SS 俺ガイル 鶴見留美 ハロウィン
「冬コミ原稿をそろそろ本格化させないと間に合わない」
10月末、愛妻留美は珍しく顔を顰めていた。冬コミの漫画の内容が決まらずに焦っていた。
ちなみに説明しておくと、ルミルミは超大手サークル『魔法少女ルミルミ』の主筆。いつも俺と留美をモデルにして凌辱から始まって腹ボテウェディングエンドの18禁オリジナル漫画を発表し続けている。
留美とそのアシスタントである俺にとって同人活動は単なる趣味ではない。俺たちの生活費は留美の同人活動の売り上げによって捻出されている。つまり稼業なのだ。
留美がストーリーを固めてくれないと俺たちは冬コミを落とすことになる。それはつまり、俺たちの生活が困窮することになる。まあ、俺の実家で暮らしているので実際にはそうはならないのだが、とにかく大ピンチだった。
「どうするんだ? まあ、大筋はいつも同じなわけだが……」
俺が留美をレイプして処女喪失。その動画を材料に凌辱の限りを尽くす。だが、留美は持ち前の健気さで俺を改心させていき、最終的にはお腹の大きくなった留美と俺が結婚エンド。それが何があっても変わらないストーリー。だから、留美が考えているのは導入部だったり、凌辱の具体的なシチュエーションだったりする。
「八幡、ハロウィンは絶好のネタ探しの機会。私たち自身がコスプレすることでページを埋めるプレイを描ける」
「動画に撮って、それを漫画に描き直すってやつだな」
時間がない時に留美がやる戦法だった。俺と留美がモデルで俺たちが撮るからこそできる漫画のネタ出しだ。自分たちのエロ動画をじっくり観察して漫画にするのはかなり気恥ずかしい。
「それで、何のコスプレをするんだ?」
「新しい衣装を準備している余裕はない。手持ちの衣装を試しながら同時に撮影していくしかない」
「まあ、今思い付いた話だし。そうなるわな」
瑠璃は早速クローゼットの中を漁り始めた。
同人誌を売る為に、留美はコスプレを欠かさない。世間的には俺が主筆で、留美は専属売り子と認識されているので尚更だ。
「あまり着たくはないけれど……まずはこれから」
ルミルミは特に気にする素振りを見せるわけでもなく衣服を脱いで、代わりにクローゼットから引っ張り出した衣服を着てみせた。ニックネームの元ネタの衣装を披露してくれたのだった。
「おおっ、ルミルミがルリルリだな♪」
留美の最初のコスプレは宇宙戦艦ナデシコのホシノ・ルリの劇場版コスプレだった。
個人的にはお気に入りの衣装だ。小学6年生の割に大人っぽい留美は、発育面では良好とはいえない16歳美少女艦長のコスプレがよく似合っていた。
「八幡はこの衣装が好きなのはよく知っている。でも、この衣装は今回の本には合わない」
「それはどうしてだ?」
「以前の本みたいに宇宙を舞台にするならともかく、鬼畜八幡が私にこの衣装をわざわざ着せる展開が思い浮かばない」
「まあ、エロ漫画で変態がロリに着替えさせる衣装はもっとベタなものが多いよな」
「自分の妻に向かってロリ言わない」
留美は着たばかりの衣装を惜しげもなく脱いでいく。
色々な衣装を試すことに積極的。そういう部分、女の子なんだなって改めて思う。俺だったら一度着たら面倒くさいから脱がないで済む言い訳を考えていた筈だ。
「定番というと……これ」
「ロリバニー♪ 定番だが、ルリはスラっとしているからよく似合ってるぞ」
「だから妻に向かってロリ言わない」
次に留美が着てくれたのは白いバニースーツだった。
留美は背は150cmぐらいでちっぱいだが、手足自体はスラッと長い。だから、バニースーツが普通に似合っていた。
「とりあえず、動画撮影しながらセックスする。体位とか八幡に任せる」
「風情のない言い方だな」
文句を言いつつも、俺の下半身はウサギさん美少女にしっかり反応していた。
