SS 俺ガイル 雪ノ下雪乃 ハロウィンの夜
比企谷八幡は恋人である雪ノ下雪乃にハロウィンの夜を共に過ごすことを誘われた。
だが、そのデートのプランは、雪乃のマンションの部屋で完結するものであることが明示されていた。それで八幡はハロウィンデートがどんなものになるのか予想が付いた。否、期待に胸を、股間を膨らませていた。
10月31日、午後8時過ぎ。八幡は雪乃のマンションを訪れていた。玄関は開いており、八幡は雪乃と顔を合わさないままリビングへと入っていった。そこにも雪乃はおらず、八幡は彼女の声に導かれて寝室へと足を運んだ。
「ごきげんよう、八幡くん♡」
「出て来なかった理由は……それか」
ようやく現れた雪乃を見て、八幡は寝室まで出て来なかった理由に納得がいった。
雪乃はサキュバスのコスプレをしていた。背中と頭には悪魔を模した翼を生やしている。彼女が実に纏っているのは黒いセクシーな下着のみ。外出できるコスチュームでないことは明らかだった。
「私のハロウィンコスチュームは……どうかしら?」
雪乃は流し目をして感想を求めた。
2人はまだ高校生のカップルだが、深い仲になって既に久しい。八幡も雪乃に対してどう応えるべきなのか。それを恥ずかしがらずに伝えられる経験を積んでいた。
「ああ。最高に可愛いぜ」
八幡はシンプルに褒めてみせた。捻くれ者で愚痴り屋。普段は無口なくせに一度口を開き始めると止まらない。だからこそ、恋人を褒める時は飾り気がないぐらいにシンプルに。2人の間の不文律だった。そして、言葉が少ないことは愛情が足りないということではない。むしろ、言葉が要らないからだった。
「そんな可愛いサキュバスに誘惑されたら……魅了されずにはいられないよな」
八幡は雪乃に抱き着くと熱いキスをしてみせた。激しく唇を重ねながら力強く少女の華奢な身体を抱き締める。抱き締めながら胸を揉み始める。八幡の指はブラの中へと入って行き、乳首を軽く弾いてみせた。
「あんっ♡」
雪乃から小さく喘ぎ声が漏れ出た。八幡はブラの中で動かす指を激しくしてみせた。
「あああっ♡ 八幡くんは、本当に、胸を弄るのが……あああっ♡ 好きなのね♡」
「男なら当たり前だろう。恋人の胸なんだから堪能せずにいられるか」
「私は……胸には自信がないのに……あああっ♡」
八幡に胸を激しく弄られて雪乃は悦んでいた。同世代の女子に比べて胸が小さいことは雪乃にとっては大きなコンプレックスだった。けれど、むっつりスケベで同世代の少女の胸に強い情熱、欲情を滾らせる八幡は恋人の胸に夢中だった。
ブラ越しに触るだけでは物足りなくなり、ブラを外しに掛かった。雪乃の下着を脱がせることに既に慣れていた八幡はブラのホックを外すのに手間取らなかった。
「……3分間も完全なコスプレをしていられなかったわね」
生の胸を晒されて赤面しながらも雪乃は誇らしさと幸福感で胸がいっぱいだった。
雪乃が自作したコスプレに八幡が興奮しているのは明らかだった。
八幡の手は間もなくショーツへと伸びて行った。雪乃は脱がされる際に、淡い茂みの奥が既に濡れぼそっていることに気付かれてしまうのではないかと恥ずかしさを覚えた。
「サキュバスゆきのん……想像以上の破壊力だな」
八幡は下着を脱がし、翼と角のみが生えた状態の雪乃に見惚れていた。元々中二病でラノベとアニメが大好きな八幡はファンタジー要素満載のコスが大好きだった。
だが、セックスの最中だというのに次の行動に移らない。その理由について雪乃の方が思い当たる節があった。
「抱いてもらうのに背中の翼が気になるのね」
セックスの際にコスプレが却って邪魔になる。それは雪乃が元から懸念していたことでもあった。元々は悪魔の尻尾も付けようかと考えていた。けれど、挿入時に邪魔になるのは目に見えていたので結局付けなかった。
翼にしてもそうだった。正常位でセックスすれば、せっかく作った翼が折れて壊れてしまう可能性は考えられた。少なくとも八幡はそれを気にするだろうと。
それを考えた場合に、雪乃が出せる結論は一つだけだった。
「今夜は私が上になるわ♡」
雪乃はサキュバスらしく八幡の手を取って恋人をベッドへと誘った。
今度は雪乃が八幡の服を脱がせて裸にしてベッドに寝かせた。
少年のペニスはフル勃起して天井に向かってそそり立っていた。雪乃は思わず生唾を飲んだ。そしてほほ笑んだ。
「貴方が私に夢中になってくれて嬉しいわ♡」
雪乃は八幡に跨ると、ペニスに向かってゆっくりと腰を下ろしていく。少女のよく濡れたヴァギナは少年の固く聳え立つものを抵抗なくするっと飲み込んでしまった。
「あああっ♡」
「うぉっ♡」
子宮の入口にペニスの先端が当たるのを感じながら少女と少年は喘ぎ声を上げてしまった。少女の秘所は少年のモノを逃すまいとギュッと閉まって絡み付いていく。
「……まさにサキュバスに性的に襲われてるって感じだな♪」
「今夜の私は貴方専門、専用のサキュバスだもの。間違ってはいないわ♡」
雪乃は妖艶に微笑むと、八幡の腰の上で上下動を始めた。
「八幡くんの固く太いコレは一生涯私だけのものなんだから。誰にもあげないわ♡ あああっ♡」
感じながら腰を振るスピードを速めていく。激しいピストンなのに、雪乃の膣内は八幡のモノをしっかりと咥え込んで離さない。トロトロの愛液が膣口から溢れ出ていく。
「そういう独占欲の強さ、嫌いじゃないぞ。俺も、雪乃を一生手放したりなんてしないからな。覚悟しておけよ」
「ええっ♡ 一生涯貴方だけのサキュバスになることをここに誓うわ♡」
2人は誓いのキスを交わす代わりにペニスとヴァギナの結合をより密なものにした。
雪乃の口からは喘ぎ声が止まらず、下の口からは愛液が溢れ出して止まらない。
明日は金曜日で普通に高校の授業がある。けれど、そんなことを忘れて2人はハロウィンナイトのセックスを夜明け近くまで楽しんだのだった。