*しまいの文字が引っ掛かってしまい、公開停止処分を受けたので該当箇所を修正して再アップします
*2024年11月挿絵変更
着せ恋 乾しまいの妄想劇場 心寿編その2.5
私は五条さんに第三夫人になるように勧められました。それはつまり、お姉ちゃんもまりんさんも既に五条さんに攻略されてしまったことを意味します。
そして、第三夫人になる気が少しでもあるのなら、2人きりの時は『お兄ちゃん』と呼ぶように言われました。それは無茶苦茶な要求でした。でも、私は受け入れました。
そのちょっと前に私は不意の事故で生まれたままの姿を見られてしまいました。
身も心もお兄ちゃんに既に支配されてしまっていたのです。淫乱ではないただの小娘である私が裏の顔は鬼畜俺様王子さまなお兄ちゃんに適うはずなんてなかったんです。
その日、私はお兄ちゃんに1人で五条家を訪れるように言われました。コスプレの打ち合わせが名目です。お兄ちゃんはお姉ちゃんにもそう言って予め許可を得ていました。
でも、私はそれが呼び出しの口実に過ぎないことを知っていました。
「エッチなこと、されちゃうんだよね……」
私を1人で呼び出したのはエッチなことをするのが目的だから。それは分かっているんです。だけど、私はそれでも行くのを止められませんでした。
私はもう五条さん、ううん、お兄ちゃんに身も心も支配されているのですから。
「ちゃんと一人で来ましたね」
「はい」
私が家に着くと、お兄ちゃんはもう裏の顔を覗かせ始めていました。私が第三夫人のお話を拒絶しなかったことで攻略は上手くいっていると踏んだのだと思います。
「では、俺の部屋に上がってください」
「はい」
お兄ちゃんの後ろに付いてお部屋に移動します。お祖父さんはいないようですが、エッチなことをするにはやはり自室に限るのだと思います。
私が部屋に入り襖を閉めるとお兄ちゃんは案の定早速エッチな命令をしてきました。
「採寸しますので着ているものを全部脱いでください」
「下着も、ですか?」
「ええ。全てです」
裸になる様に命じてきたお兄ちゃんの瞳はちょっとだけ怖くて。私には逆らうなんて考えもしませんでした。
「わっ、分かり、ました……ううう」
お洋服を脱ぎ、下着に手を掛けます。でも、そこで動きが止まってしまいました。
一度裸を全部見られてしまったことがあるとはいえ、それはただの事故です。自分から裸になるなんて中学生の乙女には恥ずかし過ぎます。
「どうしました? 手が止まっていますよ」
「あの、採寸は下着では駄目なんですか? 確か本には採寸は下着でって……」
「コスプレ衣装を作るには正確なサイズを知ることが最も大切なんです。下着では数値がズレてしまいますよ」
お兄ちゃんにとても怖い表情で睨まれてしまいました。
「ひいっ」
男の人に慣れていないので、怒った男の人はとても苦手です。
特に優しくて頼りがいがあるお兄ちゃんに怒られてしまうのは嫌です。嫌われてしまうかも。そう思ったら言うことを聞くしかありません。
私は恥ずかしさを必死に我慢してブラとショーツを脱いでみせました。
「見ないで、ください……」
生まれたままの姿になった私は恥ずかしさでどうにかなってしまいそうです。
だけどお兄ちゃんは無遠慮な視線を私へと浴びせて来ました。
「おや? アンダーヘアの形が前に見せて頂いた時と違いますね」
お兄ちゃんは乙女の一番敏感な部分の変化に気付いていました。
「その、前回見られてしまった後で、ちゃんとお手入れしなきゃって思って。自分で、少し剃ってみました……」
お父さん以外の男の人と接しない生活を送ってきた私は毛の処理とか考えたことがほとんどありませんでした。でも、五条さんに全身をくまなく見られてしまう体験を通じてお手入れを考えるようになりました。
だけどアソコの毛の処理の仕方とか具合とかよく分からなくて。ネットで検索したりしながら一生懸命整えたのが今日のデリケートゾーンでした。
でも、お兄ちゃんは私の処理の仕方を喜びませんでした。
「完成度の高いコスプレをするのに髪の毛以外の一切の毛は不要です。アンダーヘアは全部剃っておいてください」
お兄ちゃんは私につるつるにするように命令してきました。
それはきっとお兄ちゃんの性癖であり、お姉ちゃんのつるつると私のつるつるを見比べて悦に浸る為なんだろうって思いました。コスプレは関係ないのだと思います。だけど、私はお兄ちゃんに逆らえませんでした。
「次、来る時までに剃ってきます……」
最大限の妥協のつもりでした。心の準備をしてから剃ろうと思いました。でも、お兄ちゃんが考えていたことは全く別でした。
「今、ここで剃って頂いて構いませんよ。お手伝いいたします」