俺は留美バニーを抱き締めるとすぐにベッドに押し倒した。そしてすぐに問題点に気付いた。
「この衣装、頑丈で、挿入が難しいんだが……」
「売り子用の衣装だから頑丈にできている。ストッキングは破って良いから隙間から捻じ込んで」
「おっ、応っ!」
留美に言われた通りにストッキングを指に引っ掛けて切り裂く。黒いびよんと伸びる生地の先にまだつるつるなアソコが見えてきた。指で秘所の具合を確かめてみる。
「あんっ♡」
指を少し潜り込ませると、留美は感度のとても良い声を上げてくれた。準備はもう整っているようだ。エロい声を出してくれたお礼に、もう妻の中に入りたくて仕方なかった。
腰を掴んで八幡キャノンを一気に彼女の最奥まで突き入れる。
「あぁああああああああぁっ♡♡」
留美は良い声を上げながら軽く達してくれた。
「これ……イイっ♡ 破られて挿入されて。凌辱されてるって感じがする♡」
創作者魂を発揮して留美は興奮している。一方で俺は、愛妻ロリバニーの子宮までペニスを突き立てたことに興奮していた。
「なら、好きに動かせてもらうぜ」
「うん♡」
俺は宣言通りにやや荒っぽくピストンさせてもらった。カメラは回っている。後でネタにし易い様に意識して乱暴に腰を振った。
「……たっぷりと中出しされて、数ページ分の内容は埋まって良かった♡」
「喜んでもらえたようで何よりだ」
バニースーツの股の隙間から精液を零しながら幼な妻は嬉しそうに笑ってみせた。
「バニー凌辱だけでは薄い本の全てのページを埋めることはできない」
「まあ、そうだろうな」
留美の薄い本はページ数的には厚い。どの本でもセックスシーンは数ページを費やしたものが4,5回は必ず入る。バニー正常位だけでは1つのパートが埋まったに過ぎないのだ。
「着替えてセックスの続きをする。八幡のペニスもまだやる気に満ちている」
幼な妻の膣内に一度出したきりの八幡キャノンは既に次弾を装填している状態だった。
「次も動物でいく」
「任せる。だから、早くな」
妻と早くもう一戦したい。俺の下半身は疼いていた。
留美は俺の期待に応えて素早く次のコスプレをしてみせた。
「兎の次は猫♡」
留美は猫耳と猫グローブで猫コスプレを披露してくれた。だが──
「猫耳とグローブだけでちっぱいもアソコも丸見えなんだが」
「早く私の膣内に入りたい八幡へのサービス。ブラとパンツを脱がせる過程ぐらいは私が追加で描く」
「ほんと、まだロリなのによくできた妻だ♪」
「だから自分の妻をロリ言わない」
キスをしてから猫と化した幼な妻をベッドに押し倒した。
そして今度は一度だけと言わずに抜かずの2発を堪能させてもらった。
留美猫は反応も可愛くて、にゃ~と甘えた声で鳴いてくれて最高だった♪
「八幡のおかげでセックスの2つのシチュエーションを動画に残すことができた」
「……改めて考えてみると、JS妻との本番動画ってスゲェ記録撮ってるんだよな」
セックス終えてピロータイム。俺の腕枕で寝ている留美は満足げで穏やかな表情を浮かべていた。
「明日はまた別のコスでセックス動画を撮る♡」
自らのセックス動画を撮ると宣言するJS妻はとても良い笑顔を浮かべてみせた。
そんな宣言を嬉しそうにする留美。
「ああ。今夜とは違うコスプレの可愛い留美とセックスできるのは俺も嬉しいぞ」
それを喜んで受けれいる俺。
俺たちはきっと世間一般から見ればおかしいのだろう。いや、高校生と小学生の夫婦という組み合わせ自体が珍しいのだから当然のことなのだが。
「冬コミもきっと良い本ができる♪」
「留美と俺のタッグなんだから当然さ」
抱き締めて愛妻とキスをする。明日は早く起きて、今夜のセックスを基に漫画のラフを作ることになる。そして夜は再びコスプレして原稿のネタ出しだ。
変な夫婦が変な生活を送っている。それは認める。でも、俺たちはとても幸せに暮らしている。それは間違いのないことだった。