SS 着せ恋 乾紗寿叶 認識
幼な妻五条紗寿叶(旧姓:乾)には悩みがあった。
「まだ小学生ぐらいの女の子が店番しているなんて偉いわね」
「あっ、ありがとう、ございます……」
お客の誉め言葉に対して紗寿叶は必死に笑顔を作ってみせた。
それは、五条人形店の若女将として多くのお客さんが認識してくれないこと。外見的には小学生にしか見えない彼女は店番をしているしっかり者の娘としか見てもらえない。
新菜の妹として見られてしまうことが大半なのは、姉さん女房として、五条人形店の再建を託されているものとしては何とも不満が拭えなかった。
「私はこの先ずっと妹キャラが付き纏ってしまうのかしらね」
店の営業が終わり人形の頭作りに励んでいた夫新菜と合流。2人は一緒に入浴していた。
紗寿叶から発せられる言葉は、自然と今日のお客から小さな子ども扱いされたことに向いてしまっていた。
「ずっと妹キャラということはないと思いますが……」
「私はもう17歳よ。身長なんてもう何年も前から止まってる。外見が急に大人びるなんてないわね。老け顔メイクでもすれば別かもしれないけれど」
「紗寿叶さんの大事な魅力でもあるその可愛い顔を損ねる様な真似は夫として許可できません」
「新菜くんが私の夫だって世間に認識されないから問題なのよ。明日の3月21日までは私の方が2歳も年上なのに」
紗寿叶は頬をパンパンに膨れてみせた。
新菜は目前に誕生日を控えているが、今はまだ15歳。短い期間ではあるが、紗寿叶の方が2歳年上の期間となっていた。
「私の見た目には変化がないままで新菜くんの妻、大人の女として見られる様にするにはどうしたら良いかしら?」
紗寿叶は考え込んでみた。オタクらしくアニメで得た知識をフル活用しながら。
「…………そうよ、閃いたわっ!」
紗寿叶は手を叩いてみせた。
「何を、ですか?」
「アニメでやたら若く見えるキャラでも大人の女として扱われる手っ取り早い方法をよ♪」
「具体的には?」
「お母さんキャラになれば良いのよ♪」
紗寿叶はドヤ顔を浮かべてみせた。
「娘と姉妹にしか見えない若さでも母親。逆に言えば、見た目は未成年であっても子どもと一緒にいれば母親、大人として見られるってことなのよ♪」
紗寿叶はヒロインのやたら若く見える母親たちを思い出しながら不敵に笑ってみせた。
「それはつまり……」
「私が出産して子どもと一緒にいれば、妹キャラじゃなくお母さん、大人としてお客さんたちに認識されるってことよ♪」
紗寿叶は新菜へとにじり寄ってみせた。
娘や息子にお母さんと呼ばせれば妹キャラと思われることはない。紗寿叶の思い描く勝ち筋だった。
「今夜からもっといっぱい子作りしないと駄目ね。私が確実にママになれるように♪」
「…………それは俺も協力するしかないですね」
幼な妻の誘惑に対して下半身が旺盛な年頃の夫は拒む理由がなかった。
2人はそれからすぐに風呂を出て夫婦の寝室へと向かった。
「紗寿叶さん……遠慮なく突かせてもらいますよ」
「うん。お母さんになれる様に遠慮しないで♪」
若い2人の夜は燃え上がった。
「あああっ♡ 新菜くんのモノが、奥の奥まで届いてるぅっ♡♡」
紗寿叶は小さな体で大きな体の新菜をいっぱいに受け止めていた。
幼な妻の初めての相手は新菜だった。故に彼女の膣は夫に合わせてカスタマイズを続けてきた。その結果、不釣り合いなほどの体格差があってもスムーズなセックスが可能となっていた。
「…………いっぱい、出したね♡」
子宮が成績で満たされていくのを感じながら紗寿叶は微笑んでみせた。
「ええ。紗寿叶さんの膣内がとても気持ち良くていっぱい出しました。ですが、これで終わりではありませんよ」
「うん♡ 私が孕むまで何度でもいっぱいしてね♡」
紗寿叶は照れ顔を浮かべると股を開き直して新菜を受け入れやすくする態勢を取った。
新菜のペニスは一度の射精で萎えてしまうことはなく、紗寿叶の股から零れ出る愛液と精液に反応して硬さと太さが全開を取り戻していた。
「明日は俺の16歳の誕生日です。誕生日を迎えるまで、紗寿叶を愛し続けますよ」
「うん♪」
新菜は宣言通りに絶倫ぶりを発揮。自身の誕生日を迎えるまで何時間も可愛い妻を愛し続けたのだった。
紗寿叶がこの日孕むことはなかった。けれど、夫の愛に包まれたことで不安を取り除くことができたのだった。