SS エロマンガ先生 和泉紗霧 えっちな配信
「兄さんっ! 私、えっちな配信をしようと思うのっ!」
12月某日。部屋に呼ばれた和泉正宗は妹である紗霧の宣言に面を食らっていた。
「…………何を言ってるんだ、お前は?」
正宗は目を白黒させながら、小説家らしい想像力を働かせてみることにした。すなわち、妹が言うようなえっちな配信をエロマンガ先生として好評を博しているアカウントで行われた場合に何が起きるのか考えてみた。
{は~い♪ みんな大好きエロマンガ先生の正体は……なんとJC1の和泉紗霧ちゃんでした~♪ 今日は特別に私のえっちな配信をしちゃうから楽しんで行ってね~♪}
ロリと呼んで差し支えない少女が裸で配信を始めたことで、ロリコン男性視聴者たちが盛り上がって行くさまが想像できた。
{まずはえっちなポーズを取ってみるね♪ どうかな~♪}
紗霧はカメラに向かってグラビアモデルの様なセクシーポーズを何度も姿勢を変えながら取ってみせた。
一部のロリコンには大盛り上がりだったが、ロリっ子がグラマラスなモデルがやる様なポーズを取っても出るところはなく全体的な盛り上がりはいまいちだった。
そこで紗霧は更に過激な内容の配信を行うことにした。
{みんなが期待しているのはこういうのかな~♪}
紗霧はベッドの上に座って脚をM字に開いてみせた。まだ毛の生えていない秘所が、ピッタリと閉じられた縦筋がカメラにハッキリと映されていた。
{オナニーするから見ててね♪}
紗霧はカメラに向かって宣言すると秘所を指で擦りながら艶めかしい声を上げ始めた。
{あああっ♡ みんなに素顔晒して裸も晒して配信しながらするオナニーはいつもより気持ち良いよぉおおおおおおおおぉっ♡}
配信への羞恥心が却って興奮を高めたのか、紗霧は普段よりも激しく性的に感じて、かつ指の動きも激しかった。乳首と秘所を同時に攻め、膣を弄る指はあっという間に濡れてしまったクレバス内に入り込んでいた。
カメラの前で一心不乱に行われるJC少女のオナニーショーに視聴者たちは釘付けになっていた。それこそエロ漫画の中でしか起きない様な公開児童ポルノ配信だった。
だが、視聴者たちは更に驚かされることになった。
{ふあぁあああああああぁっ♡ とっても、気持ち良くなったところで……特別ゲストを、呼ぶね♡}
紗霧がニコッとほほ笑むとカメラの前に1人の全裸男が現れた。男は正宗と同じ顔をしていた。否、正宗本人だった。
{これからみんなに兄さんとの本番セックスを見てもらいま~す♪}
紗霧は兄との近親相姦セックスを配信することを宣言してみせた。正宗は動画配信における竿役をよく理解しているのか一言も喋らない。
{実は私は兄さんの肉奴隷で、調教済みなんだ♪ 今日はそのお披露目の配信でもあるんだよ~♪}
紗霧の表情に一切の照れはない。NTR漫画における完堕ち済みのヒロインが送ってくるサヨナラのビデオレターの様に澄んだ表情を浮かべている。
{それじゃあ兄さんとセックスしま~す♡}
紗霧の合図を受けて正宗は妹の背後に回る。背後から妹を抱え上げてカメラに結合部がよく映る様に駅弁後背位の体位で貫いてみせた。
{兄さんのおちんちん……挿入ってきたぁああああああああああああぁっ♡♡}
紗霧は体の深くまで兄のモノを受け入れているのがカメラに映っていた。
少女はとても気持ち良さそうな表情を浮かべていた。
{ああああっ♡ 兄さんのおちんちんっ♡ 私をオンナに、ううん、メスにしたおちんちんがとっても気持ちよ……}
ピストンが始まり、紗霧が快楽に浸り始めたところでカメラの映像は真っ暗になった。誰かが通報したようで配信はそこで打ち切られた。そしてすぐにアカウントの停止がアナウンスされた。和泉兄妹のセックス配信はこうして唯一無二のモノになったのだった。
「……きょっ、兄妹でセックスしている様を配信しようだなんて絶対だめだっ! 倫理的にも許容できないっ!」
義妹とのセックスを細部まで設定を決めて妄想していた正宗は右手を大きく振り回しながら紗霧の提案を却下してみせた。だが──
「なっ、なっ、何で私と兄さんがセック……えっちしている様を不特定多数に晒さなきゃならないのよ~っ!?」
紗霧は全身を真っ赤にして正宗の妄想に基づいた憶測を否定してみせた。
「えっ? でも、えっちな配信って……」
「アレは、18禁イラストをちゃんと描けるようになったから。配信でみんなにもお披露目しようって話なのっ! まだ中学生がせっ、せっ、セック……とかっ! そんなの18禁で許されない行為なんだからぁあああああああぁっ!」
紗霧は兄に向かって大声で怒鳴ってみせた。
「18禁絵を中学生が描くのだって18禁で許されない行為だと思うんだけどなあ……」
「兄さんの……馬鹿ぁあああああああああああああぁっ!!」
妹に両手でポカポカ叩かれながら正宗は妄想と現実の区別を自分も見失っていたことを恥じたのだった。