらは中高生なのに、自分のセックス写真を堂々とネット上に晒すとか感性が怖い。本当に、俺が童貞だったら、こんなエロ女子中学生の破廉恥な姿で……
「ハッチ~っ! あたしたちも負けていられないよっ!」
俺の腰を掴み直した結衣の力はとても強かった。その瞳には闘志が宿っていた。
「えっちで、夫婦の愛情の深さで千穂ちゃんや直葉ちゃんたちに負けるわけにはいかないよっ!」
「…………ちょっと待て。セックスと夫婦の愛情の深さをダイレクトに結びつけるのはどうなんだ?」
「一晩中えっちするのは、夫婦の強い愛情がなければできないよ。えっちはとっても体力を消費するんだからっ!」
「結衣も真奧千穂も桐ヶ谷直葉も性欲底なしで、セックスするほどに体力が回復していく特異体質の持ち主だろうが……」
興奮する結衣を宥めに掛かるが、俺の言葉は届いてくれない。
セックスするほどに体力が回復していく。そんな都合の良い能力、旦那連中には存在しない。そのせいで、俺や貞夫さん、英雄キリトさまは絞り尽くされて死に掛けることがしばしば。きっと、貞夫さんもキリトも今頃生きた屍と化していることだろう。
「お嫁さんがえっちなのは、旦那さまにとっても嬉しいことでしょ?」
「えっちなのにも限度があるだろうが……」
「とにかく、あたしは直葉ちゃんや千穂ちゃんにえっちで負けるわけにはいかないのっ!」
結衣は抱き着いたまま俺の服を脱がしに掛かった。
「ちょっと待てっ! 今日は火曜日っ! これから学校が、授業があるだろうがっ!」
「今日は臨時休校になったよ」
「へっ?」
俺の至極真っ当な指摘に対して予想外の回答が返ってきたので呆然としてしまった。その一瞬の隙を見逃さず、結衣は慣れた手つきで俺の制服を脱がしてしまった。パンツまで引きずりおろしたところで、俺はベッドに押し倒されてしまった。
「…………臨時休校って何だ?」
結衣に馬乗りにされながら俺は質問するしかなかった。
「平塚先生が、父の日にシングルファザーを対象にした合コンに参加したんだけど見事に振られちゃったみたいで。24時間以上ヤケ酒して、昨夜酔っぱらったまま立ち寄った総武高校の校舎を半壊させちゃったんだって」
「何をやってるんだ、あの人は……」
呆れてモノが言えない。だが、校舎と共に授業がなくなってしまったのは、今の俺にとってはとても良くないことだった。
「生徒全員分の臨時教室を確保するのにも時間が掛かるから、今週は授業なしだってさっき連絡が来たんだよ」
「なん、だと?」
二つの意味で驚かされた。
一つは俺が臨時休校を知らなかったこと。クラスのRINEグループに加わっていない俺は学校関連の情報に疎い。というか、公式情報も流れて来ないのか、俺には?
そしてもう一つはおよそ1週間は授業がないといことだった。結衣のセックス要求を阻む学校という防波堤が存在しないことを意味する。死を想起せずにはいられなかった。
「今日はあたしの誕生日なんだし……最低、明日の朝までえっちし続けようね♡」
「最低の使い方が間違っているだろうが……」
性欲を滾らせた結衣を諭そうとしても無駄だった。
「じゃあ、誕生日記念えっち……始めっるよ~♡♡」
結衣はお尻を使って巧みに刺激し、大きくなった俺のモノを慣れた手つきでヴァギナに咥え込んでみせたのだった。
「ハッチ~の朝勃ちおちんちん♡ とっても気持ち良いよぉおおおおおおおおおぉっ♡♡」
結衣は快楽に全身を震わせながら良い表情を浮かべてみせた。
「……朝勃ちじゃないぞ。結衣が尻で勃たせたんだからな」
一応訂正はしておく。制服に着替えて学校に行く準備をしていたのに、ズボンの中じゃパンパンに勃起してましたでは発情が過ぎるだろう。結衣のテクニックの結果であることは伝えておく。でも、既に膣内に俺を迎え入れている結衣にとってはどうでも良いことだった。
「ハッチ~があたしのお腹の中でその気になってくれたのだから細かいことはどうだって良いんだよぉ♡」
結衣はリズミカルに、というよりも力強く、俺の腰の上で全身を上下動させ始めた。
「ハッチ~のおちんちんが、おちんちんがあたしのお腹の中で擦れて……あぁああああああああああああああぁっ♡♡」
結衣は惚け切った表情ですぐに絶頂に達してみせた。ビクンビクン全身が震えて膣内も激しく痙攣する。あまりの高速刺激に思わず射精してしまいそうになる。何とか堪えて平常心を保とうと足掻いてみせる。
「ハッチーはあたしの正真正銘本物の旦那さまなんだし、最低でも明日の朝までえっちし続けるって決めたんだから。幾らでも赤ちゃんの素、あたしのお腹の中に出して良いんだよ♪」
結衣は微笑みながら膣内射精を勧めてきた。
愛妻は妊娠を望んでいるし、幾らでも中出しして良いというのは本心に違いない。
ただ、男の方は出す度に減っていくのだ。精力とか、セックスのし過ぎの場合にはライフポイントとかがだ。強い刺激を受ける度に射精していたのでは明日の朝を迎える前にミイラ確定だ。
しかも結衣のヤツ、最低でも明日の朝なんて時間延長を匂わせる一言を付け足しやがった……
「ハッチーにはあたしでいっぱい気持ち良くなってもらって幸せになってもらうんだから♡」
「うほぉっ!? うぉおおおおおおぉっ!?」
結衣は再び力強く腰を振り始めた。一突きされるごとに、肉襞に絡めとられるチンコから押し寄せる快楽の渦で頭がおかしくなりそうになる。彼女の膣内は気持ち良過ぎるのだ。まあ、他の女は全く知らんのだけど。
「結衣……幸せは程ほどで良いんだぞ……過ぎたるは危険だ」
自制を求める。けれど、無駄な話だった。
「人間は欲深いんだよ♪ あたし、ハッチーと一緒にどこまでも幸せになりたいんだから♡」
そう言って結衣は腰を上下動させるリズムを一層早めた。
その強すぎる快楽に、まだ朝になって一発も抜いてない俺のチンコが耐えられるわけもなかった。
「うぉおおおおおおおおおおおおぉっ!?」
結衣の腰が一番下がった瞬間、俺と彼女の結合が最も深くなった瞬間に俺は精を解き放っていた。精液が駆け上がって愛妻の子宮を満たしていく。
「えへへへへ♪ ハッチーに誕生日プレゼント。赤ちゃん抽選券をもらっちゃった♡」
結衣は誇らしげに、そして幸せそうに微笑んでみせたのだった。
「さあ、1回出してハッチーの耐久度も上がったところで、これからが本番だよ~♡」
結衣がお尻をグルッと1回転させると、彼女の膣の中で硬さを失っていた俺のチンコが鋼鉄マグナムとして復活したのだった。彼女にとって俺を勃起させるなんてことはいとも容易いことなのだ。
「ハッチーにはあたしの誕生日をいっぱいいっぱい祝ってもらうんだから~♪」
「セックス以外で祝う方法はないのか……?」
「ないよ♡」
結衣は微笑んだまま俺の質問には答えずに再び元気よく腰を振り始めた。
こうして俺と結衣の誕生日はセックスに始まり、セックスに明け暮れるのだった。