お兄ちゃんはどこから取り出したのか剃刀を見せ付けて来ました。
「えぇえええええええっ!?」
思わず悲鳴を上げてしまいました。
お兄ちゃんの本当の狙いは私の恥ずかしいところを自分でつるつるにする剃毛プレイにあったのです。
「それは、さすがに恥ずかしいです……」
真っ赤にならずにはいられません。
お兄ちゃんに剃ってもらうということは。アソコに直接触れてしまうことを意味します。
男の人に免疫が全くない初心な私には耐えきれない恥ずかしさです。
「コスプレの為ですよ」
お兄ちゃんは圧を掛けて来ました。その言葉が真実でないことは知っています。
でも、私はもう逆らえない身でした。
「…………はい。お願いします」
了承するしかありませんでした。
私って本当に押しに弱い。そう思います。
「では、アンダーヘアがよく見えるようにM字開脚で座ってください」
「…………はい」
言われた通りにお兄ちゃんの目の前で股を大きく開いて座ります。でも、左手を恥ずかしい部分から退けることはできませんでした。
そんな私を見てお兄ちゃんは大きなため息を吐きました。
「あなたは、俺の第三夫人になる女性ですよ。夫になる人物の前で恥ずかしがってどうするんですか?」
「第三夫人になるお話を私はまだお受けした訳じゃ……」
私は弱々しく首を横に振りました。
第三夫人になる可能性が0じゃないから五条さんのことをお兄ちゃんと呼ぶことに承諾しました。でも、それはあくまでも0じゃないという話です。
お嫁さんになるかどうかなんてまだ中学生の私が簡単に決断できる話じゃないんです。五条さんはとても素敵な人ですけど、裏の顔は俺様王子さまでちょっと戸惑っています。二次元キャラだととても格好良いのにリアル結婚相手と思うと躊躇してしまうんです。
でも、そんな私の戸惑いなんてお兄ちゃんにとっては容易に処理できるものなのでした。
「仕方ありませんね。心寿が妻になってくれないのなら……俺の有り余る性欲は全てジュジュさまにぶつけるしかありませんね」
お兄ちゃんがゾクッとする笑みを浮かべたのを見て私は心臓が止まるかと思いました。
私は自分が第三夫人と言われていたことを思い出しました。第二夫人、すなわちお姉ちゃんを既に人質に取られている状態だったのです。
「ジュジュさまの華奢の身体で俺の性欲をどこまで受け止められるかは分かりません。もしかすると激しくし過ぎて壊してしまうかもしれません。ですが、心寿の結婚は、心寿が決めることです。何ら気に病むことはありませんよ」
如何にもわざとらしい物言いでした。酷いことをするのはお兄ちゃんなのに、私のせいであるような言い方を遠回しにしています。酷いです。
でもお姉ちゃんがお兄ちゃんの手に既に落ちていることは多分本当のことで。私が断れば、お姉ちゃんが酷い目に遭わされて。華奢なお姉ちゃんは本当に壊されてしまうかもしれません。
「お、お兄ちゃん、私の恥ずかしいところの毛、確認してください……」
恥ずかしさを必死に堪えながら手を退かしにかかします。視界が滲んでいるので涙が零れてしまっているのだと思います。
でも、大好きなお姉ちゃんが酷い目に遭わされるのを黙ってみてはいられません。私はゆっくりとアソコを隠している手を退かしたのでした。
「やはりジュジュさまのつるつるとはイメージが違いますね」
お兄ちゃんに一番恥ずかしいところをしげしげと間近で見られてしまっています。今にも吐息が掛かってしまいそうでその近さに頭がおかしくなりそうです。
なのに、お兄ちゃんはお兄ちゃんは……
「やはり俺は姉妹揃ってつるつるしている方が良いですね。こうして触るとザラザラしているのはあまり好きではありません」
お兄ちゃんは私のアソコに直接指を触れてきたんです。それは私の毛の表面をなぞる程度の軽いものでした。でも、私にとっては限界を超える恥辱でした。
「ひいっ!?」
一瞬にして目の前の景色が真っ白に変わりました。何も考えられなくなって体が動かなくなります。いえ、自分に体があるという感覚さえほんの一瞬でなくなってしまいました。
お兄ちゃんにアソコの毛を触られて気絶した。それに気付いたのはだいぶ時間が経って再び目覚めてからのことでした。
「気絶とは姉妹揃って面白い反応をしますね。ですが、絶対に邪魔されない今の内に作業を済ませてしまいましょう。やはり、姉妹は同じ方が良いですからね」
そして、目覚めた私は気付いてしまったのです。
「赤ちゃんみたいに、されちゃってる……」
お兄ちゃんの手によりアソコの毛は産毛に至るまで綺麗に剃られてしまっていたのでした。
「お兄ちゃんに、剃られた……きゅううううううぅっ」
目が覚めたのもつかの間。私は再び気絶してしまったのでした。
つづく