SS お隣の天使様 椎名真昼 周誕生日
お隣の天使さまこと椎名真昼は考えていた。
「周くんのお誕生日。いっぱい喜んでもらうにはどんなコーデでお出迎えするのが良いでしょうかね?」
真昼は明日に迫った恋人であり半同棲相手の藤宮周の誕生日デートのコーデについて思いを張り巡らせていた。ちなみにそのデートは藤宮家内オンリーで外に出る予定は一切ない。この家内で周をもてなして、そのまま寝室へという流れで決まっている。
天使さまは自分の恋人が異性から凄くモテると強く思い込んでいる。ナンパ女子などに邪魔されたくないので大事なデートの時ほど家から出ない。周もまた真昼の思い込みを否定しない。実際に異性に大人気なのは真昼であることをよく知っているから。大事なデートをナンパ野郎に邪魔されたくないので黙っている。
そんなこんなで真昼と周のデートは藤宮家内で完結することが多い。デートと日常の差異を演出するために真昼はお家デートの場合にはコスプレをする。だが、そのチョイスは彼女をなかなかに悩ませていた。
「前回はRPG不動産のラキラちゃん(CV:石見舞菜香)のコスプレをしたんだよね」
真昼は前回のお家デートの時のことを思い出していた。
暦の上では秋だったが、まだ暑い時期だったので肌色率が高いコスプレとなった。
「でも、おへそを出しているのが周くんのツボに嵌ったみたいで……すぐにえっちに突入しちゃったんですよね」
真昼の頬が赤く染まった。
周に大好評だったが、それ故にコスプレを続けられた時間は短かった。
「周くんにいつもよりいっぱい愛して貰えて幸せでしたけど……明日は周くんの誕生日。ケーキを食べたりご馳走でおもてなしはちゃんとしたいです」
真昼の頬は更に赤くなっていた。
誕生日故に周には手作り料理をきちんと振る舞いたい。家庭的な真昼だからこそ譲りたくない部分だった。
「…………明日は、露出は控えめにして給仕し易い服装にしましょう」
真昼は優先順位を決めたことで明日の誕生日デートの方向性を定めたのだった。
***
**
*
そして迎えた翌日。
真昼は周を一旦玄関の外へと追い出して着替え、服装を変えてから再び周をもてなしたのだった。
「周くん、お誕生日おめでとうございます♡」
真昼は頭から角の生えたゴスロリ風の衣装を纏っていた。
「真昼……その衣装は一体?」
天使さまが小悪魔風なコスプレをしていることで周は大層驚いていた。
「魔族のリーニエちゃん(CV:石見舞菜香)のお洋服なんですよ♪」
「本物の天使が魔族のコスプレとは……恐れ入ったな」
「私は周くんと共にこの地上で一生を過ごすことを決めた悪い子な元天使なので良いんです♪」
真昼はクスッと笑ってみせた。
「そうだな。俺も、真昼とずっと一緒にいたい。魔族コスもありだよな♪」
「はいっ♡」
2人は抱き合って軽くキスを交わした。
それから2人は真昼が手作りした料理とケーキを堪能した。元々口数が少ない2人。特に会話が弾んだわけではなかったが、幸せな雰囲気が2人を包み込んでいた。
そして食事が済むと、いよいよ周は性的な欲求を抑えることが難しくなってきた。
「……周くん。寝室へ、行きましょうか?」
周の変化を感じ取った真昼は寝室へと誘った。周が断る筈もなく2人は寝室へと移動した。
「このお洋服、構造がちょっと特殊なので……脱いじゃいますね」
真昼は自ら衣服を脱いでいった。ボタンの位置が普通のものと違い、尚且つ本格的なコルセットは周には馴染みのないものだった。
真昼が服を脱ぎ、下着姿となった。白いシンプルな上下の下着を自ら外して丁寧に畳んでみせる。周にとっては恋人のストリップショーを見ている様なものだった。劣情が爆発してもう抑えが効かなくなっていた。
「真昼っ!」
恋人の名を呼びながら抱き締めてベッドに押し倒した。
「周くんだけの私ですから……いっぱい、可愛がってくださいね♡」
真昼は目を瞑ってキスをねだり、彼の唇を受け入れてみせた。
周はすぐに左手で胸を揉みだし、右手を秘所へと伸ばしていった。早く挿入したくて仕方なかったが前戯は必要だった。だが──
「もう、濡れてるな」
「……周くんの前で裸になって。興奮、しちゃいました」
周が触れた割れ目部分には愛液が染み出していた。周は指を2本スリットの中へと押し入らせた。
「あっ♡」
真昼から甘い声が上がった。
指はするすると膣内へと飲み込まれていった。
「周くんにいっぱい愛して貰えることを考えたこうなっちゃって……もう、挿入しても大丈夫ですよ♡」
真昼の言葉通りに周を受け入れる体の準備はもう出来ていた。
周は激しく興奮しておりこれ以上前戯に時間を掛けていられる余裕はなかった。
「じゃあ、早速。誕生日プレゼントに真昼を貰うからな」
「はい♡」
周の剛直が少女の膣内へと入って行く。周専用で彼の形にカスタマイズされた蜜壺は誕生日を迎えた彼のモノを歓迎してみせた。
「あああっ。挿入しただけなのに、いつもより気持ち良い」
「私も、です♡」
2人は挿入の快感に酔い痴れていた。誕生日効果で気持ちが昂っていた。
「動くぞ」
「はいっ♡」
周はゆっくりとピストンを開始した。
愛する少女を労わる為に最初はゆっくりと慎重に。けれど、すぐに激しいものへと変わっていった。
「……周くんにいっぱい気持ち良くなってほしいです。我を忘れるぐらいに一心不乱に私を味わってください♡」
「えっちな天使さまの願い、聞き入れた」
周は真昼の言葉を受けて全力で腰を打ち付けた。肉襞にペニスを絡めとられる刺激で意識が飛びそうだった。
「周くんのおちんちん……とっても気持ち良いですっ♡ ああぁああああああぁっ♡」
真昼は子宮を突かれて何度も何度も絶頂を迎えながら愛する少年を受け入れ続けた。
周が真昼の膣内で果てる度に小休止を挟んでまた愛し合うを繰り返す。
2人は幸せで淫らな誕生日デートを果たしたのだった。